私は高校を卒業後３年ほど会社勤めをした後、会社員と言うものが嫌になって、それからは必要な時にアルバイトをしながら、フリーターを続けています。たいへん気楽で私に最も合った生き方だと思っています。ただフリーターと言うのは問題も有ります。自分では必要なだけ稼いでいるので問題は感じないのですが、傍から見る人はいつも遊んでいるように見えるのか、私の顔さえ見ればしっかりしろと言うようなことを言います。
その程度ならばよいのですが、お金を借りるのも難しいようです。運転免許証は持っているので車を買おうとしたのですが自動車ローンは借りられませんでした。また買うつもりはないですが住宅ローンも駄目でしょう。しかしフリーターとして必要な時にアルバイトするとは言っても、上手くアルバイト先が見つかる保証はありません。そこで消費者金融からの借入だけは出来るようにしておきたいのですが、フリーターの場合も消費者金融は審査を通してくれるのでしょうか。
一概に駄目とは言いませんが借入はかなり難しいと思われます
個人の生き方の選択の問題ですからフリーターが駄目という事は誰も言えませんが、フリーターのような生き方と言うのはこれまでは無かったため、社会システムがそういった生き方に対応していません。したがって世の中から見たらそういった生き方と言うのは異端で皆が理解できず戸惑っているのだと思います。ただそれだけなら良いのですが、貴方が言うように金融面など様々な場面で不利益を被る事も多いと思います。でもそれはあなたが選択したことです。
フリーターの場合消費者金融の申し込み条件にある安定収入は有りませんので、本来は 申込みはできないことになります。そうは言っても申込みを拒否するようなことはりません。ただし審査においては収入面の評価としては安定収入とは言えず、返済能力に疑問符が付くことになって、通さない場合が多くなります。ただし消費者金融によっては別の観点の審査基準を持っており、審査に通す業者も無いとは言えませんので、どうしても借りたい場合はよく探してみてください。
借入できた場合考えられる問題としてはやはり返済です。まあフリーターの場合必要に応じてアルバイトを入れますから計画的に返済前にアルバイトを入れてお金を作っておけば良い事になりますので、苦手かもしれませんが、計画的にアルバイトを行なって下さい。もし返済できないという事になると、更に信用力に傷がついてしまう事になりかねません。ですから幾らフリーターとはいっても完済するまではお金については慎重になってください。
また一つの提案があります。それはそろそろフリーターを卒業することです。アルバイトとは言っても長期アルバイトであれば安定収入に繋がります。したがってお金を借りるのにフリーターのように苦労することは無くなるのです。あまり縛られたくは無いのかもしれませんが、将来を考えればそろそろ真剣に見つめることが必要なのではないでしょうか。ちょっと説教じみてきたのでこの辺で終わりますが、少し自分を見直すことをお勧めしたいと思います。
【参考ページ】
フリーターとて借入が可能な理由
消費者金融の審査はフリーターの方でも大丈夫
みなさんは金融機関で借金を申し込んだことはありますでしょうか。たとえば住宅ローンやマイカーローン、カードローン、フリーローンなどさまざまな借金の種類がありますが、その中でも最も少額の借り入れを行うことができるのが消費者金融です。この商品の特徴は、何よりも少額からの借り入れができること、5万円などの小さな金額を借りることができるのです。そしていつでも返済できるということ、銀行ローンのように返済予定表をもとに毎月決められた額を支払う方法をとっているわけではありません。いつ返済しても良いのです。
そしてもう一つの特徴は審査が早いこと、金額が少額ですのでやはりそれだけ回答までにかかる時間も短くて済み、近年では即日回答で即日利用可能などというサービスも展開されており、より利便性が高まっている分野の借り入れでもあります。審査、という言葉を挙げましたが、やはり少額とはいえども借り入れは借り入れです、所定の審査を通過しないとお金を借りることはできません。では、その内容とはどのようなところを見て行うのでしょうか。
まず、第1に年収です。もちろん高いに越したことはありません。年収が高ければそれだけ毎月の給与から生活費と思われる部分を引いても可処分所得がたくさん残ることになりますので、返済に回せる金額も大きくなります。ですから金融機関側にとってみれば返済が十分可能であると判断されると思いますので、貸し出しをある程度積極的に行うことができるのです。
しかしながら、あまりに年収が高すぎる場合はなぜそれだけの収入を得ているのにお金を借りる必要があるのかというところで疑問符が付く場合もありますので、一概に高いからよい、というわけではないということも覚えておいてください。一般的なサラリーマン家庭の年収を持っていれば、まず不利に働くことはないとお考えいただいて良いでしょう。
次に勤務先を見ることになります。これに関しても、安定的な収入が得ることが見込まれる企業、そして倒産の危険性が少ない企業であればあるほど有利な条件といえます。社員数が何千人もいる大企業にお勤めで、それが世界的に有名な企業であればいうことはありません。また、公務員なども安定的で信用度の高い職業であると言えます。逆に社員数が数人しかいない会社や、設立間もないベンチャー企業の場合は多少それらの会社と比べて不利になってしまうかもしれません。また、自営業の場合はこれもまた不安定要素が強い職種としてみなされますので、プラスに働くことはないでしょう。
さらに勤続年数も見られる対象です。長く同じ企業に勤めていればいるほど、有利に働くと言われている項目です。これにはきちんとした理由がありまして、勤続年数の短い方が全員そうではないのですが、転職を繰り返したり、または仕事を辞めてしまう方も中にはいらっしゃいます。そうすると、収入が減ってしまったりなくなってしまったりするわけですので、その後の返済に支障が生じる可能性が出てきます。ですから、同じ会社に長くお勤めの方のほうがそのリスクは少なく、信用度が上がるというカラクリになっています。とはいっても20年も30年もの年月が必要というわけではなく、一般的には3年以上の勤続年数があれば不利に働くことは少ないと言えるのではないでしょうか。
ここまでをまとめますと、社員数千人の世界的に有名な大企業にお勤めの、年収の高い、長期間在職している社員の方が一番信用度が高いということになります。しかしもしみなさんが審査をする側でそのような方が申し込みをしてきたのであれば、そのような方が消費者金融を必要としている理由は何であるのか、逆に気になるようなスペックになってはおりませんでしょうか。正直な感想としてそう思う方が大多数であると思われますので、必ず良い、というものはないのです。具体的な例を挙げてみることでそれが良くお分かりいただけたかと思います。
では、現在定職についていないフリーターの方が申し込みをしたのであれば、良い回答をもらうことはできるのでしょうか。単刀直入に言うと答えは可能です。先に挙げた条件を見返してみると、フリーターの方はどこにも当てはまってはいません。ですが、承認をもらうことは十分可能なのです。たとえば100万円の限度額を申し込んだのであれば、おそらく否決で回答が来ることでしょう。しかしながら、もっと少額の借り入れを希望するのであれば、承認となって晴れて借り入れを行うことも十分できることなのです。場合によっては減額回答というケースもあるかもしれませんが、それでも1円も借りることができないということはまずないと考えていただいてよろしいのではないかと思います。
フリーターの方でもアルバイトを行えば月々に一定以上の額の給料を手にすることは可能ですので、その見込める収入に見合った金額の融資を受けることになります。ですから、たとえば給料日前に5万円だけ借りたい、という申し込みに関しては、難なく承認が下りることでしょう。
しかし逆に、1円も借りることができない方もいらっしゃいます。それはどのような方かといいますと、過去に金融事故歴がある方です。金融事故というのは個人整理、民事再生、自己破産などの弁護士の協力のもと法的措置をとって借金を減額、ないしは免除された場合です。これらの場合は金融事故歴が残っているため、金融機関にとっての信用度はもはやゼロです。貸し出しに関してはリスクが高すぎるため、まずもってまともな金融機関からお金を借りることはできません。
他の金融機関に申し込みをすればよいのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、金融事故歴というものは個人信用情報という金融機関が共通で審査に使用する個人情報のページにしっかりと記載されることになりますので、どこの金融機関に申し込みを行っても回答はほとんどの場合変わりません。その個人信用情報に掲載される期間は金融事故の内容によって変わりますが、数年間の間、そして最長で自己破産をした場合の10年間になります。
ですから、自己破産の経験がある方はその後10年間は一切の借入金なしで生活を送る必要があるのです。さらに付け加えるのであれば、クレジットカードも同じような仕組みですので作成することはできません。公共料金などは最近ではクレジットカード払いにする方が多くなっていますが、それも無理になりますのでコンビニや銀行窓口で現金で支払ったりすることになります。ETCカードもクレジットカードなので持つことはできません。
少し話が脇道にそれてしまいましたが、やはり大事なことはいずれの借り入れの場合でもしっかりと返済計画を立てて返済を行うこと、これに尽きると思われます。フリーターの方でも何度も借りて返済していれば返済実績が積み上がり、この方はきちんと返済ができる人だと判断されれば利用可能額の増額の承認を得ることも可能になります。自由にいつでも返済できるシステムであるからこそ、なおさら返済計画をたてないといつまでもズルズルと借りっぱなしの状態になりかねません。基本的に消費者金融、つまり少額の借り入れは表面金利が高く設定されている場合がほとんどですので、放置しているといつのまにか信じられない額に債務が膨らんでいた、などということになってしまうのです。
ですから、借り入れの申し込みを行う時にはあらかじめいつまでには返済できる、という目途をつけておいて、その日が来たら、またはその前に必ず返済するように心がけましょう。手元にお金があるとつい使ってしまったりするものですので強い意志が必要ですが、みなさんご自身の将来的なリスクを減らすという意味でも返済だけは忘れないようにしてください。逆にそれさえできれば消費者金融はみなさんの力強い助けになるはずです。
