消費者金融に申し込む時の必要書類について教えてほしい
お金を借りたいんです。唐突で申し訳ないんですが、今ちょっと金策について悩んでいます。
もの凄く大きな金額というわけではないのですが、毎月末になんとか余る給料程度では用意できない金額を揃えたい事情があります。こればかりは何とかしなければならず、さりとて友人に頼ったり、家族に金の無心をするわけにもいかず、残されているのは消費者金融を利用してお金を借りることだけです。
私が何度も繰り返して消費者金融を利用し、お金を借りては返すという生活を送っていれば何を悩むこともなくスキップで店頭窓口に飛び込むこともできましょうが、生来どちらかと言えば準備を整えてから動きたいタイプの私にそれはできません。
だからこそ、消費者金融に申し込む時の必要書類について教えてほしいのです。一手ご教授願います。
（⇒融資に申し込む前の基礎）
いくつかありますので、必要書類をご紹介しましょう
こんにちは。今回はご質問の方をどうもありがとうございます。やはり、誰かの分からない、知らないに答えるためには、自分の頭からひねり出した質問ではなく、本当に何がしか困っている人の声が必要なので、大変助かります。
では、ご質問への回答をさせていただきますね。今回は、消費者金融に申し込むにあたって、どんな書類が必要になるのかを知りたい、という質問でした。
早速、どんな書類があれば良いのかご紹介していきましょう。
必要書類は、多くの場合ある程度のパターンごとに必要とされるものが決まっています。内訳としては、最低限これだけは必要だというもの、条件によっては必要なものに分けられます。
まず、これだけは最低限必要だというものから見ていきましょう。それは、身分証明になるものです。
申し込みをしている人物が、間違いなく本人であるということを証明できないと、赤の他人や悪意のある第三者に貸し付けを行ってしまうかもしれませんよね。そういった事態を未然に防ぐためには、しっかりとした本人確認が必要です。（参考ページはこちら→融資審査で必要とされる事）
免許証やパスポート、または保険証も使えます。手軽さと確実の両面を備えた、免許証を提示するのが最も手っ取り早いでしょう。
次に、条件によって必要になる書類です。条件とは、一つ目の必要書類と関連してきますが、上記の身分証明に記載されている住所と、現住所が異なる場合です。
この場合、現住所に住んでいることを証明する書類が必要となります。納税の証明書や、簡単なものであれば、電気料金やガス料金といった公共料金の領収書、請求書があれば解決します。
もう一つ条件によって必要となる書類があります。それは、一定の金額以上の借り入れを希望する場合に必要となる、収入の証明です。
借入金額が少額であれば、収入証明を取らなくても、年収と職場さえ安定していれば返済が可能かどうか予測できますよね。
ただし、大きな金額を借り入れる場合、自己申告よりも確実な収入の証明を持っていないと、返済能力に太鼓判を押すことができません。この場合は、源泉徴収票や確定申告書の控え、給与明細等、収入や年収を確認できる書類を用意しなければならないので注意しましょう。
（⇒仕事の安定も重要です）
以上のように、借りたい金額によっても必要書類というのは変わってきますから、注意してくださいね。
消費者金融の申し込み必要書類ってどんな内容？
消費者金融からお金を借りるために申し込みをする時、いくつかの必要書類があるので、それらをしっかりと準備して申し込まなければなりません。申込用紙だけではお金を借りることが出来ないので、しっかりと覚えておきましょう。また、各社において申し込みのための条件というのがあり、これもしっかりと確認しておかなければなりません。
まず、申し込みで必要になる書類ですが、これは身分証明書と収入証明書が必要です。この2つの書類は基本的にどのような会社へ申し込む際にも必要となってくる書類なので、しっかりと揃えておきましょう。身分証明書も収入証明書も各社においてどのような書類が必要なのか明記されていますが、それぞれの会社で指示している書類以外にも様々な書類を使えることを覚えておきましょう。
大抵の会社では身分証明は運転免許証やパスポートが必要となっています。これは顔写真が付いているからです。しかし、運転免許証やパスポート以外にも健康保険証など、色々な書類を身分証明書として利用することが出来ます。要は身分証明というのは自分の住所や名前などを書類から確認出来れば良いので、基本的にはこうした確認が出来ればどのような書類でも良いのです。（参考ページはこちら→融資の身分証に該当する物）
運転免許証やパスポートなどを持っていない人は自宅の公共料金の領収書を利用しましょう。これは住所や名義などが書かれているので、身分証明書の代用として利用することが出来ます。運転免許証やパスポート、保険証などを持っていない人は公共料金の領収書を探しておき、申込時に提出しましょう。
収入証明書については給与明細、源泉徴収、確定申告などを利用します。会社に勤めている人は会社からの給与明細があるので、これを用意するか源泉徴収を用意すると良いです。給与明細の場合は過去においていくつもの給与明細があるわけですが、基本的には直近数か月の給与明細を用意することになります。何年も前の給与明細は利用出来ないため注意をしましょう。普通は直近の給与明細を3か月分など、いくつか用意しておくことが多いです。
確定申告は年間の所得を確認することが出来る書類です。消費者金融へ申し込む時に確定申告を利用する人は給与明細などを持っていない人です。例えば、主婦だったり無職の人だったり、個人事業主だったりと、様々な人がいます。会社で働いていない人でも確定申告を収入証明として利用することが出来るので覚えておくと良いです。
消費者金融へ申し込む時はこのように身分証明書と収入証明書をしっかりと用意して申し込みましょう。これらの書類は申込先の会社から指示されている書類以外にも様々な書類を利用出来る事を知っておくと良いです。基本的に金融会社へ申し込みをする時はこれらの書類が必要ですが、書類が必要ないケースもあります。
金融会社でも貸金業者ではない銀行の場合、収入証明書不要で申し込める銀行があるので覚えておきましょう。50万まで収入証明書不要、100万まで収入証明書不要など、銀行によって様々な内容から収入証明書不要で申し込むことが出来ます。この理由は貸金業者の場合は総量規制があるため必ず申込者の年収をチェックして、お金を貸し過ぎることを防ぐ必要がありますが、銀行は貸金業者ではないのでその必要が無いからです。この場合、銀行が定めている条件や融資内容においては身分証明書だけで申し込めるので便利です。
収入証明書が必要ないのは申込時の書類が身分証明だけで良いので楽に申し込むことが出来ますが、それ以外のメリットとして審査も合格しやすくなるので知っておきましょう。収入証明書がなければ正確に申込者の年収を確認することが出来ないので、基本的に審査で年収は不問になります。信用情報や他社借入状況などが重要な要素となり、自分の年収次第で合否が決まることはありません。このようにメリットもあるので、年収が低い人など審査に合格できるかどうか微妙な人は、こちらの内容から申し込むほうが簡単にお金を借りれるケースがあります。また、この内容から申し込みをすると銀行なので貸金業者よりも金利が低いというメリットも出てきます。
銀行へ収入証明書不要で申し込む時、すでにその銀行で口座を開設していると身分証明すらも必要ないケースがあります。この場合だと、お金を借りる際の申し込みにおいて何も必要書類が必要ないので、本当に簡単に手続きを済ませることが出来ます。まずは、自分が口座を開設している銀行において収入証明書不要の融資があるかどうかをチェックしてみると良いです。即日融資をしている銀行ならば、一切何も書類が必要なく申し込みをして、その日にお金を借りれることもあるので、本当に便利です。
消費者金融や銀行など、お金を借りるための申し込みは上記のように必要書類が必要です。それと共に申込条件も必ずチェックしておく必要があるので、これも知識をしっかりと持っておきましょう。
申込条件というのは各社において決められています。これは融資できる対象者のことです。各社によって色々な申込条件があるため、自分がしっかりと全ての条件を満たせているかどうかを確認してから申し込む必要があります。
良くある申し込みの条件は年齢制限や住んでいる地域や職場の地域などです。年齢制限は20歳から65歳までになっている会社が多いです。未成年や年金生活の人は自分の年齢でも借りることができるところを探す必要があります。住んでいる地域が指定されている場合、その地域に住んでいる人やその地域で働いている人でなければ申し込むことが出来ないためしっかりと確認しておきましょう。地域指定がある会社とは、信用金庫だったり街金が多いです。その地域に密着している金融会社において、こうした地域指定が申込条件になっていることが多く、大手の全国規模の会社だと、そうした申込条件はありません。
このように申込時は必要書類だけではなく、しっかりと申込条件も確認しておくことが大切です。もし、申込条件を満たせていないのに申し込みをするとどうなるのかと言いますと、それは融資対象者ではないのでやはり審査で落とされてしまいます。そのため、自分でも申し込むことができる条件の会社を見つけることが大事です。
申込時は必要な書類や各社の申込条件を確認して申し込むわけですが、それ以外としては保証人や担保も見ておきましょう。一般的にお金を借りる時はキャッシングやカードローンを利用することが多いですが、これらの金融商品は基本的に無担保無保証です。保証会社が付いていますし、担保も不要で利用することが出来るので、かなり気軽に申し込めます。しかし、同じキャッシングやカードローンでも無担保無保証かどうかは各社によって異なるので、一応確認しておく必要があります。
原則として無担保無保証になっているフリーローンでも、借入する金額がかなり大きい場合は保証人や担保が必要となることがありますし、申込者の状況によっても保証人や担保が必要と指示されることもあるので覚えておきましょう。申込をして保証人や担保が必要と言われるケースはほとんどありません。何故なら、基本的に保証人や担保が必要と判断される前に審査で不合格となることが多いからです。保証人や担保が必要と言われることはほとんどないのであまり心配する必要はありません。不動産担保ローンや住宅ローンなど、借入する金額が高額な金融商品は大抵保証人や担保が必要となっているので、金融商品によっても違いがあることを知っておきましょう。
消費者金融や銀行など金融会社へ申し込みをする時は上記のように必要書類を確認すること、そして申込条件を確認することが大事です。金融商品によってはこれら以外にも保証人や担保の有無までしっかりと確認しましょう。こうした情報はインターネットから各社の公式サイトを見れば簡単に確認出来ます。
