私は68歳になる不良老人です。若い時には会社を転々として定着できず、結局ずっとアルバイトのようなことをして生活していました。当然と言ってはおかしいですが、老後のことなど考えず年金の掛金も支払ってはいませんので、年金は支給されていません。それでもこれまでは同じようにアルバイト収入で繋いでこれたのですが、だんだん体が利かなくなってきていて、これまでのような収入にはならなくなっており、生活が苦しくなってしまいました。
このため生活を維持していくためにはこの先借り入れをするしか方法が有りません。これまでも必要に応じて消費者金融を利用してきたのですが、69歳を過ぎてからは幸い借りずに済んでいました。そこでちょっと心配になってきたのですが、もし借りなければならないとして、私のような年金の受給もできない老人でも消費者金融はお金を貸してくれるのでしょうか。もしかして貸してくれないとしたら私はどうやって生きていけば良いのでしょうか。教えて下さい。
年齢制限で限定されますが収入が有れば貸す消費者金融は有ります
まず基本として消費者金融を含めて金融機関は返済能力が有れば貸してくれます。ただし返済出来るだけの収入が有ったとしてもかつて返済に行き詰ったとこが有ったりと言うような様々な問題が有れば貸してはくれません。特に高齢になって問題になるのは、収入と年齢です。収入が無ければそもそも返済能力が有りませんから駄目ですし、高齢になってしまうとやはり返済に疑問符が付くわけです。
ではあなたの場合を考えてみましょう。先ずは収入ですが、アルバイト収入は有るようですが、それが少なくなってきたために消費者金融から借入をしたいと言う訳ですから、では返済はどうするのですかと言うことになります。収入にばらつきがあって、足りない月だけ借り入れをすると言うのならば分かりますが、あなたの説明からでは毎月借入して補填しないと生活できないと言っているように見えます。そういうことになると、返済が破綻するのは目に見えています。
(⇒アルバイトができるうちは簡単に借りられる?)
また現在68歳と言うことですが、多くの消費者金融の申込みの年齢制限は69歳です。その次に多いのが70歳ですから。もし申込むのであれば申込みの年齢制限が70歳以上と言うところを探さなければなりません。ただし数はそれほど少なくありませんから、探すのは比較的容易です。以上2点を考えてみると、あなたの場合、例え審査に通す消費者金融が有ったとしても、安易に借りてはいけないと考えます。すぐに自己破産に追い込まれてしまいますよ。
ではどうすれば良いのでしょう。自分の収入で生活していけないと言う事であれば、役所に行って相談したうえで生活保護の申請を出すことが現実的な選択ではないでしょうか。お若い頃はかなり無鉄砲だったようですが、今そのしっぺ返しが来ていて普通なら支給される年金も支給にならないわけですから、あと残る社会的な救済手段は生活保護しかありません。一度役所に行ってみてはいかがでしょうか。今はあなたのような人が多いため今度社会問題化しそうですね。
年金受給者の老人でも消費者金融を利用できますか?
日本では高齢化社会が進んでいます。しかし一般的に言って、会社の定年はまだ60歳です。かつての60歳のイメージはそれなりの老人でした。それが今では60歳といってもまだまだ若い人には負けない、というよりか若い人よりも好奇心旺盛で活動的な方も増えているのです。いまや60歳は老人などではなく、定年を迎えてから仕事という呪縛から解かれて、好きなことをできる第二の人生の始まりの年齢とも言えるのです。
そんな第二の人生を謳歌するのに欠かせないのが年金と貯蓄です。充分な貯蓄があって今後の人生に困らない方もおられるでしょうがそれはごく少数化です。医療技術が進み、まだまだ今後も長生きすることを考えると、蓄えはいくらあっても足りません。蓄えプラス年金もありますが、いつまでもらえるかわかりませんし、それだけでは暮らしていきません。それに全ての方に蓄えがあるわけでもないでしょう。生活をしていくのでいっぱいいっぱいという方も実は多くおられるのです。
そんな中、急な入用でまとまったお金が必要になることもあるでしょう。特に高齢になると、ケガや病気などで亡くなる確率が高くなります。葬儀が続くこともあるかもしれません。そうなってくると生活費が不足することになります。それなのに蓄えはないですし、貸してくれる友人、知人もいないとなるとどうしたらいいのでしょうか。そんな時思い浮かぶのが金融機関からの借金でしょう。
借金には悪いイメージを持たれている方が多いようですが、借金自体は悪いことではありません。期日までに原本に利息を添えて返せば特に問題はないのです。賢く利用すれば、生活を楽にできるツールでもあるのです。これまで借金というと、保証人や土地などの担保が必要の商品ばかりでしたが、最近では消費者金融などでは保証人なし、無担保でお金を貸してくれるサービスも登場しているのです。それはカードローンという商品です。こちらはカードさえ発行できれば提携ATMなどで簡単に借り入れができる金融商品です。消費者金融だけでなく信販会社、銀行などでも多くの商品が登場しています。
消費者金融と銀行とどちらでもカードローンはありますが、実は大きな違いがあります。それは総量規制です。これは利用者の借り過ぎを防ぐために設けられた法律なのですが、年収の3分の1を超える借り入れができないことになっているのです。ただしこの決まりは賃金業法の中の決まりなので、銀行には適用されません。つまり比較的高額な借り入れをしたいなら、銀行に申し込むべきなのです。それに一般的に言って銀行の方が金利も低いのです。そうなると皆、銀行に申し込みたくなりますよね。
でも実は銀行の方が審査が厳しい傾向にあるというデメリットがあるのです。審査が厳しいということはカードを発行してもらえる可能性が低いということですし、審査の時間がかかるので、即日融資を希望する人には不向きとも言えるのです。中にはスピーディな審査を謳っている銀行もありますが、まだごく少数派です。即日融資を希望するなら、賃金業者に依頼をするのがベストなのです。それならいざという時のためにローンカードを一枚くらいは持っておきたいと思われる方が多いでしょう。それではそんなカードローン、どうすれば作れるのでしょうか。
まずどこの企業の商品にするかを選ぶことです。限度額や金利、手数料など様々なポイントがあるので、自分の使いやすいところを選ぶことです。そうしたら申し込みです。最近ではwebから仮審査をして、その後本審査となるところがほとんどです。実はこの審査が非常に重要なのです。というのは企業はただでお金を貸しているわけではありませんよね。貸したお金は利息を添えて期日までに返してもらうことで会社として利益を得て、営業できるわけです。
つまり、企業は返済能力のある人だけに融資をするわけです。しかし、この返済能力ですが、初対面の人にあるかどうかわかりませんよね。そこで審査という形をとるのです。ここでは氏名、年齢、住居形態、仕事、勤続年数、他社からの借入の有無など様々なことを聞かれます。この答えを総合的に判断して返済能力の有無を測るのです。ここで返済能力があると判断されれば、限度額、年利も決定されるのです。
ここで気になることがあります。それは借り入れ条件には年齢制限があるのです。多くの企業では申し込み時の年齢が満20歳以上から65歳以下、もしくは69歳以下としているのです。下の満20歳というのは日本での成人年齢なのでわかりますが、なぜ上の65歳とか69歳というのがあるのでしょうか。これは返済能力のためです。というのは65歳や69歳となると、通常仕事は退職して、年金生活になっています。そのため収入が少なく返済能力がないとみなされてしまうのです。また高齢になると怪我や病気のリスクが若者に対して高くなりますよね。そのため仮に今仕事を現役バリバリで働いていたとしても、万が一を考えると返済能力が低いとみなされてしまうからです。
それでは高齢になったら消費者金融でお金を借りることは無理なのでしょうか。いいえそんなことはありません。企業の中では年金による収入も個人のれっきとした収入としてみなし、借り入れができるところもあるのです。
まずはテレビCMでもお馴染みのアコムです。こちらは69歳まで大丈夫です。またご融資ドットコムは70歳まで大丈夫、スピード審査で即日融資も可能です。SMBCモビットは69歳まで、ネットで審査の結果がわかります。キャッシングのフタバは70歳まで、キャレントは65歳までネットから申し込み可能で最短即日融資、ノーローンは68歳までしかも何度借りても1週間以内の返済で無利息、レイクは満65歳まで、イオン銀行カードローンは満65歳未満、お客様サービスプラザで相談にのってもらえるプロミスは69歳以下、アイフルは69歳まで、キャッシングアローは70歳まで、来店不要で24時間全国受付です。このように探せは60歳を過ぎても借りられる企業は意外と多くあるのです。
こういった企業に申し込んで審査に通れば借り入れは可能です。ただし、審査に申し込めば必ずしも通るとは限りません。それに各保証会社重視するポイントは異なります。それなら数撃てば当たるだろうと、とにかくたくさんの企業に審査を申し込むのはNGです。申し込んだ時点で借り入れしているものとみなされ、その結果申し込み数が多くなればなるほど、審査に通りにくくなってしまいます。通るかどうか不安でも2社、せいぜい3社が限度です。どうしても借りたいなら、どうしても借りたいからといって短期間に複数社申し込むのはやめましょう。
このように高齢でも融資をしてくれる企業はあります。カードを発行してもらえれば提携のATMなどから簡単にお金を借りられるのです。これを使えば急な入用でも何とかしのぐことができるのです。ただし使いすぎは禁物です。カードを入れればあたかも自分の預貯金をおろすかのようにお金を借りられます。非常に簡単なので調子にのって借り過ぎてしまうと大変なことになります。よく耳にするのがブラックリストでしょう。実はブラックリストなるものは存在しません。金融事故を起こすとその事実が信用情報機関に知られてしまうのです。そしてその情報は企業の間にも共有されてしまいます。
そうなると一定の期間はカードローンだけでなく、クレジットカードも使えなくなってしまうのです。現代社会においてクレジットカードが使えないとなると、色々と面倒なことになります。それを防ぐためにはカードローンの利用は計画性を持って行うことなのです。カードを入れるだけで簡単にお金が出てきますが、それは自分のお金ではなく借金であることを忘れずに、計画的に利用しましょう。