消費者金融からお金を借りるためには収入を持っていることが前提となります。仕事をしていない無職の人は借り入れすることがかなり難しいので注意しておきましょう。仕事をして収入を持っているなら、その所得次第でお金を借りれるかどうかが決まります。収入があっても所得が低いと返済能力が低い為、お金を借りることが出来ないケースがあります。

まず最初にお金を借りる時の流れを確認しておきましょう。お金を借りる時は自分の好きな会社を探して申し込みをします。基本的に申込方法は店頭窓口から申し込みますが、書類を郵送して申込できたり、インターネットから簡単に申し込める会社もあります。申込時はしっかりと申込条件を確認しなければなりません。

申込条件というのは各社において内容が違います。この申込条件はいわゆる申込対象者とはどのような人なのかが記載されています。例えば、年齢制限の場合だと20歳から65歳までが対象になっているなら、その年齢の範囲の人でなければ申し込むことが出来ません。申込条件では仕事をして安定した所得があることが必須になっている会社も多いので確認しておきましょう。

申込条件を確認したら申込で必要となる書類を確認します。申込時の書類は3つあります。1つは申込用紙、2つ目は身分証明書、3つ目は収入証明書です。どんな会社でも基本的にはこの3つの書類が必要となります。

身分証明書は誰もが持っているものですが、車の運転免許証やパスポート、健康保険証などを使うと良いです。こうした身分証明書を持っていない人は公共料金の領収書などを利用することができるので覚えておきましょう。申込先の金融会社に質問すると、使うことができる身分証明書についてしっかりと教えてもらえます。

収入証明書は給与明細や源泉徴収のことです。正社員の人でもアルバイトやパートでも、どこかの会社で働いている人は必ず収入証明書があるので、それを用意して申し込みをします。無職の場合はこの書類が無いため、確定申告を用意することになります。年間における所得は確定申告書から確認することができるので覚えておきましょう。

こうしたポイントをしっかりと確認したら申し込みをすることになります。仕事をしていない人は確定申告書を提出して申し込むわけですが、これによって収入があるかどうか、どのくらいの金額の収入があるのかをしっかりとチェックされてしまうので、やはり仕事をしていなければ消費者金融から借り入れすることはとても難しくなります。

仕事をしていない人は申込時の自分の年収に関して嘘の申告から申し込もうと考える人がいますが、これをやっても上記のように申込時に収入証明書を提出することになるので、嘘は必ずばれてしまいます。嘘をつくことはとてもデメリットが大きく、単にお金を借りれないだけではなく自分の信用を大きく損ねることになるので、絶対に嘘の申告で申し込むことはやめておきましょう。信用が落ちてしまうと他社においても審査で信用を得ることが出来なくなるので、どの会社でもお金を借りれない状況になってしまいます。

このように基本的に消費者金融へ申し込むときは申込者の年収をしっかりとチェックされてしまうので、収入がなければ返済能力不足によってお金を借りることが出来ません。適当に嘘をついて申し込みをしても収入証明書などから嘘がばれてしまうので、この方法でも結局はお金を借りることが出来ません。しかし、一つだけ無職の人でも借り入れできる方法があります。

どのような方法かと言いますと、銀行では申込時に収入証明書がなくても申し込めるキャッシングやカードローンがあります。これを選びますと、仕事をしているかどうかはあまり関係がなく、基本的に誰でも簡単に審査に合格できるのでおすすめです。キャッシングやカードローンの申込をする時は収入証明書が不要でも良いという内容なので、身分証明書だけで申し込むことが出来ます。そして、この銀行のキャッシングやカードローンでも審査は実施されるのですが、収入証明書が無しでも良いため、審査では申込者の年収は問われないことになります。

審査でしっかりと申込者の年収をチェックするためには必ず収入証明書が必要となりますが、銀行は一定の限度額までなら収入証明書無しでも申し込めることにしているため、これを利用すれば審査で年収を判断されないことから誰でも簡単に審査に合格できると言うのがからくりです。では一体審査では何をチェックされるのかと言いますと、年収は問われませんが仕事をしていることが前提としている銀行がありますし、基本的に他社の借金と信用情報はしっかりとチェックされます。

他社でお金を借りている場合はその借金の金額次第で審査に通ることが難しくなります。出来ればしっかりと借金を片付けておくか、少しでも借金の金額を減らしておくほうが審査に合格しやすくなります。信用情報は金融会社からお金を借りた時に返済で問題を起こしたことがなければ大丈夫です。例えば、返済日に支払いをすることが何度も遅れたり、金融会社から借りたお金を返済することが出来なくて債務整理をしたことがある人などは、信用が大きく落ちているので審査に通ることが厳しいです。信用が落ちているかもしれない人は少し申し込むタイミングを遅らせると良いです。将来においては自分の信用情報は回復するため、しっかりと信用を得ることが出来る状態になってから申し込めば良いです。

収入証明なしの借り入れでは審査でこのような内容をチェックされるので覚えておきましょう。また、各銀行によってどのような人が申込対象者になっているのか様々なので、同じ無職という状況の人でも、申し込める銀行が異なるケースがあります。ニートの人などは特に問題なく申し込めますが、銀行によって仕事をしていることが前提になっていると審査で落ちる可能性があるのでこれは覚えておきましょう。また、主婦の場合はニートの人が申し込める銀行でも、主婦については申込不可になっていることがあるので、しっかりと主婦でも申し込める銀行を探しましょう。

この収入証明不要の借り入れというのは銀行だけではなく、銀行系の消費者金融でも見つけることができるので、大手の会社を色々とチェックしてみると良いです。どちらの方が有利かと言えば、やはり銀行の方が審査に通りやすいですし、金利がお得です。銀行系の消費者金融の場合は収入証明不要で申し込める内容になっていても、仕事をしていることが条件、または在籍確認が取れることが条件になっているところが多です。逆に銀行だと割と柔軟な申込条件になっているところが多く、口座を開設して付き合いが長い銀行だと簡単に審査に通れたりするケースもあります。

基本的に無職の人は収入が無いことから金融会社でお金を借りることが難しいです。しかし、上記のように収入証明無しという内容のキャッシングやカードローンを選ぶと、審査で収入が問われることが無いので簡単に審査に合格できるので覚えておきましょう。一般的に仕事をしていなくて収入が無い人が金融会社でお金を借りる場合にかなり審査が甘い会社を探して闇金に行き着くケースが多いです。闇金からお金を借りるのは一番簡単な方法ですが、それに対するデメリットが非常に大きいので絶対に闇金からお金を借りることはやめておきましょう。闇金からお金を借りると利息は法律を超えているので高い利息を取られますし、返済をしても無理やりお金を貸されて利息を取られるので、本当に悪質です。

お金を借りるならまともな会社から借りることが大事です。銀行など信頼感が高い会社で収入が全くなくてもお金を借りる方法があるので、闇金を利用して借入をするよりはこちらの方ほうからお金を借りる方が良いです。しっかりと覚えておき、好ましい金融会社へ申し込みをしてみましょう。