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消費者金融の人が自宅訪問することってありますか?

最近付き合い始めた彼女がいます。彼女は裕福な家に育ったせいか金遣いが荒く、デート代やプレゼント代にお金がかかり給料のほとんどが消えていきます。とりあえず消費者金融でお金を借りようと思うのですが消費者金融の人が自宅訪問することってありますか?ちょっと調べた限りだと現在の法律では取り立てとかができないので家に来ることはないと思うのですが、万が一家に来られて親に知られると大問題です。どなたか消費者金融について詳しく知っている方がいたら教えてください。

消費者金融による自宅訪問はありえますよ

お金のかかる彼女との交際は大変だと思います。育った環境が違うと価値観も違いますからあまり無理はしない方がいいと思います。自分に見合った相手を探すか、お金のことをきちんと話し合うかしないと長いお付き合いはできないと思います。とはいっても、好きな相手にいい格好したいという男性の気持ちもわかる気がしますのでなんとも難しいですね。借入する前に消費者金融について調べることはいいことだと思いますがいきなり自宅訪問のことを気にするのは早すぎると思います。ただ気になったのは質問者様は自宅訪問はないと思っているようですがそんなことはありません。場合によっては自宅訪問は違法ではありません。

消費者金融が自宅までやってくるのは本当に限られたケースだけです。それは返済が滞っていて、なおかつ本人と連絡が取れない場合です。返済日に返済がされていないと登録した電話番号に連絡が来ます。このとき返済が遅れた理由を説明し、改めて入金日を設定すれば自宅までやってくることはありません。たとえば何度も連絡があったのに電話を無視したり、郵送による通知を送っても音沙汰がなければ自宅訪問は最終手段となります。ただし、この自宅訪問は一昔前のような強引な取り立てとは違います。取り立て方法についてはいくつか規定がありますのでそれを無視すると違法になります。
(⇒融資での延滞はしないに越した事は無い

まず第一に深夜や早朝などに訪問することはできません。また大声を出したり、暴力をふるったり、脅迫行為を行うことはできません。その他にも第三者に借金のことを知らしめるような行為、また本人以外の人物に対して取り立てを行うこともできません。もし違法な行為があればすぐに警察を呼んで、違法な行為があったことを証明してもらえるようにした方がいいでしょう。訪問による強引な取り立ては禁止されているとはいえ、返済日にお金を返さないのは完全なルール違反です。借りたお金はきちんと返済していればトラブルは起きません。

消費者金融の取り立てで自宅訪問されたりするのか

テレビや小説や漫画などで見かけることから、消費者金融でお金を借りて返済が滞ってしまったら、自宅や職場に取り立てに来たり、張り紙をされたり、電話がひっきりなしにかかってきたりというイメージがある方も少なくないのではないでしょうか。

実際の所、自宅訪問や職場訪問、電話での取り立てなど過剰な取り立ては、していません。していないというよりは、法律で過剰な取り立てを取り締まっているので、そのルールに違反した場合は、警察に相談してください。

一般的に、消費者金融業者は、金融庁の定めた『貸金業規制法』(貸金業法)を守って取り立てをするきまりになっています。ですが、ここで注意しなければならないのは、この法を守って取り立てを行うのは、全国貸金業協会に加盟している所や、貸金業法に則って営業している所のみです。違法な金融業者で、お金を借りた場合は、厳しい取り立てに追われる可能性があるので、くれぐれも業者選びは慎重に行ってください。

では、先に述べた『貸金業規制法』(以下、貸金業法)とは、具体的にどのようなものなのか、確認しましょう。この法律の21条に「取り立て行為の規制」という項目があります。これに逆らうと業務違反となります。

更に、金融庁は、21条をもとに取り立て行為の規制を具体的にしたガイドラインが定めています。こちらに違反すると、金融庁から業務停止命令などの厳しい取り締まりを受けます。

細部は業者によって違いがあるのかもしれませんが、以下にまとめる21条の条件以外のときに取り立てや訪問や電話をされた場合は、違反していると考えられます。

一、社会通念に照らし不適切と認められる時間帯に、債務者に電話やファックス、訪問することを禁止しています。簡単にいうと、早朝や深夜の取り立ては禁止されています。
二、債務者が、連絡または連絡を受ける時期を申し出た場合に、その申し出が社会通念に照らし相当であると認められない場合やその他の正当な理由がないのに取り立ての訪問や連絡をすることを禁止しています。
三、正当な理由がないのに債務者の勤務先や居宅以外の場所に取り立ての電話やファックス、訪問などの手段に出ることの禁止。
四、債務者の居宅や勤務先などを訪問した際に、債務者から当該場所から退去すべき意思を示されたにも関わらず、退去しないということ。
五、はり紙や立看板などを用いて、債務者の借入れに関する事実その他債務者の私生活に関する事実を債務者以外の者に明らかにすること。
六、債務者に対し、債務者以外の者からの金銭の借入れやこれに似た方法をとることで、債務の弁済資金を調達することを要求することを禁止しています。
七、債務者以外の者に対して、債務者に代わって弁済するように要求すること。
八、債務者以外の者が債務者等の居所や連絡先を知らせること、その他の債権の取立てに協力することを拒否しているのに、更に債権の取立てに協力することを要求することを禁止しています。
九、債務者が、債務の処理を弁護士などに委託したり、裁判所で民事事件に関する手続をとったことで弁護士などや裁判所から通知があったにも関わらず、正当な理由がないのに、債務者に、電話や電報、ファックス、訪問するといいた方法をとって、取り立てをすることを禁止しています。さらに、これに対し債務者から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法を使って取り立てをすることを禁止しています。
十、債務者等に対し、第6号を除いた前述の行為することを告げることを禁止しています。

このように、細かく定められています。

前述について、訪問や電話の時間帯は何時から何時までかといったことや、電話をする場合には一日に決められた回数まで、訪問する場合の人数、など、金融会社によって少々の差はあれど、過剰な取り立て行為を禁止したルールがきちんと決まっています。(参考ページはこちら→金融業者からの連絡には規制がある?

前述の貸金業法ですが、もっとわかりやすく説明しますと、暴力的な行為や、暴言・大声・騒音といった行為で脅してはいけないと決められています。契約者以外の人に、契約の事実を知らせてはいけませんし、郵送物を送る際には、社名を載せては行けません。また、電話をする場合は、取次などにおいて担当者の個人名で対応しなければいけません。

時期についても定められています。お盆やお正月、台風などの災害で被害が甚大な時期の取り立てもしてはいけません。契約者以外の人、親や兄弟、親戚、友人といった第三者に返済を迫ってはいけません。契約者が、弁護士や司法書士に債務整理などを受任したと判明したあとに、契約者に対して取り立てを行ってはいけません。

このように、定められた範囲での行動になるので、暴力的なことや日常生活において迷惑を被ることは非常に少ないです。逆に、違法金融業者ではないのに過剰な取り立てを行った場合は、すぐに対策をとることをおすすめします。

悪徳な業者と、貸金業法を守った取り立てをする業者の違いは、一見すると分かりづらいですが、上限金利を見るようにしましょう。利息制限法というものがあり、元本が10万円未満なら、上限は年20%・元本が10万円以上100万円未満なら、上限は年18%・元本が100万円以上なら、上限は年15%と決まっています。違法業者は、これを上回る金利で貸付を行っています。(参考ページはこちら→融資の金利上限にはしっかりとルールがあります

また、貸金業法で、個人の借入可能額は、年収の1/3までと決まっています。この制限を上回る貸付を行っている所は違法業者です。違法業者は、ダイレクトメール・電話・張り紙・チラシ広告など、様々な手段で勧誘を行っています。それ以外に、紹介という方法が主流です。既に自分のところで借入をしている人から、新しい客を探すことが多いので、注意をしましょう。

違法業者から借入をしてしまった場合は、録音や録画などで、違法な取り立てや暴言などの証拠を取って、警察へ相談へ行きましょう。消費者金融とひとまとめにして、どこで借りても同じだと判断せずに、しっかりと他社と比較したり、金利を確認して、借入を申し込んでください。

また、借入を行った場合、しっかりと計画を経てて返済をするようにしましょう。利息の計算もできれば事前に行い、計算をすることをおすすめします。利息は、利用残高×実質年率÷年間日数×利用日数です。また、方式も様々あり、例えば、残高スライドリボルビング方式や元利定額リボルビング方式と種類があり、それぞれ利息の計算に違いがあります。

そちらについてもしっかりと確認をした上で、業者を選ぶようにしましょう。消費者金融の取り立てが、昔よりも激しくなくなったことから、気軽に利用できるようになりましたが、あまり無理な借入をしないように節度を守って契約しましょう。一度に、数社の申し込みをしたり、嘘の申請内容を書いたりということにも、気をつけて、借入をしてください。

敷居が低くなったからといって、返済から逃げられるというわけではありません。ただ、あまりにも過剰な取り立ての電話や訪問などに対しては、強気に出ても大丈夫なので、完済できる見込みがあるのなら、利用してもいいのかもしれません。消費者金融と銀行系カードローンの違いは、銀行系は最大融資額が大きいので審査が厳しいという程度のものなので、違法業者でない限りは、そこまで不安になる要素は少ないです。

借りる際には、色々と検討して、審査の下りやすいところや、自分の現在の収入などといったことも考慮に入れてみてください。どこで借りても同じというわけではないので、敷居は低くなったのかもしれませんが、安易な気持ちから手を出すことのないようにしましょう。

貸金業法については、一度軽くでもいいので、目を通しておくと安心材料になるのではないでしょうか。使い方を間違えなければ便利なものなので、無理せず返済していける額を借り入れるようにしてください。

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