消費者金融に好まれる職業と好まれない職業、どういうものがあるか?とぱっと話ができるでしょうか。幾つかはわかると思いますけれどもどれがどうなのかというのをはっきりと分かる人は少ないかと思います。ですので、消費者金融に好まれる職業と好まれない職業、その根本的な部分からの説明をしてみたいと思います。
まず好まれる職業の方を考えるとわかりやすいと思います。安定しているということが重要で、数十年くらいできれば続いているような企業の方がいいでしょう。そういったところで働いている人は評価されやすいです。そういったところで働いている人は評価されやすいですが、単純に安定しているだけではダメで、それなりに収入も稼いでいる必要があります。(参考ページはこちら→融資審査でものをいうのはやはり年収?)
収入はだいたい平均年収を超えるくらいだとかなり評価が高いというのがわかっています。平均年収は年齢によっても違ってきますので、年齢が高くなればなるほど、それなりに給料をもらっておいてほしいと思うものです。消費者金融は若い人なら平均年収に届かなくても将来的に届く可能性があるので、大丈夫と見ています。
というような前提から考えるとやはり皆さんも御存知の通りで、公務員や大企業というのが非常に人気になっていて、借りやすくて好まれやすいということになります。職業としては公務員・大企業ならだいたいどういう職種でもいいと考えられています。正社員になってしまえばあとは配置転換でどうとでもなるからです。
(⇒いつの時代も公務員は融資を受けやすい?)
これから考えると逆に新進気鋭の会社であるとか、非常に収入が不安定な会社というのは、どうしても評価が低くなってしまいます。職業としても低いのはこういう小さくて収入が低い会社と言うのは、だいたいクビにするしかないからです。たとえ正社員になったとしても、その安定性は昔に比べると非常に低いというのが正しい評価でしょう。
(⇒非正規雇用も融資を受けにくい?)
ですからいますぐに好まれる職業になったほうが消費者金融にはプラスで、借り入れをしやすいですよ!ということは言えるんですが、だからといって借り入れをしやすい職業にすぐに鞍替えできるという人はほとんどいないと思います。ですから、職業のことはあまり考えない方がいいのかもしれません。
今すぐ転職しようと思っているという人なら職業を気にすることも悪くはないでしょう。しかしいますぐ転職しようと思っていないなら、そこまで大きな影響を与えるとはいえ同しようもないのですから、気にしないほうがいいのかもしれません。今の状況でベストの借り入れをできるようにする、そのほうが現実的な解決策でしょうね。
【参考ページ】
落ち着いて融資審査基準を見直そう