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消費者金融の上限金利っていくらまでなのでしょうか?

昔、父や母が融資を使った時の経験を聞いたのですが…昔の金利ってすっごく高かったんですね。私は不況な日本以外は知らないのでとても理解できないというかまず返せないような金利だった事がよく分かります。それでも返済が出来ていたという事は、その時代はとっても豊かだったんですね…地元の中小企業にやっとこさ就職出来た身分としては、とても信じられない時代です。

そんな話を聞いているおかげで、融資を受けようかと悩んでいる今も腰が引けているのですが…消費者金融の金利って一時期に比べると下がっているんですよね?昔は豊かな時代で凄い金利でも返済できた人が居たみたいですが、急激に景気が冷え込んだ事も関係してその金利が原因で、破産した人も居たみたいですね?で、その結果として金利を引き下げるように国側も規制したのだとかなんとか…父も母も昔融資で苦労して以来使わないようにしているみたいで、現状の消費者金融の金利については詳しくは無いみたいなのです。
(⇒昔からは大きく変わった金融業者

今から使う私としては、消費者金融の金利っていうのは聞かないわけにはいきません。今の消費者金融の上限金利はいくらなのか、最低でもそれは知っておきたいです。どなたか教えて下さいませんか?

最大でも20%までしか金利は設定できなくなっています

やっぱりお金の価値っていうのはその時代毎に変わっていき、昔はどんな商品でも高くとも売れていたというか、むしろ高いという事に価値を見出していた時期もありました。しかしながら、今では高いというだけでは単なるマイナスですし、高くても高性能というキャッチフレーズがあったとて、高いだけで顧客が逃げていく時代です。無論今でも高くても価値があると判断できる人は買えますが、全体から見てそれは少数派としか言いようが無いです。

よって、消費者金融も対応と言った基本的な部分の向上をするだけでは無く、金利という融資に関わるダイレクトな部分も法律に従う以上に、低めに設定する事が顧客獲得に繋がっていると言えるでしょう。昔と同じ金利を設定してしまえば、質問者さんの予想通り、多くの顧客は使おうなんて気にはなりません。そもそも、そんな金利を設定してしまえば法律違反という事であっという間に営業停止からの倒産に繋がります。

そんな現在の消費者金融の上限金利ですが、融資額によって異なっています。10万未満なら20%、10万から100万までは18%、100万以上で15%までという感じですね。昔は最大で29.2%も取られる事があったと考えれば、非常にリーズナブルになったと言えます。しかしながら、現代が不況で多くの人の手取りが昔に比べて激減している事を考えれば、無計画に借りて使えば返済に困窮する事は目に見えています。あくまで時代に合わせた数値なので、昔と返済の難易度は激変したとも言いにくいかもしれません。

とはいえ、この金利にて破産者が大きく減ったのは事実です。その分審査もちょっと難しくなりましたが、安全に使える金利水準になっているという事はしっかりと受け止めて使いましょう。(参考ページはこちら→融資審査はどれくらい変わった?

消費者金融の上限金利はどこも同じような利率

消費者金融からお金を借りるときにしっかりと金利を考慮することは基本です。金利によって返済時の利息が変わってくるので少しでも利息を安くしておきたいなら金利が低いところを選んでお金を借りたいものです。金利が少し違うくらいではそれほど利息は変わらないと思いがちですが、これは結構差が出るので、一応金利計算を覚えておくほうが良いです。

金利計算の方法は元金×利率÷365×借入日数です。この金利計算から利息を算出することが出来ます。50万を金利18%で30日借りた場合なら、50万×18%÷365×30日=7380円です。金利計算をすると小数点がありますが、会社によって小数点を切り上げるのか切り捨てるのかは様々です。金利計算の方程式を見ると分かりますが、利息が変わってくるポイントは元金と金利です。つまり、元金が大きく金利も高い内容が一番利息が高くなります。元金が低いと金利が高くても利息はそれほど高くなりませんし、元金が大きくても金利が低いなら同様に利息は低くなります。

この金利計算は方程式さえ覚えておけば自分で電卓を使って簡単に利息を算出することが出来ます。どうしても自分で金利計算をすることが難しいという人はインターネットから金融会社の公式サイトにアクセスすると、自動金利計算のシステムを無料で利用できるので、これを活用すれば簡単に利息を算出することが出来るので覚えておきましょう。

さて、金融会社の金利についてですが、仕組みとして限度額と金利はセットになっています。消費者金融各社を見ると、金利は下限金利から上限金利までが設定されているのが分かります。お金を借りる時はその金利の範囲においてどこかの金利が適用されます。下限金利と上限金利のどの金利が適用されるのかは限度額によって決まります。下限金利を適用してもらうためには大きな限度額を持つ必要がありますし、逆に小口の限度額を持つ場合は上限金利が適用されます。

限度額をもう少し具体的に説明すると、各社の最大極度額を持つ場合は各社において一番低い下限金利が適用されます。つまり、その会社において最大の限度額を借り入れするのが一番金利が低くなるということです。10万円や20万円などかなり小さい金額を借りる場合は上限金利が適用されます。どのくらいの金額までなら上限金利が適用されるのかは会社によって異なりますが、大体100万円以下です。100万円を超えてくると金利は上限金利よりも安くなってきます。

一般的に消費者金融からお金を借りる場合に100万円以上のお金を借りるよりも、100万円以下の小口融資を受けることが多いですが、その場合は金利が上限金利となるので利率が高いことを覚えておきたいところです。限度額によって金利が下がる仕組みを覚えておきますと、小口融資を受ける場合でもあえて大きな限度額を希望することで、小さなお金を安い金利から借りることが出来ます。大きな限度額を持つためには高い返済能力が必要となるので、誰もが簡単に大きな限度額を持てるわけではありませんが、返済能力に自信のある人はこうしたテクニックを使えます。

消費者金融からお金を借りる際に1社で大きな金額を借りるのではなく、複数の消費者金融から小口でお金を借り入れする人がいますが、これは上記の金利の考え方から見ると損です。各社で小口融資を受けることで、それぞれの借り入れに対する金利は上限金利が適用されるので、例えば複数の消費者金融から総額で200万円借りる場合でも4社から50万づつ借りるとそれぞれの金利は18%ほどの高い各社の上限利率が適用されますが、1社で200万円借りるなら1下限金利に近い金利が適用されるので、同じ金額を借りるにしても利息は結構変わってきます。

50万円×18%÷365×30日=7380円で7380円×4社=29520円の利息です。200万円を仮に15%で借りた場合なら200万×15%÷365×30日=24630円です。この利息の差は4890円もあります。本当に金利次第でかなり利息の金額が変わってくることが分かります。この計算は200万円で15%で計算していますが、実際にこれだけの限度額を持つ場合は余裕で15%以下の金利が適用されるので、もっと利息は安くなります。

このようにしっかりと金利や利息の知識を覚えたところで、借り先となる消費者金融を金利から選びたいところですが、各社の金利はしっかりと比較をしましょう。金利比較は下限利率よりも上限利率に注目することが大事です。一般的に下限金利を適用してもらうことはかなり所得が大きくなければ難しいです。最大極度額を手に入れる必要があるので、総量規制から考えても例えば最大極度額が500万円なら年収1500万ほどなければ借りれません。総量規制では年収の3分の1までしか借りることが出来ません。なので、各社の最大極度額の3倍の年収があることが前提となってきます。

消費者金融の上限金利を比較していきますと、どの消費者金融もほとんどが18%になっていることに気が付きます。つまり、消費者金融からお金を借りる場合は100万円以下の小口融資で各社の上限金利が適用されるであろう状況ならば、どの消費者金融を選んでも金利はほとんど差が出ないということです。そのため、金利デメリットを探すよりも借り入れ方法や返済方法など他の項目からメリットを探して選ぶほうがお得と言えます。

消費者金融の上限金利はあまり各社で差が無いため、利息からメリットを探すなら出来るだけ大きな限度額を持つことを前提にして、各社の下限利率を比較して申込先を選ぶほうが良いと言えます。しかし、誰もが簡単に下限利率を利用できるわけではないので、小口融資に関しては消費者金融で利息を安くできる会社はほとんどないということです。

では、小さなお金を借りる人は絶対に利息を安く出来ないのかと言えばそんなことはありません。消費者金融ではなく銀行を選べば簡単に低金利の融資を見つけることが出来ます。銀行の上限金利はかなり低いです。消費者金融の上限金利は18%が多い中、銀行も同じように18%ほどの金利を設定している会社がありますが、銀行の中には上限金利なのに15%付近になっているところも見かけます。

銀行の上限金利が低いと言っても審査は厳しいとイメージすると思いますが、この審査においても消費者金融より銀行の方が審査が簡単です。例えば、100万円以下の小口融資を受ける場合に銀行なら収入証明不要のところがあるので、これを利用すれば審査で年収が問われないことから簡単に審査合格出来ます。同じ100万以下の小口融資でも消費者金融へ申し込む場合は消費者金融は貸金業者であり、必ず収入証明が必要となるので、審査ではしっかりと年収を問われるため、借り入れ出来ないこともあります。その点、銀行では年収が考慮されないため収入が低い人でも簡単に低金利から融資を受けることができるというわけです。

このように消費者金融からお金を借りる時は金利について知識を持っておきましょう。消費者金融の金利というのは下限金利は差があるものの、上限金利はあまり各社で大差がないため、小口融資を受ける場合は利息がお得になる会社を見つけることが難しいです。しかし、銀行なら簡単に小口融資でも利息の安い会社を見つけることが出来るので、これはしっかりと覚えておきましょう。また、消費者金融からお金を借りる場合に短期ですぐに返済をするつもりなら、無利息の消費者金融を利用するのが一番お得です。無利息期間中は金利がかからないので、一切利息を支払うことなくお金を借りることも可能になってきます。色々な消費者金融でキャンペーンなどから無利息を見つけることが出来るので、短期融資を希望する人は無利息の融資を探して申し込みをしてみると良いです。

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