景気が良くなったと世間では叫ばれているようですが、わたしが勤務している会社は決して小さな会社ではないにも関わらず赤字が続いていて、消費税増税も大きく響き、ボーナスが減額になるなど何もいい事はありません。そんな状況の中、台風で家の屋根の一部が剥がれると言う最悪の事態が起きました。建築会社に修理の依頼をして出た見積額は30万円でした。これは雨水が内側の壁に浸水したため、その水を取り除くための手間賃も含まれていて、納得するしかありません。
ただ息子2人がそれぞれ高校、大学の受験を控えており、貯金を切り崩すわけにはいかないので、プライベートでも付き合いのある会社の同僚に相談したところ、金利の低い銀行か庶民的な消費者金融からお金を借りるのがいいということだったので、口座を持っている銀行に問い合わせてみました。すると金利は低いのですが、担保と保証人が必要になると言われたので、銀行からお金を借りると言うことは本当に大変なことなんだと痛感しました。（参考ページはこちら→担保も保証人も不要な融資ってあるの？）
そんな時妻が近所で付き合いのある主婦仲間から、オリックス銀行なら担保がいらないということを聞きつけてきたので、早速問い合わせてみたところ、金利も低いことからかなり良い印象を持ったのですが、できれば消費者金融の事も知りたいので詳しく教えていただけると助かります。
オリックス銀行は無担保での融資が可能ですが審査は厳しいです
オリックス銀行は無担保・無保証で金利も低く、最短即日借り入れができるので、非常に利便性に富んだ融資サービスを行っていると言えますが、消費者金融に比べて審査が厳しいというデメリットがあります。大手消費者金融であれば勤務先への在籍確認を回避する事も可能なので便利です。
（⇒その日にお金を借りる方法）
銀行は総量規制の対象外となるので、消費者金融のように借り入れ限度額が年収に縛られる事がないため、多額の借り入れが可能になります。そのため審査が厳しくなると言う面があり、逆に消費者金融は金利が高いというデメリットはありますが、銀行に比べると柔軟な審査が行われます。借りやすさから言えば消費者金融の方が、期間限定の無利息期間があったり、借り入れ残高が少ない人でも審査に通ることもあるので便利です。
消費者金融の金利は貸金業法に基づいたもので、平成22年までは金利の上限が29.2％でしたが、20％まで引き下げられたので、それを超える金利を課すと刑事罰の対象になりますが、財務局には年間90件もの金利に関する苦情が寄せられていることから、法の網をくぐって悪質な貸し付けをする業者が存在するので注意が必要です。よって貸金業協会では、消費者が悪質業者に遭わない為のレクチャーを行っているので、ホームページで確認してみましょう。
多重債務に陥らないためにも、返済に困るような事があったら、財務局や都道府県、市区町村の多重債務相談窓口に連絡しましょう。最悪の場合、セーフティー制度として「生活資金貸付」を利用できます。
消費者金融に引けを取らないオリックス銀行のカードローン!
消費者金融のカードローンは、審査に要する時間が短いという事が一番の魅力です。また、保証人や担保、利用計画書等は用意する必要がないので、準備に時間を取られる事もありません。急に予定が舞い込んだ場合にも対応できるので、多くの人が利用している人気の商品となっています。
これと比較すると銀行が取り扱っている商品は、審査時間は長めであり申し込む前の準備も面倒です。すぐにお金がほしいという場合の選択に向いているとは言えない内容です。ただし、堅実で信頼できるサービスを提供しており、安心して利用できるという長所を持っています。（参考ページはこちら→銀行系の融資を使いこなすコツ）
オリックス銀行カードローンは、消費者金融と銀行の両方の魅力を兼ね備えた内容です。満年齢20歳から65歳までの毎月安定した収入を得ている人を対象としており、パートやアルバイト、自営業者等でも利用する事が出来ます。事業性資金以外の利用は自由であり、生活費やレジャー等の様々な目的で使用できます。
（⇒今は職業を選ばない融資が増えてきました）
オリックス銀行は、1993年に設立されており、20年以上の歴史を積み重ねています。従来の銀行にはない、しなやかな発想が出来る銀行として柔軟な商品力や対応力により、ニーズに応えていくという事を理念としています。業務展開も独特であり、店舗やATM網は持っていません。得意分野に特化した金融商品を提供している無店舗型の銀行です。
このために、カードローンの申し込みから借り入れ、返済は全てインターネットで完結できます。公式サイトの申し込みフォームでは24時間受け付けており、仕事が忙しくて時間がとれないという人も利用できる環境が整えられています。申込み時に準備が必要なのは、申し込み者の氏名、住所、生年月日が確認できる各種健康保険証や運転免許証、パスポート等の書類の写し1通のみです。
申し込み手続きは非常に簡単であり、必要項目を入力して送信するだけです。信用情報機関に照会が行われて、返済能力が調査されます。結果はすぐに判明するので、即日融資を期待する事が出来ます。消費者金融のカードローンに引けを取らない速さでお金を借りられる商品です。
審査の対象となるのは、これまでの他の業者での利用実績と借り入れ残高です。利用した金額に利息を加えて返すという事はカードローンの共通のルールであり、これを守れる状況にある事が求められる事になります。過去に、債務整理や延滞等の事故を起こしてしまった場合は、一定の期間が経過するまでは審査に通る事は難しくなります。
他の業者の借り入れも非常に重要視されるポイントです。大きな金額の場合は、新規借り入れできる余裕を持たない状況と認定されてしまいます。逆に、他の業者を全く利用していない場合は、ほぼ問題なく通過できる事になります。返済額がないという事であり、余裕のある状態と見なされるからです。
事業目的での使用を認められていない理由は、事業の規模や業績等についての入念な調査は行われていないためです。これらの情報について調査される事はないので、銀行側が適切であるかどうかの判断を下す事が出来ません。また、事業目的での商品は他に用意されているので、個人向けカードローンの場合は、あくまでも個人のクレジットヒストリーが審査対象となります。
このために、多額の借り入れがある一流企業の正社員よりも、初めてカードローンに申し込むパート従業員の方が有利になります。つまり、誰もが利用できる可能性があるという事です。サラリーマン以外で収入を得ている学生や主婦も多数利用しています。幅広い層に向けられた商品という事も、人気と注目を集めている現状につながっています。
欲しいものが見つかったにもかかわらず、あと少しだけ足りないという様なケースや飲み会の予定が入った時、給料日までの費用が持たなくなった時等、いろいろな場面での使い分け出来ます。柔軟性が高いという理念に合致した魅力的なカードローンです。
申込み時の利用目的の欄に、これらの事を記入しても評価が下がるという事はありません。正直に記入する事が大切なのは、他の項目についても同様です。借り入れ残高を実際よりも少ない数字を入力しても、短時間で虚偽は判明してしまいます。申し込み内容が信用できないという事の方が、マイナス評価が下される原因となります。
審査に通過するとカードが発行されて、全国に8万9000台以上設置されているATMで入出金を行えるようになります。ATMでの利用手数料は、借り入れ、返済共に無料であり、1000円単位で利用できます。主要なコンビニエンスストアーには、ほとんど全て設置されているので、24時間不安を感じる事はありません。外出先では、非常に頼りになる存在です。
さらに、オリックス銀行カードローンは、消費者金融の商品にはない魅力を持っています。消費者金融等の貸金業者の商品は、年収の3分の1以内に借り入れ総額を制限するという総量規制という規則を守らなくてはなりません。この規則は、安易な借り入れによるトラブルから消費者を守るために施行されたものであり、2010年の貸金業法の施行により新たに加えられています。
オリックス銀行カードローンは、銀行本体が取り扱っている商品です。銀行は、貸金業法ではなく銀行法に基づいて業務を行っており、総量規制の対象からは外されています。このために、年収により借り入れが制限される事はないので、希望額が300万円以内であれば源泉徴収票や給与明細書等の所得証明書は不要です。
限度額は最高で800万円まで用意されており、ルールを守っての利用を継続させる事により可能性を広げる事が出来ます。急いでいる場合の利用に向いているだけではなく、中長期的な目的にも対応できる内容が備わっています。さらに、金利は年3.0～17.8パーセントと低めに設定されています。このためにおまとめや借り換えとしての利用も十分可能です。
同じ金額の借り入れがある場合には、金利が低い商品の方がお得です。同じ日数利用した場合は、加算される利息が少ない分、返済額も少なくなるからです。他の金融業者からの借り入れがある場合は、オリックス銀行のカードローンを利用して全て完済する事により、毎月の負担を軽く出来ます。
借金の一本化は、信用情報に悪影響を及ぼす事はありません。トータルでの利用額は変化しないからであり、無理に契約内容を変えてもらうわけではないからです。返済の負担を軽減したいという人にも、おすすめできるカードローンです。
返済額は、借り入れ残高に応じて変化するシステムが採用されています。30万円以下の場合は7000円、30万円超50万円以下は1万円、50万円超100万円以下は2万円という風になっており、600万円を超える場合は8万円の返済が必要です。約定返済日は、毎月10日と末日から選択できます。
無担保の商品という事で利用開始直後から大きな金額を利用できるケースはまれであり、信用を積み重ねていく事により増やしていくという流れとなります。返済を着実にこなしていく事により、増額する事が可能になります。利用可能額が大きくなれば、利率は低くなっていくので、月々にかかるダメージも軽くなります。
逆に、遅れてしまった場合は注意が必要です。複数回返済の遅れが生じた場合は、遅延という行為と認識されてしまいます。遅延は事故情報として記録されるので、大きなマイナスとなります。意図的に遅れたのではないという事を連絡した上で、早急に指定の金額を入金しなくてはなりません。
暮らしをサポートする事を目的としているカードローンであり、新たに口座を開設する必要はありません。銀行利用者だけを対象としたものではなく、いろいろな層に向けられています。貸金業者のシンプルさと銀行の安定性の両方のメリットを享受できる内容の新しい時代に見合ったカードローンです。
