株式会社東京三菱銀行は2006年1月に株式会社UFJ銀行を吸収合併させて、銀行名でもある商号を現在の株式会社三菱ＵＦＪ銀行に変更しています。そのため、現在の三菱ＵＦＪ銀行には、従来の株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ銀行の2つの銀行の顧客がそのまま貯金口座を利用している事になります。

尚、現在の三菱ＵＦＪ銀行と言うのは、三菱ＵＦＪフィナンシャルグループの傘下にある都市銀行として存在しており、個人向けのローン商品としてバンクイックと呼ばれるカードローンを用意しているのです。このカードローンの特徴と言うのは、最高で500万円までの融資が可能になること、貸し付け金利は年利4.6％～14.6％の間になる事、そして申し込みから審査回答を得られるまでの時間が最短で30分と言う短い時間の中でカードローンの利用可否が解ると言う事です。（参考ページはこちら→即日融資の行い方）

更に、インターネットで申し込みが出来ますので、1日24時間、1年365日いつでも申し込めると言った特徴を持っています。

尚、審査結果における連絡と言うのは、平日の営業日であれば午前9時から午後9時までの間で、土日祝日などは午前9時から午後7時までの間に連絡を受けることが出来るのです。一般的に審査は平日の営業日のみに行われるのですが、このカードローンの場合は、土日祝日も結果を知ることが出来ると言う特徴があるのです。

更に、銀行の店舗の中にはテレビ窓口と呼ばれる無人の契約の機械が設置されている所もあります。このテレビ窓口を利用する事で最短40分の中で利用する事が出来るようになっているのです。カードローンと言うのは、審査を受けることで利用限度額が決められ、その決められた限度額の範囲内で繰り返し現金を借りることが出来ると言った便利なローンなのです。

また、この銀行のカードローンは銀行との取引が無い人でも利用する事が出来、テレビ窓口であればその場で専用のカードを受け取り、カードを使ってATMやキャッシュディスペンサで現金を直ぐに引き出して利用する事が出来るようになっているため利便性が高い申し込み方法でもあるのです。

尚、テレビ窓口での申し込みの場合は、運転免許証か現住所が記載されている原本などが必要になります。これは本人確認書類として提出するもので、学生などの場合は学生証も必要となります。また、一般的に本人確認書類としてパスポートや健康保険証などが代用可能になりますが、テレビ窓口の場合は健康保険証やパスポートはその場では利用が出来ませんので、後日郵送と言う形になるのが特徴なのです。

更に、100万円を超える利用限度額を希望する場合は源泉徴収票、住民税決定通知書、納税証明書、確定申告書と言った書類の何れかが必要になります。100万円を超える利用限度額と言うのは高額なものとなりますので、返済能力が満たされているのかどうかのために審査に利用する事になるのです。
（⇒収入の申告方法）

また、申し込みを行う時には、勤務先の住所や電話番号、社員数、そして入社年月と言った情報を申し込み書に記載をする事になるのが特徴です。

尚、カードローンを利用する時のATMやキャッシュディスペンサは、身近なにある三菱ＵＦＪ銀行のATM、コンビニエンスストアに設置されているATMなどを利用して現金を引き出して利用する事が可能ですし、ATM利用手数料もゼロになりますので、無駄が起きないなどのメリットも有ります。また、お金を借りる場合には1000円単位から利用する事が出来るなどのメリットも有るのです。

尚、カードローンの返済と言うのは定額での返済になりますので、お金を借りている意識というものが少なくなる特徴を持ちます。そのため、借り過ぎてしまうと言うケースも有る事からも、返済計画をきちんと立てた上で利用していくことが重要となります。このカードローンでは、Eメールサービスを利用する事で計画を立てやすい最少返済額や返済をサポートしてくれるサービスを行っており、無理のない返済が出来るようになっているので安心なのです。しかし、使い過ぎは後々のトラブルになりますので注意が必要な事は言うまでも有りません。

尚、このカードローンはパートやアルバイトをしている人も利用する事が出来ます。アルバイトをしている学生は利用限度額が10万円以内での利用が出来ますが、利用する場合は親権者の同意が必要となります。

また、パートをしている主婦の人も利用限度額30万円以内での利用が可能になっていますし、配偶者に安定した収入が有る専業主婦の人も利用する事が出来るなど、幅広い人がこのカードローンを利用することが出来るのです。尚、利用可能な年齢と言うのは、満20歳以上、65歳未満の人が対象となりますが、この年齢の条件の他に安定した継続収入が有る事が条件となっていると言う事なのです。

更に、カードローンの利用使途と言うのは原則自由になっています。但し、事業性を伴う融資としての利用は出来ませんが、買い物、食事、旅行、引越し、結婚式、家電品や家具類の購入など様々な用途で利用する事が出来るのです。

因みに、年金受給者と言うのは、年金を受け取り生活をしている人になります。消費者金融や他の銀行などでは年金受給のみの人は、それを収入とみなさないため融資をしてくれないケースもありますが、このカードローンでは原則安定した収入が有ると言うことと、年金の収入はイコールと考えており、申し込みが出来るようになっているのです。

所で、このカードローンを利用する場合の担保および保証人と言うのは不要になっています。そのため、保証会社の保証を受けることが条件としてあるのですが、保証会社と言うのは大手消費者金融が信用保証業務を行っており、審査は三菱ＵＦＪ銀行と大手消費者金融の2社が行う事になるのが特徴なのです。

消費者金融が保証会社となっていますので、銀行側が審査を通しても保証会社が審査を通さない事もあるのです。

これは銀行と貸金業者とでは異なる個人信用情報を利用しているからで、消費者金融などの貸金業者が審査の際に照会出来る個人信用情報と、銀行が照会することが出来る個人信用情報はそれぞれ異なる信用情報機関が管理を行っており、銀行が照会出来る個人信用情報に問題が無くても、貸金業者などが照会出来る個人信用情報に問題点が記録されている事で審査に通りことが難しくなるケースもあるのです。

銀行と貸金業者などが加盟をしている信用情報機関は異なりますので、銀行の審査で通過しても、保証会社の審査で落ちてしまうと言う事もあるのです。尚、貸金業者でお金を借りていても、借金の返済をきちんと行っていたりすることで審査に通る事が可能になります。保証会社の審査で落ちてしまう場合は、個人信用情報に問題が有る事、貸金業者が照会出来る個人信用情報に問題が起きている可能性が有ると言う事でもあるのです。

尚、保証会社と言うのは返済が出来なくなってしまった時に、保証会社が債務者の代わりに借金を銀行に支払うためのものであり、保証会社が銀行に債務を支払うと同時に、債権者と言うのは銀行から保証会社に移行する事になるのが特徴です。

但し、貸金業者は貸金業法に基づき営業を行っていますので、従来のサラ金などのような過剰な取り立てと言う事は有りませんが、返済が出来なくなるようなお金の借り方をしてはなりませんし、先ほども説明をしたようにカードローンは使い過ぎてしまう事もありますので、返済計画をきちんと立てることや、この銀行の特徴の１つでもあるEメールサービスなどを利用して返済が楽に行えるように工夫をして利用していくことが大切なのです。

また、返済が出来なくなり保証会社に債務が移行した場合は、この金融業者が窓口になり債務の返済を行う事になりますので、返済計画を立てた上で利用して行かなければなりません。