19歳ですが大学には通っておらず、社会人として仕事をしています。薬品類の配送なのですが、運転も伴う事もあって給料はまあまあだと思います。同級生の多くは進学を選択したのですが、私は大学に通っても金銭的事情から難しいと自分でも判断して就職にしました。両親は申し訳なさそうでしたが、私は今の生活もさほど後悔していません。大学に全く興味が無かった、とは言いませんけどね。
社会人になれば学生の時と違ってお金がかかるような事もあまりないと思っていたのですが、そんな事は無いですね。実際、人付き合いとか急な風邪とか、お金が必要になる事はいくらでもあります。一つ一つなら対処できても、それらが重なってくるとどうしようも無いのが現実です。おかげで金融業者に頼って融資を受けないと厳しい状況に追い込まれてしまって、どの消費者金融を使うか今思案しています。両親は正直頼れないのは何となくお察ししてもらえると思います。
ただ、同僚から聞いた話だと「19歳なら未成年だからまだ融資受けられないんじゃないの？」との事です。会社員もしているのに、まだ消費者金融は使えないのでしょうか？返済する自信はあるのですが…どうなのですか？
残念ながら、会社員でも19歳では難しいです
19歳は法律上は未成年ですが、立派に仕事をされている方も多いですからね。その中でも自分で企業したりするなどアクティブな方も居るわけですし、今は法案にて成人を18歳からにすると検討しているのも納得かもしれません。しかし、やっぱり現行法が優先されるのは当然のわけですし、未成年だと様々な行動に制限が発生してしまうというのも致し方ありません。
質問者さんの場合だと会社員という立場だけみれば、確かに返済能力は十分と言えるでしょう。しかし、それはあくまでも成人している場合の話ですね。成人していない場合ですと、本人に責任能力というのは無く、契約関連を結ぶにしても本人の一存では難しいです。未成年の場合だと間に責任能力を持つ者…この場合は親が挟まる事になります。親の同意があればできる契約なら良いですが、消費者金融の場合は成人した方との一対一の契約となっており、そうなると保護者が間に入った契約というのは不可能です。
つまり、いくら仕事をしていても自分に責任能力が無いというのなら、融資の契約を結ぶのは困難となっています。19歳なら来年は20歳だから一年くらいは…と言いたいところですが、そうもいかないのが法律を守って営業している消費者金融です。未成年に融資したとあらば、文句を言われるのは他ならぬ消費者金融なのですね。
中には未成年でもOKみたいな感じで良い条件ばかり並び立てている金融業者もいますが、こうした業者は大抵が闇金です。闇金からお金を借りると、本人どころか家族や親戚にまで被害が飛び火する事が考えられますので、絶対に利用してはなりません。極端に良いことばかり言っている金融業者はまずは怪しむ、これは鉄則と言えます。
あと一年経過するまでは、融資が必要無いような堅実な日々を過ごしましょう。その方が、成人した後融資を使う場合でも効果的かつトラブルなく過ごせるでしょう。
18歳や19歳の未成年は消費者金融などでキャッシングが可能か
高校を卒業すると大学生になったり、社会人になったり、またはフリーターなどの生活している人もいますが、アルバイトやフリーターでは安定した収入とは言えず、ましてや大学生は勉強をすることも必要なのでアルバイトばかりして過ごすわけにはいきません。大学生や予備校生などの学生は授業料も必要で、一人暮らしをしている人はさらに生活費も必要になってきて、それ以外の出費についてはなかなか親にも頼むことができず、アルバイトをして工面しようとする学生もたくさんいます。
また社会人になっても、働き始めのころは収入もそれほどないものです。社会人は社会人で高価なものを購入したり会社の人との付き合いなどで大きなお金が必要になることもあります。社会人でも一人暮らしをしていれば家賃や生活費に結構かかるので給料の多くはそれらに費やされ余裕のある暮らしはなかなかできないものです。そんな中でどうしてもお金が必要になったらどうしたらよいでしょうか。
おしゃれやブランド物に興味を持ってお金がないのに欲しくなったり、語学や社会勉強のために海外に留学したくなったり、美容に目覚めてエステに通いたくなったり、車が欲しくなったりするなどの理由でお金が必要になることもあるものです。特に女性は髪を切りに行くにも一回で数千円もかかる時代です。服一枚購入するにしてもある程度まとまったお金が必要になります。今の時代は皆携帯電話も持っているのでその通信費もばかになりません。贅沢なことをしなくてもお金は出ていってしまうものです。
そんなときに親に相談をして必要なお金を借りることができればよいのですが、大学の授業料や家賃などで十分お金を出してもらっているのにそれ以上借りることができないとか、社会人なので親に借りることができないということもあるでしょう。そんなときに目につくのがキャッシングです。（参考ページはこちら→学生ってキャッシングOKなの？）
少しだけ借り入れてアルバイトや仕事の給料で返済すれば、親には迷惑がかからずに欲しいものが変えたりしたいことができたりするのです。消費者金融の中には「何日間無利子」と宣伝しているところもあります。しかし18歳や19歳の未成年がお金を借り入れることができるのでしょうか。
基本的に銀行のカードローンにしても消費者金融にしても「満20歳以上で安定した収入がある方」が申し込める条件となっています。20歳未満はいくら社会人でも収入が安定せずに返済能力が低いみなされ、借り入れることができないところがほとんどです。ましてや学生でアルバイトだけの収入ということになると、借り入れができる可能性はほとんどないのです。たとえ申し込みをしても年齢制限で審査に通らないのですが消費者金融によっては未成年でも親の同意があり、親の収入証明書を提出することができれば借り入れが可能というところもあります。
また学生や34歳くらいまでの学生専用のローンを扱っている金融会社もあります。アルバイトをしている学生なら借り入れが可能なキャッシングです。学生でもアルバイトをしていなくて安定した収入がない人は借り入れることができませんが、安定した収入があれば旅行や学費、就活のため、生活費のためなどに借り入れることができます。金利は低めでおよそ50万円くらいが貸付限度額に設定されています。女性専用の学生レディスローンを設定しているところもあります。このような学生専用ローンは学生でお金がなくても、学生の時代にしかできないことができるよう応援するためにできたローンです。さらにもう一つクレジットカードを利用したキャッシングで19歳でも可能なところがあります。
クレジットカードはほとんどの場合、高校生ではない18歳以上なら申込むことができます。18歳、19歳の社会人でいくら安定した収入があったとしても親の同意が必要になりますが、学生専用のカードがあるところもあります。そのクレジットカードを利用することでキャッシングができる場合があります。
つまり18歳や19歳の未成年の場合には、基本的にはキャッシングは不可能なのですが、どこでもまったく借りることが不可能というわけではないのです。親の同意が得られれば借り入れることができる消費者金融を探すか、学生や若い人専用のキャッシングを行っているところを探すか、親の同意を得てクレジットカードを作ってそのキャッシングを利用するかの3つの選択肢はあるので、どうしてもお金が必要になった時にはそれらのキャッシングを利用することができるのです。
ただ19歳でも結婚をしていれば成人とみなされ、安定した収入があれば20歳以上の成人と同じように、親の同意がなくても借り入れをすることが可能になります。（参考ページはこちら→収入は融資でとても重要です）
しかしいくら未成年でも借り入れることができるからといって未成年のうちから、金融会社で借り入れる癖はつけないように気を付ける必要があります。学生時代にしかできないからといってお金を借り入れて遊んでばかりいては本末転倒です。余程の理由がありアルバイトでしっかりと返済していけると確信したときにのみ利用することが賢明な利用方法です。
金融機関でお金を借り入れると、決められた利息を付けて返済することや返済の期日も定められていて、返済を延滞したり返済できなくなったりすると、今後一切金融機関でお金を借り入れることができなくなる可能性もあるのです。車や家を購入したくなってローンを組む場合でも審査で落ちてしまうこともあるのです。だから返済に不安がある場合には未成年のうちからキャッシングを利用するよりは、まず親や家族に相談をするようにしましょう。
お金が必要になることが前々からわかっていればアルバイトを増やして収入を多くしてみたり、限られた小遣いをあまり使わないようにして目的のために貯めたりしてまずは自分で努力をすることです。それでも無理なときや急な出費の時には家族に相談し、それができない時に初めてキャッシングを利用してみるという使い方をしましょう。そしてキャッシングを利用することができるからといって返済のことを考えずに必要以上に限度額まで借り入れるということはせず、本当に必要なお金かをじっくり考えてキャッシングを利用するようにします。
キャッシングは銀行のカードローン、消費者金融、クレジットカードの3つの方法で利用することができます。それぞれに特徴があるので、借り入れを希望する人の年齢や職業、収入などの応じた方法を選んでキャッシングを申し込むとよいでしょう。しかし度の方法にして申し込んだ人全員にお金を貸してもらえるものではなく審査があります。金融会社もきちんと返済できると信用できる人にお金を貸すのです。金融会社は申し込んできた人がどのような人か知る由もないので、自己申告をもとに審査します。年齢や職業、年収などの質問に対して申告してきた内容が真実で、虚偽の申告ではないかを確認することが必要なのです。未成年で親の同意が必要なら親の職業や年収も審査される場合があります。そのような審査があることを念頭に置いて、どうしても必要なときに最小限のお金の借り入れを希望するようにし、虚偽のない自己申告をするようにします。
審査の内容や基準は各金融会社によって違いがあるので、もし審査に通らず借り入れることができなかったら他のところをあたってみるのもよいでしょう。インターネットでは各金融機関がホームページを作っていて、それを見ることで借り入れができる人の条件や審査についてなどの詳細が記載されています。また借り入れた時の返済のシュミレーションもあるのでそのようなものを事前に利用してみて返済ができると確信してから借り入れを申し込むとよいでしょう。
特に未成年が数十万単位の額を借り入れる場合に、アルバイト収入だけでは返済も大変になってくるので、事前にしっかりと調べておくことが必要になってきます。そしてどうしても必要なときに必要な分だけ借リ入れるようにしましょう。
