私は現在専門学校に通う２０歳の学生です。ただし学校にはほとんど行かず、もっぱら入学してから学校内で仲間内で結成したバンド活動ばかりを行なっています。本来であればもう就職先なども探さないとまずいのですが、バンド仲間は真剣にこのままバンドで食べて行こうと考えています。もちろん私も賛成なのですが、聞く話によればバンドで食べて行けるのは一握りしか無いと言われます。皆自分達なら大丈夫だと考えてはいるのですが、私は少なくとも売れるまではバンドでは食べていけないと思います。
もしこのまま就職せずにバンドを続けいつかは売れるようになるとして、それまでの間は、収入は安定しないと考えられます。したがって収入の少ない時には借り入れをして、収入が大きい時に返済するというように消費者金融を上手に利用出来ないものかと思っているところです。そこで質問ですが、そもそも我々のようなバンドマンが消費者金融から借りたり返したりしていくことは可能なのでしょうか。（参考ページはこちら→収入が不安定でも融資って大丈夫？）
収入が安定しないうちは消費者金融の利用はお勧めできません
あなたは間違っています。バンドで食べて行けるのは一握りではありません。極一握りです。それだけ厳しいという事です。したがってその他のバンドマン達は借金漬けでそれでもバンドを止めないという一般人にはちょっと理解しがたい人種のようですね。売れなければお金になりませんから、売れるようになるまでは何らかのアルバイトなどで生活費や活動費用を稼ぐ必要があります。それで足りるかどうかは別にして、ある程度の収入は想定できます。
そこで消費者金融側ではある程度の収入が有る訳ですから、審査に通すと思われます。しかしその場合でも利用限度額は小さいでしょうから、あなたのような考え方の場合すぐに使い切ってしまいそうです。それでも返済していけるのであれば別に問題は無いのですが、そう売れていない場合には翌月から始まる返済分を稼ぐことはできるのでしょうか。常識的に考えればそんなにうまくいくはずは無いとだれでも思うでしょう。したがってたとえ審査に通ったとしても借入はあまりお勧めすることはできません。
バンド活動をしてこれからも絶対に売れないという断言はできませんが、これからもまず売れないという事は言えるのではないでしょうか、したがって客観的にいえば、バンドは趣味として続けるのは良いですが、仕事として選ぶのはリスクが高すぎると考えた方が良いと思います。すぐに軌道修正して就活をしてみてはいかがでしょうか。就職先を探すのもなかなか難しいことですが、バンドで成功するよりもずっと可能性は高い筈です。
どうしてもバンドを続けたいと言うのであれば、現実的ではないですがパトロンを見つけるか、期間を決めて活動して、その間は親に支援を仰ぎ、期間が過ぎても売れなかった場合にはきっぱり足を洗うと言う約束をしてみてはいかがでしょうか。消費者金融から借りてもはっきり言って今のままでは返済の見通しは暗いでしょう。もう少し現実に目を向けて生活しなければ、すぐに自己破産に追い込まれてもおかしくないのです。落ち着いて考えてみてください。
バンドマンは消費者金融を利用することが難しい？
バンドマンは色々とお金がかかります。楽器を購入するのにお金が必要ですし、楽器の周辺の機材に関してもお金がかかります。また、バンドの練習は毎回スタジオを利用するので、これでもお金がかかりますし、ライブの集客が悪ければそれだけお金がかかります。こうして色々なことにお金がかかるわけですが、お金が足りないときは消費者金融から融資を受けると便利です。バンドマンだからお金を借りることが難しいということはなく、ポイントになることは自分の収入です。しっかりと毎月の収入を得ている人なら簡単にお金を借りることができるので、機材購入費などまとまったお金が必要な時に活用してみると良いです。
融資を受けるためには審査に合格しなければなりません。申込時に身分証明と収入証明を用意して好ましい会社へ申し込みをして、しっかりと審査をクリアしましょう。会社によって様々な審査基準があるわけですが、基本的に有名な大手の会社へ申し込むなら、どこも似たような審査基準であり、さほど大きな違いはありません。審査に通ることが難しい人は大手の会社よりも小さな会社を選ぶほうが審査は通りやすくなるので、お金を借りやすいです。
収入がどのくらいあると審査に合格できるのか気になるものですが、これは総量規制から判断するとよいです。総量規制は年収の3分の1以上を借りれないので、50万を借りたいなら最低でも150万の年収があることが前提というわけです。消費者金融は会社の規模に関わらず、どのような会社も貸金業者という内容なので、必ず総量規制が適用され、必ず申込時に収入証明が必要になります。
収入証明は自分が働いている会社の給与明細などを利用すると良いです。基本的に正社員雇用でも、アルバイトでも、あまり雇用形態は関係ありません。要は年収としてしっかりと返済能力が認められると審査に合格できるので、正社員で年収が低いよりも、アルバイトで年収が高いほうが有利になるケースも当然ながらあります。
バンドマンはとにかくお金がかかるため、申込先を選ぶときに最大極度額はしっかりとみておきましょう。大手の会社だと最大極度額が200万など、かなり大きな金額を借りることができますし、小さな会社では小口融資しかやっていないところがあるので、最大でも50万までしか借りれないなど、大きなお金が必要な時に目標金額を借りれない会社もあります。
スタジオ費用や交通費、ツアー代やライブ費用など、ちょっとした金額を借りるなら小口融資でもよいですが、良い楽器や機材を買うとなれば、50万くらいでは足りないこともよくあります。ギタリストの場合なら自分のギターはもちろん、アンプからエフェクターまで自分の最高の音を作るためには相当な金額が必要となります。音楽とはテクニックだけで良い音が出せるわけではなく、やはりお金をかけなければそもそも質の良い音は出せないものです。電子楽器でもアコースティック楽器でも、よい音は価格が高いものです。高い買い物をするならば、しっかりとその金額を貸すことができる金融会社を選ぶ必要があるので、最大極度額に注目しておくことは大事です。
このように消費者金融からバンドをしている人がお金を借りる場合はしっかりと融資内容を見て、自分にとって好ましい内容のところを選ぶことが大事です。基本的にお金の借りやすさはどの会社も似たようなものですし、審査に通ることができない人は小さな会社を狙って申し込みをしてみましょう。
申し込み先を選ぶ際の注目ポイントとして即日融資、無利息、コンビニのATMとインターネットの利用はチェックしておきたいポイントです。まず即日融資ですが、これは今日申し込みをすると今日審査結果が出るというかなり便利な融資です。申し込み時間までに申し込みをすれば、その日にお金を借りることが可能となるため、今日中に楽器を購入したいなど、融資を急いでいるときに活用すると便利です。
次に無利息ですが、これは一定の期間だけ利息が免除されるという優れものな融資です。どのくらい無利息期間があるのかは会社によって様々ですが、たった少しの日数でも無利息になると、それだけお得にお金を借りれるわけなので、金利を考慮するなら活用しても損はないサービスです。無利息は基本的に短期でお金を返すつもりの人に向いている商品です。長期に返済をするなら、やはり低金利になっている会社でお金を借りるほうがお得です。すぐにお金を返せるけど、今は融資が必要という状況なら活用してみると良いです。
金融会社によってコンビニのATMを利用できるかどうか、そしてインターネットを利用できるかどうかは様々です。やはりATMからお金を借りることを考えるとコンビニのATMを利用できることはかなり便利なので、これは注目しながら申込先を選びましょう。コンビニのATMが使えない場合、自分が申し込んだ会社のATMや店頭からお金を借りることになるので、街中でお金を借りたいときになかなかATMを発見できないことがあります。その点、コンビニのATMを利用できるとすぐにコンビニを発見してお金を借りたり、返済できるので、コンビニを利用できるかどうかの差は結構大きいです。
インターネットの利用に関してもコンビニと同じようなことが言えます。インターネットに対応している会社だと、インターネットから自分の銀行口座へ振り込み融資からお金を借りることができるので便利です。また、逆に任意返済をしたいときでも自宅からいつでも簡単に任意返済できるので、返済が楽になりますしスムーズです。
会社選びにおいて、上記のように即日対応があるかどうか、無利息があるかどうか、そしてコンビニやインターネットを活用できるかどうかをしっかりとチェックしておくほうが、便利にお金を借りることができます。また、お得さやお金の借りやすさという点において、消費者金融ではなく銀行を選ぶという選択肢についても紹介しておきます。
銀行はお金を借りる際の審査が厳しいイメージが強いですが、限度額として50万や100万くらいなら収入証明が不要でも借りることができるので、人によっては銀行へ申し込むほうが簡単にお金を借りれるケースがあります。収入証明が必要ない場合は身分証明だけで申し込めますし、審査を受けるときは収入証明がないので年収が問われないことから、返済能力で合否が確定することがありません。つまり、極端な言い方をすると無職でも簡単にお金を借りれるということです。
収入証明不要だとバンドマンでもかなり簡単にお金を借りれますし、アルバイトやパート、または派遣で仕事をして稼ぎながらバンド活動をしている場合でも、収入の不安定さが理由で不合格になることはほぼないので、かなり便利な融資です。しかも、銀行は収入証明不要で申し込みをしてお金を借りる場合でも金利が低いので、これも大きな利点になっています。50万や100万ほどの金額を借りる場合、大抵は利率が18％付近になることが多いですが、銀行だとその利率よりもかなり金利であり、15％付近でお金を借りることができます。利息というのは借入する金額と適用される利率が重要なポイントとなりますが、全く同じ金額を借りるなら、当然ながら利率が低いほうが利息が安くなるのでお得です。
銀行の収入証明不要の融資を利用する場合、ほとんどの銀行はインターネットバンキングに対応しているので、インターネットからお金を借りたり返済したりできます。即日融資可能な銀行が多いですし、その場合でも身分証明だけで申し込むことも可能です。また、コンビニに関しては銀行融資でコンビニを利用できるところは当たり前のように多いので、これも心配はありません。どちらかと言えば、バンドマンにとって消費者金融よりも銀行のほうがお得に便利にお金を借りやすいことが多いです。
