質問、よろしくお願いします。私は消費者金融にとても強い興味があって、今いろいろと自分なりに調べているんです。
それでいくつか気になるというか、どう考えても良く分からないことがあったので、聞いてみたいなって思ったんです。
消費者金融には審査っていうのがあるらしいじゃないですか。この審査を突破できないと、お金を借りることはできないんですよね。でも、調べてみても落ちる人もいれば通る人もいて、統一感がない感じがするんです。
審査の内容は公開されていないみたいなんですが、消費者金融審査にとおりやすい人の特徴が知りたいです。教えてください。
職業の安定性が高く、高収入の人が高く評価されます
こんにちは、こちらこそよろしくお願いします。質問もありがとうございます。
という訳で、早速ではありますが、本題に入っていきましょう。今回いただきました質問の内容としましては、消費者金融の審査に通りやすい人の特徴を教えて欲しい、というものですね。
良くある質問なのですが、実は、明確にこうだときっちり答えるのが難しい質問でもあります。
何故ならば、ご質問者さまがおっしゃられている通り、審査には通る人もいれば通らない人もいるからです。審査の内容を広く一般に公開するということは、試験の問題を試験の前に公開してしまうことと同じですよね。
そうなると、本来自分の学力で問題を解くことのできない人であっても、予習してそれらしい答えを用意することができてしまいます。消費者金融はお金を貸して返してくれるかどうかを見るために審査を行っている訳ですから、そんなことになったら返済する能力や意思のない人にまで貸し付けを行ってしまいかねません。
だからこそ、審査の内容は厳密には秘匿されているのです。ですが、こういう人であれば比較的通りやすい、という特徴は確かに存在します。
消費者金融が重視していることから逆算していきましょう。消費者金融が重視しているのは、貸したお金を利子つきで、きっちり返済してくれる人ですよね。
ならば、大切なのは今後安定した収入を得ていることとなります。ということは、職業そのものも安定していた方が良いですよね。収入は良いが3ヶ月で契約がなくなってしまう派遣社員と、収入はそこそこだけども、今後数十年は確実に生き残るであろう会社の社員では、後者の方が安定性は高いです。
また、同じ程度の安定性のある職業や会社であれば、収入が高い方が生活に余裕があるため、返済もしっかりしてくれそうですよね。
両者を総合すると、つまり職業として安定した会社に就職しており、なおかつ収入が高いこと。これが、何よりも大切な審査に突破しやすくなる人の特徴となります。
(⇒つまり融資は公務員なら有利に?)
とはいえ、これらはあくまで特徴に過ぎません。高収入でなければお金が借りられないのか、誰もが知る大企業でなければお金が借りられないのかと言うと、決してそんなことはないのです。
重要なのは、今のご自身の身の丈に合った金額を借り、堅実に返済することです。諦める必要はありませんので、ぜひ安心して消費者金融を利用してください。
消費者金融審査にとおりやすいのはどんな人なのか
お金がどうしても必要な時、自分の知り合いに頼み込んでお金を借りてしまうと、そこから人間関係がおかしくなってしまうことは多々あります。これは、どうしても避けたいことではないでしょうか。そこで、知り合いからではなく、業者からお金を借りましょう。そのために、消費者金融があるのです。
ただし、消費者金融もやみくもに誰にでもお金を貸すわけにはいきません。お金を貸したらきちんと返してもらわないとつぶれてしまいます。だから、この人はお金を返してくれると思われる人を見極める必要があります。そのために、審査があるのです。審査によって、この人はお金を貸しても返してくれるかどうか疑問があるという風に判断されてしまうと審査にとおらなくなってしまうのです。消費者金融に信用されれば、お金を貸してもらえます。
では、消費者金融審査にとおりやすいのは一体どんな人だと思いますか。やはり、定職についていると言うことは大事だろうと思うでしょう。収入が安定しているということは本当に大事なことだったのです。これが、最重要項目と言っても良いでしょう。だから、職業によって線引きが行われてしまいます。(参考ページはこちら→審査で有利な職業とは?)
どのような職業が信頼されやすいのかというと、医者であったり弁護士と言った特殊な仕事であり、需要の高い、世間的にも信頼されているという人はお金を貸しても収入が見込めますのでお金を貸しやすいのです。医者や弁護士は、収入が多いというイメージがありませんか。開業資金などでお金が必要ということもあるでしょう。このような職業であれば、まず審査にとおると思って良いでしょう。基本的に収入が高くて安定しているということは、とても好印象が持たれます。(参考ページはこちら→収入は融資審査でとても大事?)
また、公務員も審査に通る可能性が非常に高いです。公務員ですから、自分から辞めない場合は、ほとんど解雇される心配がないでしょう。もちろん、悪いことをすれば解雇も考えられますが、そういうことを抜きにして考えればとても安定した職業です。お金を貸したとしても、収入が安定していますから、コンスタントに返してもらえると思われるでしょう。だから、審査に通る可能性が高いのです。
安定した収入という意味で言えば、会社員もそうです。会社員の場合は、どこの企業に勤めているのかも含めて判断されます。なるべく会社の規模が大きい方がつぶれる可能性が低いので大企業に勤めているほうが審査にもとおりやすいというわけです。規模が小さくなり、経営状態が厳しくなってしまうと審査にとおりにくくなることも考えられます。ただ、会社員は印象が良いのでよほどのことがない限りはあまり心配しなくても良いのかもしれません。
どうしても収入が不安定になればなるほど審査にとおらなくなってしまいます。基本的には、収入が安定している人の方が消費者金融から好かれると考えておくと良いでしょう。ただし、いくら収入が安定している職業であったとしても気をつけたいことがあります。以下のことも考えておかなくてはなりません。
事故情報と言う言葉を知っていますか。自己破産をしたり、過去に返済が滞ってしまったりした情報のことです。良くブラックリストと言われています。事故情報があると、審査にとおらなくなってしまいます。収入が安定した職業であっても事故情報があるとアウトです。逆を言うと、事故情報がない人は大丈夫だと思っても良いでしょう。安定した職業であって、しかも、事故情報がない人はあまり心配しなくても審査に通るはずです。
一度でも返済遅延などをしてしまったら、もう二度と消費者金融を利用できないのかというと、そういうわけではありません。事故情報は項目や状況などによっても変わるのですが、ある一定期間が経過すると消去されます。だから、事故情報がなくなってからであれば消費者金融審査に通るようになるでしょう。事故情報があるかどうかは自分でも確認することができます。事故情報を紹介している機関に問い合わせてみましょう。
会社員で、大規模な企業に勤めているのだから、審査に通るはずだと思われるかもしれませんが、一つ気をつけたいポイントがあります。入ってすぐの新入社員の場合は審査落ちしてしまうでしょう。最低でも入社半年が経過してからじゃないと審査には通らないと思ったほうが良いでしょう。3年以上勤めているのであれば、審査に通ると思ってください。つまり、職を転々としているかどうかが問題なのです。会社員とは言っても、職を転々としてしまうと収入が不安定になってしまうではありませんか。そうすると、お金を返してもらえるかどうか消費者金融側としてもとても不安になってしまいます。だから、一つの企業に腰を据えて働いている人のほうが好印象を持たれるというわけです。
家を持っている人の場合は、ローンが完済しているほうが良いです。ローンの支払いが残っていたり、家賃を支払い続けている人のほうが審査にとおりにくくなります。やはり、ローンが完済している人のほうが使えるお金が多いではありませんか。こういうことも消費者金融では審査基準にしています。
また、独身で親と同居している人のほうがお金を返してくれる可能性が高いと判断されるとも言われています。独身と言うことは働いたお金を自分でほとんど使うことができるではありませんか。しかも、親と同居しているとなればより自由に使えるお金が多いです。その上、万が一、返済に困ったとしても親が肩代わりしてくれる可能性もあります。だから、独身で親と同居はポイントが高いと言われているのです。
このように、いろいろな審査基準があります。これだけではないですし、消費者金融によっても基準にばらつきがあります。銀行系の消費者金融を利用したいと思っている人も多いでしょう。グループの銀行に口座があったほうが良いのではないかと思う人もいるかもしれませんが、それはあまり気にしなくて良いでしょう。銀行の口座の有無よりも、以上の項目を重視しています。だから、以上の項目を頭に入れておいて、自分はとおりやすいのかどうかを考えてみませんか。
自分なりに気を付けることができるポイントもあるので、できる限りのことはやっておきましょう。もしも、現在、他社で借り入れしている場合は、あまり印象よく思われない可能性があるので気を付けましょう。借り入れ先があまり多くないほうが印象が良くなります。また、返済が滞っていないと言うことも大きなポイントです。過去だけではなく、現在の返済状況も含めて見られています。もしも、多くのローンを抱えているようであれば、おまとめローンで少なくしてから消費者金融審査に申し込んだほうが良いでしょう。
もう一つ、気を付けておきたいことがあります。最初から大きな額の融資を考えないことです。審査にとおりにくそうだと思ったら、少額融資に留めておきましょう。少額であれば審査にもとおりやすくなるはずです。もっと大きな金額が必要なのにと思ったら、まずは少額で融資してもらってコツコツと返済しましょう。そうすると、とても印象が良くなっていきます。この人はまじめに返済するので信頼できるとなれば、後で融資額を増額してもらうこともできます。自分から相談してみてください。もしかしたら、融資額が増えるかもしれません。
最後の項目に関しては裏ワザのような感じがしますが、これも大事なポイントではないでしょうか。どうしてもお金が必要なことは、誰にでも起こりうることです。だから、消費者金融審査に通るポイントを知っておいたほうが良いでしょう。
今後のことも考えて、日ごろから消費者金融に好かれるように気を付けておくというのも良いかもしれません。今のうちからできることがあればやっておきましょう。どこの企業に勤めるのかから考えるのも良いでしょう。いつ、消費者金融にお世話になるかはわからないから、いつお世話になっても良いような状態にしておきませんか。