たいていサラリーマン、もしくはパート・アルバイトの人たちが消費者金融を借りられるかどうか、どういうところが借りやすいかなどについて書かれているところが多いと思います。まぁそれだけパート・アルバイトの人と正社員の人が多いから仕方ないのですが、実際に働いている人にはその他職業の人もたくさんいます。(参考ページはこちら→結局のところ、アルバイトやパートは借りられるの?)
その他職業の人はじゃあ消費者金融を借りるときには使いやすいのか、使いにくいのかなどの情報はあまり出ていないでしょう。であれば、その他職業の人が消費者金融を使うことについて、少し説明をしますので、参考にしてもらいたいですね。
まずその他職業の一つである社長業です。社長、つまり会社経営者ですが、会社経営をしている人は会社経営をしている人はお金持ちなんだから、別にそんな消費者金融を使うようなことはないんじゃないか?と思っている人も少なくないでしょうが、そんなこともありません。実は社長であってもお金を十分持っているかどうかというのは別の問題で、持っていない人も意外に多いのです。
じゃあ社長業はその他職業の一つですが、使いやすいのか?というとこれはほぼ個人事業・自営業のような扱いにされることが多いでしょう。もちろん上場しているとか、十分大きな企業になっているであるとかならまだしも、中小の業者であればほとんどが安定していないし対して収入もないということで、そこまで優遇はされません。最悪、大手のサラリーマンの方が借りられるくらいです。
(⇒事業主はなかなか借りられないもの?)
社長業はこのような形ですが、例えば夜の仕事、いわゆるナイトワークと言われるものに従事している人もいます。例えばホストクラブやキャバクラなどで働いている人ですが、この人達も意外にお金を持っています。たくさん給料が出るからなんですが、じゃあ消費者金融を使いやすいか?というとそうでもないんですよね。消費者金融としてはその収入はかなり不安定なものと見ています。
(⇒夜の仕事と融資について)
つまり仕事をやめてしまったらもう稼げないであろう、だから貸出はあまりたくさんできないと見ているのです。不安定なのは間違いありませんが、場合によってはナイトワークの人たちはお昼に働いている人のほうが借りられる可能性が高かったりします。同じアルバイトでも全く印象というのが違うのです。(参考ページはこちら→普通のフリーターなら案外簡単に借りられる?)
その他職業の人も消費者金融は収入があればもちろん借り入れ自体は可能です。しかし借り入れができても、その借り入れをするための評価というのはだいぶ職業によって変わります。端から見たらかなりお金をもらっている人でも借金しづらい人は多いのですよ。
【参考ページ】
自分の職業から借り入れができるかどうかを考える