現在30代で正社員として働いています。20代後半からカードローンを利用するようになりました。銀行、消費者金融ともに利用したことがあります。でも、途中支払いが厳しくなったことがあり、何度か返済が遅れてしまいました。そのつど連絡があり、できるだけ早めに入金しましたが最大で2週間以上遅れてしまったこともあります。先日大手消費者金融に申込をしたのですがなぜか通りませんでした。もっと審査の甘い消費者金融なら大丈夫かなと思うのですが、審査の甘い消費者金融をどなたか特集していただけませんか?
中堅の消費者金融は審査が緩いですよ
審査の甘い消費者金融特集ですか、、おそらく私が特集しなくても審査の緩い消費者金融に関する情報はネットを探せばみつかると思います。質問者様同様に信用情報に問題のある人の多くが審査の緩い消費者金融を探しています。実際に利用したことのある人の口コミや体験談は結構役に立つと思います。質問者様は何度か返済が遅れた経験があるということでまずはご自分の信用情報を確認してください。自分の信用情報は開示してもらうことができます。それでどのような問題があるか知ることで借入先も絞る必要があると思います。返済の遅れは借入先によってどこまで記録するか違ってきます。借入先によっては1週間程度の遅れで、きちんと連絡が取れていればすぐに返済事故として申告しない場合もあります。
(⇒意外とまばらな融資審査基準)
もしも俗に言うブラックという状態でしたら、やはりできるだけ審査の緩い借入先を探す必要があります。最も審査が緩いと言われているのは中堅の消費者金融です。中堅の消費者金融の中には債務整理や自己破産で借金が減った場合のみ貸付を行っていると聞いたことがあります。質問者様の現在の借金についてはわからないのですが借金が少なければ審査に通る可能性はあると思います。中堅の消費者金融と言われてもぴんとこないと思いますが、有名なところではアローやフクホー、中央リテールなどがあります。いずれの会社も規模は小さいですがお金に困っている人にとっては救世主です。
(⇒大手ばかりが金融業者じゃない?)
たとえばフクホーですが、金利は7.30%~18.00%、最大で200万円まで借入できます。申込はネットで24時間可能で、当日融資ができる場合もあります。申込の際に必要なのは身分証明書と収入証明です。まずはホームページからできる簡単借入診断を利用してみましょう。ただし、審査が緩いと言っても審査内容というのは一人ひとり違います。絶対に審査に通るとは限りませんが申し込んでみる価値はあると思います。
審査の甘い消費者金融特集などは落とし穴がある可能性も高い
簡単にお金をかりることができるというのが消費者金融の大きな魅力だといいます。ですが、その分きちんとした返済計画をしておかなければ、借金ばかりの生活に陥る可能性もあるということなのです。
審査の甘い消費者金融特集といって、なかなか審査が通らなくなっているような人でも借り入れができるような業者を紹介しているところなどもあります。確かに審査の甘い金融業者というのは存在していますが、それには気をつけておくべきことが多いのです。
審査を通過しないことには一円も借り入れすることができないのだから、審査を簡単に通過しやすそうな会社を捜しているというのは仕方がない場合もあります。審査が甘い場所ならば、少し信用できる情報が少ない人でも利用できる可能性が高くなるので、複数の借り入れなどがある場合にはそのようなところを探す人も多いといいます。あまりに審査が甘い会社はいわゆるヤミ金といわれるところの可能性も高いので気をつけておくべきです。
審査が甘いというところでは、そのほかの条件についてはあまりいい条件になっていない可能性もあるということです。たとえば、審査が甘いけれど金利は驚くほど高かったり、滞納時の対応がとても厳しかったりする可能性もあるということなのです。
銀行で融資ということで住宅ローンやカーローンを受けるときには、借り入れに対する金利というのは、月単位で計算されることになります。ですが、消費者金融の場合は、金利が日割り計算になっているといいます。借り入れをしてから一日ずつ利息が加算されていくことになるのです。金利の日割り計算というのは、上手に利用すれば便利な場合もあるといいます。たとえば、週末にキャッシングをして週明けに返済してしまう、という風にすれば引き出した金額によっては利息が銀行のATMの手数料を下回ることもあるのです。(参考ページはこちら→融資でATMを使うと手数料が気になる?)
法律にある貸金業法の改正で、年収の三分の一を超えてしまうような借り入れは出来なくなっています。これは金融業者のひとつの会社からの借りた金額という意味ではなく、複数の貸金業者の合計額を計算した場合になります。緊急時の医療費の貸付などの一部では、例外的な事例も設定されています。ですが、通常の借り入れになる場合はこの範囲を超えることはできないと覚えておくことです。
金融を利用するときに、一番注意しなければいけないことは返済が滞ったりすることです。滞納してしまったり、返済が遅れてしまう場合には、まず遅延した損害の利息、つまりペナルティが発生してしまいます。延滞や滞納することで、その分支払わなければいけないお金が増えてしまう、というデメリットが発生してしまうのです。
そのようなことが起こらないように、計画的に返済するスケジュールを作っておくことが大切です。借りるときには、月にどれだけ返済して、金利のことも考えておくことも大事ですが、生活にかかるお金のことも考えておかなければいけないのです。遅延や滞納などといったことがたびたびある場合には、個人信用情報機関に事故情報として登録されてしまう可能性が高いといいます。ですので、返済する計画をしっかりとたてておくことです。
先にも書きましたが、融資には金利という利息が発生するものです。一般的に、金融での利息というのは、銀行の普通預金の利息と比べると、とても高い金利に設定されていることが多いのです。金融の上限金利という、最も高い金利では大体が約25パーセントから29.2パーセントときまっているので、利息の返済というのは思っている以上に大変なことになる可能性が高いのです。
貸金業を営むことにした場合には、ひとつの都道府県に営業所を作る場合に、業者はその都道府県知事に、そしていくつかの都道府県に営業所を作る場合には管轄の財務局長への登録が絶対に必要になっているのです。そして、登録標識や貸付条件を店舗内に必ず掲示するということが義務付けられているということです。これらをきちんとしていないような業者のところでは、絶対に借り入れなどをしないようにしておくことです。
上で書いたようなことをしていない金融業者の中には、無登録業者だったり、法律で決められた出資法に違反する高金利を取立てるヤミ金などもいます。また、融資をするように見せかけてから登録料や保証料ということでお金を取ってから、逃げてしまうという悪質な業者もいるということです。そのような業者には関わらないようにしておきたいものですが、気をつけておくポイントを知っておくことで回避することができることもあります。
たとえば、出資法で決まっているのにそれ以上である高金利でないかを確認しておきます。出資法で決まっている金利というのは上限金利で年に29.2パーセントです。契約するときに気をつけておくチェックポイントでは、白紙の書類には絶対に署名や押印をしたりしないということです。それらを利用して、覚えのない借金を作られてしまう可能性を避けるためです。
ほかにも、年金受給者証、運転免許証、健康保険証、そのほかのカードを業者に絶対に預けたりしないことです。それらは身分を証明するものであるので、利用される可能性もあります。そして、契約書では契約内容をしっかりと確認するということです。金融業者には、法律によって契約内容を記入した書面を発行することが絶対の義務になっています。書面を出さないような業者との契約はやめておくことです。不明な点は納得できるまで説明を求めても大丈夫です。納得できない場合は断るようにしておきます。
金利が高いところよりも、金利が低いところでなら返済額が少なくて済むと考えている人もいますが、実はそれは違います。最低返済額という月々に決められた最低でも返さなくてはならない金額で毎月返済していたとしても、返済期間が長くなり、よって返済総額が高くなることがあるということなのです。返済総額は多くなるけれど、毎月の返済額は少なくなるので、返済した結果か、返済しているときの過程かということになってしまうのです。借り入れした金額に対する利子の割合は、単純な返済額を測る基準にはあまりならないということになります。
多額のお金を借りた方が金利が安くなるのではないかという人もいますが、それも間違いです。確かに多額の借り入れをした方が得になるという場合もありますが、それは大きな金額を利用できるという信用のある人の場合です。銀行も保証会社が貸金する業者になるということで、貸し倒れするかもしれないという大きなリスクがあるような人には、高額な融資はしてくれないことが多いということなのです。
最近は無利息期間を設けているキャッシングなどもあります。とくに即日キャッシングなどでは、期間が限られてはいますが、無利息で借り入れができるところもあるということです。無利息期間内に返済をすべて終わらせてしまいさえすれば、全く利息がかからないということになり、利用す人にとっては、とても便利なサービスでもあります。
ですが、無利息の期間だけ利用しようと思っていたけれど、つい無利息期間を過ぎてしまったというときには、いきなり出資法の上限である29.2パーセントという高い金利で支払わなければいけなくなることもあるのです。無利息期間のサービスというのは、上手に利用すれば借り入れをする人にとって、とても便利な商品であることには違いないのです。けれど一歩間違えば、大きな落とし穴に落ちることも少なくないということを覚えておくべきです。
対処法などもありますが、どうしてもという場合にのみ、と考えておくことです。もしも返済が無利息期間を過ぎてしまう可能性があるのなら、無利息期間が終わってしまう前に、別の無利息商品に乗り換えるというものです。低金利の金融機関でもある銀行系などのものに乗り換えるというのもあるということです。