私は地方大学の学生です。アルバイトをしていますが時給も良くなく生活は苦しいです。それでも学生のうちにやりたいことがいくつかあって、その内の一つが放浪の旅です。本当は海外に行きたいのですが、さすがに無理なので国内で計画中です。お金を掛けない旅が目的なのですが、やはり幾らかの元手は必要なのでそのお金をどうしようか考えているところです。そこで何とか節約することと足りない部分は消費者金融を利用しようと思っています。
以前友人に聞いたところ、友人の兄さんは学生時代学生証でお金を借りていたらしいと言う話を聞いたので、学生の場合本人の確認は学生証で行なえると考えているのですが、もう一人の友人は学生証では貸してくれないと言っています。確かに本人確認書類として学生証は入っていないようです。そこでお聞きしたいのですが、友人の兄さんが嘘を言っているとも思えません、学生証で貸してくれる消費者金融も有ると言う事なのでしょうか。(参考ページはこちら→融資を受ける為に欠かせない書類について)
一部の学生ローンと呼ばれる消費者金融なら学生証で借りられます
今は法律改正で営業しにくくなって数が減ってしまったのですが、かつて消費者金融業界で一世を風靡していたのが学生ローンと言うものです。もちろん学生向けのローンでこの場合学生証で身分証明が出来て融資してもらえました。お友達のお兄さんはたぶんこの事をを言っているのだと思います。つまり嘘ではありません。あなたは地方大学のようですので知らないかもしれませんが、大都市の大学周辺にはまだこういった学生ローンを提供している消費者金融は少数ですが残っています。
この学生ローンのメリットは学生証で借りられると言うだけではなくて、返済についても一般向けとは違って学生向けに設計されていると言う点です。学生の場合返済はアルバイトなどで行うことになりますが、試験や就活などを行わなければならない時期にはアルバイトが思うようにできず収入が減ってしまったり、そもそも学業優先で、アルバイト収入はそれ程ないと言う人のために試験などの時は利息だけの返済にしてくれたり、利息さえ払っていれば就職後の返済でよかったりします。(参考ページはこちら→アルバイト収入でも融資は借りられます)
ただしこれはあくまで学生ローンの場合であって、一般の消費者金融では学生証で本人確認はできません。したがってもう一人のご友人の方が言うのも真実で、一般的にはこちらの方が正しいと言って良いでしょう。地方には学生ローンは殆どないと思いますので、もしどうしても学生ローンを利用したいと言う場合には、インターネット上から利用できるところを探すしか方法はりません。良さそうなところを探してみてください。
心配なのは返済です。放浪の旅をどのくらい続ける予定なのか知りませんが、その間は収入が途絶える事になる訳です。例え学生ローンを借りたとしても、少なくとも月々利息は支払い続けなければなりませんから、その点を良く考えたうえで資金計画を作りましょう。そういうことは学生時代しかできませんから、応援したいのですが、その後の事も見通したうえで、あまり無茶な計画を立てず、短期間でも余裕のある計画にして下さい。
学生が消費者金融を手続き利用する際には学生証の提示が不可欠
日常生活はいつも無数のお金の必要性で満ちています。税金や生活費、それに自宅の家賃の支払いにも数万円単位のお金が必要となりますし、これに飲み会や音楽や映画や読書といった趣味への出費、さらには服や靴などのファッション製品の購入などを入れるとすぐに貯蓄もゼロとなってしまうことでしょう。一般人でもこれだけのお金が要るのですから、これが大学生や専門学校生などの学生となるとさらに様々な場面での出費が必要となります。
そもそも学生時代というものは、ある意味、一生涯のうちに最もお金がかかる時期とも言われています。特に将来に向けた資格の取得や様々な経験を自分の中にインプットするためにも、学生時代にしかできないこと、取り組めないことにどんどんと挑戦して前に進んでいくのが大切です。自動車教習所への通学にも30万から50万くらいのお金が必要ですし、英会話をはじめとする語学関連のスクーリングもそれなりに授業料が伸し掛かってきます。それに学生旅行で世界の国々を回ったり、サークルで合宿に出掛けたり、また学生時代の友人は生涯の絆で結ばれることからも飲み会や食事会などのイベントごとには常に顔を出しておくことも重要です。それにもしも一人暮らしを始めるのであれば、その家賃の支払いも欠かせませんし、親に負担をかけまいと授業料の支払いを全て自分で行う人も多いものです。
ただし、こういった出費を続けていると、必ずどこかで無理が祟って自分の首を絞めてしまうことにもなりかねません。そう言った時には素直に親や兄弟に泣きついてみることも有効と言えるでしょうが、一方でどうしても自分の責任の範囲内でなんとか迷惑をかけずに処理していきたいと言うのであれば、銀行や消費者金融をうまく活用することで的確な融資を受けることも可能となります。とりわけ消費者金融の借り入れサービスならば学生であっても手続きが簡単で、しかも融資スピードも大変素早いので、もしも支払い期限が明日に差し迫っている場合でも、また欲しいものや大切な経験を重ねるチャンスが間近にある時にも効率よくお金を捻出する手配に尽力できることでしょう。ただし、こういった借り入れを行うには、申請者が20才以上の成人であることが必要不可欠です。未成年は利用できませんので注意しなければなりません。
それでは、こういった借り入れサービスとしてどのような手法が存在するのでしょうか。消費者金融ではまずキャッシングというものがあり、これは別名、振り込みローンとも言われるものですが、主に借り入れを希望する金額を申請した上で、これらの手続きが完了すると迅速に銀行口座へと一括振り込みしてもらえるというものと指します。
さらにカードローンという借り入れ方法もあり、こちらは一枚のカードを発行してこれらをATMで活用すると、簡単に融資金を取り出せると言うものを言います。一度の申し込みにつき一度の融資が行われるキャッシングは何度も繰り返し利用するのにはあまり向かず、むしろあまり借り入れ回数を増やさずに抑えておきたいと願う人にとってセーブできるところが魅力と言えるでしょう。一方のカードローンはむしろ日常の中で細かく何度もお金が必要となりがちな人にとって打ってつけの借り入れ方法であり、特にコンビニの店内ATMを使うと、朝方から夜中までいつでも自由自在に融資金を取り出せるのも便利さの秘訣と言えます。
いずれにしてもこうした借り入れを利用するためには審査をクリアしなければなりません。まずはインターネットや電話、店舗窓口、自動契約機、郵送などの方法の中から自分のライフスタイルに合致したものを選択して利用することでピッタリの借り入れを使いこなせるはずです。その意味でも、最近の学生は誰もがスマートフォンの携帯が欠かせないこともあり、公式サイトの申請フォームや専用アプリを立ち上げることで簡単に申し込みを行うことが出来ます。(参考ページはこちら→自分に合った申し込み方法から融資を使う)
申請フォームには氏名、住所、年齢、通学している学校名、借り入れを希望する金額をはじめ、現在の他社からの借り入れの有無などを記載しなければなりませんが、他にも任意の記入欄として家族構成、親の職業や連絡先を添えなければならないものもあります。これは保証人ではないものの、万が一にも返済が不能になったり、あるいは本人との連絡が取れなくなった場合の連絡先としても欠かせないものです。
また、申請の際には身分証明書と年収証明書の提示が必要となります。身分証明書としては学生証をこれにあてることも可能です。そもそも学生証とは各学校機関がその人物の入学を責任もって許可したことを示す証書でもあります。まだ自動車免許も取得していない時期にはこういった学生証が、自らの身元を証明するのに役立ってくれるでしょう。
そして年収証明書が必要となる理由としては、いくら学生と言えども、アルバイトや日雇いなどで何らかの収入を伴っていなければいっさいの融資が受けられないからです。というのも、消費者金融のあり方を規定する貸金業の中には総量規制という決まり事が盛り込まれており、金融会社は申請者の年収の3分の1以上の融資を行うことが許されていないのです。もしもこれを知らずに超えていた場合、行政から厳しい処分を受けることになるので審査の際にはアルバイトなどで定期的な収入を得ていることが大切な条件となるのです。そのために稼ぎを証明するための給与明細や源泉徴収票、確定申告書といった書類の提示は欠かせないものです。
さらにこういった書類の数々も、最近ではスマートフォンのカメラ機能を使って撮影して、その画像データを送信するだけで簡単に受け付けてもらえるので、全く手間がかからず手配できるのが大きなメリットと言えるでしょう。
このような手順を行った上で、消費者金融における借り入れ申請は完了です。あとはそれぞれの借り入れ先の経営基準に従って、審査が行われます。この場合、いちばんの焦点となるのはやはりどれだけ安定した収入があるかといった部分に尽きるでしょう。学生のアルバイトといった立場はサラリーマンなどに比べて若干不利になるのは当然のこと。そのためにも少しでも自分にとって有利な条件を呼び込むために、たとえば親の名前や職業をきちんと記載しておくなどの配慮も欠かせないものとなります。
また、こういった借り入れサービスの中には学生の利用に特化したものも少なからず存在します。これならばサラリーマンなどの一般人の条件と比較して審査されることもなく、幾分安心した気持ちで申し込みと審査に臨むことが出来るでしょう。さらに世の中には学生街などを中心に学生ローンという借り入れサービスを展開している業者も存在します。これらを用いると融資額は少ないながらも、高い確率で借り入れを実現させることが可能となるので、もしもピンチに立たされた際には利用してみるとよいでしょう。
学生向けの借り入れサービスの場合には、一般の借り入れに比べて利息も抑えられた状態になるなどの、若い利用者にとって有利に借り入れできるようなサービスが徹底されていますので、お得に感じられるケースが多いでしょう。それにお友達紹介のキャンペーンを展開しているものもあるので、これを適用するとさらにお得な借り入れ条件を引き出せる場合もあります。
いずれにしてもこの借り入れでは数百万レベルの融資を受けることは不可能に近く、多くは数万円程度で生活の不足額を潤す役目に使用されるのがほとんどです。そして、これらの借金を返済する上でもしも学校を卒業して社会人になったならば、その給与やボーナスを使って借り入れ額を一気に完済させてしまうことも可能です。この場合、予定よりも早めに返済を終わらせるわけですので利息の計算がかなり面倒になります。まずは業者側に完済したい旨を伝えた上で、日割り計算による完済額をきちんと把握してから実際の返済を行う必要があるでしょう。