実家には固定電話があるのですが、実家を出てから個人的に固定電話は持っていません。子供が出来たら学校関係などで必要かもしれないなとは思っていますが、それまでは必要な事もないので、携帯電話だけで過ごしています。消費者金融に申し込みをする時、やはり固定電話があった方が審査は有利になるのでしょうか？申し込み前に固定電話を繋いでいた方が良いですか？
携帯電話だけでもOK！連絡が取れる手段を用意して！！
一昔前までは、固定電話がないと何かと不便だった事もありましたよね。お金を借りる時も固定電話があるかないかで差が出ている事もありました。しかし、今ではそれほど固定電話に関して損をする事も得をする事もなくなっていると思います。結論から言って、消費者金融からお金を借りる時に、固定電話がなくても問題はありません。
携帯電話がなかった時代では、連絡を取るには固定電話や封書などでなければいけませんでした。なので固定電話がないとなると、急ぎの連絡をするのに不便だったんですね。今では携帯電話があるので在宅していない時でも連絡が取りやすくなりましたし、メールでのやり取りをする事でリアルタイムに通信する事ができるようになりました。
要は連絡を取れる手段があればOKなんです。固定電話を通している方が生活も安定しているという見方もありますが、そんなに気にする必要はないでしょう。今の時代、小さな子供にも携帯電話を持たせて、ご老人にも携帯電話を持たせている時代です。持っていない人を探す方が難しい時代です。若い人の一人暮らしや、若いご夫婦ならば、固定電話がないというのも当然のような時代になっています。
ご実家に住まれている場合は、固定電話がある方が在席確認がしやすく、実家に住んでいるという事を証明しやすくなりますが、もうご実家を出られているのならば、固定電話に関してはそれほど気にせずに、携帯電話で連絡が取れるようにしておけば良いでしょう。これも確実に電話があったら出なくてはいけないというものではなく、通じるようにしておけば良いと思います。留守電やメールで連絡ができるようにしておけば尚OKです。何かあるなら何度か掛けてくれると思いますし、留守電やメールでも連絡してくれるでしょう。そうなればかけ直すなりすればOKです。
申し込みをする際、固定電話と携帯電話の２つの番号を書く欄があるのが一般的ではありますが、携帯電話は必須であっても固定電は空欄でOKという場合も多いです。また、どちらかを埋めればOKという場合もあります。選べる場合もありますね。もし、どちらも必須事項になっていたとしても、両方に携帯番号を入れればOKですし、実家の固定電話でもOKです。後で説明する機会があれば説明しておけば問題ありません。
実際に私も消費者金融ではないのですが、クレジットカードの申し込みに、どっちも同じ携帯番号を入れて申し込みをした事がありますが、何も言われる事もなく、そのまま審査も通りました。友人は消費者金融に申し込みをしに行った時、「固定電話はありますか？」と聞かれたそうですが、「ありません。」と答えても何も問題なく貸して貰えたそうです。固定電話がない事が審査に落ちる原因になる事はないので安心して申し込みしてください。（参考ページ→融資審査に落ちる主な理由はこちら）
消費者金融の審査の際に固定電話があるほうが有利
最近では即日融資をしてくれる消費者金融会社も増えてきており、急な出費があるなど一刻も早くお金を用意したいという方にとってはとても便利なものとなっています。即日融資はインターネットでの申込や電話、店頭、無人自動契約機などですることが可能です。ただし即日融資は振込で行われることが多いため、銀行の営業時間内に手続きをすませておく必要があります。もし可能であれば午前中から手続きを始めてしまえば余裕を持てるのでベストです。
（⇒急ぎの申し込みはやはりネットで）
キャッシングの申込をすると必ず行われるのが審査です。申込をした時に記入した個人情報をもとに勤務先へ在籍確認の電話がかかってきます。これはそこで本当に働いているかということを確認するためだけのものですからすぐにすみますし、担当者の個人名でかかってきますので消費者金融会社から融資を受けようとしていることは会社の人にばれてしまうということはありません。申込時に注意しておきたいのが虚偽の情報を記入したり、記入ミスをしたりすることです。単に記入ミスしただけだったのに虚偽の情報を書いたと考えられて審査に通らなくなってしまうこともあるのです。申込する時には慎重に確認をしておくといいです。
（⇒在籍確認は怖くない？）
また融資してもらえるかどうかが不安な方は借入診断をしてみるのが良いです。借入診断はいくつかの質問に答えるだけで融資可能かどうかをすぐに結果を出せるシミュレーションです。この診断で融資可能と出た場合はその会社での融資はしてもらえる可能性が高いです。しかし融資可能と出た場合でもこの診断はあくまで仮審査のようなものですから、申込後には本審査が待っています。同時に返済シミュレーションもしておくことがオススメです。返済シミュレーションとは借入診断と同じようにいくつかの質問に答えるだけで毎月の返済額や利息を計算することができるものです。あまりに無茶な借入をすれば自分が返済に苦しむことになります。責任を持って返済できる分だけを借りるようにしましょう。
また銀行以外の貸金業者では総量規制の枠内でしか融資を受けることができません。総量規制とは年収の３分の１までの金額しか借りることができないという決まりです。つまり年収が低めの方は受けられる融資の限度額も低めになってしまうということです。年収が１５０万円ほどであれば最高でも５０万円が限度額となるのです。またその会社でのキャッシングが初めての場合は初回の限度額はかなり低めに設定されてしまいます。その会社との信頼関係がまだ築けていないからです。しかしマメに利用して返済も遅れることなくしていればそのうち増額をしませんかという提案をされることもあります。その場合はスムーズに増額をしてもらえる可能性も高いです。できなければ増額のことを提案されることもないからです。
審査に通りやすい条件というものがあり、例えば勤続年数が長かったり、持ち家に住んでいる人は比較的通りやすいといわれています。同じように通りやすいといわれるのが固定電話がある方です。携帯電話の方でももちろん融資を受けることができるのですが、固定電話がある場合は連絡がとりやすいですし、長くそこにいる可能性が高くなるので信頼されやすいというのがあります。
また他社からの借入れがあるかどうか、過去の取引の状況なども当然チェックされる項目です。過去の取引状況に関しては信用情報機関を必ず見られることになります。信用情報機関には金融に関する個人の情報が全て載せられています。他社で融資されたけど滞納していたり返すのが遅れていたりすると、その記録は一定期間その信用情報機関に載せられてしまっていますので、融資の申込をしても信頼に足らない人だと判断されてしまうことが多いのです。
申込をする時にはその会社の申込できる人の条件をきちんと見ておきましょう。キャッシングは未成年は借りられないことが多いです。特に消費者金融会社からの融資を受けられるのが満２０歳以上の安定した収入がある人となっています。年齢制限の上限については各社で多少の差があり、多くの場合満７０歳以下の方までが対象になっています。その年齢制限の上限に達した誕生日以降は新しい融資を受けることはできなくなります。昔はアルバイトやパート、派遣社員の方への融資は断られることがほとんどでしたが、現在ではこれらの職業の方も安定した収入がある限りは問題なく融資を受けられます。専業主婦の方の場合、ご主人の収入が安定していれば融資を受けられます。
そして意外とチェックされているのが融資を申し込んでいる人自身についてです。キャッシングの申込はいろんな方法があります。インターネット、電話、無人自動契約機、スマートフォン、店頭などです。共通のこととして必ずオペレーターと直接話す機会があります。この時に人柄などもチェックされるのです。オペレーターからはいくつかの質問をされますが、この時の対応に不審なものがあると怪しいと感じられて落とされてしまうことがあるのです。落とされるまではいかなくても、パソコン上は限度額５０万円までOKと出ているのに実際には限度額は１０万円しかできないと言われてしまったりします。だからといって必要以上に緊張する必要はありません。常識的な対応をすることができれば問題はないのです。
融資を受けられるようにするコツは少なくとも初めて借りる段階では高額な申込をしないことです。一般的に高額になればなるほど厳しい目でチェックを受けることになります。申込から融資を受けるまでの時間はスピーディーに進められても最短で３０分から４０分ほどかかりますが、高額な申込の場合は慎重に調べられますので、融資決定となるまでも時間がかかります。時間帯によっては翌日にならないと連絡がこないということもありますので、動き出すならば早めにしておきましょう。
申込をする場合、必ず必要なものがあります。本人確認書類です。ほとんどの消費者金融会社では担保や保証人は必要ありません。代わりに保証会社の保証を受けることになるからです。その保証を受けるために必要なのが本人確認書類や一定金額以上の融資であれば収入証明書類です。本人確認書類は運転免許証がベストですが、もし取得していない場合はパスポートや健康保険証でも大丈夫です。収入証明は源泉徴収票や確定申告書の写しなどが必要です。印鑑も準備しておきましょう。
融資を受ける時に気になるのが利息です。利息はその会社によって設定が違います。しかし銀行系の場合は資金が豊富なだけに利息をかなり低く設定していることが多いです。ただし1つ1つに関してきっちりと進めていくので結果が出されるまでに時間がかかります。どうしても急いでいるという方がいくつかの消費者金融会社を比較して利息が低いところで融資を受けるのがオススメです。
現在、大手の会社の中には無利息期間をもうけているところがいくつかあります。無利息期間はかなり大きいです。例えば低額な融資を受けただけでしたらその期間内に完済してしまえば利息は全くかかりませんので元金のみ返済することになります。返済総額が利息があるのとないのとではかなり大きいのです。そういう無利息期間サービスの利用対象者はその会社で初めて融資を受ける方専用ですから、まだその会社で融資を受けたことがない方は利用してみるのも良いです。ポイントサービスがある会社もあって、貯めたポイントで無利息期間をゲットすることもできますし、ATM利用の時にかかる手数料も無料にすることができたりします。
できればお金を借りるのはどうしても必要な時だけにして収入を増やせるようにするのが一番ですが、まだまだ不景気といわれる現代ではそれも難しいです。キャッシングはうまく利用していきましょう。また返済は期日通りに行い、金融事故の記録が信用情報機関に載せられないように気をつけるといいです。
