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消費者金融はネットで仮契約ができるのですか?

30代の主婦です。主人が転職することになり、大幅に給料が下がることになりそうです。私自身はパートで働いているのですが当分赤字になりそうです。小学生の子供が3人いるので習い事やレジャー費などがかなりかかります。とりあえず消費者金融で借入しようと思うですが申込手続きについて質問させてください。ネットで申し込みができると聞きましたがその場合カードはどのように受け取るのでしょうか。まずはネットで仮契約をするのでしょうか。ご存じでしたら教えてください。(参考ページはこちら→融資のネット申し込み方法

ネットで仮契約をしてカードは専用のATMか店頭でもらいます

小学生のお子さんが3人もいらっしゃるのにご主人のお給料が下がってしまうのはつらいですね。子供というのはいろいろお金がかかるものです。でも必要経費ですのでなかなか削ることはできません。質問者様も働いているとのことでおそらくこれ以上収入を増やすのは無理だと思います。仕事と育児で大変だと思いますがご主人の仕事が落ち着くまでなんとかなるといいですね。消費者金融の利用を検討されているということですが申込の手順は実に簡単です。

まずは借入先を決めます。金利や審査、サービスの点でいくつかの消費者金融を比較して自分に合った借入先を選ぶのがいいと思います。借入先が決まったらまずはネット上でできる簡単借入診断を利用しましょう。簡単借入診断は機械的に審査をしてくれるツールで基本情報や他社からの借入について入力すると瞬時に借入が可能かどうか教えてくれます。ここで借入可能と出た場合はそのまま申込フォームに移動しましょう。
(⇒融資審査基準についてはこちら

申込フォームでは住所や生年月日などの基本情報をはじめ、勤務先の詳細や勤続年数、過去の借入歴や他社からの借入について詳しく申告します。すべて入力したら送信しましょう。電話もしくはメールで受付完了の連絡がくるはずです。その後審査が行われます。審査の中には勤務先に電話をかける在籍確認も含まれています。運転免許証などの身分証明書や50万円以上の借入の場合は収入証明などをメールもしくは専用のアプリで送ります。消費者金融の審査は最短で30分程度で完了しますのでその登録した電話番号に連絡が来るはずです。結果が可決であれば仮契約は完了です。
(⇒職業状況はどう関わる?

実際にお金を借りる方法ですが口座振り込みをしてくれる会社であれば登録した口座を利用して融資を受けることができます。カードを発行する場合には店頭もしくは無人契約機やテレビ窓口などでカードを発行します。仮契約が済んでいればカード発行まで時間はかかりません。もちろん急ぎでなければ郵送で受け取ることもできます。

ネットによる消費者金融の仮契約で気をつけるべきこと

消費者金融を利用するためには、審査を受ける必要があります。法律に則った貸し付けが出来るかということに加え、自社の基準をクリアするのかということを審査によって判断され、可決されれば契約に至ります。

多くの消費者金融はネットから申し込むことが出来ます。その時点での申し込みを仮申し込みと呼んだり、本契約書を取り交わすまでを仮契約と表現することがあります。

なぜ「仮」となるのかといえば、確定ではないからです。ネットの申し込みフォームから申し込みを行った後で、「ご融資出来る可能性が高く」や「ご利用頂けると考えられますので」といった内容のメールが届き、それ以降何をすればいいのかの指示も書かれています。この時点で利用したくなければ、自ら断ることも可能です。給与明細や、保険証、免許証などの本人確認書類も添付はしていないでしょうから、本審査ではなく、仮申し込みに対する仮審査に通過しただけの話です。利用したいという意思が固まっていれば、本審査に向かうために、所定の書類を提出するなど行います。

本審査によって、本当に融資ができるのかということを消費者金融側が判断します。これで可決となれば与信され、実際に融資を実行するための仮契約を行います。これが終われば銀行振込などで融資実行されるケースもありますし、無人契約機や店頭で本契約を行って、カードを発行してもらい、そのカードで融資を受けるケースもあります。

仮契約の段階で銀行振込による融資実行を行う場合には、後日紙ベースの申込書や契約書などが届き、それを記載して送り返すということになります。ウェブ上で全て完結させる方法を持っている業者もあります。

本契約書を取り交わす前に融資を実行してくれるような便宜を図っている業者というのは、属性やクレジットヒストリーについての審査基準が大変シビアです。それを行うに足りる信用を持っている人でなければ、否決にする傾向にあります。現状が良好であったとしても、過去に債務事故をおこしたことがあるような人では、なかなか利用はできないでしょう。もし過去に何らかの信用情報上のネガティブ要素があるのならば、このように利便性が高い貸金業者への申し込みを避けるのが賢明です。ほとんどの場合、審査を通過することはありません。

提出書類が多く、仮契約が済んで貸し付け限度額などもはっきり決まっても、契約書も郵送で取り交わした後にしか融資実行はなされない、そのような業者のほうが過去に問題がある人は審査に通る可能性は高くなります。ただし記入された本契約書が業者に到着した時点で再度審査を行いますので、そこまでしても融資が実行されない可能性もあります。

大体のところは融資実行に至りますが、中には仮契約の時点で明かしていた内容と本契約書と共に送られてきた書類との間に相違があったり、その間に他社に申し込みをしていたといった人もいます。そういう事がわかれば、契約が白紙に戻されてしまう可能性があります。クチコミなどを見ると「契約書まで送り返したのに融資をしてもらえなかった。きっと個人情報を集めるためだけの悪徳業者だ。」といった書き込みも見られます。確かにそういう業者がいないとはいいませんが、おおよその場合は本人に原因があります。クチコミなどに書き込むときには、自分にとって都合の悪い情報は伏せてしまうものです。それをクチコミを読む側は知ることが出来ません。ちゃんとした登録業者で、長い間営業を続けているのなら、個人情報集めのような事ばかりしているわけがありません。貸付を行って、それによる利息の回収で成り立っているはずです。断られるには申込者の方に重大な落ち度やビハインドがあるケースのほうが、圧倒的に多いでしょう。
(⇒融資の口コミはしっかりとチェックしてから参考に

信用情報が良好な人のみをターゲットのしている業者は仮の契約の時点でも融資実行を行うことがありますが、信用情報が不安な人をターゲットのしている業者は実際に融資実行されるまでは気が抜けないと考えたほうがいいでしょう。

また留意すべきは、このどちらにおいても融資が実行の有無に関わらず、信用情報には申し込みの履歴として記載されるということです。仮申し込みでも個人情報の記載が必要な申し込みであれば、信用情報機関にある情報を取り寄せる可能性が高くなります。実際に取り寄せるかどうかは、申し込みの同意確認などに目を通してみましょう。取り寄せるのであれば、そこに指定信用情報機関への登録や利用についても記載されています。

短期間に3つ以上の申し込みを行うと、どの業者も審査が通りにくくなります。この履歴が消えるのは6ヶ月経過の後ですから、最悪6ヶ月は返済などに問題がない人であっても審査落ちしてしまうことになります。一度に複数の申し込みを行うのは、大変危険です。いわゆるこれが「申込ブラック」といわれるものです。複数の申し込みを一度に行うと、余程お金に困っているか、一度に借りて返済しないつもりではないのかなどと勘ぐられ、危ない属性と判断されがちです。確実に借りたいというときにいっぺんに複数社に審査をかけた人情は理解できます。時間が迫っている時などは、特にそうでしょう。しかしひとつ断られたら、断られた理由を考えて、次に申し込むという手順を取るのが安全です。もし自ら「この業者から借りたくない」と途中で考えた時でも、きちんと断りを入れる方が無難です。

とはいえ、申込者が自ら融資を断りを入れたのか、業者側の審査の結果融資が行われなかったのかの区分はありません。ただし次に申し込みを行う業者に「自ら断った」ということと「なぜ断ったのか」ということは言えます。信用情報上何も問題がないにもかかわらず、申し込みと審査の事実だけが残っていて融資内容の登録がなければ、何か他に重大な問題があるのではないかと審査を行う側が勘ぐるかもしれません。きちんと断ったということとなぜ断ったかを明確に伝えても、どこまで信用するかは相手次第ではあります。ただし放置している状態よりは、ずっと心象は悪くありません。システマティックな業者であれば理由を聞くまでもなく、申し込み件数が多いだけで断ってくる可能性は拭えませんが、ちゃんと聞いてくれる業者も中にはあります。また1件の申し込み履歴ぐらいでは、問題はありません。

消費者金融などは、仮審査と称して、個人情報を一切入れないまま、おおよその借り入れ可能額などを教えるフォームを持っていることがあります。この場合の「仮審査」は、信用情報機関に問い合わせを行いませんから、いくら利用しても申込ブラックになることはありません。そのかわり、本当に融資が出来るか否かの精度としてはかなり低くなります。その審査では利用可能と言われたのに、実際に申し込んだら否決になったということは少なくありません。

銀行の仮申し込みや仮審査は、ほぼ本審査と同様です。余程のことがない限り、これによる結果がひっくり返ることはありません。その精度は、ずっと高いでしょう。しかし必ず信用情報機関に申し込みとして掲載されますので、仮だからといって気軽に申し込んではいけません。しっかり検討した上で、これだと思う業者に申し込みを行うことが賢明です。申し込み要件も確認することが大切です。商品によって申し込みできる年齢や収入などの要件が変わる場合もあります。利用出来る条件が違う時もあります。全く条件に合わない商品に申し込んで申し込み履歴のひとつになってしまうと損ですし、時間も無駄です。

貸金業者にしても銀行にしても、同じような内容の金融商品に見えて、細部がかなり違います。特に提携ATM手数料には注目したほうが良さそうです。同じ金利で同じように利便性が高くても、提携ATMを利用したときの手数料が違うなどがあります。ちょっとだけ金利が安くても、提携ATMを多く利用する人は、かえって金利が高くても手数料が無料の業者のほうがお得になったりします。消費者金融は特にその差が出ますので、申し込む前に確認すべき項目です。

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