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誰か教えて!自営業者専用消費者金融について

自営業をしています。今は店をやっているのですが、新しく事業を展開していこうと思っています。店は売り上げが伸びているわけでもなく悪くもなくという感じです。ただ、新しく事業を拡大するにあっての資金がありません。

どこかで借り入れたいと思っているものの、銀行や日本政策金融公庫は厳しい感じでした。知人に相談したところ、自営業者専用消費者金融があるとのことでした。そういうものについては聞いたことがなかったので、ご存知の方がおられたら教えて頂けないでしょうか?

誰か教えて!自営業者専用消費者金融について

自営業を対象にしたカードローンやビジネスローンと呼ばれるものがありますよ。銀行や日本政策金融公庫といったとろであれば借り入れに際して事業計画や収支の損益分岐などの書類がしっかり作られていなければいけませんが、消費者金融の自営業者向けのローンはそういった書類が不要ですね。
(⇒職業による融資の向き不向き

自営業者向けのローンについては大きく2通りあります。自営業者の生活資金などを目的としたローンと事業に必要な資金を目的にしたローンです。

自営業者の生活資金などを目的にしたものは大手であればプロミスが行っていますが、プロミスの場合は300万円の限度額で単一金利の年6.3%~17.8%。残高スライド元利定額返済方式で毎月5日、15日、25日、末日のいずれかを返済日。返済期間は6年9ヶ月もしくは1~80回以内。20歳~65歳未満の自営業者が対象となります。

必要書類としては、身分証明証、収入証明証、事業実態を証明する、営業許可証や受注、書、発注書、請求書、領収書などで発行が1年以内の書類となります。こういったローンは自営業者というだけで、通常のローンとほとんど変わりなく借り入れができるものです。
(⇒融資審査基準についても大体同じ?

もう一つのビジネスローンについては、借り入れ限度額が1000万円の範囲内のものが多く、金利は100万円未満であれば13%~18%、100万円以上であれば8%~15%くらいに設定されています。担保や保証人などは必要ないですが、法人の場合は代表の方は連帯保証人になる必要があります。

必要書類は、法人であれば法人の登記謄本と決算書、個人事業主であれば確定申告となります。事業計画書などが必要な会社もあれば不要の会社もあります。ビジネスのローンの特徴は、消費者金融ではあるものの総量規制の対象ではないというところです。総量規制はあくまで個人の借り入れになるので、法人などへの融資の場合は対象になりません。

事業拡大だけではなく、一時的な資金繰りなども含めて返済の目処が立つならば利用されてもいと思いますよ。

大手の自営業者専用消費者金融のカードローン

自営業と一口に言っても、収入や規模などさまざまで、継続的にものすごく儲かっているという人もいれば、波があって場合によっては経営がぎりぎりというという方もいらっしゃるでしょう。なぜなら、新規で事業を始めても結果的に何年も継続して続くような成功者というのは割合としてごくわずかといわれています。少数の成功者の影には多くの失敗している人たちがいるというのが現状です。

経営を継続させるためのひとつの重要なポイントとして、事業経費のやりくりではないでしょうか。事業に失敗した多くの人が、「あのときにもう少し資金があれば」といった状態になった可能性は高いといえます。そこで、役に立ちそうなのが、自営業者専用消費者金融というものです。

この「自営業者専用」と通常とに分けていることに疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、一般の消費者金融のカードローンなどでは「事業的な資金」としての融資をすることが禁じられているからです。そこで、自営業者専用とすることによって、一般の融資を区別をしているというわけです。

さらに、一般の消費者金融のカードローンなどでは「総量規制」という規制の対象になります。「総量規制」というのは年収の三分の一までしか融資ができないというものです。たとえば、年収が300万円の人であれば、金融会社が融資をすることができるのは100万円までということになります。消費者金融側としてはより多くの金額を融資することで、それに比例し多くの金利、つまり売り上げをあげることができ、メリットになるのですが、この規制にもし違反があればその際に罰せられるのは金融会社側のみになります。

最悪の場合で営業停止などの重い処分も考えられますので、年収の三分の一以上の金額を融資すればより多くの利益が上げられるにしても、絶対に避けるべきことと捉えています。これは利用者の「借りすぎ」防ぐための規制でもあり、利用者にとっても不便なことである可能性はありますが、この法によって自己破産などになる可能性から守られているということでもあるのです。こういった規制がなければついつい借りてしまうというのが人間なのです。

さて、上記の「総量規制」ですが、この自営業者専用の融資に関してはその規制の対象外になります。ですので、通常のカードローンなどよりも多くの融資を受けることができる可能性があります。また、多くの消費者金融の自営業者専用のローンでは事業性以外のプライベートなことにも利用できるので、仕事と生活など幅広い利用が想定できるとても便利なものになります。ここで、いくつかの代表的な消費者金融の自営業者専用ローンをご紹介します。

「アコムビジネスサポートカードローン」消費者金融の中でも有名な芸能人などを使用したテレビコマーシャルや電車内の広告などで宣伝をしており、また、駅前などの繁華街では大きな看板や無人の契約機などもあるので、「知らない」という人がいないほどの知名度を誇る「アコム」が運営している自営業者専用のカードローンです。
(⇒ビジネス特化の融資について

アコムの最大の特徴は申し込みから審査を経由しての実際に利用ができるまでのスピードにあるといえるのではないでしょうか。もしも急いでいるという場合には電話で申し込みをし、その後街中の無人の契約機にカードを取りに行くという方法が最も早い方法で、最速で申し込み当日からカードを利用した借入れをすることができます。また、利用方法としては事業性の資金はもちろん、利用限度額枠内であれば何度でも自由に利用することができます。通常版のカードローンに事業性資金の利用と総量規制がなくなったものと考えればよいでしょう。(参考ページはこちら→総量規制無しの融資とは?

アコムビジネスサポートカードローンは多くの提携ATMで利用をすることができるのも特徴です。提携しているATMには多くのコンビニエンスストアのATMはもちろん、三菱UFJ銀行のATMでも利用が可能です。借入れはもちろんのこと、追加での返済にも利用ができるのでとても便利です。アコムビジネスサポートカードローンは最大300万円までの利用を上限としています。金利は実質年率12.0%~18.0%、定率リボルビング方式の返済方法を採用しています。上限は300万円ですが、実際にいくらまで利用枠を貰うことができるのかは、審査などでの判断でアコムが決める形にはなりますが、あらかじめ希望額を伝えることができます。

申し込みの際には運転免許証などの身分証明書はもちろんですが、確定申告書などの収益を証明できる書類が必要になります。申し込みの前にはどのような書類が実際必要になるのかをあらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。また、アコムは消費者金融の中でも審査が比較的ゆるいといわれている会社です。収入などの面で審査にあまり自信がないという場合にもアコムがおすすめです。

次に「プロミス自営者カードローン」をご紹介します。プロミスはアコムと同様、日本を代表する大手の消費者金融です。プロミスでも通常のカードローンとは別に自営業者専用のカードローンを用意しています。プロミスの自営者カードローンの申し込み方法は、まずインターネットから基本的な個人情報を入力し、1次審査が行われます。そしてそれに通過すればプロミスから連絡が来るので、身分証明書や事業実態を疎明する書類をFAXなどで送ります。その後、再度プロミスから連絡があり、事業内容などの質問を受けます。その後、街中などにある無人の契約機、またはプロミス窓口まで行き、申込書の作成、事業計画書などの書類作成を経て2次審査が行われます。2次審査に通過すればその場でカードが発行されるという流れになります。

プロミスの自営者カードローンの利用方法はアコムのビジネスサポートカードローンと基本的には同じです。利用できる提携ATMは三井住友銀行のATMやコンビニのATMになります。また、金利は実質年率6.3%~17.8%とアコムと比較すれば低金利となっており魅力的です。また、最大300万円までが利用の上限はアコムのアコムビジネスサポートカードローンと同様です。プロミスも圧倒的な数の提携ATMやインターネットを利用した振込みでの借入れなど、大手ならではの豊富なサービスが特徴といえるでしょう。また、三井住友銀行かジャパンネット銀行であれば24時間いつでも即振込みが反映されるというもの非常に便利なサービスです。

次に「ビジネスアイフル」をご紹介します。ビジネスアイフルは同じく大手消費者金融の「アイフル」が運営する自営業者専用のカードローンです。アイフルがほかの大手消費者金融と違う点は、大手の銀行の傘下になっていないということです。我が道を行くタイプのアイフルでは柔軟なサービスが期待できそうです。ビジネスアイフルも申し込みはまずインターネットから行います。必要事項を入力した後に身分証明書や確定申告書、またアイフル指定の事業内容確認書などをFAXで送信します。審査に通れば店舗窓口にカードを取りに行くか、郵送で送ってもらいます。ビジネスアイフルは最大250万円までが利用の上限で、金利は実質年率12.775%~18.000%になります。返済期間は最長10年になります。

いかがでしたでしょうか。上記大手消費者金融の自営業者専用のカードローンは基本的な利用方法などはほぼ同じですが、金利や利用上減額の設定に微妙な違いがあります。しかし、ここの利用上限額は最初の申し込みの後に限度額上限まで枠が与えられるということはまず考えられません。ある程度の目安程度に考えておいたほうが良いでしょう。また、銀行などでも同様に自営業者専用のカードローンはありますが、審査ということを考えれば消費者金融のカードローンのほうが通りやすいといえるでしょう。いくつも同時に申し込みをすれば審査に不利になるので、比較検討して一社に絞ってみましょう。

PR【マネーパトラ】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
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