借り換えローンの申込みの時に、利用している消費者金融業者から申込みをした銀行に個人情報等の利用状況等が漏れるのですか?
(⇒融資審査で参照される情報)
個人情報は法的に厳密に保護されており、合法的な参照しか不可能
借り換えローンを利用することで、複数抱えてしまったローン返済を有利に完済することが可能になることが知られています。借り換えローンによって複数のローンをまとめ、一本化することによる効果には幾つか挙げることができますが、最も大きな効果はローンのサイズが大きくなることで利息の低減が見込めるということだと思われます。つまり10万のローンを5本より、50万のローンが1本の方が金利が安くなるということです。
このような借り換えローンは銀行や大手・中堅の消費者金融業者が販売していることが一般的だと言えますが、ローンサイズや金利の設定等の状況を勘案すれば、できれば銀行の借り換えローンの方が金利面等でより多くの効果を期待できるのはいうまでもありません。そこでまずは銀行等の借り換えローンの検討をするということになるのではないでしょうか。
借り換えローンも通常のローンと同様に申込みをするとローンの審査を受けることになります。この審査はしかし、通常のローンと若干異なった審査基準で審査をされることになります。それは借り換えローンが複数のローンを持っている利用者を前提にしているからです。ですから他社にローン支払をしていることが審査に悪影響を与えることはあまりないと言えます。
審査の項目としては一般のローンの申込みとあまり違いはありません。他社からのローン状況の確認は当然そこに含まれることになります。つまりは、個人信用情報を照会して審査をするということ。ですから現在のローンで例えば不誠実な返済支払状況等が記録されていたりするとあまり好ましい影響があるとは言えないことになります。ですから金融業者としてもこの点をしっかりと確認したいというのも無理はないことでしょう。
(⇒もちろん職業も重要です)
この際、参照される個人信用情報を管理運営している情報機関は大きく3つあります。それをざっくり眺めておきましょう。まずシーアイシー。ここは割賦販売法・貸金業法指定の業者が加盟しています。一般的な消費者金融業者が利用していると考えて良いと思われます。そして日本新用情報機構はクレジット、リース、保証事業、貸金業の与信事業を含む企業を対象にしています。ここも多くの消費者金融業者は利用しているはずです。
最後に全国銀行個人信用情報センターは銀行または銀行と同視される金融機関が対象です。ですから情報機関は銀行系と消費者金融業者系の2系統があると考えられるでしょう。問題は情報の公開範囲だということになります。借り換えローンの保証会社として消費者金融業者が業務提携師をしている場合、消費者金融系の情報機関の記録を参照します。
しかし、銀行が独自に審査をする場合、全国銀行個人信用情報センター以外の個人情報を無条件に参照することはできないことになっています。ですから銀行の審査においては消費者金融の利用状況は審査することができないのです。これは個人情報が極めて厳しい規則の下に運用されることになっているからなのです。本人の了解がなくては参照できませんし、他の業種からは参照することができません。
ですから個人情報が漏れるのではなく、業者それぞれの範囲において法的に許されている個人情報を参照することによって審査をしているのです。借り換えローンの場合も同様ですので、ローンの保証会社をどの金融業者が担当しているかを調べることによって、参照されるであろう個人情報を推定することができるはずです。
お得の借り換えするなら消費者金融から銀行
経済的な悩みをかかえるひとは多いです。給料に満足できていない人は、翌月までの生活をするのも難しい状態の人もいるでしょう。欲しいモノが我慢できなくて、そのための資金が必要な人もいます。大切な人には、一年に一度のお祝いを盛大に執り行いたい人もいるはずです。そういった、経済的な悩みからくる問題を解決するためには現金を迅速に借りる手段をもっておくといいでしょう。
現金を借りることは、今では普通に行われています。インターネットとスマートフォンの登場によって、情報が巡るスピードが格段にはやくなりました。この影響は各業界に衝撃を与えました。キャッシングの業界にも即日融資や即日審査という良い影響を与えたのです。これだけではなく、利用者が移動中や直接店舗に出向かなくてもキャッシングやカードローンの契約をすることができるようになったのです。クレジットカードを既に持っている人は、キャッシングサービスを利用することができるでしょう。
(⇒発達した融資の申し込み方法)
または、消費者金融でお金を借りるのもひとつの手段と捉えていいでしょう。消費者金融の特徴は、審査や融資のスピードが速いことです。知名度もあり、利用者数も多いのではじめての人でも安心して借りることができるでしょう。(参考ページはこちら→お急ぎでお金を借りるなら)
しかし、初めて消費者金融を利用する人は不安や疑問があるのも事実です。できる限り多くの不安材料を払拭するためにも知識が必要となります。利用者に有利になる知識を持っていれば、選択をするときに有利な選択ができるからです。企業の選び方、借り換えの方法、融資と返済の方法などはしっておく必要がある知識です。
企業の選び方に関しては、利用者の状況によっても異なります。緊急でお金が必要な人と将来的にお金が必要な人では利用する企業が違うからです。緊急でお金が必要な場合には、即日で融資まで完了させることができる企業を選びましょう。企業を選ぶときには、その項目をチェックするといいでしょう。企業を見つけただけでは、即日で借入することができません。利用するまでの手順や必要書類を揃えて、実際に申し込みをしなければいけないのです。
申し込みの方法としては、無人契約機を使うといいでしょう。無人契約機の最大の特徴は、その場でカードが発行されることです。インターネットなどの場合には、カードが手元に来るまでに時間がかかってしまいます。インターネットで途中まで申し込みをして、最後は無人契約機を利用する方法もあります。カードが発行されれば、ATMやインターネットを利用して融資を受けることができます。
将来的にお金が必要な人は、金利と借入限度額の二つの注目するといいでしょう。金利は利息に直結する項目で、金利が高ければ利息も高くなります。金利が低くなれば、利息も安くなるのです。できる限り利息を取られたくないと考えているひとは、同じ条件で金利が低い企業を探すといいです。借入限度額は、利用者がどれくらいの金額が必要になるかが基準となります。それほど金額が大きくなくてもいい場合には、金利だけに注目して企業を選ぶといいでしょう。企業の選び方がわかれば、申し込みをして融資と返済をしていくといった流れになります。
実際に融資をしてみると、予定よりも多くの金額を借りてしまうこともあります。また、申し込みをしたあとで安い金利の企業がいいと考える人もいるでしょう。知識がないまま借り入れをしてしまった場合には、金利が高い企業を選んだり、借入限度額が低い企業を選ぶことは多いです。
そういった場合でも消費者金融から銀行に借り換えをすることで問題を解決することができます。融資を受けるときには、最初に利用した企業を利用し続ければいけないわけではありません。借り換えを利用することで、ほかの企業に移ることもできるのです。そのため、最初は知識がなくて企業の選び方を間違ったとしても、違う企業に移ればいいのです。銀行の特徴は、金利が低いところにあります。審査が終わるまでの時間は少しかかりますが、借り換えをした場合には、それまでの金利よりも低くなる傾向にあるでしょう。または、資金が豊富にあるので、借入限度額に関しても大きく設定されることが多いです。借入限度額に関して悩んでいる場合でも消費者金融から銀行に移ってもいいでしょう。
同じ金額であっても、金利が違えば返済総額が変わってきます。長期的に利用を考えている場合には、わずかな金利の違いでも大きく金額が異なることもあります。これから1年以上利用することを考えている人は検討してみるといいでしょう。
銀行の場合には、総量規制の対象外となります。総量規制とは年収の3分の1までしか借り入れができないように定めたものです。そのため、借り換えをするときには総量規制を気にする必要がありません。また、利用者にとって一方的に有利になる契約の場合も総量規制が適用されることはないのです。銀行は厳しいと先入観を持つ前に、審査の申し込みをしてみるといいでしょう。それまでよりも、金利の負担が軽くなれば月々の返済金額も変わってくるでしょう。
銀行を利用する場合には、月々の支払い金額には気をつけておきましょう。消費者金融を利用しているときのほうが月々の支払い金額が低い時には、スムーズに返済ができるかを考えるべきだからです。現在の利用状況と銀行に映ったばあいの利用状況を比較して、どちらが優れているかを検討してみるのです。
融資と返済に関しても考えてみましょう。それぞれの企業によって、融資の方法や返済の方法も異なります。消費者金融から銀行に変わる時にも確認をしておかなければいけないポイントです。それまで使えた融資と返済方法がどのように変わっていくのかを把握するのです。コンビニのATMで融資を受けることができるのか、返済ができるかを確認しましょう。
銀行の場合には、自動的に引落をしてくれるところもあります。返済日になれば預金から、月々の返済金額を自動的に引落してくれるのです。こういったサービスがあれば、返済を忘れることはないでしょう。気をつけておかなければいけないポイントは、返済の日に口座にお金がきっちりとはいっているかどうかです。口座にお金がない場合には、自動的に引き落としすることができないので注意しましょう。月々の返済金額と預金がどのていどあるかをチェックしておくのです。
返済日に遅れると、企業によって定められた遅延金が発生します。金利を安く抑えても遅延金が発生しては意味がありません。月々の返済期日と返済金額に関しては、毎月確認をしておくことです。
また、返済をするときには返済計画を準備するのも忘れないようにしましょう。必要になる借入金額、借入期間、利息を具体的に決めていくのです。必要になる金額は、お金が必要となる時にどの程度あればいいかを考えてみましょう。借入期間も明確にすることで、無駄な借り入れをすることがなくなります。利息に関しては、計算方法があるので自分で計算をしてみるといいでしょう。
計算ができない人は、企業のホームページから利息を計算するソフトを利用するといいです。返済計画に関しては、消費者金融から銀行にかえたときにどのように変化するかを計算しなおしてみるといいです。特にかわる部分は利息に関してです。毎月の利息と、累計でどの程度の利息があるかを調べるのがいいでしょう。消費者金融を利用していたときよりも利息が下がる確率が大きいです。
単純に1社だけを銀行にするのではなく、複数の消費者金融からの借り入れを銀行にすることもできます。複数の借り入れがある人は、まとめることによって金利を低くすることができると知っておきましょう。金利は借入限度額が大きくなる程、低くなっていくのです。複数の借り入れがある人は、まとめることも検討してみるといいでしょう。まとめることによって、管理も簡単になります。