どうも、こんにちは。自分はここのところ、消費者金融について何かとリサーチしています。会社員です。
消費者金融について調べているくらいですから、当然お金を借りたいと思っているんです。ただ、やはり自分のようにこれまでにキャッシングを利用して積み上げた経歴がない人は、いきなり大金を借りるのは難しいみたいなんです。
けれど、必要だからこそ借りたい訳で、とりあえずは現実的に、まずは少額で申し込みをして審査を通過し、その後できるだけ早く総額の申請をして、一度に借りられる限度額を増やそうと計画しています。
(⇒まずは審査に通る為に知っておく事)
申し込みをする消費者金融はもう決めてあるのでそこは悩まなくても良いのですが、気になるのが肝心の増額についてなんです。増額の申請をしても、必ずしも通るとは限らないそうで、それならそれで打てる手は打っておきたい。
だから教えてください。消費者金融の借入額を増額するための方法がほしいんです。
増額のポイントは利用して利用して利用することです
どうもこんにちは。今日はご質問をありがとうございます。初めて消費者金融を利用される方は、ほとんどがどこの消費者金融から借りようか、ということに悩まれる場合が多いのですが、ご質問者さまは非常に計画的にことを進めていらっしゃるようですね。
既に申し込みたい消費者金融について目星を付けており、なおかつその後の計画もあるようです。会社員ということですから収入も安定していらっしゃるようですし、大変良い状態だと思います。
さて、本日いただいた質問の内容は、消費者金融において、増額をしたい時はどうすればより効率的なのか、ということですね。これは非常に難しい質問です。
なぜならば、こうすれば確実に増額申請が通る、というものではないからです。
消費者金融はお金を貸す側です。増額申請を通すということは、つまり、これまでより大きなお金を貸しても良い、という判断をしているということになります。
では、どのような基準でそれを決めるのでしょうか。答えは、利用実績です。申し込みの際の審査で、職業の安定性や収入といった部分はチェックがすでに行われています。(参考ページはこちら→職業が安定しているなら融資も確実?)
ある程度の返済能力があると認めた上で審査を通過させている訳ですから、そこからさらに評価してもらうために必要なのは、実績なのです。
実績とは信用です。いくら貸しても返ってくるという信用、返済と完済を重ねてきたという事実は大きな意味を持ちます。
ですから、審査を通った後、短期間で増額申請を行うのであれば、すぐに限度額いっぱいまで借り入れをし、それを完済し、限度額まで借り入れをし、ということを繰り返すのがおすすめです。
繰り返すといっても、同月内で借りたお金をそのまま返済にあてても意味はありません。少なくとも、次月まで完済は待ちましょう。こうして実績を積めば、ただ時間が経過するのを待つよりずっと早く信用を勝ち取ることができ、増額できるようになるでしょう。
消費者金融の利用限度額増額の方法について
みなさんは金融機関からお金を借りた経験がある方ではないでしょうか。もちろん借りずに済むにこしたことはありません。しかしながら、住宅や車などの大きなお買い物をするケースや、不測の事態によりどうしても現金が足りなくなってしまったいすることは、だれの身にも起こり得ることなのです。ですから、その時にお金を金融機関から借り入れることは、何ら不思議なことではなく、むしろ当然の行為と言ってよいでしょう。当然借りたお金は利子をつけて返済しなければなりませんが、それでも必要な場合にはしっかりと計画的に借入金額と返済金額を吟味のうえ、申し込みをすると良いのではないでしょうか。(参考ページはこちら→借入前は計画をしっかりと立てよう)
上に挙げた例のうち、前者の住宅や車などを購入する際に借り入れの申し込みを行うのは、たいていの場合は銀行に依頼をするでしょう。それだけ大きな金額を個人に対して貸し出してくれるところは、やはり銀行を除いてほかには考えることがあまりできません。しかし、一方で後者の不測の事態によって現金が足りなくなってしまった場合には、銀行のカードローンなどのほかにも消費者金融を利用してその場をしのぐということも考えられます。
銀行のカードローンは基本的には審査にも時間がかかり、その後カードが発行されるまでにもまた時間がかかるものですので、今すぐに手元に現金がほしいといった場合にはどうしても使い勝手の良い商品とは言えません。あらかじめカードを作っておいて必要な時には借り入れるというやり方もありますが、使用するかわからない事態のために借金をする準備をしておくということはなかなか皆さんがされていることではないでしょう。
ですから、そのような事態においては消費者金融がみなさんの心強い味方になってくれるのです。この金融機関は、基本的には使途の決まっていない少額の資金の貸し出しを行ってくれるものであり、審査の回答までかかる所要時間も借入金額が少額であるがゆえに非常に早く、すぐに現金を手にすることができます。また、返済方法もATMなどからすぐに返済することができますので、うまく使えば銀行ローンよりもさらに支払利息を低く抑えることができるすぐれたサービスです。
ですが、気になるのはその少額の借り入れである、という事実です。もしその不測の事態が限度額を超えてしまうものであったとしたら、たとえば急に病気になり、医療費のために大金が必要になってしまうケースです。医療費の場合は後から高額医療費として返還があるのですが、それでも一度は窓口に支払わなければなりません。あらかじめわかっていたのであれば、窓口で支払わなければならない金額を抑えることができる仕組みもあるのですが、急に決まってしまった場合にはそれを使うこともおそらくできないでしょう。
ですから、一時的に借金をすることでそれをしのぐことが考えられますが、その利用限度額が少なく、賄うことができない場合には増額の申請をすることになるものと思われます。
そのような状況に面して、みなさんが利用限度額の増額を申請したいと考えたならば、そこには所定の審査が必要になります。その審査では、当初申し込みを行った時と同様に、年収、勤務先、勤続年数、家族構成、貯蓄額などの項目を調べることになるのですが、何度も利用している場合にはそれに加えて審査上でプラス要素となる項目があることをご存知でしょうか。
おそらく、よっぽど生活環境に劇的な変化があった方以外は年収は若干上がっていたり、勤務先は変わらずそのままで、勤続年数も微増の状態、家族構成も変わらずに貯蓄額はそもそも借り入れを欲している状態なのでほとんどないといったところでしょうから、たいしてプラスに働いてくれる要素はありません。そこから限度額を上げたいと考えたとしても、あまり良い結果を得ることは少ないといえるのではないでしょうか。
しかしながら、何度も利用したうえでそれをきっちりと毎回返済していたのであれば、その返済実績が実は皆さんにとって強い審査上のプラス要素となってくれるのです。
基本的に金融機関はこの人であればこの金額までは返済が滞るリスクが少ない、といったできる限りリスクを避ける形で審査を行い、限度額を設定します。ですから、できる限り焦げ付きを少なくするようにリスク回避の審査をおこなっているのです。本当であればもう少し上限を上げることができるかもしれない、だけれどもリスクがそれだけ高まってしまうから、より安全な着地点としてこの金額に設定しよう、というように考えられています。
ですから、みなさんがその設定金額に対して借り入れを行って毎回返済することができていたならば、この人はもう少し増額しても今までもきちんと返済していたのだからある程度安心できる、リスクが少ないと言える、という考え方に変わってくるわけです。それが審査で大きくプラスに働く要因です。ですから、借りたお金をきちんと返す、その当たり前の行為を当たり前に行うことができているだけで、みなさんは万が一の事態の時にもそれを乗り切るだけの資金を手にすることができるのです。仕組みは非常に簡単なことであるといえるでしょう。
ではもし、借り入れをしてもしばらく返済もせずに、督促を受けてから辛うじて返済しているような方の場合はどうでしょうか。一応焦げ付いてはおらず、きちんと返済自体はこなしていますが、こちらからアプローチをかけないと返済することができない人物である、という印象を持たれていることになります。
また、無理に頑張らないと返済することが難しい人物なのだということも向こうに伝わってしまいますので、これ以上限度額をあげてしまった場合には返済が滞ってしまうかもしれない、もしかしたら完全に支払いが停止してしまって、いつのまにか雲隠れしてしまうかもしれない、リスク回避の観点からすると、最悪のケースを常に考えながら審査をしなければなりませんので、そのような結果になってしまうのです。ですから、当然限度額の増額は否決となってしまいます。むしろ、下手に申し込みをしてしまったがために逆に減額回答が来てしまうかもしれません。やはり日頃の行い、つまりは返済を滞りなく済ませていることが金融機関への信用につながる、ということが言えるでしょう。
もしみなさんが無事に限度額の上限を引き上げることに成功したとしたならば、その後はなおさら返済に対して気を使わなければなりません。借入金額が大きくなったということは、それだけ返済も大変になるということを意味します。また、せっかく信用を積み上げて増額までこぎつけたのにもかかわらず、その信用を焦げ付きによって一気に落としてしまう可能性もあるのです。ですから、これまでよりもより一層借入金額と月の返済額に対する意識をしっかりと持って、借金の返済に臨まなければなりません。一度の借り入れに対して返済しきるまでのスパンは長くなってしまうかもしれませんが、それでも毎月給料が手元に入ったら一部を返済に回していれば、それは金融機関にはしっかりと見えています。無理のない範囲で返済を行い、それを継続すればよいのです。
それでも万が一、返済が苦しくなってしまった場合には遠慮せずに弁護士事務所などに相談を持ちかけましょう。そのような事態にならないことがもちろん第一なのですが、その時点での借入金と皆さんの収入などを考えて、最適な返済プランを組み立ててくれるはずです。借入金を何本も持っているようであれば、なおさら自己管理というものが難しくなりますので、専門家にある程度お任せしてみるのも良いと思われます。
借金はうまく使えばみなさんの生活に便利さをもたらしてくれます。一方で使い方を間違えると大変なことになってしまうこともあるのです。ですから、みなさんの状況に応じて必要な時に必要な金額だけを借り入れるように、心がけましょう。