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消費者金融で借入があると、銀行の審査に影響があるってホント?

今、某消費者金融で30万円借りています。滞納などはありません。数か月前に昇進し、返済しつつ貯蓄もできるほど余裕が出てきましたので、今の借金を完済したら、家を購入しようかと考えているところです。

しかし、消費者金融で借りたことがあると、銀行の住宅ローンの審査に影響があるらしいと最近知り、焦っています。来年には2人目の子供も生まれますし、今のアパートでは正直狭く、妻共々不便を強いられている状態です。何とか住宅ローンに通る手立てはないものでしょうか。
(⇒融資審査に通る為に知っておきたい事

完済後の借り入れならば、心配することはありません

昇進、ご家族が増える、良いことは続くものですね。返済と貯蓄が両立できるならば、繰り上げ返済をすれば、完済までそう遠くはないでしょう。ご心配は、その後の住宅ローンの審査ですね。

結論から言えば、ローンを申し込む時点で他に借り入れがなく、かつ過去5~7年間に返済の遅延や滞納がなければ、全く問題はありません。むしろ、銀行側からすれば、借金をきちんと返済できる人として、好感が持てるでしょう。

過去5~7年というのは、個人信用情報機関と言われるところに記録される、返済履歴の保管期間です。ほとんどの消費者金融は、いくつかある個人信用情報機関に加盟しており、利用者の返済履歴を共有することができます。他社から借りていたり、滞納や返済遅延があったことが分かるのは、この情報があるからです。

銀行も例外ではなく、融資審査の際は、この個人信用情報を照会します。ここで、新たな借り入れで返済が難しいほど多額の返済残高があったり、返済の滞りがあると、希望額から減額されたり、最悪の場合、審査落ちや融資打ち切りになります。(参考ページはこちら→滞納があればどこも貸してくれない?

住宅ローンは長期かつ高額の借り入れですので、銀行側も慎重になります。返済能力があり、無理のない返済計画を立てられるか、審査によって判断するのです。

ご質問者様は現在の借金を順調に返済できているようなので、心配はないと思いますが、もし、過去5~7年の間に、返済を遅らせた覚えがある時は、記録保持期間が過ぎるまで住宅ローンは待った方が無難です。申し込み履歴も残りますので、再度チャレンジという時に、前回は何故落ちたのか?と聞かれるからです。

でもガッカリしないでください。その期間、充分に貯蓄ができると思えば、頭金も多く入れられて、結果、後々の負担が減ることになるのです。今のお住まいは狭くて不便かもしれませんが、ご家族の距離が縮まり、絆を深められると考え方を変えてみてはいかがでしょうか。

【参考ページ】
使う金融業者によってそんなにイメージが違う?

消費者金融の借入が銀行の審査に影響することがある

一戸建てを購入または新築や中古でマンションを購入するときには、ほとんどの方が住宅ローンを利用します。住宅ローンを銀行でも取り扱っていますので、銀行の審査が通過することで住宅ローンを利用することができます。

しかし、この審査のときに消費者金融での借り入れがあると審査に影響を及ぼしてしまうことがあるのです。借り入れがあるだけで住宅ローンの審査に落ちてしまうケースがあります。なぜ、消費者金融からの借入があると審査に落ちてしまうことがあるのかというと、イコール遊興費に使われやすいからです。

フリーローンを利用しているケースが多いですので、フリーローンはその名の通り資金使途が自由で何に使ってもよいとされるローンだからです。基本的に何に使ってもよいとされるローンは金利が高く設定されています。住宅ローンはその名の通り住宅の購入に使われるお金ですので、それ以外に使うことができないお金です。

しかし、今の時代でフリーローンを借りていたくらいでローンの審査に落とされるケースはあまりないのですが、なぜフリーローンを利用しているとだめかというと、1社だけなら問題ないですが3社も4社も借り入れがあるケースです。そうなると自転車操業していると考えられてしまうからです。もちろんお金を貸す側としては、住宅ローンの返済を優先してほしい、自分たちが貸したお金は返してほしいですので、他の借入があるとその点でマイナスになってしまうことがあるからなのです。住宅ローンの申込みをするときには、他に金融業者でどのくらいお金を借りているかを申告します。例えば2件の140万円などと申告します。

ここで、どうしても審査に通りたいからといっさい借金はしたことがないと虚偽申告したとします。しかし、その虚偽申告はすぐに発覚してしまいます。それは個人信用情報機関から借入申込み者の信用情報を取得して取引状況をすぐに調べることができるからです。個人信用情報機関とは、借入申込み者の信用力があるかどうかを客観的に測るためのデータが登録されている期間になります。

信用力とは、貸したお金をきちんと返済してくれる人かどうかになります。そのため、これまで借金をしたことがあってもきちんと完済した実績があるひとであれば、その人は信用のある人となります。一般的には借金をすることは悪いことであるという先入観がありますが、むしろこれまで借金をしたりクレジットカードを作成したことが無い人は、はじめてお金を借りることになりますので、きちんと返済して実績がないことになりますので、信用情報機関にも情報が登録kされておらず客観的にその人の信用力を測るデータが不足しているのです。

そのため、信用力をつけるためにはクレジットカードで買い物をしたり公共料金の支払いを銀行引き落としではなくクレジットカード払いにすることです。いくら少額の支払いであったとしても、毎月コツコツと継続的に返済をしつづけていくことで、自分の信用力を育てることになります。それが住宅ローンの銀行の審査でプラスのポイントとして見てもらえるのです。

とくに、20代の若い世代で住宅ローンを申込みするとなると、審査に通過しにくいです。これまでの返済実績がないからです。そのため、クレジットカードは学生でも作ることができますので、携帯電話の料金や一人暮らしだと公共料金をカード払いにすることで信用力を学生のうちから高めていくことができます。

そして、この信用情報機関に登録されているデータですが、個人を特定するための情報として氏名や生年月日、住所、勤務先、電話番号、運転免許証番号が登録されています。

次に契約に関する情報です。契約の種類、契約日、貸付日、貸付金額、延滞、残高なのです。つづいて金融関連事故です。債権回収、債務整理、強制解約、破産申立て等になります。信用情報機関にはJICC、CIC、KSCとがあり、JICCは焼死者金融系、CICは信販系、KSCは銀行系の借入情報が登録されています。

審査でこれらの機関を利用しますので、とくに延滞に関する情報や金融関連事故として債務整理をした事実が登録されているとなるとその時点で審査には落ちてしまうことになるのです。とくに債務整理ですが、この情報が登録されているということは借金の返済能力がないために法的手段を活用して借金の負担を軽くする手続きとなります。

そのような返済能力のない方に融資をすることはとてもリスクが高いことですので、この事実が登録されていると融資が難しいのです。いくら債務整理をして借金を完済しているとはいっても債務整理をした事実は5年間は情報として個人信用情報機関に登録されます。この期間に住宅ローンの申込みに限らず、消費者金融からの借入やクレジットカードを作ることは難しくなるのです。

また、次のケースとしてたしかにフリーローンは利用していたことはあるがすでに完済をしているという状態です。この場合ですば、いくら完済をしているとはいっても解約手続きをしているかしていないかで審査には大きく影響してしまいます。通常完済をすれば解約と思いがちですが、フリーローンにいたっては完済をしたから解約になったとはならないのです。それは包括契約であるためです。

包括契約とは、契約をした利用限度額の範囲内であれば繰り返して返済の借入ができるとても便利な契約なのです。これが包括契約でない場合の借入となると、借入をしたまた借りたいとなったら再度契約書を作成することになり、手続きも面倒なるのです。包括契約であればその借り入れのたびに契約書作成をする必要がなく利用するのは自由な契約なのです。

そのため、完済をしたといってもいくら残高がゼロであって借りていない、たしかに借りていないことは事実ですが解約手続きをしていなければまだ契約中という扱いなのです。銀行の審査で、たしかにフローローンは利用していたことはあったがすでに完済しているので問題ないと思っていてもフリーローンは包括契約で解約手続きしていなければまたいつでも好きな時に利用することができてしまうのです。そのため、現時点ではいくら残高がないといってもすぐに借りることができる状態であるので、きちんと完済をして解約の手続きをしていなければそれがネックとなることもあります。

解約手続きの方法ですが、残高を完済している状態で利用していた金融業者に電話なので解約の申し出をするだけで解約手続き完了となります。もし、銀行の審査の時にまずは消費者金融の残高を完済して解約してくださいといわれたら、まず完済をして解約の手続きをします。信用情報機関に解約した事実が登録されるのはリアルタイムで登録されます。午前中に完済すれば午後にあ登録されます。午後に完済すれば翌日中には登録されます。金融業者によってはタイムラグがありますので、その場合は解約証明書を発行してもらうとよいです。
契約書に終了印をおしてあるものであったり、解約証明書という書類が交付されることがあります。これを銀行に提出することで、解約したという証明になります。

審査に関しては、一律ではなく各銀行において審査の基準が異なります。いくら属性がよくても、属性がよいておは正社員、勤続年数が長い、上場企業に勤めている、持ち家である、既婚であるといった人です。このような属性がいいひとであっても消費者金融の借り入れの履歴があるだけで、住宅ローンの審査が通過しないケースもあります。まず確実なほうほうとしては、たとえ消費者向け金融での借入履歴があったとしても、まずはその残高を完済していることが条件となります。完済はしているけれど解約をした記憶があいまいであるならば、その金融業者に解約の確認をすることです。そのときに解約した証明書を発行してもらうなどをすることです。

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