なんだか最近、保険会社も合併して名前が変わったりしているから、「どことどこがどうなったんだっけ?系列はどこだっけ?」と混乱することが多いです。消費者金融も同じようなことが起こっているらしいですね。親会社がそっくり変わってしまったというケースもあるみたくて・・・そこで質問です。消費者金融の「SMBCモビット」と同じ系列に属する消費者金融の会社ってあるんですか?(参考ページはこちら→金融業者の分かりにくい形態)
【参考ページ】
プロミスの場合は何が違う?
SMBCモビットと同系列の消費者金融はどこなのか
SMBCモビットは実店舗を持たないことが最大の特徴です。SMBCモビットの契約をする時には各地に設置された三井住友銀行のローン契約機を利用することができますが、一般のカードローン会社にあるような有人店舗は存在していません。店舗を持っていない分人件費が抑えられますので、それによって利息を低く設定することも可能となっているのです。
SMBCモビットはWEB完結申込をした時に契約書類が自宅に送られてこないという点を気に入って利用する人が少なくありません。一般的にキャッシング会社と契約をする時には勤務先への在籍確認の電話は必ずあります。会社にキャッシングの利用がバレてしまうのではないかと在籍確認の電話を嫌がる人は多いです。消費者金融会社からの在籍確認の電話は担当者の個人名でかかってきますので会社にバレてしまうということはありません。
ただしSMBCモビットのWEB完結申込は申込するために条件があります。それは三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、またはゆうちょ銀行の口座を持っていることと社会保険証または組合保険証を持っていることです。この2つの条件は必ずクリアしておく必要がありますので、これらの銀行に前もって口座を作っておくと良いです。しかもこのWEB完結申込は契約をしてしまえば振込キャッシングの手続きをした後、最短3分で入金されるため、とても便利なのです。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
契約書類はインターネットで交わしますので郵送物が来る心配もありませんし、SMBCモビットからの連絡は基本的にメールのみです。消費者金融会社の審査では利用者の言動もチェック項目に入っているので、すぐ緊張してしまう方などにはSMBCモビットはオススメの会社です。
WEB完結申込は全ての手続きをネット上で行います。申込から審査、契約、利用、返済まで全てです。融資も振込ですから引き出すためのキャッシング用のカードを発行する必要がありません。指定銀行のキャッシュカードで引き出せます。万が一誰かに財布を見られてしまったとしてもそこからはキャッシングの利用はわからないというわけです。またカードがないので財布の中やカード入れがかさばってしまうこともありません。
WEB完結申込以外では通常のカード申込もあります。こちらはネットで申込をして、必要書類はネットもしくは郵送やファックスでの提出となります。その後、審査結果はメールか電話で伝えられ、契約は郵送にて書類が送られます。こちらはWEB完結申込とは違ってあくまでカードを使ってのキャッシングとなりますので、カードを発行させるのは嫌だという方はWEB完結申込を選ぶのが良いです。
SMBCモビットの利用対象者は満20歳から69歳の定期収入がある人で、担保や保証人は必要ありません。限度額は1万円から最高800万円までとなっています。必要書類は本人確認書類として運転免許証もしくは健康保険証等の写しです。また一定金額以上の融資を受ける方は現在の収入を証明する源泉徴収票等の写しなどが必要ですから前もって準備しておきましょう。返済期間は最長60回(5年)。ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があるとSMBCモビットが認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)となっていますが、返済期間が長ければ長いほど利息もかかってしまいますので、できれば早めに完済できるようにするのがベストです。
SMBCグループのSMBCモビットと同系列の消費者金融にプロミスがあります。この2つは同じSMBCグループの会社です。こちらは逆に店舗数や無人契約機の普及数ではトップクラスを誇っています。街を歩けば、あちこちでプロミスの無人自動契約機を見かけることができるため、利用しやすいと言えます。しかもSMBCモビットを含む大手の消費者金融会社の中では年率が非常に低く設定されていますので返済の面では利用者にとってうれしいものとなっています。また限度額に関しても最高800万円までとなっていますので、年収が高い方にとっては良いところといえます。ただし2010年に貸金業法改正による総量規制が施行されてますので、年収の3分の1までしか融資を受けることができません。
プロミスでは初めてプロミスで融資を受ける方に無利息期間サービスを作ってあります。これは30日間利息が0円で融資を受けることができるというもので、返済総額が変わってきますから大きなメリットといえます。この無利息期間の利用をする時にはメールアドレスの登録とWeb明細をプロミスのホームページ上で確認するということを選択することで可能となります。提出すべき書類を用意してあればインターネットからの申込で即日融資を受けることもできます。ただ即日融資を受ける場合は銀行の営業時間内に手続きをすませておく必要がありますので注意しましょう。
もし審査に通ることができるかどうか不安な場合は3秒診断をしてみるのがオススメです。3秒診断は生年月日、年収、現在の他社からの借入れ金額を記入することですぐにプロミスでの借入れが可能かどうかがわかるというシミュレーションです。これで融資可能と出ていれば審査で落ちてしまうということはめったにありません。しかしあくまで仮審査のようなものであって、実際には申込後に本審査がありますから申込の時に記入する個人情報などを書き間違えたりしないように確認しておくようにしましょう。この時の記入ミスが原因で審査に通らなかったということもあるからです。
また申込する際には虚偽の情報を書き込んではいけません。審査の段階で必ずバレてしまうものなので意味がないですし、審査にも落ちてしまいます。プロミスの申込できる対象者は満20歳以上69歳以下の安定した収入がある方です。安定した収入があれば主婦やパート、アルバイトの方でも審査を受けることはできます。必要書類はSMBCモビットと同じです。
そしてレディースローンがあることもプロミスのメリットです。女性は男性よりも正社員でいる人数が少なめで、パートやアルバイトの方が多いです。消費者金融会社によってはパートやアルバイトでも融資してくれるところはありますが、大丈夫かなと不安を持ってしまうこともあります。しかしレディースローンであれば女性のために設けられているキャッシングですから心配いりません。一般のキャッシングとほとんど変わりませんし、電話のオペレーターも女性がしていますのでなかなか話しにくいことも相談しやすくなっています。女性ももちろん一般のキャッシングに申込することが可能ですが、不安があるという方はレディースローンを選択するのも1つの方法です。
どの消費者金融会社のサイトでも書いてあることですが、キャッシングは一度契約をしてしまえば限度額いっぱいまで何度でもお金を借りることができますのでつい借り過ぎてしまうことがあります。お金を借りることは簡単でも返済は簡単ではありません。借り過ぎてしまった結果、多重債務者となってしまい、任意整理や自己破産をしなければいけなくなったというパターンも珍しいことではないのです。キャッシングはどうしても必要な時にのみ利用するということにしておくのが良いでしょう。借りる側も貸す側も信頼関係が大切です。債務整理をして過払い請求などした場合はその会社からはもう融資を二度と受けられなくなる可能性も高いです。せっかく便利なものがあっても使えなくなっては元も子もありません。債務整理をしてしまうと信用情報機関にも5年間は事故情報が載せられたままですので、気をつけましょう。
逆に言えば自己管理をきちんとして有効に利用すればこれほど頼もしいものはないのです。返済期限をきちんと守って、マメに利用をしていれば総量規制の範囲内で限度額の増額をしてもらえる可能性もあります。そうなればいざという時にはとても役立ちます。
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株式会社モビットは2017年12月1日に
社名が株式会社SMBCモビットに変更になりました。
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