近所に住む母から連絡が来てオレオレ詐欺に遭ってしまい、貯金の300万円を根こそぎ持っていかれたというので、詳しく話を聞いてみると、見知らぬ弁護士を名乗る男が訪問してきて、「息子さんが車の事故で人を死なせてしまい、身柄を警察に確保されているのですが、300万円払えばすべてちゃらになりますがどうしますか？」と言われたそうです。それで母は銀行でお金を下ろして、その男に渡してしまったそうです。すると男はどこかへ行ってしまい、不振に思った母は警察に連絡して、男は指名手配され捕まったのですが、お金は戻ってきませんでした。
81歳の母はすっかり気落ちして、日課になっているラジオ体操を辞めて、趣味の花壇の整備も手付かずのままです。要するに母は貯金の大半を失ってしまったので、毎日が不安でたまらないと言うのです。そこで妻が「お母さんに警察が取り戻してくれたと嘘をついて、300万円を現金でわたしましょうよ」と言うので、僕たち夫婦の貯金と足りない分を消費者金融から借りて、300万円つくることにしました。ただ問題は一言で消費者金融と言っても色々な会社があると思うので、ネットで調べたところレイクは銀行の体質を持ちながら、消費者金融独自のサービスを行うということなので、詳細を知りたいです。
レイクは基本的に貸金業者ですが新生銀行のカードローンです
レイクは基本的には消費者金融ですが、2011年からは新生銀行のカードローンとして銀行法での貸し付けを行っているので総量規制（顧客の年収の3分の1を超える額の貸し付けをすることができない）の対象外となり、幅広い融資ビジネスを展開しています。
要するに通常の消費者金融ですと、年収が300万円であれば100万円を超える額の借り入れができないのですが、レイクはそういった規定に縛られません。また最大180日間の無利息期間が設定されるなどのサービスがあり、カードローンとしてのサービスは充実しています。
銀行と言う枠組みの中にありながら、貸金業者の本質である無保証・無担保を軸に貸し付けサービスを行っていることから、柔軟性にも富んでおり金利も下限が4.5％と低く、ネットで申し込めば即日融資も可能な優良企業といえます。
大手の消費者金融は、銀行と提携して、イメージアップ戦略を成功させ、貸金業がより消費者に身近になりましたが、貸金業法改正に伴い平成22年以前の貸し付けに対する金利は高すぎたとして、最高裁で過払い金の返還命令が下ったことを受け、全国の貸金業者は過払いがあった顧客にそれらを返還するという処置を行うはめになりました。
規模の小さい貸金業者は次々に倒産し、悪質業者に限っては、返還に応じる姿勢を見せないため、民事裁判に発展するケースが増えています。しかしレイクは過払い金の返還にも素直に応じています。要するに平成22年以前は金利の上限が29.2％と高かったので、多重債務に陥る人が後を絶たない状態でしたが、今は金利の上限は20％となっており、これを超えた貸し付けを行うと刑事罰に処せられます。
現在は銀行カードローンである元消費者金融レイク信頼できる
急にお金が必要になり手元になくて準備できない時、まとまったお金が必要になった時に頼りになるのがキャッシングです。キャッシングは消費者金融、銀行カードローン、クレジットカードでの借り入れの3つの方法ですることができます。
しかしどの場合にも申込めばすぐにいくらでも借り入れができるというような所はありません。貸す方も、お金を貸したら必ず返済してもらう必要があります。しかも利息を付けて返済してもらわないといけないのです。そのためにはその人がきちんと返済をしてもらえる人なのかを確認したうえでお金を貸すことができるのです。
その確認方法は、金融会社が決めた条件に当てはまっているかどうかということです。まずは年齢です。未成年はいくら高校を卒業して正社員で働いていたとしてもまだ収入が安定せず、成人としての責任感も未熟とみなされるため多くの金融会社では20歳以上であることを条件にしています。また上限も60歳、65歳までなど正規で働いていない方が多いので、確実な返済能力があるとみなすことができないため上限を決めています。
（⇒金融業者はどんな部分を見て審査しているのか）
また基本的に安定した収入があることが条件です。収入があればパートやアルバイトの方でも申し込めるところも多いですが、安定した収入がないことにはきちんと返済してもらうことができるかどうかという信用度がなくなってしまうのです。
お金の貸し借りは信用度に関わるので、確実に返済してもらえる「20歳以上65歳未満の方で安定した収入がある方」が借り入れ可能な条件となっています。
さて借り入れを申し込むときには簡単な自己申告をする必要があります。年齢や勤務先、年収、そして他社からの借り入れの有無です。その申告内容が借り入れ条件を満たしていれば仮審査は通過します。最近では仮審査はコンピュータで行われるので数秒から数分で終わるところが多いです。
そして次に本審査に入ります。その時には本人確認と収入を確認する証明書の提出が必要になります。その提出方法は直接窓口に持っていっても郵送でもメールでも取り扱ってもらえます。それらをもとに金融会社の方が審査をするのです。そしてその証明書類が本人の自己申告したものと合致していることが確認でき、他社からの借り入れ状況を照らし合わせたうえで、お金を貸しても返済できる能力があると判断されれば審査に通り、いよいよ借り入れをすることができるのです。
このように金融会社の方は借り入れ申し込み者を審査して信用度をチェックしますが、借り入れるほうもキャッシングする金融会社を選ぶときに信用できるかどうかを確認してから申し込むことになります。すぐにお金が必要だからと甘い宣伝文句に誘われてすぐに申し込むという人は少ないでしょう。「未成年の方や無職の人でも借りられます」「すぐに借りられます」などと書かれたチラシが貼られた無名の消費者金融もあります。
しかし実際には消費者金融には総量規制という法律があるので借り入れる人の年収の3分の1までの額しか借り入れることができないため、収入がゼロの人は借り入れることができないのです。銀行のカードローンなら総量規制の対象外なので大手のところでも、安定した収入のある家族の同意を得られれば借り入れ可能のところや専業主婦のみ少額で借り入れ可能というところもあることも事実ですが、消費者金融ではそれはあり得ないので、もし甘い誘惑にのってしまったら取り返しがつかないことになる可能性もあります。
そのように借り入れを申し込む人も数ある消費者金融や銀行カードローンの中から信頼できるところを選ぶことが大切になってきます。まず信頼できるところは有名で誰もが名前を知っているような大手の消費者金融か銀行のカードローンといえるでしょう。有名で大手の消費者金融では貸金業法をきちんと守って融資を行っているはずです。また銀行のカードローンは銀行が運営しているので信用できるでしょう。
そんな中でよく名前を聞く大手の消費者金融レイク信頼できるでしょうか。レイクは新生銀行を母体とするカードローンなのです。他の大手の消費者金融と同じように宣伝もされていて「レイク」という名前で知られていても「新生銀行カードローン」ということはあまり強調されていなくて一般的には知られていないので、消費者金融と思われがちですが、「レイク」は、もとは消費者金融だったところ新生銀行にその事業を引き継がれ、現在では新生銀行のカードローンということになるのです。
だから消費者金融のように総量規制の対象にはならず、融資限度額は500万円までで、利率は年4.5%から18.0%となっています。満20歳から70歳までの方が申し込むことができます。そして返済を延滞下場合には20%の利息がつくこととになります。このような条件で貸し付けを行っています。
申し込みはパソコン、携帯電話、自動契約機、郵送のいずれでも行うことができます。インターネットなら24時間いつでも申し込みができます。そして申し込み後は他の金融会社と同じように審査を受けて貸付条件に合えば借り入れることができます。
レイクは来店が不要で早ければ即日借り入れることができます。またATM手数料は無料です。さらに初めての申し込みで30日間は無利息、5万円まで180日間無利息のいずれかのサービスを選ぶことができます。そのような特典もついているので、小学の借り入れをして30日以内に返済が可能なら利息を付けずに借りた分だけを返済することができるのです。
このように新生銀行カードローンのレイクなら、大手銀行の事業であり、しっかりと審査をしたうえで貸付を行うことになるので信頼できるキャッシングといえるでしょう。他にも大手の消費者金融の中には銀行と提携していて銀行のカードローンの審査を行っているという消費者金融もあります。そのように銀行と提携している消費者金融や、銀行が運営しているカードローンならまず信用できるキャッシング会社でしょう。
お金を借り入れたい時に、キャッシング先を選ぶならそのことを事前に調べておくとよいでしょう。急にお金が必要になってキャッシング先を選ぶときにも名前の知れた大手の消費者金融か銀行のカードローンならきちんと法律に則って運営しているはずなので大丈夫でしょう。
それにレイクのように初めての方に限り無利息の期間があるという特典を利用して、その期間中に返済できるような金額を借りて早めに返済をしてしまうようにしましょう。そうすることで利息もつけずに返済できるうえ、もしまた次に借り入れが必要なときがあっても「以前の借り入れの時には早めにきちんと返済された」という事実が信用度を高めてもらえるので、借り入れ限度額が上がったり、すぐに融資をしてもらえることにもつながるのです。
しかしキャッシングをすることが日常にならないように注意することは大切です。日ごろはしっかり働いてお金を稼いだり、節約してもしものときのために貯金をすることも大切です。そのように過ごしていても急にお金が必要になって手元に用意できない時に利用するようにすることが大切です。キャッシングが簡単にできるからといって他のところでも借り入れたりしていると、複数の金融会社で借り入れをしているということで、どこも借り入れができなくなってしまったり利息分ばかり返済してなかなか借金が減らないということになる可能性も出てくるので、キャッシングはどうしても必要なときに必要な分だけ借り入れることを念頭に入れて上手に利用することが大切です。
そして緊急なときには、キャッシングができるところがあるということは頼りになる存在です。生活苦で困っているときや病気の治療のために必要なときなど、キャッシングのおかげで救われたということもあるのです。そんな頼りになるキャッシングは大切に利用するようにしましょう。
