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スルガ銀行系の消費者金融について教えて!

嫁の実家のある静岡に引っ越してきたのですが、なにかと物入りでまとまったお金が必要な状況です。そこで知人からスルガ銀行系の消費者金融がいいのでは、と教えて貰ったのですが、何も情報を持っていないため、その会社について色々と教えて貰えませんでしょうか!
(⇒銀行系消費者金融とは?

スルガ銀行グループの消費者金融ならダイレクトワンです

静岡県掛川市に本社を持つダイレクトワンはスルガ銀行グループの消費者金融会社で、前身は、『ニコニコクレジット』や『アイリス』、『e-NIKO』などのブランド名で営業していた丸和商事株式会社になります。

静岡県を中心に愛知県、神奈川県の一部までを融資の対象地域としていた丸和商事が民事再生を行った結果、スルガ銀行に買収され、平成24年4月から現在のダイレクトワンとなりました。

もともとスルガ銀行は、地方銀行ではあるもののインターネットバンキングとして全国展開を実現しており、そのグループであるダイレクトワンも独自の店舗は東海地方のみですが、インターネットを利用した融資を全国対応として展開し、スルガ銀行のグループであることから、スルガ銀行と提携しているATMも利用可能となり非常に便利になっています。ちなみに提携しているATMはセブン銀行、イオン銀行、プロミス、E-net、タウンネットワークなどになります。(参考ページはこちら→カードローンは使えるATMの多さも大事

尚、ダイレクトワンは、20歳から69歳までで安定した収入がある方であれば誰でも申し込みが可能で、一定の収入さえあれば主婦やパート・アルバイト、学生の方でも申し込みできます。さらにスルガ銀行の口座を持っていなくても借り入れを申し込むことが可能で、逆にスルガ銀行ダイレクトワン支店の口座を開設すると、ATM利用手数料が無料になります。

さてそんなダイレクトワンを利用した場合の利点ですが、申し込んでから、融資までの手続きにかかる時間が短く、即日の融資も可能であること。例えば、店頭の窓口で申し込みをした場合、申し込みから融資が完了するまでにかかる時間は最短30分とかなりスピーディーな対応となっています。

逆にダイレクトワンを利用した場合の欠点というのは、当たり前といえば当たり前の話なのですが、ダイレクトワンでは広告宣伝においてよく「スルガ銀行系の」という形容詞を頭につけていますが、ダイレクトワンは銀行のカードローンではなく、あくまでも消費者金融の会社であり、いわゆる総量規制の対象となります。そのため申し込み者の年収の3分の1以上の金額を借り入れすることが出来ません。

また他社と比べて金利が4.9~20.0%と少し高めに設定されており、例えば銀行のカードローンであれば最高金利が15%以下のところが結構ありますし、同じ消費者金融の大手でも?%より低く借りることが出来ることを考えると、やはり金利はほんの少し高いといわざるを得ません。

消費者金融と組んでいないスルガ銀行のカードローン

多くの銀行が消費者金融を使ってカードローンのサービスを提供しているのに対して、スルガ銀行は別の方法でカードローンのサービスを提供しています。だからといって特に何か利用者に対する影響が発生するわけではありませんが、利用するのならその仕組みを把握しておくべきでしょう。(参考ページはこちら→銀行系融資は一味違う

スルガ銀行は、現在でも静岡に本店のある銀行で、主な営業エリアは静岡と神奈川です。つまり、都市銀行ではなくて地方銀行に分類されます。ただ、地方銀行の中でも規模は大きいもので、全国展開こそ指定ないものの、東京や大阪、東海地方など、主要な都市圏には店舗展開をしています。

いろいろなウェブサイトを見ていると広告をよく目にすると思っている人も多いでしょう。実店舗の数は都市銀行に比べると少ないと言わざるを得ませんが、インターネットを使ったサービスに力を入れているために、日本全国から利用できます。インターネットバンキングのサービスに象徴されるように、新しい技術を常に取り入れている銀行だといえるでしょう。
(⇒融資の申し込みも今はネットから!

もともとは「駿河銀行」という商業で営業していましたが、現在のようにカタカナ表記を使い始めたのは1990年からで、正式な商号となったのは2004年ですから、比較的新しいものだと思っている人もいるはずです。もともとの駿河銀行が設立されたのは1895年ですから、つまり明治に設立された銀行なのです。かなりの歴史のある銀行だといえるでしょう。

その歴史をひもといてみましょう。銀行として設立されたのは1895年で、このときには根方銀行という商号でした。その後、駿東実業銀行と商号を変更します。駿河銀行という商号になったのは1912年です。明治期にはすでに駿河という言葉が使われていました。その後、静岡実業銀行や松田銀行、富士銀行などを次々と合併していきます。なお、ここでいう富士銀行は、げんざいのみずほ銀行に吸収された銀行とは異なります。

1963年には東京証券取引所の二部市場に上場し、さらに2年後には一部市場に上場替えになります。このようにして規模を拡大するとともに、規模のメリットを生かして新しいサービスを提供するようになります。この時期には、通信回線を通じたサービスが展開されるようになりますが、このようなサービスをいち早く整え、1973年にはオンラインシステムを全店に導入します。

さらに熱海信用組合を吸収合併するなどして規模を拡大し、2004年には現在の商号へと変更を行います。オンラインシステムの導入も先進的なサービスでしたが、その後にも優れたサービスを提供し始めます。たとえば、2007年には指静脈認証ができるようなATMを設置し、普通預金からでも利用できるようになります。

2008年頃になると有人店舗を拡大させていき、北海道、福岡、宮城にそれぞれ支店を設置することになります。この年には、IBMを相手どっと訴訟を行います。日本IBMを相手取って訴訟を行ったのです。もともと銀行のシステムの管理運用は日本IBMが行っていました。そして、銀行側から基幹系システム開発の依頼を受けます。これによって銀行のシステムを刷新することが求められたのです。

システムの開発には巨額の設備投資が必要となりますから、契約もきちんと結んでいます。結んだ契約は一つではなくて、プロジェクトが進むに従って次々と結ばれていきます。しかし、最終合意に至るまでには相当な期間を要したのです。最終的に合意を果たしたのですが、開発は難航します。それによって、揮発日程通りにシステムを稼働させることができなくなったのです。

このようなことから信頼関係が損なわれ、さらに債務不履行が行われたことなどから、それを理由に契約解除となり、開発は中止されます。この開発中止によって銀行側はまず遅延損害金の支払いを求めます。さらに、日本IBM側も訴訟を起こすことになったのです。

最終的には銀行側が勝訴しましたが、損害賠償の金額は大幅に減額されることになります。これによって上告され、現在も解決はして言いません。この裁判については、銀行業界にも大きなインパクトを与えましたが、当時拡大していたIT業界にも大きな影響を与えました。簡単に言えばソフトウェアの開発に失敗しただけのことなのですが、それが巨額訴訟に至ることもあるということを業界内に知らしめたともいえるでしょう。

勘定系システムの開発を日本IBMへと依頼していたのですが、それが行われなくなり、現在のところは日本ユニシスの勘定系システムを用いています。なお、日本ユニシスの勘定系システムはいろいろな地方銀行に導入された実績のあるシステムです。

このようにいろいろなことがありましたが、その後も京都や千葉、広島に支店を出すなどして規模は拡大していきます。スルガ銀行は先進的な技術を取り入れて来ましたが、その中で最も大きな影響を与えたのがインターネットバンキングでしょう。インターネットを活用することによって銀行業務を効率化しているのですが、このシステムを用いてほかの企業とも提携して支店を開設しています。

たとえば、ゆうちょ銀行と提携してゆうちょ専用支店を開設したり、保険会社と提携して支店を作ったりと、数多くの企業と提携をしているのです。そして、いろいろなサービスを提供するとともに、カードローン事業にも参入しています。

多くの銀行はカードローン事業を行うときに保証会社を利用します。保証会社の審査に通らなければカードローンを利用できないのが一般的です。スルガ銀行のカードローンでも保証会社を利用しなければなりませんが、多くの銀行が消費者金融を保証会社としているのに対して、子会社や外部の信販会社を保証会社としています。具体的にはスルガキャピタルとオリエントコーポレーションです。

カードローンや当座貸越のサービスなどがありますが、ほかと比較して特徴的な部分は、団体信用生命保険に加入することができるという点です。団体信用生命保険は生命保険の一種なのですが、その保険金が借金の返済に充てられるという点で異なっています。銀行側としては、もしものことがあったときにも貸し付けた資金を回収できるように、サービスを提供しているのです。

借りる側にもメリットがあって、もしも借金を残したまま死亡すると、その借金は相続人に引き継がれることになります。子供に借金を残したくないと考えるのは普通のことでしょう。このような事態を避けるためにも団体信用生命保険を利用する人もいるようです。団体信用生命保険に加入するための保険料は銀行側が負担してくれますから、加入することによるデメリットは特にないと考えられます。

借りることのできる金額については、10万円から500万円となっています。実際に借りることのできる金額は審査によって決まりますから、すべての人が500万円を借りられるわけではありません。審査によって数十万円しか借りることのできないこともあります。最大で500万円です。なお、サービスはいろいろあり、ここで紹介しているのはごく一例だという点にも注意しておいてください。

多く借りるためには信用力を高めることが必要です。そのためには利用実績を積むことは大事なことでしょう。たとえば、借入をし手返済をきちんと行っていれば、それが実績となります。借りたものをきちんと返済するということを行っていれば、限度額を大きくしてくれるケースが多いです。その場合にも、借りる側からも仕込まなくても、銀行側から提案されることもあります。

なお、スルガ銀行のカードローンは銀行のカードローンですから消費者金融とは異なります。消費者金融のように総量規制はかかりませんから、年収に応じて借入金額に法的な規制がかかることもないのです。この点では消費者金融を利用するよりも優れていると考えられます。

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