私は今春就職した新入社員です。収入は少ないですが何とか賃貸の家賃を払ってギリギリで生活できています。しかしもうすぐ学生時代に借りていた奨学金の返済が始まる事になっていて、これが始まってしまうとどうも収入だけでは厳しくなって来そうです。そうは言っても返済はして行かなければなりませんので、当面は厳しいですが、何とか節約で乗り切ろうと考えています。しかしどうしても足りないと言うことも出てくると思って不安になります。
もし足りなくなった場合には、借入で凌ぐしか方法は有りません。幸い就職して少ないとはいえ安定収入は有りますので、消費者金融も断わることは無いと考えているのですが、心配なのは私が新入社員だと言うことです。新入社員はまだ社会的な信用が無く、借入は難しいと言われる場合も有ると聞いたことが有ります。そこでお聞きしたいのですが、私のような新入社員が消費者金融からお金を借りるのは難しい事なのでしょうか。
消費者金融によって判断が違いますが少額なら大丈夫でしょう
日本の奨学金は給付型が少ないのであなたの様に返済の時期になって困っている若い人は非常に多いのではないかと思います。はやく本当の奨学金である給付型に移行して欲しいものです。しかし返済はして行かなければなりませんので新入社員が消費者金融から借りることを考えてみましょう。この場合収入的には安定収入と言えますが、入社してすぐのために年収を示すことが出来ません。したがって収入を証明するのが難しくなってきます。(参考ページはこちら→融資審査にて表明しないといけない事)
通常収入を証明するには源泉徴収票などのように年収を記載した書類を用いることになりますが、新入社員の場合こういったものが有りませんので、そのままでは証明することはできません。そこでこれに代わるものとして、例えば給与明細を2か月分用意して証明書として使われることが有ります。どうすれば良いかと言うようなことは直接利用しようとしている消費者金融に問い合わせてみてください。用意できないようなものは要求しないので大丈夫です。
これで審査は通してくれるとは思いますが、新入社員と言うのは収入も少ないですし、社会的な信用も低いので設定される利用限度額はかなり低くなってしまいます。奨学金の返済で月々どの程度足りないのかは知りませんが、頻繁に足りなくなってしまうとすぐに利用限度額に達してしまうと思います。そうなると別の借入先を探すしか方法が有りません。これを続けるとすぐに多重債務者になってしまう可能性も出てくることになるので注意しなければなりません。(参考ページはこちら→お金を返せなくなると様々な問題があります)
したがって、最も良いのはやはり自分の収入の範囲内で返済することです。節約を徹底して、生活レベルを下げてでも返済に回しましょう。2~3年経過すれば給料も多少は増えてきますから、そうすれば多少は楽に返済できるようになります。最初は苦しいですが、日本の奨学金と言うのは一種のローンです。ローンをローンで返すのは良く有りません。厳しいとは思いますが、いまから返済に向けて節約計画を練ってみてはいかがでしょうか。
消費者金融会社のの新入社員の仕事について
大手の消費者金融の新入社員ですが、配属先は全国各地の営業店またはコールセンター、本社の各部署へと配属されます。4月は研修期間中なので電話に出たり、店頭窓口にて接客をすることはあまりないです。
まずは入社をすると入社式を済ませたらホテルなどで一週間程度研修が行われます。研修内容ですが、あいさつや声出し、基本的に電話営業ですので電話応対や敬語の使い方、接客の仕方、お茶の出し方など、社会常識やマナーなど社会人として基本的なことを研修で覚えます。
また、金融業者に限らず他の企業に関しても個人情報は重要になってきます。個人情報の取り扱いについてや企業としてのコンプライアンスなど法令順守するだけでなく社会常識や通念上してはいけないこと道徳的な部分についても勉強をします。どこの大手企業もそうですが、いきなり業務を覚えるということからはじめるのではなくまずは、社会人としての常識やマナーから研修が進められていきます。
基本的な研修が終了してからようやく業務を覚えるこっとに入っていきます。最初にすることは返済で来店したお客様への対応になります。ほとんどのキャッシングローン利用者の方の場合は、キャッシングカードを利用してATMを使って返済をしたりインターネットからや銀行振り込みで返済をするのですが、以前よりも有人の店舗数は少なくなったとはいえ店頭窓口でどうしても返済をしたいという方はいます。
ATMの機械操作になれないので人対人のほうがどうしもいい、またはキャッシングカードを紛失してしまったので店頭窓口で入金したい方もいます。それから高額の限度額を利用している方です。
300万円や400万円を一括でATMで返済をしようとなると、キャッシング会社のATMは一度に入金できる枚数が50枚までです。そのため300万円の一括返済となると最低でも6回は入金しなければならなくなります。まして一度で50万円をATMが読み取ってくれればいいのですが、中には紙幣の汚れや折れていたりなどで一度で読み取ってくれないものも何枚か出てきます。そうなると読み取るまで何回も紙幣の受け口に入れたりを繰り返しますのでとても時間がかかります。後ろに人が並んでいるとなるとなおさらです。
そのような高額の限度が利用者の方は店頭窓口で一括返済をすることが一番早いです。店頭であれば、事前にこの日に完済するので来店しますと予約をしておけば、そのときに解約に関する書類も受け取ることができます。今でこそ店頭にわざわざ来る人は少なくなりましたが、このようなケースがあるために店頭での入金手続きは最初に研修で勉強する内容なのです。
入金手続きをするということは、その内訳も理解しておく必要があります。利息がいくらかかるかです。これを知っていないと単純にコンピューターで自動で利息がいくらになるかは計算されますがそうなる仕組みを知っておく必要があります。支払利息は、残高に金利を掛けて365日で割ると1日当たりの利息がいくらになるかが求められます。その1日当たりの利息に利用日数を掛けることで支払い利息がいくらになるかを求められます。
例えば30万円の残高で金利が18%、利用日数が30日の場合であれば、まず30万円に18%を掛けると54000円になります。これは1年間利用した時の利息になります。54000を365日で割ると147円となります。これは1日当たりの利息の金額です。利用日数が30日間であれば147円に30日を掛けることで4410円となります。4410円が30万円を18%で30日間利用した場合の支払う利息の金額となります。
これは、ATMでキャッシングカードを入れて返済をすると自動的に金額が表示されますが、どのようにしてこの利息になるのかと問い合わせが来ることがありますので、親友社員といえどこれにこの仕組みを分かっておくことで答えられようにされています。
新卒社員の研修として、貸付業務があります。これは、キャッシングローンの申込みをしにくるお客様に、来店してから接客、そして申込み、審査、契約内容説明、契約手続き、カードの発行までの一連の流れを行います。現在ではインターネットから申込をする人が圧倒的に多いのですが、店頭窓口でなければどうしてもだめという人もいますので、そのような方が来店されたときの場合にもきちんと対応ができるように行われます。
店頭窓口で、はじめてキャッシングの申し込みをしにきて申込みから契約手続き完了までの時間は平均で1時間弱程度となります。新入社員は、この一連の貸付の流れを覚えることとなります。もし、キャッシングの申し込みをするときに店頭窓口を利用するのであれば4月はまだ研修期間中で店頭で新卒社員が接客で対応しても返済だけしか業務はしていないなど、キャッシングの申し込み受付業務はまだ早いのですが、5月から6月頃になると申込受付の練習のために店頭で接客することがあります。そのために、もし新入社員の人にあたるとなると契約が完了するまでの時間がかかってしまうことがあります。
今度は、新入社員の人が消費者金融でお金を借りる場合です。新卒社員となると、会社に入社して1年目の社員のことです。まだ会社に入ったばかりであれば、就職を期に引っ越してきた人などは家具や家電をそろえるのにお金がかかったり、スーツもこれまで就職活動をしてきたときに使っていたリクルートスーツしかありませんので、スーツを着て仕事をする会社に勤めたのであればスーツは3、4着は欲しいところです。場合によっては引越もしなければなりませんので会社負担でなければ自分で引越料金を払わなければならないのでお金がかかります。貯金ではちょっと賄えないとなると消費者金融でのキャッシングを利用する方法があります。
しかし、どんなに優良な企業、一部上場企業に入社したとしてもまだそこから何年働くかはわかりませんので、キャッシングの申し込みをしても利用できる限度額は低く抑えられます。これまで借金をしたことがなくはじめてであったり、クレジットカードも作成したことがないとなると返済実績がないわけですから、ほんとうにきちんと返済をしてくれる人かどうかはこの時点ではまだ分からないので審査をしにくいのです。
審査では信用情報機関に申込み者の情報を照会して信用情報を取得しますが、はじめての借入であると信用情報機関に情報が登録されていないので信用を測るためのデータがないことになります。そうなると、属性のみでの審査となります。属性とは職業者職種、家族構成、住居、勤続年数などのことです。この属性がよいと限度額が大きく借り入れることができたり、逆に属性が低いとなると限度額が低く抑えられたり、あるいはまったく融資できない審査結果になることがあるのです。
まだ入社して間もないとなると限度額は低めに抑えられます。ただし、その契約した限度額が永久に同じままということではなく、返済期日に遅れたことなかったり、返済金額も契約通りの金額を毎回入金またはそれ以上の金額を入金しているなど返済実績をコツコツと積み重ねていくことで、一定期間経過すれば限度額の増額をすることができるようになります。
最初に低い限度額で融資するのは、いわばお試し期間であり、きちんと返済をしてくれる人なのかどうかを見るためのテスト期間でもあるのです。ここでとくに返済に関して問題がなければ限度額を増やすことができるようになるのですが、限度額の増額方法は自動契約機やインターネット、電話などから申し込みをすることができます。増額の審査に通過すれば限度額の増額ができるようになります。また、消費者金融側の方から電話で限度額を増額しませんかと営業してくることもありますので、その電話がきたなら増額できると考えていていいです。