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利用しても大丈夫?年金暮らしの消費者金融からの借り入れ

我が家は2人共65歳を超えた夫婦です。子供は既に独立しました。住宅のローンは完済しましたが、老朽化が目立ちしょっちゅう修理が必要になっています。先日も外壁が剥がれてきているのを発見して、修理の見積りをしてもらったのですが、とても2人の年金から払える額ではありませんでした。しかし壁をそのままにしておいては更に傷みが広がって行ってしまいそうなので、仕方がないので借り入れで何とかしようと考えています。

しかし問題は何処が貸してくれるのかと言うことです。取り敢えず消費者金融を当てにしているのですが、年金収入しか収入が有りませんので、借りられるのかどうか心配しています。そこでお聞きしたいのですが、私は消費者金融が利用できますか。また利用できたとして何か問題は有りますか。私たちはいつまでも若いつもりでいますが、高齢者と言うことになると何か気を付けなければならないことも有ると思いますので宜しくお願いします。(参考ページはこちら→年金収入のみでお金は借りられるのか

借入はできると思いますが生活と返済は両立するのでしょうか

高齢者でも返済能力が有って年齢制限にさえ掛らなければ融資はしてもらえます。あなたの場合年金が有りますので、年金を安定収入としてみてくれる消費者金融であれば、審査を通してくれる可能性は高いと思われます。ただし既に65歳を超えていると言う事ですのでこの点が問題です。年齢制限で最も多いのが65歳までとしている場合です。このためこういった制限のある消費者金融では既にあなたは65歳を過ぎているわけですから、申し込みが出来ません。

このため探すとするで年齢制限を70歳或はそれ以上に設定している消費者金融と言うことになります。高齢になるほど対応している消費者金融は少なくなりますので、申し込むなら早い方が良いと言えるかもしれませんね。まずは申し込むに当たってこの年齢制限を調べてみなければなりません。インターネットを利用するのが早いですが、使い慣れない場合には、近所の消費者金融からパンフレットを集めてきて調べて見ても良いでしょう。

これで審査は通してくれる確率は高いと思いますが、もし仮に通ったとして本当に借り入れして大丈夫なのでしょうか。年金から返済していくことは可能なのですか。実際に借り入れる前に充分この点について確認する必要があります。そのためにはあなたの家庭の収支をはっきりさせ返済に回せるお金がどの程度あるのかと言うことを調べてみる必要があります。返済の余裕が無いと言う事であれば節約できる部分を探して返済出来るような状態にしなければなりません。
(⇒やはり働いている方が融資を受けやすい

もう一つの考え方はお子さんに相談することです。もちろん今の時代お子さんの方も家計は厳しいと思いますが、消費者金融から借りる場合と同じように月々返すと言うことにして借りてみてはいかがでしょうか。無理なら仕方が有りませんが、貸してくれると言うのであれば、消費者金融に利息を付けて返すよりも、同じ額の利息を付けたとしても家族内にお金が渡る訳ですら、全体で考えればずっと有利な借入と言うことが出来ます。一度相談してみてください。

年金暮らしで利用できる消費者金融ってどこですか?

会社を定年退職し、年金暮らしに入る人はたくさんいます。ですが実際に満額の年金をもらえるのは65歳からですし、それまでは何かしらの仕事について働けるだけ働くという人も最近ではとても多いです。正直そうしないとよほど多くの退職金をもらえた人でない限り、夫婦ふたりで、もしくはひとりで生活していくことは非常に大変だからです。

またたとえ高額の退職金をもらったとしても、退職金をもらった後というのは非常に気が大きくなってしまうのが人情です。今までしたくてもできなかったことを次から次へとしていきたくなります。あるいは欲しかったものを手にするということも多いです。退職後スポーツカーを購入する人もたくさんいます。

そうした心情は十分理解できますし、今まで頑張って勤め上げたのですから、配偶者をはじめ周りの人たちもそのことに文句を言う人は少ないでしょう。ですが、退職金というのは本当にすぐになくなってしまいます。特に60歳から65歳までの年金空白の5年間で、ほとんど使いはたしてしまったという人もめずらしくないのです。

その後、年金だけで生活していこうと思ってもその金額は決して十分ではありませんので、老後貧困に陥ってしまう人も後を絶ちません。さらに、年金暮らしというのは意外にお金もかかってきます。老人だけの生活で何にお金を使うのかと思うかもしれませんが、生きていくには待ったなしでお金がかかるのです。

たとえば持ち家であって住宅費がかからないと安心していても、何年も住んでいれば当然あちこちが傷んできますのでその修繕費がかかってきます。さらに、退職金でローンの残りを支払ったというようなときには、お金はほとんど残らないことも多いです。

給湯機などに不具合が見つかり始める時期でもあります。バリアフリーにリフォームしなければならない必要が生じるかもしれません。また家電なども買い替えになるかもしれませんし、車が必要な地域では車の費用もあなどれないです。さらに年を取るということは健康面でも不安が増すということですので、医療関係費が思いがけずかかるようになるかもしれないのです。

さらに子供の結婚や孫への費用など、安穏とまったくお金の心配なく年金暮らしを楽しんで暮らせるというわけでもないのです。当然年金だけではお金が足りません。退職金も少なくなってきていますので使い切ってしまうのは不安ですし非常に困ってしまいます。

そんな時消費者金融などでお金を借りることができたら、助かると考えることも多いです。消費者金融は気軽に利用できますし、うまく借りれば返済も負担にならずに済むのではないかと考えるからです。ですが現在の消費者金融は総量規制の関係もあり、無職で収入がない場合にはキャッシングやカードローンを利用できません。
(⇒総量規制のルール

年金という収入があるのではないかと考えがちですが、年金は収入とみなしてくれませんので消費者金融ではお金を貸してもらうことは難しいのです。それならばと総量規制対象外の銀行でキャッシングやカードローンの利用を検討しますが、今度は借り入れ可能年齢の壁に当たります。

多くの金融会社では借り入れ年齢の下限は20歳からでほぼ一緒ですが、上限については多少差があります。消費者金融では69歳までのところが多いですが、銀行などでは65歳を上限に設定しているところが多いからです。さらに多くの銀行でもやはり年金のみの収入ではなかなか貸してくれるところは少なくなります。

それでも中には貸してくれるところも多少あります。三菱UFJ銀行カードローンや新生銀行カードローンレイクでしたら、年金のみの収入でもキャッシングやカードローンの利用ができる場合がありますので相談してみるとよいでしょう。

このような銀行で借り入れてもよいですが、年金暮らしでは、別にきちんと年金受給者を対象にして貸してくれる機構があります。それは、「独立行政法人福祉医療機構」と「日本政策金融公庫」です。これらは、ともに年金を担保に融資を行ってくれます。

借り入れ可能金額は10万円ほどから最大250万円までですが、使い道理由がある程度決められていますので、それによっては100万円までになる場合もあります。借りる人の年間の年金総額の範囲内での借入れになります。月々の返済は1万円から大丈夫ですので、無理なく返していくことができます。

さらに金利についても非常に優遇措置が取られており、一般の場合には1.6%で借り入れが可能になりますし、労災年金でしたら0.9%で借りることができます。これは他の金融会社の金利の15%から18%と比べても非常に低くなっていますので、どうしてもお金が必要な時には検討してみるとよいでしょう。

これらに関して保証人は、「年金福祉サービス協会」で信用保証料を払えば連帯保証人は必要なくなりますので、ひとり暮らしで頼るものがいない人でも利用することができますので便利です。申し込みに関しては、銀行や信用金庫で窓口がありますので、そうした金融機関から申し込むことができます。普段行く銀行や信用金庫がそうした窓口を扱っているかチェックしてみましょう。

さらに、年金生活でお金を借りる方法としては、不動産担保という方法もあります。これは自宅や持っている不動産を担保にしてお金を借りる方法ですが、比較的高金利の場合が多いですので、よくよく検討してみることが大切です。

年金でのくらしでは、働けるうちは何か仕事をしていない場合には本当に毎日つつましい生活になります。何とか食べていければいいのですが、国民年金などをこれまでに何らかの理由で十分に納めてこられなかった場合には、非常少ない金額しか受け取ることができません。さらに自営業などでは特に金額が少なくなります。

そうした時には日々のくらしにも困る人も少なくないのです。ですので最近では質屋などに通う人も増えているようです。この頃では質屋といっても買い取りが盛んですので、若い人もブランド品などを持ち込むことも多く、それほど行きにくい場所ではなくなり身近な存在になりました。

質屋でお金を借りても返済できなければ商品を渡すだけですので、それほど問題にはなりませんが、あまりよくない質屋に依頼してしまいますと、年金手帳そのものを担保にお金を貸し付けるところもあるようで、その場合気づかないうちに高い金利で借りることになり、毎月永遠に利息を払い続けなければならない状態に陥ってしまうこともありますので、十分気をつける必要があります。

どうにもお金に困りますと人はどうしても冷静さにかけます。貸してくれるのであればあまりその後のことも考えずに簡単に申込んでしまいがちですが、年金生活のお年寄りをねらった人たちも多くいますので、用心に越したことはありません。誰か身近で相談できる人がいるのであれば、借りてしまう前に相談してみることが重要です。

老後は年金を頼りに長く生きていかなくてはなりません。孫に送る教育費で税金が安くなる制度もありますが。十分な老後資金を持っているのでなければ限度額いっぱいまでを一度に渡してしまいますと後々の生活が不安になってしまいます。毎年税金のかからない範囲で贈与できるやり方もありますので、勢いで行ってしまわないように気をつけるほうが無難です。

年金生活でお金が必要になって困ってしまう前に、50代のころからある程度、生活を年金生活で行っていけるようにシミュレーションしていくという人もいます。老後はお金もかかりますが、若い時のように簡単には借りることができなくなるということを十分考えていくことが大切です。住宅ローンなど払ってしまえるものは定年前に払ってしまうような計画を立て、老後のお金についてはなんとかなるのではというような甘い考えは持たずに、貯められる時に貯めるという基本的なことを守っていくことが大切です。

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