最近よくテレビや雑誌でオリックスカードの広告を見かけるのですが、オリックスカードってクレジットカード会社もしくは消費者金融のどちらですか、もし違うとすれば何なのですか?(参考ページはこちら→各金融業者での違いとは?)
オリックスカードのオリックス・クレジットは消費者金融です
オリックスカードの話に入る前に、まずはオリックス株式会社についてご説明します。オリックス株式会社は1964年4月17日に日綿実業(現在の双日)と三和銀行(現在の東京三菱UFJ銀行)を主体としたリース会社、オリエント・リース株式会社として大阪市に資本金1億円、社員13人の会社として設立されました。
その会社が様々な専門性を獲得することにより、事業を進化させ、グローバルに展開することによって、今では東京港区及び大阪府大阪市の両方に本社を置き、総合リースでは日本国内首位企業で、かつグループで信託銀行、保険、証券会社などの金融業務を中心とするオリックス株式会社に発展しています。
さてオリックス株式会社を中心とするオリックスグループの中でオリックスカードを扱っているのがオリックス・クレジット株式会社になります。
このオリックス・クレジット株式会社のカードローンの商品には「VIPローンカード」や若者向けのローン「VIP Y’s CARD」、また女子専用のローン「VIP Lyra CARD」や個人事業者向けローン「ORIX CLUB CARD」さらにおまとめに向いたローン「VIPフリーローン」など様々なお客様のニーズに合わせた商品を展開しています。
(⇒個人事業主でも使いやすいローンとは?)
特に「カードレスVIP」という商品の人気が高く、普通の消費者金融にて申し込みをし、お金を借り入れする際にはカードが発行されますが、オリックス・クレジットのカードレスVIPという商品では、名前が示す通り、カードがなくても利用できるのです。カードを発行しない代わりに、カード発行に伴う諸経費分を、融資の際の利率で還元(0.2%安く)してくれるというお得な商品となっています。
それ以外でも、個人事業主向けの商品については、他の消費者金融の商品にはない、希少性の高いものとなっており、さらにまた女性向けの商品については、女性のコンシェルジュが配置されているというように徹底して細やかな気配りが施されています。
最後に質問に対する結論を申し上げますと、先ほど申し上げましたように、オリックスカードはオリックス・クレジット株式会社が発行しており、そのオリックス・クレジット株式会社は、クレジット会社と勘違いされてしまうことが多いのですが、消費者金融になります。さらに言えば、知名度が抜群の大手消費者金融になりますので、安心面から考えても非常に優良な消費者金融といえます。
銀行系消費者金融のオリックスカードの利点
オリックスカードは銀行系の消費者金融のキャッシングカードの会社ですので総量規制と言う年収の3割までしか貸し付けられないノンバンク系の消費者金融会社とは違い実質的な貸付枠は年収の3割ではなく貸付枠の最高額は800万円になります。しかも実質年率は3%~16.8%までとノンバンク系より安い金利が魅力です。
さらに担保や保証人は原則として不要ですので普通の消費者金融会社のように使えます。それに店頭に趣かなくてもインターネット上ですべての申し込み審査貸付の手続きかが完了します。しかし場合によっては別途定める保障会社利用する場合も出てきますがそこは返済履歴を積み重ねて信用を得れば貸付額の増加時にはずされる事もあります。(参考ページはこちら→信用は審査でとても大事)
またこのインターネット上での契約は本人確認の証明書たとえば運転免許証などと、源泉徴収票、確定申告書、課税証明書などの収入を確認できる書類があれば平日14時30分までにお手続きが完了した場合は、当日からの貸し付けが可能になります。また限度額が50万円までの貸し付け希望の場合は源泉徴収票、確定申告書、課税証明書などの収入確認書類も必要ありません。
(⇒ネット申し込みはとても便利な融資のサービス)
そして、貸し付けにはインターネットでの操作で、即時、振り込み貸し付けが可能になります。しかもジャパンネット銀行であれば24時間、365日対応です。
返済に関しても、多くの提携銀行があり、一例ですと、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、三井住友銀行など、その他も地方銀行や信用金庫などから提携先であれば、インターネットバンキングからの即時返済が可能です。また、提携ATMも数多くあり、オリックスカードはいざとなったときに1枚持っておくと安心です。
また、オリックスカードならではのサービスも充実しています。例えばオリックスレンタカーを割引優待価格で借りることが出来ますし、提携のビジネスホテルも割引優待価格、提携のリゾートホテルも割引優待価格ですし、提携ゴルフ場のビジター料金も割引優待価格です。しかも野球場などの観戦料も割引優待価格で観戦することが出来ます。使わなくても、1枚作っておくだけで、これだけの利点があるのです。こんなカードが1枚あれば、旅行にもレジャーにも至極便利なはずです。
また、キャッシングカードに関する問題も24時間、365日電話でのサポートがありますので安心です。以上、利点を上げましたが、他の追従を許さない800万円の限度額と業界随一の低金利。そして提携施設の割引優待料金。さらには24時間、365日の手厚いサポート、もう言うことのないカードです。インターネットでの契約ですら平日の14時30分までに終了すれば即日の貸し付けと、今までの消費者金融会社の常識を覆しています。
多くの消費者金融会社は、電話サポートは24時間ではないですし、レンタカーを割引優待価格で借りることが出来ますし、提携のビジネスホテルも割引優待価格、提携のリゾートホテルも割引優待価格ですし、提携ゴルフ場のビジター料金も割引優待価格です。しかも野球場などの観戦料も割引優待価格で観戦などどこのキャッシングカード会社がやっていることでしょう。
また、書類受け取り方法など、フレキシブルに対応してくれて、家族や会社にバレる心配もありませんし、返済予定の作成や、一括返済のシュミレーションやインターネットでの振り込みや返済、そして臨時収入があったときの増額返済など、おおよそ考えられるだけのサービスをオリックスカードは提供しています。
また、この返済がクレジットヒストリー、特にオリックス銀行に大きくプラスに働いて、住宅ローンや、マイカーローンや、はたまたオリックスのカーリースを含めたいろいろなリースに対して、信用を深める結果になり、住宅などのローンでは金利の低減も期待できますし、自分のクレジットヒストリーにプラスになります。なぜなら、オリックスカードは銀行系だからです。そして、ここは貸し付け額の増額でもフレキシブルに対応してくれます。
増額貸し付けに関しては、多くの場合はキャッシングカード会社側から完済している人、きちんと返済を繰り返してくれる人対象に、増額可能のお知らせを出してくれることが多いのですが、緊急の場合とかですと、ご自分での貸し付け額の増額の申しいれをテレフォンオペレーターにするのも効果的です。即答は出来かねますが、きちんとした返済履歴を半年も積めば、数日後に貸し付け可能額の上限を増やす旨の告知があると思います。
ただ、1回の相談でいきなり限度額が20万円なのが200万円になることはありませんので、キャッシングカードを育てる気持ちで少しずつ限度額を増やしていきましょう。この場合、1社で増額が少ないから2社目に申し込んで貸し付けを行ってもらったとかは、この先、よくない方向に進みます。あまり複数のキャッシングカードを持つと審査の段階でいい印象やスコアリングが得られないからです。
ここで言う、スコアリングとは自分の信用の度合い、即ち、限度額を意味します。そうならないように、キャッシングカードは2枚くらいまでが最適です。そして限度額が上がれば金利の下がるオリックスのカードローンをメインに使って、他社の借り入れはしないようにし、利用中は返済はしっかりと行うのが基本となります。もしも他社を使うようであれば、そちらのキャッシングカード会社の返済も滞りなく行わないといけません。
キャッシングカード会社は必ず定期的にあなたの信用情報を信用情報機関から紹介しています。そこで、他社での事故情報でも出れば、貸し付け額の増額とかではなく、限度金額の減額が待ち受けています。これを避けるためにも、無理のない返済計画で望まないといけないでしょう。普通は契約をしてから返済に遅れていないか、不足入金は無いか、余裕を持った利用が出来ているかを審査され、まだ貸しても大丈夫と判断されれば晴れて増額となるのです。
そうなるように、きちんとした返済計画を立てて、それを遂行することこそが、このカードの優位点を引き出すコツであり、将来あるであろう、新たな銀行ローンの呼び水として優位に働いてくれることでしょう。それを生かすも殺すもあなた次第なのです。今の返済はどんなに無理をしても期日には返すこと、期日以内に返されなければ、事故情報として5~10年残ることになり、新たなキャッシングやローンは組めなくなります。無理をしてでも期日内に、しかも、他社も借り入れも含めて返す。、もし、他社の借り入れが返済不可能とわかっていて借りてしまうのであれば、おそらくこの先債務が債務を呼び苦労することでしょう。
そんな時は、ぐっと堪えて、借りないで返済に充てる事です。自転車操業は必ず破綻しますのでお勧めは出来ませんし、その分の金利の借金と、もっと大きな問題である、個人の信用情報が損なわれてしまいます。そうならない為にも、なんとしても多重債務だけは防いだ方がいいです。銀行系のカード1枚を地道に育てて、最高額の800万円まで持っていく方が利口であり、しかも社会人としての信用を確保できる。しかも限度額が上がるごとに金利が安くなる。
そして、提携サービスが充実してる。これがこのカードの優位点ですが、それに対して異を唱える方はいるのでしょうか?これほどのカードは他には今のところありません。ならば、もっと有意義に、キャッシングだけではなく、その他のメリットを生かして、そこで浮いた分を、返済にまわせば一石二鳥ではないでしょうか?このような提案ははばかられますが、年会費ただのカードを持ってるだけのメリットの多さを実感していただき、そして活用していただきたいのです。そうすれば、ただのキャッシングカードも魔法のメリットのあるカードに年会費0円で生まれ変われます。そしてそのメリットを生かすのは当然カードを持つ日と限定です。