遅延してしまっている借入先があります。返済したいのですがどうしてもお金がなくて返済できていません。更に必要なお金があって、どうしても借りたいと思っています。遅延しているのでここでは借りれませんし、他社に借りようと思っています。他社に遅延がある場合、別の消費者金融へ申し込みをしても審査は断れてしまうのでしょうか？他社での遅延情報は分かってしまいますか？（参考ページはこちら→返済に遅れているとどんな悪影響がある？）
遅延してる期間にもよるけど、遅延中に借りるのは危険！！
遅延している期間はどれくらいなのでしょうか？初めての遅延であり、まだ返済日を過ぎて間もない程度であれば、特に問題にならない事も多いです。単に払い忘れ程度の期間や、それを数回やってしまったくらいでは大丈夫です。しかし、何か月も返済をせずに遅延を続けていたり、何か月も連続で遅延を繰り返してしまっているようでは、ブラックになっている可能性もあります。
通常、払い忘れてしまったり、返済が困難になって返済日を過ぎてしまった場合など、連絡を入れる事が必須であり、連絡を入れなかったとしても消費者金融から連絡があったらすぐに対応をするのが必須ではありますが、払えない理由を説明して返済を待ってもらうなどをして、数日後や数週間後、翌月でもいいので、とりあえず返済の目途があるならば相談に乗ってもらえる事も多く、返済を再開した時点でカードの利用も再開してもらえ、ブラックにはならない事の方が多いです。
返済したいけどお金がなくて返済できないという事なので、もう遅延してから結構経ってしまっているのでしょうか？また、この先も返済ができないであろうと考えていらっしゃるのでしょうか？だとすれば、ブラックになっている、この先にブラックになる可能性があるという事ですね。遅延の期間にもよるのではっきり言えませんが、ブラックになっている様子だと他社からの貸してもらうのは無理だと思います。遅延していてもブラックになる前であれば可能性はありますが、ブラックになったら他社も止めれるのは時間の問題でしょう。
（⇒ブラックは融資審査でチェックされます）
というよりも、返せないと分かっている状態で他社に借りるという事がどういう事か分かっていますか？返済の為に借りるのではなく、他の入用で借りるのでまた話は別になってしまうかもしれませんが、返済できないから他で借りるとういう行為は、借金残高がある人が絶対にやってはいけない行為です。やってはいけないという決まりはありませんが、これをやってしまうと、借金から抜け出せなくなる可能性がぐーんと上がります。
遅延する期間が長くなる程に、元金は全然減っていませんよね。なのに遅延手数料として追加の利息を請求される事になります。遅延するだけで借金を増やしているのです。そこに、新たな借り入れを作るというわけですよね。元金が増えるだけでなく、他社からの借り入れなので請求も２つになってしまいます。今はお金が必要なので借りる事しか考えられてないと思いますが、遅延している状態で返済が増えるような事をしても大丈夫でしょうか？
（⇒借入先は出来るだけ一つに絞ろう）
また返せなくなったら他社に申し込めばいいなんて思っていませんか？厳しい事を言うようですが、１度遅延をして追加で借りた人は、これを繰り返してしまい、どんどん借金を膨らませてしまう傾向にあります。いつかは追加で借りれる場所がなくなってしまって完全に返済ができなくなってしまうのです。返済を再開する事が出来るようになるまで、他社という考えは捨てた方が良いですね。それでもどうしても返せないというならば、弁護士に相談して債務整理など検討した方が良いと思います。
消費者金融会社の申込みと遅延対応について知る
消費者金融会社は、貸金業法の下で事業が行われている貸金業専門の会社であり、国内には大小の様々な規模の業者が存在しています。業者は、銀行グループに所属している子会社であったり、銀行グループに所属せずに独自で全国展開をしていたり、地域に密着していたりというように色々なタイプがあります。
（⇒銀行と関係する消費者金融）
個人が消費者金融会社で融資を受けたい場合には、店舗へ通って申込みを行ったり、貸金業者では無人契約機で申し込めたりします。これらの仕組みは1980年代からある方法であり、消費者の間ではポピュラーな仕組みになっています。その他にも申込み方法が存在しており、インターネットを使って公式サイトにあるフォームから申し込みを行ったり、電話や郵送で申し込みを行なうという方法もあります。
インターネットを使った申し込みは、インターネットが使える環境であれば、パソコンやスマートフォンやタブレット端末などを使って、自宅や会社など様々な場所から店舗や無人契約機に直接行かなくても、キャッシングサービスの申し込みが行えるようになっています。
キャッシングサービスは、貸金業者によって金利やサービス内容や返済方法が異なることが多々あります。貸金業者を選択する時には、サービス内容や金利を比較して選んでいくことが大切です。
キャッシングサービスの申し込み方法は、インターネットでの申し込みが主流になってきており、消費者や業者にとって利便性の高い方法となっています。利用者は、インターネットでキャッシングサービスの申し込みを行なう時に、名前や住所や連絡先などの重要事項を専用のフォームに記入して、送信することになります。
利用者がインターネット経由で申し込みをしますと、消費者金融会社では記述内容を確認し、記入漏れが無ければ、本人確認書類の提出を利用者に行なってもらいます。利用者は、運転免許証などの本人確認書類をデジタルカメラなどで写真を撮って送信します。業者では、送信されてきた本人確認書類と申し込み書を基にして審査を行っていきます。この際に、信用情報機関に過去の債務状況などを問い合わせることがあり、返済が滞ったことが無いことが確認されれば、審査を通過する確率は格段に上がってきます。
貸金業者のデータセンターでは、過去の利用者の融資・返済状況をデータベースとして蓄積しており、貸し出しに活用することが出来るようにランク付けがされています。このデータベースを参照して、申し込み者が返済能力があると判断されれば、審査が通過します。審査を通過しますと、業者は申し込み者に審査結果を伝え、正式な契約を結ぶことになります。
利用者は業者と正式に契約を結ぶことで、融資を受けられるようになります。現在では、大手の消費者金融会社などではコンピューターを使った審査を行いますので、迅速に対応することができ、数十分で審査結果が出ることが多々あります。その為、短時間で審査結果が出れば、即日融資の実施も可能になってきます。即日融資が可能であれば、サービスの利用者にとって利便性が高まり、キャッシングサービスの使い勝手が良くなってきます。
申し込み方法の選択次第で、審査に取り掛かる時間が異なってきますので、スピーディーな対応を求める場合には、店舗へ来店したり、無人契約機を使ったり、ネットでの申し込みを行っていくと良いでしょう。申し込みの時には、金利と返済方法に注目することが必要です。金利次第で返済総額が変わり、長期間返済を行っていても返済総額が増えていきます。
返済総額を抑えていく為には、金利が低いサービスを活用し、残高スライドリボルビング方式のような分割で長期間での返済を行なうタイプの返済方法を選ばないことが必要になってきます。期日よりも前に繰越返済を行なう期日前返済や一括返済などを利用していくことが返済総額を抑えるのに効果的です。返済方法は、業者によって異なってきますので、必ず申し込み前に確認をしておくことが大切であり、色々な業者を比較して利用者にとって最適な融資サービスを利用していくことが必要です。
申し込み前に、返済のシミュレーションを行っておくことが可能です。大手の貸金業者では、公式サイトにおいて返済をシミュレーション出来るコンテンツを設置しています。このコンテンツを活用していくことで、どれくらいのお金を借りると、返済するべき額がどれくらいになるかがある程度分かり、借りるべき金額や月にどれくらい返済していくべきかを考えることが出来ます。
貸金業者で融資を受けることが出来る金額は、貸金業法の総量規制によって定められています。限度額は、申し込み者の収入の3分の1までとなっており、複数の業者で借りてもその限度額を超えて融資を受けることが出来ません。この規制によって、借り過ぎを防ぐことができ、安心して貸金業者でお金を借りることが出来ます。逆に、融資額の総額が限度額に収まれば、複数の貸金業者にお金を借りても問題はありません。
お金を借りると返済を行っていかなければいけませんので、無理な返済にならないように、お金を借りて行くことが大切になってきます。キャッシングサービスの類似サービスには、銀行や信用金庫などの金融機関が行っているカードローンサービスがあります。カードローンとキャッシングサービスの大きな違いはありませんが、キャッシングサービスは数多くの貸金業者が提供しているものを使うことが出来ますので、選択の余地があります。
キャッシングでの金利は、業者によって異なっており、中小規模の業者になるほど金利が高めに設定されています。その為、キャッシングサービスを使う時には、銀行グループに所属している業者から申し込みを行なって融資を受けるようにしますと、金利を低く抑えることができ、最終的に返済総額を最小限にしていくことが可能です。
融資を受けたお金を返済する上で、何らかの事情で返済が遅延することがあります。そのような時には、遅延金が発生しますが、銀行のように厳しいものではなく、消費者金融会社のスタッフに相談をすることで少しだけ待ってくれることがあります。融資・返済を行なう時に相談したいことがあれば、スタッフに相談しますと、解決することが多々あります。キャッシングサービスは、使用用途が自由ですが、事業用途には使えませんので、事業で使いたい場合には事業用途で使うことが出来るビジネスローンを活用すると良いでしょう。
最近では、貸金業者において女性向けのサービスを取り扱っています。女性専用のキャッシングサービスのことをレディースローンと一般的に呼んでおり、女性客の対応には女性スタッフが行っているのが主な特徴となっています。このサービスは、貸金業者が女性客にもキャッシングサービスを借りてもらいやすいようにする為に作られたものであり、大手業者のほとんどで導入されているサービスです。
レディースローンは、一般的なキャッシングサービスと内容はほとんど同じであり、金利や返済方法も同じものになっています。また、ネットでの申し込みにも対応していますので、女性が店舗や無人契約機などでの融資申し込みに対する抵抗を軽減することが出来ます。返済はコンビニに設置されている提携ATMからも返済出来ますので、従来のキャッシングサービスよりも女性が使いやすい環境が整っています。
キャッシングサービスは、計画的に使っていけば、急な出費に対して有効な手段であり、資金調達に便利なサービスです。また、短期間で返済を行なうことで、返済するべきお金の総額を抑えることが出来ます。キャッシングで借りたお金の使用用途は制限されていませんので、様々な使い方を行なうことができ、住宅ローンやマイカーローンなどのような目的が制限されている融資よりも使い勝手が良くなっています。資金調達の手段として活用していくと良いでしょう。
