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消費者金融では副収入があれば増額は可能ですか?

数年前から消費者金融を利用しています。現在は契約社員として働いていて、平均的な年収よりは若干低めです。借入を初めてしばらくしてから一度増額しました。まだ与信はあると思うのでもうちょっと増額したいのですがコールセンターで問い合わせたときは不可ということでした。実は私は副業で時々知り合いの子供たちに英語を教えています。月に2,3万の副収入があります。副収入にいついて申告すれば増額は可能でしょうか?(参考ページはこちら→融資増額を成功させるには

借入先の判断によると思います

すでに消費者金融を利用しているということで新規で借入した際には思った以上に借入額が低くてびっくりしたと思いますがそんなものですよ。一度増額しているんですよね。通常は新規で利用を始めて半年ほどすると返済実績が積まれ増額が可能になります。ただし、あくまでも限度額というのは総量規制によって決められているので何度も増額できるものではないです。もし総量規制いっぱいまでいっていなくても属性などからこれ以上増額できないと判断される場合もあります。

質問者様の場合は副収入があるということですがその家庭教師の仕事は毎月必ずあるのでしょうか。副業を初めてどれくらいですか。おそらく知り合いに教えているということであればお金をもらってもそれを確定申告などで申告したりはしないですよね。通常はそのままお財布に入れて終わりかと思います。副収入をもとに増額をしてもらう場合には収入を証明する書類が必要になります。ただし、質問者様の場合はおそらく収入を証明する書類などないと思うので難しいかもしれません。今後は副収入があった場合には申告した方がいいかもしれませんね。

どうしても現在の借入先で増額が無理であれば新たに借入するという方法があります。まだ総量規制いっぱいでなければ借入できる可能性は残されています。ただ、複数の借入先からお金を借りると借金の管理がしにくくなるというデメリットがあります。借入先が違えば返済日や返済額も異なりますので現在の借入額や毎月の返済について把握しにくくなります。ですので借入先は一本に絞るのが賢明だと思いますがやむえを得ない事情があれば仕方ありません。

後はその副業の時間をもう少し増やして収入自体を増やすという手もあります。収入を増やせば金利を払うこともありませんし、一番手っ取り早くお得な方法だと思いますがどうでしょうか。英語を教える能力があればそれを新たに仕事に活かせることができるはずです。

消費者金融。副収入が増えれば増額ができるのか

消費者金融やクレジットカードのキャッシングにしても銀行のカードローンにしても、利用するさいには収入があることが前提になります。その上で各社が定める審査基準に応じて、お金を借りることができます。各社の定める審査基準はかなり差があり、アルバイトやパート、派遣社員など安定的ではないものの収入があれば通る場合もありますし、それなりの会社に勤めているサラリーマンや公務員でなければ通らない場合もあります。(参考ページはこちら→非正規だと融資は受けにくい?

特にクレジットカードや銀行のカードローンはその傾向が顕著で、それぞれ提唱しているサービスによってターゲット層が決まっているので、このような差が生まれています。もっとも、審査が厳しいからといって必ずしも利用者にとって有利になるわけではないので、加入するさいには十分にそのサービス内容を理解しておく必要があります。

消費者金融の場合には、アルバイトやパートなどでも定期的な収入があれば審査に通るとされています。ただし、貸金業に関しては、総量規制が行われているため、年収の3分の1までのお金しか借りることができません。また1社で50万円を超える借り入れや、2社合わせて100万円を超えるような借り入れを希望する場合には収入証明の提出が義務付けられています。このため、必然的に借りられるお金の額が限定されてきます。

一方で、年収に関しては1つの収入源ではなく複数の収入源であっても問題ないため、年収を増やすことで借り入れ額を引き上げることができます。例えばアルバイトやパートを掛け持ちするのも良いですし、在宅ワークなどで副収入を得たことも認められる場合があります。この副収入が増えれば借入金の上限金を増額することができます。

ただしアルバイトやパートなどでも、その性質として固定給と歩合給があります。固定給の場合は働いた時間に応じて支払われる給与になりますが、歩合給の場合は仕事をこなした回数で支払われる給与です。つまり固定給は安定した収入になりますが、歩合給は安定した収入とはいえません。そのため安定していない給与に関してはかなり審査に慎重になります。しかし、安定していないからといって全く認められないわけではなく、確実に稼げている金額内を審査の対象にしてくれる場合があります。

また大きな収入といえば株取引もFX取引などがありますが、これらの金融商品の取引はリスクが伴うため、パチンコや競馬などと一緒でギャンブルと同一視され、例え確実な利益をあげていても収入とは認められないことが殆どで審査の対象になりません。

一方でカードローンの場合には、提供しているサービスによって異なります。例えば高所得のサラリーマンや公務員を対象にしたサービスでは、その職業の給与を審査の対象としているため、借り入れ上限額も大きく金利も低い傾向にあります。そのため、増額しなければならないほどの借り入れを行うというのは考えられません。もちろん、副収入があることを証明できれば借り入れ上限を増額してくれますが、もともと借り入れ上限の金額が大きいため増額に対しては慎重になる傾向にあります。

またサラリーマンはともかく公務員は不動産収入以外の副収入または副業が禁止されており、これに反して行うと処罰の対象になります。場合によっては失職するおそれがあるため、反対に上限の引き上げどころか融資に対して慎重になる可能性があるので注意する必要があります。また銀行のカードローンでも口座所有者を対象としているサービスでは、収入が増えれば比較的スムーズに上限の引き上げに応じてくれる場合がありますし、住宅ローンなどの目的ローンなどで取引している場合には有利な金利で貸付けを行なってくれる場合もあります。

その一方で、カードローンでも銀行の口座不要のサービスがありますが、こちらは消費者金融と変わらない場合が殆どです。その理由としては、保証人として保証会社を付けるためで、その保証会社は自社の子会社か消費者金融などがなっているためです。そのため、審査の基準もゆるい傾向にありアルバイトやパートなどでも加入が可能とされています。ただし、そのぶん金利も高めの傾向にあり注意が必要です。このため、カードローンといっても提供しているサービスをよく見極める必要があります。

一方で、クレジットカードもカードローンと同様の傾向にあり、そのカードが提供しているサービスで異なります。もともとクレジットカードは買い物をするために登場したものですが、プレミアムなカードの場合には高所得のサラリーマンや公務員である必要があります。またクレジットカードの場合には、プレミアムになったからといって特別サービスのお金が安くなるというわけではなく、特典が付与される形になります。

この特典として多いのが旅行保険や傷害保険です。もともとクレジットカードは旅行先で余分な現金を持たないでも決済ができることを目的に登場したサービスことが影響しており、そのほかにも現地でのトラブルのサポートなども含まれていることがあります。またクレジットカードは発行する会社によって特典が異なってきます。

クレジットカードの発行する会社としては、銀行と信販、メーカーや流通、交通、石油などがあります。かつてのクレジットカードといえば銀行か信販の2つが中心で、銀行の場合にはキャッシュカードにクレジットカード機能を付与するといったもので、現在でも多くの銀行がキャッシュカードにクレジットカード機能を付与できるサービスを提供しています。その一方で信販や流通は物品の購入にさいして分割払いを行うために利用されていたものです。信販の場合にはクレジットカードそのものを発行していましたが、流通の場合には、ポイントカードとしての機能を兼ねて発行されています。

また交通系は各鉄道会社が発行しているIC乗車券にその機能を付与したものや、石油系ではポイントカードの代わりといったところで、自社系列のガソリンスタンドでクレジットカード利用をすることでポイントや割引が受けられるといった特典が付いてきます。

その一方で、クレジットカードの多くには現金を借りることができるキャッシング機能が付いている場合があります。クレジットカードの利用枠はショッピング枠とキャッシング枠の2種類あり、買い物を行うさいにはショッピング枠内の金額で行うことができ、通常は契約するさいにその利用限度額を定めることになります。一方でキャッシング機能を利用するにはキャッシング枠を設定する必要があり、契約時に申し込んでおくか、あとから追加することでその機能を付与させることができます。

クレジットカードのキャッシングは、ショッピングとは異なる審査を受ける必要があり、ショッピング枠が割賦販売という形になるのに対してキャッシング枠は貸金になるため、貸金業法に則った貸付けとなります。またクレジットカードはショッピングが目的ですので、キャッシング枠はおまけ程度のサービスであり、借りる条件はあまり良くありません。そのため、金利はやや高めに設定されているので注意が必要です。なお、貸付け金額の増額に対しては、カードの利用実績に左右される傾向にあり、利用回数が少ないと応じてくれない場合もあります。また貸金業法では収入の3分の1までとなっているのでそれ以上の貸付けを受けることができません。

しかし、クレジットカードのキャッシング枠は国内で使うには、あまり魅力のないサービスですが、海外キャッシングに対応している場合には心強いカードになります。海外キャッシングは文字通り海外でキャッシングのことで、対応している現地のATMを利用することで現地通貨を引き出せるというもので、両替の手間もいらないのが最大のメリットとなるサービスです。また海外への旅行または出張の間だけ一時的に借り入れの上限金を増やすということも可能です。

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