上京して2年になりますが、故郷の両親とは音信普通状態で、そもそも僕は大学を辞めて、日雇い生活をしているものだから、両親に合わせる顔がないのです。両親は僕が大学を辞めたことを知らないので、今の生活ぶりを知ったらショックを受けると思うし、将来に期待を寄せてくれている両親を裏切ったわけだから、このままでいいはずはないのですが、ある日大学時代の同級生から電話があって、一緒に食事をすることになりました。
それで今の状態を改善するために何をすればいいのか相談したところ、国家試験を受けたらどうかと言われました。国家試験と言えば公認会計士や行政書士とか難易度の高さは、桁外れと言うイメージがありますが、今自分が興味のある仕事を一から考え直すことにしました。そして精神保健福祉士を目指して国家試験を受ける決意をしました。ところが仕事が終わるとくたくたで勉強どころではありません。
勉強に集中したいのですが、仕事をしないと生活できないので、このままでは受験に対応できるだけの知識を蓄えるのに何年かかるか分かりません。それで再度大学時代の友人に相談すると、消費者金融からお金を借りればいいというのですが、消費者金融は過払い金のイメージがあってどうも信用できません。でも銀行では貸してくれないだろうし、どこか規模が小さくても安心できる優良消費者金融があればいいのですが、実際どうなんでしょうか。
消費者金融は中小でも親切な対応で接する会社が増えています
中小などの規模の小さい会社でも消費者金融は、顧客に対する態度、サービスの質の向上に努めていて、業務の実態を明確にしているので安心です。最近では大手に習って、ホームページのある消費者金融は、ネット申し込みを可能にしており、即日での借り入れが可能になっています。
過払い金に関して言うと、基本的には貸金業者が課す金利というのは、20%だったのですが、平成22年以前は20%を超えても刑事罰の対象にはならなかったため、大手も含めて日本中の貸金業者が、20%を越える金利を課していました。ところが平成22年の貸金業法改正に伴い、20%を超える金利を課した業者は厳しく罰せられると言う法律に変わったため、平成22年以前に20%を超える金利を課していたこと事態を重く受け止めようという最高裁の判決が下り、民事訴訟専門の弁護士事務所は躍起になって、貸金業者に対して過払い金返還を促しているのです。
(⇒金融業者の間違った金利)
ただ問題は未だに20%を超える金利を課す悪徳業者が存在すると言う事実に対して、警視庁や金融庁の対策が追いついていないことから、被害に遭う人が出ています。中小の消費者金融から借り入れをする時には、貸金業登録番号が適正なものであるのか、貸金業協会のホームページで確認する事ができますし、金融庁でも相談窓口の案内をしているので、事前に把握する事は重要です。
もし返済に困った時には財務局や都道府県、各市町村の多重債務相談窓口に連絡しましょう。
消費者金融のなかで優良の中小企業を見つけるためにするべきこと
経済的に自由に暮らしていける人はお金に困ることも少ないでしょう。しかし、世の中には経済的に豊かなひとばかりではありません。経済的に苦しんでいる人たちは、生活費も翌月までもたないケースもあるのです。食費などの変動するお金を節約していっても、生活ができるかのギリギリのラインで頑張っている人もいます。これとは逆に購買意欲の衝動を抑えることができないといったケースもあります。ネット通販や百貨店に立ち寄った時に、目に入った商品を購入したい欲求にかられてしまうのです。どちらのケースの場合にも必要になってくるのはお金です。経済的に豊かではない人たちは、お金に関する悩みがつきません。
そのため、万が一の時に備えてキャッシングサービスやカードローンの使い方を知っておくといいでしょう。カードを持っているだけでは、経済的に苦しい状況に立たされた時に救ってくれるアイテムになるでしょう。カードを持っているだけでは、利息は発生しないので安心しましょう。利息が発生するのは融資をおこなってからです。そのため、手元にカードをもっておいて、苦しくなったら利用する方法を選ぶことができます。即日融資や即日審査を行っている企業もありますが、カードをあらかじめ持っておけば、申し込みをしなくてもいいのです。
(⇒融資への申し込みタイミングについて)
はじめて消費者金融を利用する人は、活用方法を十分に知っておきましょう。最低限の知識と最大限の活用方法を知っているだけで、利用者にとって有利に使うことができるからです。そのためには、企業の選び方を知っておかなければいけません。これは、利用者がカードを利用する状況によっても異なります。緊急でお金を必要としている利用者と将来的にお金を必要としている利用者では、企業を選ぶ視点が違うかです。まずは、どちらの利用者であるかをしっかりと見極めることが大切だといえます。(参考ページはこちら→金融業者はしっかりと選んで使うべし)
企業には、全国的に知名度が高い企業があります。それとは別に、地域に密着している中小企業があります。どちらを利用する場合も特徴を知っておきましょう。基本的な事として、金利、借入限度額、審査スピードといった項目を知りましょう。(参考ページはこちら→小さな金融業者の利点)
金利は、利息と直結している重要な項目です。金利が高い場合には、月々にしはらう利息も高くなっていきます。利息が低ければ、月々に支払う利息は安くなっていくのです。これは、借入金額と金利をかけたものが利息だからです。単純に借入金額と金利をかけたものは、1年間の利息として計算できます。
借入限度額は企業と個人に対して当てはめることができます。企業に当てはめた場合には、企業が貸すことができる最高限度額を表しています。個人に当てはめた場合には、個人の返済能力によって借入限度額は決まってきます。総量規制も深く関係してくるので理解しておきましょう。総量規制は、年収の3分の1までしか借り入れをできなくした法律です。
審査スピードは、企業によって全く異なります。数日の時間を必要とするところもあれば、数時間で終わるようなところもあります。消費者金融の特徴としては、審査スピードがはやいことも上げることができます。
全国的に知名度の高い企業で借りたいという人が多いでしょう。初心者でも借りやすい環境がととのっており、知名度も高いので安心です。利用者数も多いので、信頼度も高く、実績も豊富なのが特徴です。しかし、審査には誰でも通過するわけではありません。企業によって基準はことなりますが、属性がよくない人は審査に通過しないこともあります。または、個人情報や必要書類に誤りや嘘が含まれていると審査に通過しないことがあるので注意しましょう。
全国的に有名な企業の審査に落ちた場合に頼りになるのが中小企業です。地域に密着している企業が多く、審査の基準に関しては全国的に有名な企業よりはやさしい印象です。企業によっては、直接面談をしてから融資をするところもあるので事前に申し込み方法や面談の有無を確認しておきましょう。名前を知らない企業であっても、優良のところをみつけることができれば便利に活用することができます。
中小企業を見つける時のポイントを知っておきましょう。まずは、紹介をしているサイトを見てみるのが一番早いでしょう。すべての企業を自分で調べるのは手間も時間もかかります。中小企業ならば、ある程度の情報を得ることができます。既に利用したことがある人が、その体験をもとに紹介をしているサイトもあります。または、企業のホームページの情報などを調べて紹介をしている場合もあります。できる限り、実際に利用したことがある人の意見を参考に選ぶといいでしょう。
参考にするときに注意する点がいくつかあるので覚えておきましょう。一つ目は、サイトの作成された日付を確認することです。サイトの作成された日付が古過ぎる場合には、情報として信ぴょう性がないことがあります。または、企業が運営している期間を知ることも大切です。長期間にわたって運営をしている企業は優良である確率が高いからです。
二つ目は、クチコミを参考にすることです。既に利用した人の詳しい情報を得ることで、利用者でも借入れができるかを見極めるといいでしょう。クチコミを投稿した人の年収や職業が分かる場合には、利用者と似ている人を探すのがいいです。審査の基準が変わっていなければ、非常に参考になる情報となるでしょう。
三つ目は、複数から借り入れをしていても融資をしてくれるかです。複数の借り入れをしている人でも融資をしている企業は、審査に通過する確率が高いです。借り入れを複数している人が利用するなら、審査が厳しくないところを選ぶのもひとつの方法です。審査に通過しなければ融資を受けることができないからです。
中小企業を利用するときには、優先順位を決めて比較して検討するといいでしょう。安心や信頼度を重要視するか、審査に通過することを優先するかを決めておくといいでしょう。一人で調べたものよりは、紹介されている企業を利用する方がいいでしょう。
申込方法や融資と返済の方法に関しても確認を忘れないようにしましょう。企業の規模が小さい場合には、申し込みの方法が限定されていることもあります。利用者が利用できる申込方法を採用している企業を選びましょう。店舗に直接足を運ぶことができない人は、電話やFAXで利用できる企業を選ぶといいです。その際にも、融資の方法と返済の方法もチェックしておくといいです。
申し込みをすることはできたが、融資と返済をするのが難しい場合は意味がないからです。近くに提携しているコンビニがあるか、インターネットによる融資に対応しているかを確認するといいです。ATMを利用するときには、手数料がどれくらいかかるかも見ておくといいでしょう。手数料が積み重なっていくと、返済総額に加算されていきます。そのため、頻繁に取引を行ったり、手数料が高すぎると返済総額が大きくなってしまいます。取引回数を減らして、手数料がかからない融資と返済の方法を見つけるのが理想でしょう。
借入限度額が小さい場合には、全国的に有名な企業でもそうではない企業を利用するのも大した差がないこともあります。有名ではない企業でも即日で融資を行っていることがあります。調べてみると利用者の条件をいくつか満たすような企業に出会えたりもするのです。経済的な状況を話す事によって、審査に通過することもあるかもしれません。
借り入れをするときには、幅広い視野をもって、一番有利になる選択をすることが大切です。そのために最も必要なことは、知識とそれを活用するための能力です。情報収集をしっかりと行い、それを活用できるようになると借り入れは人生で役に立つサービスといえるでしょう。役立てるためにも、申し込みをするまえに返済計画を立てることを忘れないようにするのです。返済計画があれば、無駄な借り入れを抑制し、短期での返済が出来るようになります。