私はレイクでお金を借りているんですが、レイクって「新生銀行グループ」ですよね。CMにも出てくるし、書類にも書いてあります。ふと思ったんですが、新生銀行って他にも消費者金融的なサービスを行っているんですか?(参考ページはこちら→銀行が消費者金融のサービスを提供する事もある?)
「ノーローン」がそれです
ご質問に答えるにあたって、新生銀行がどんな銀行か、ということに少し触れます。新生銀行は、昔、経営破たんした日本長期信用銀行をアメリカの投資ファンドが買い取り、経営の建て直しをはかってできた銀行です。アメリカの投資ファンドが経営に参加しているためか、サービスは他の銀行とは一線を画しています。
待ち時間にコーヒーを飲めるように、と銀行の店内の一部にコーヒー店を作ったり、ATMの24時間対応を他の銀行に比べていち早く始めたり、と先進的な取り組みを行ってきました。さて、そんな新生銀行ですが、グループの傘下に2つの消費者金融を持っています。レイクと先ほど揚げたノーローンです。「似ている=親会社が一緒」:という意味で捉えれば、この2つは似ているかもしれません。
ここで、ノーローンがどんな会社かを大まかに説明しましょう。あなたは「1週間なら無利息」というキャッチフレーズの広告を見たことがありますか?これはノーローンの広告のキャッチフレーズなのですが、その通り、ノーローンは1週間までだったら利息を払わなくていい、というサービスをやっています。これがレイクとの大きな違いかもしれません。ちなみにこの「1週間までなら利息無料」というサービスは、同じ人が何度使ってもかまいません。
また、同じ新生銀行グループであるレイクとは業務上も密接に関係しています。他の消費者金融と同じように、インターネットや電話などでも申し込めますがレイクの店頭に行って申し込むことも可能となっているのです。もちろん、借り入れや返済など、お金が動く場合も、レイクのATMを使って返済することもできます。このほかにも、楽天銀行に口座を持っている場合は、その口座を通じて借り入れや返済をすることができています。
借入金の枠は、1万円から300万円と幅広く設定されています。そのため、気軽に使いやすい、といったメリットがあります。こんな特色のあるノーローンですが、残念ながら、同じ新生銀行グループのレイクと比べると、まだまだ認知度は低いです。しかし、サービス自体が悪いわけではなく、むしろ利便性の高いサービスを提供しています。もし急にお金が必要になったときは、「こんな会社もあるんだ」という選択肢の一つとして考慮に入れてみてはいかがでしょうか。
レイクに似た消費者金融のサービスにはどんなものがあるか
カードローンやキャッシングは、専用のカードを1枚作っておくと、限度額の範囲内なら何度でも借入ができ、使用できるATMも多くありますのでとても便利です。急な出費にもすぐに対応でき、ATMも全国対応しているところが多いので、遠方に出かけたときにもすぐに資金が用意できます。
そしてカードローンも銀行が提供しているもの、消費者金融が提供しているものがあり、それぞれ違う特徴があります。申し込み方法や利用方法についてはどちらも同じように利用することができますが、消費者金融の場合は総量規制の対象であること、銀行の場合は総量規制の対象ではないという大きな違いがあります。そして利息についてはやや銀行のほうが低金利で、融資限度額についても銀行のほうが大きい傾向にあります。
どちらのサービスも良質で利便性に優れていますがまずは銀行、消費者金融の特徴をよく確認し、それぞれに合うサービスを選んでいきましょう。有名なサービスはいくつかありますが、レイクもよく名前の知られているサービスのひとつです。レイクというと名前からして消費者金融のサービスというイメージがありますが、こちらは新生銀行が提供している銀行のカードローンです。もともとは消費者金融のサービスでしたが、2011年に新生銀行カードローンとして新規展開することが発表されました。消費者金融の利便性がありながら、総量規制の対象ではなくなったこともあり、より使いやすくなっています。
レイクのサービス内容についても知っておきたいですが、融資額は1万円から500万円までとなっており貸付利率は4.5パーセント~18.0パーセントになっています。小額の利用から、ある程度まとまった金額が必要な方まで幅広く対応することができ、利息についても安心できるものとなっています。
対象となっているのは満20歳以上70歳までの国内居住の方で担保や保証人の必要はなく、本人であることが確認できる身分証明書を用意すれば手続きに入ることができます。安定した収入を得ていることが大切ですがパートやアルバイトの方も安定した収入を得ている場合は申し込みできます。そして100万円を超える借入など金額によっては収入証明書が必要となりますので、大きな金額を借りる場合は用意しておきましょう。
同じような銀行カードローンは他にも何種類もありますが、レイクには他にはない2つの無利息期間が用意されているのが特徴です。はじめて申し込みをされた方は、全額が30日間無利息、または借入金額の5万円までが180日間無利息といったサービスが用意されていますので、それぞれに合ったサービスを選んでいきましょう。
申し込み方法はインターネット、郵送、電話、自動契約機が用意されており、それぞれの都合の良い方法を選ぶことができます。特に急いでいない場合は郵送で手続きを行うこともできますが、こちらの場合は融資に時間がかかる傾向がありますので、特に急いでいる場合はインターネットを利用するなど用途によって使い分けていきましょう。インターネットの場合はパソコンはもちろん、携帯電話、スマートフォンにも対応しており24時間いつでも申し込みが可能です。さらに平日の14時までの申し込みと確認完了でその日のうちからも融資が利用できるようになります。
レイクの審査は申し込み後は迅速に行われ、審査の結果もスピーディーに知ることができる野が特徴です。審査結果は申し込み後の画面で表示されます。
ATM手数料も気になるところですが、こちらではレイクATM、提携のコンビニATMからも借り入れ時も返済時も無料で利用することができます。
レイクに似た消費者金融があるのかも知っておきたいですが、消費者金融の場合も銀行のカードローンを利用方法はよく似ていますので、それぞれの業者の特徴をよく理解しておきましょう。消費者金融の場合もレイクと同じように、申し込み方法は様々な種類が用意されており、来店、自動契約機、電話、郵送、インターネットから手続きできることが多くなっています。
レイクでは担保、保証人が必要ありませんが、消費者金融の場合も原則として無利息、無担保で利用することができます。申し込みに必要な書類としても、本人を確認できる書類が必要であること、金額によっては収入証明書が必要であることも共通しています。
さらにレイクの特徴では2種類の無利息期間が用意されていることがあげられますが、消費者金融の場合は2種類ではないものいの、無利息期間を用意している業者がありますので、少しでも利息の負担を抑えたいという場合はこうした業者を選んでおくのも良いでしょう。そして無利息期間が利用できる期間や無利息が利用できる条件は業者により違いがありますので、こちらもよく確認しておきたいところです。
返済方法についても知っておきたいですが、レイクの場合は返済はWEB返済、自動引き落とし、ATMからの返済、銀行振り込みなどが用意されています。消費者金融の場合も同じような返済方法が提供されていますので、それぞれの都合の良い方法を選んでいきましょう。
それから融資限度額についても、消費者金融の場合もレイクと同じように500万円までに対応した業者がいくつかあります。ただ、消費者金融の場合は誰でもその金額が借りられるという意味ではなく、総量規制がありますので、借入できる金額はその人の年収の3分の1までの金額であることを理解しておきましょう。500万円の融資を受けられるのは最低でも年収が1500万円以上ある必要があります。サービス内容はよく似た部分もありますが、細かい部分で違いがありますので、それぞれの違いを知っておきましょう。
レイクの便利なサービスについても知っておきたいですが、まずはメールで返済日を知らせてくれるサービスがあげられます。自動引き落としの場合は、毎月自動で引き落とされることとなりますが、残高が不足しているといけませんので、残高のチェックに役立ちますし、振込みやATMから返済しているという場合は返済を忘れてしまうというミスを防ぐことができます。メールは返済日3日前に知らせてくれますので、余裕を持って返済の用意をすることができます。
それでも、返済ができなかったという場合にも返済日後のメールも送付してくれますので、大幅な遅延を防ぐことができます。返済予定日についても登録することができるなど便利なメールとなっています。そして、借金の管理を行うためには明細書をチェックしておくことが大切ですが、プライバシーのこともありますので自宅には明細書を郵送してほしくないと考えるか方もいらっしゃるものです。そうした場合もレイクではWEB明細サービスが用意されていますので、1ヵ月の取引内容を郵送ではなく、インターネットの会員ページから確かめることができます。
取引内容は月ごとにPDFにまとめられており、翌月の5営業日以降ならいつでも確認することができます。プライバシーもしっかり守ることができ、パソコンはもちろん携帯電話からも利用できますので外出先でもいつでも取引内容が確認できます。そしてデジタル書面ですのでパソコンにファイルとして保存できるなど便利なサービスとなっています。
会員ページではこのほかにも限度額アップの確認や申し込み、24時間対応のWEB返済、24時間のWEB問い合わせ、もしもカードの紛失や盗難があった場合にもすぐに会員ページから依頼の停止が行えるようになっています。さらに住所や勤め先の変更、メールアドレスの登録や変更、暗証番号の登録や変更も行えるなど充実したサービス内容です。消費者金融にもこうした会員ページが用意されていることが多くなっていますが、そのサービス内容は業者ごとに違いがありますので、よく比較しながら使いやすいサービスを選んでいきましょう。