自分銀行というものに興味があります。よくCMとかで聞くし、周りも使ってるみたいで…。お金も借りれるって聞いたんですけど、どうすれば借りれますか?(参考ページはこちら→お金を借りるまでの流れとは?)
じぶん銀行にもキャッシングサービスがあります
「自分銀行」ではなく、「じぶん銀行」ですね。2008年に設立された、インターネットバンキングです。ネット上のサイトを見るとお分かりになるように、KDDI(au)と三菱UFJ銀行が共同出資する銀行です。
じぶん銀行のキャッシュサービスは、「じぶんローン」というものです。以前は「キャッシュワン」というサービスがありましたが、こちらは新規申し込みの受付を停止しています。
「じぶんローン」の申し込み条件は、満20歳~70歳未満の人、継続して安定した収入がある人、これは、パート、アルバイトはもちろん、自営業者や専業主婦(主夫)、年金受給者もOKです。そして、保証会社(アコム)の保証を受けられる人、以上です。
じぶん銀行の口座を持っていなくても申し込めるので、非常に敷居が低いと言えます。もちろん、じぶん銀行口座を持っていた方が、借り入れで便利ではあります。使い道は自由!ただし、事業資金には使えません。自営業者の人も、生活費等の事業に関わらない用途ならOKなのです。(参考ページはこちら→事業用途にお金を借りる場合)
融資額は、10万円から最高500万円まで。審査によって、その人の返済能力に応じた借り入れ上限枠を決定します。300万円以下の借り入れなら、所得証明書類は不要です。これは、通常の銀行などと同じですね。また、auユーザーの人には金利優遇などの特典があります。
気になる金利は3.9%~17.5%と、銀行にしては少し高めと言わざるを得ませんが、auユーザーで他社からの借り換え、おまとめローンであるなら、金利が3.4%~12.5%にググッと下がります!これは嬉しい特典ですね。
借り入れ方法は、全国にある提携ATMからの出金、または口座への振込になります。振込手数料は、じぶん銀行と三菱UFJ銀行の口座ならば無料です。他行の口座へは、3万円未満は1回につき174円、3万円以上は1回につき278円掛かります。この他行への振込手数料は勿体ないので、じぶん銀行か三菱UFJ銀行の口座を開設してからの利用が良いでしょう。
返済はATMか、じぶん銀行口座からの引き落としになります。ATMの手数料は、auユーザーで「プレミアムバンク for au」に登録していれば、実質無料となります。返済金額は、残高に応じて変動していくスライド方式を採用しています。
例えば、借りた当初の金利が9%以下で適応されていた場合、返済残高が10万円以下になると、毎月の返済額が1000円で済むのです!返せば返すほど楽になっていくので、余裕がある月は繰り上げ返済をどんどんしていく方がいいでしょう。
自分銀行と消費者金融との違いは何かあるの?
三菱UFJ銀行とKDDIが共同出資してつくった自分銀行は、店舗がなく、インターネット取引によるネット専業の銀行です。自分銀行は、消費者金融と同じように、急にお金に困った人に即日融資もしてくれます。自分銀行の口座を開設しなくても、「じぶんローン」から借入することができます。ただし、口座をもっていない人は、即日融資や振込融資が受けられません。(参考ページはこちら→銀行系融資は口座が必須?)
じぶん銀行のローンは、消費者金融と違って総量規制の対象になりませんので、年収の3分の1以上の借入れをすることが可能になります。また、消費者金融の審査が通り難い学生や主婦、年金受給者、アルバイトなどの定まった収入がない人でも受付してくれます。借入するお金は、コンビニなどのATMから手数料無料で引き出しすることができますので、とても便利です。消費者金融に比べ金利は多少高めですが、年収の3分の1以上の借入を希望する人は、銀行しか対応はできません。
(⇒融資審査に通りにくい職業とは)
申し込みは、インターネットからでも携帯電話からでもできますので、誰でも簡単に申し込みができます。ネットからもの申し込みの審査結果は、遅くとも翌日には知らせが届きます。その後の融資までのは、一週間ほどかかります。口座を持っている人は、即日回答が得られ、審査が通ればその日にお金を手にすることができます。早くお金が必要になりそうな人は、口座を開設しておくのがお勧めです。
じぶんローンの申し込みができるのは、満20歳以上70歳未満で、収入がある人になります。学生や主婦でも、パートやアルバイトで収入があれば大丈夫です。
ローンは期日までに利息を返済しますが、うっかりして返済日にお金を振り込むことを忘れたり、時間がなかったりで延滞したしまう恐れがある人は、口座から引き落とされる「自動支払い返済」が便利です。このサービスを利用できるのは、口座をもっている人だけになりますので、やはり口座開設はした方が、何かと便利になります。
お金を借りれば利息を付けて返済するのは、銀行も消費者金融も同じで、繰り上げ返済をすればその分利息も下がることも一緒です。どちらも、お金に余裕ができたら繰り上げ返済をするのが、返済金額も下がる楽になりますから、手軽なATMから振り込んでください。
お金が必要になる理由は、人それぞれ違っています。欲しい物を買うために借入をする人もいれば、生活に困って借金をする人もいます。どちらの理由でも、借りたお金は返済日までに返さなければいけません。返済日までに、お金が用意できない人も中にはいるでしょう。返済できないからといって逃げるわけにもいきません。こんなときは、まずは返済できないことを申し出しなければなりません。期日までに返済できないほどの金額を借入すると、さらにお金に悩むことになってしまいます。お金を借りるときは、何とかなるだろう、と楽観的な考えで多めに借りてしまう人もいるでしょうが、後から後悔しないためにも、計画的に借入して返済することです。
じぶん銀行に口座を開設して、じぶんローンを組むのもいいことですが、返済できるようにその後のお金をしっかり管理することが大事です。お金を手にしたとたん、パット使ってしまうのではなく、必要なものみ必要な分だけを充てていくように、お金を活かしていかなければ借りた意味がなくなります。
銀行は、お金に困っている人なら誰にでも、貸してくれるわけではありません、融資して利息をつけて返済してもらことで、商売をしているのです。貸したお金が必ず返済されなければ、貸し倒れしてしまいます。それを防ぐために、貸しても大丈夫な相手かを、審査で見極めるのです。その審査ポイントは、収入になります。収入がない人に貸しても、返済できるわけはありませんので、貸すことはしません。貸したい相手は、必ず融資したお金が返済できる収入があり、他の金融機関から借入していない人です。健全な会社に勤めている現役で、他に借金もなければ即日悠融資してもらえるでしょう。
いくら会社に勤めていて安定した収入があっても、他に借入がある場合は、借入が難しくなります。安定した収入があっても、複数の借入をしているということは派手な生活をしているなど、お金の管理がまったくできていないと勘ぐられ、信用性が低くなるからです。また、他の機関から借金したお金を返済に充て、自転車操業をしているとも考えられてしまいます。そのためにも、融資は同じ金融機関で行った方が賢明です。
同じ金融機関で、何度も借入し、そのたびにしっかり返済していればそれが実績となり、借りたいときにはいつでも即日で融資してもらえるようになります。これが、信用を築いたことになるのです。
銀行は一般的に審査が厳しいと言われていますが、こういう信用のある人なら審査もすぐに通過できます。借入できるということは、信用をもってもらえたと同じことです。銀行から信用してもらえるなら、人として安心できます。
自分銀行は、自分のために利用して欲しい銀行というコンセプトで、名前が付けられたのではないかと思えてしまいます。あなたが幸せに暮らしていけるために、お金を融資しますからご利用してください、と言われていうような気がする人もいるでしょう。お金に困って生活も大変では、幸せに過ごすことはできません。欲しいものがあっても買えずに波しい思いをしてなかりでも、幸せではないでしょう。そんな人たちのために、頼ってくださいよ、と融資してくれるのですが、返済可能な人だけと限定されていることを覚えておいてください。また、返済できない金額は、融資してもらえませんことも知っておいてください。借入できるのは、返済可能がです。ですから、誰でも借り入れ出来た人は、期日までに利息をつけて返済できるはずです。
幸せに暮らしていくために助けてくれる金融機関を、裏切ってはいけません。裏切り行為は、即ち世間から信用を失くすことになります。またお金に困ったときがきても、二度と融資してもらえません。そんなことにならないためにも、返済可能額を借入し、期日までにきっちり返済することです。返済した後に、またあらためて借入申し込みをすればいいのです。小額を何回かに分けて借入し、返済するを繰り返していくのが、いいでしょう。小額であれば返済しやすいですし、資金に余裕があるときは繰り上げ返済して、さらに利息を下げて楽になりますから、借金にはお勧めな方法とも言えるでしょう。
見ず知らずの相手が、いきなりお金を融資して欲しいと申し入れして、審査に通れば貸してもらえること事態が、驚くべきことと思います。初めて借りた人は、貸してもらえたときさぞかし喜んだことでしょう。本当に借りられることができるんだ、驚きながらも嬉しいはずです。お金に困って借金を申し込んだ知人や友人から貸してもらえず、途方にくれそうになったときに、貸してもらえれば助かったと感激するはずです。
こうした感動を忘れずに、借りたお金を返していけば、また困ったときに助けてくれるのが、銀行などの金融機関なのです。そのためにも信用を失うことのないように、借りたお金はきっちり綺麗に返済することですね。
もし、自分の友人から借金を申し込まれたら、自分銀行にまずは口座を開くことを勧めてあげるのがいいでしょう。そして、利用方法や借り方も教えてあげることです。最も大事なことは、返済可能額を借入することを、しっかり教えてあげれば友人を助けることになります。自分で無理に貸してあげるより、金融機関から借入した方が友人も気が楽でしょう。それに貸した方も、返済してもらえないときに取り立てもできず、困ることになる心配もありません。
誰もが生きていくためには、お金が必要です。働いていても、お金が不足することもあります。足らないから我慢しておこうというものであればいいのですが、用立てないと困ってしまうということもあります。でも、お金は降ってはきませんし、落ちてもいません。身近な人も、貸してくれる人はほとんどいません。そんなときに、救ってくれるのは金融機関しかないのです。