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消費者金融でも借りられないと闇金しか無いのですか?

25歳の歴史オタクです。きっかけはゲームという何とも言えないものでしたが、戦国時代を始めとしてそう言った史実というのに大変興味を持っておりまして…かれこれ三年ほどそう言った名所巡りをしているのですが、とても充実していますね。仕事自体は非正規なのでちょっと将来は心配ですが、とりあえず今は楽しいので文句はありません。これからも気になった大名の名所にちょくちょく行きたいと思います。

地元から近いのなら良いのですが、やっぱりこの趣味の問題は全国各地にそうした行きたい場所が散らばっている事ですよね。こうした場所に向かうには、当然ながら路銀を初めとしたたくさんのお金が必要です。しかも非正規という事で厳しい生活費の中から捻出しているという事で、時折無理が生じて月末まで一日二食とかもありました。それでも何とかなっていたのですが、つい最近旅行先にて大きく体調を崩してしまい、治療費が発生してしまっていよいよ一日二食も危うくなったのです。

それで消費者金融からお金を借りる事で最低限の生活を維持しようとしたのですが、一度審査に落ちてしまいまして。こうなると、もう私に融資してくれるのは闇金しか存在しないのでしょうか?闇金でも借りてちゃんと返せれば大丈夫なのでしょうか?
(参考ページはこちら→金融業者を選ぶ場合に注意しておきたい事

闇金以外にも希望はありますしそもそも闇金は論外です

最近はゲームで歴史上の人物を題材にした作品が多いですからね。私もそうしたアクションゲームをしてたりしますが、ある程度脚色していると言えど、史実にも興味が出てくる気持ちは分かります。で、それを実行されている質問者さんが正直ちょっと羨ましかったり…でも、今回みたいにお金に無理が生じてしまう事も考えると、やっぱりなかなか上手くいきませんよね。

それで消費者金融の審査に一回落ちたとの事で、闇金も検討されている模様ですが…まず言っておきたいこととしては、闇金に頼っても一切事態は好転しない、という事です。こればっかりは間違い無く断言できるので、闇金に頼るという選択肢は排除して下さい。
(⇒何故審査には落ちてしまうのか

理由としては、闇金をまともに使えるケースなんて存在しないという事です。闇金を使ってお金を借りると、そもそも返済が不可能なくらい利息が発生したり、仮に返せるギリギリの高金利でも、何かと理由を付けて返済を遅らせて完済させず、暴利を搾取され続ける…そんな事も珍しく無いです。金利が違法なら返済義務も無いのですが、踏み倒そうとすれば家まで訪れて無理矢理にでも取り立てていくって事もあり得ます。もうこの時点で使う気なんか無くなりませんか?

また、消費者金融に一回落ちたと言っても、希望が無くなったわけではありませんよ。消費者金融でもどこに申し込んだかで今後の事が決まりますが、例え有名な大手消費者金融同士だったとしても、審査基準が同じとは限りません。つまりはA社に落ちた人がB社に通るなんて事もありますし、大手では無く中小消費者金融と呼ばれる小さめの会社なら、より柔軟に審査してくれますので、希望もあるのですね。(参考ページはこちら→中小消費者金融は十分に望みあり?

中小消費者金融の場合、ブラックリストの人でも借りられたというケースがしばしばあります。諦めずにこちらの業者から頼ってみてはいかがでしょうか?

消費者金融でも借りられない人ってどういう人なの?

消費者金融は現在、日本の各地で消費者が利用することのできる消費者向け融資事業となっています。安定した収入のある成人した男女は、それぞれの業者に対して利用の申込をして、審査を受けることによって融資をしてもらうことができるようになります。もちろん「融資をすることができる」と判断された場合であっても、それはお金をもらうというようなものではなく、あくまでも一時的に借り入れるものであるということは常に意識していなくてはなりません。借りたものは返すものというのが全ての基本なのですから、もしお金を借りた後で返済することができないというようなことになってしまうと、非常に大きなトラブルの原因になってしまいます。

とはいえ、しっかりとした収入があり、また返済をしていけると判断されるだけの信用がある人なのであれば、多くの人がお金を借りることができるようになっているということは間違いのないことでしょう。さて、それではこうした消費者金融において、「消費者金融でも借りられない」というような人と言うのは、どういう人になるのでしょうか。

こうした人になってしまう原因として、まず最初に考えるべきポイントとなるのが「収入の信頼性が低い」と言う場合です。これについては特に、無職の人や自営業の人などが該当してきます。消費者金融の審査において、無職の人は基本的に収入がない人として考えられることとなります。借りたお金を返済するというような際には、必ず借金に頼らない収入が必要と言うことになりますから、無職の人に関しては「お金を貸しても返済してくれない可能性が高い」として判断をされることは間違いありません。そのため無職であるというような人や、失業によって一時的に無職になっているというような場合には融資を受けることはできなくなってしまうのです。

では自営業者はなぜ融資を受けることができない人になるのかと言うと、これは必ずしも融資を受けられないというわけではありません。自営業者がこうした審査において特別市をされる原因は「その収入が事業の売り上げに依存をしているから」ということが挙げられます。自営業者は、ある月には数十万円の売り上げがあったために収入も多かったが、その次の月には売り上げがほとんど無くて赤字になり、収入が無かったというようなことがあり得ます。ある月には高額の収入、ある月には無収入というような状況にある人に関しては、消費者金融の融資審査における「安定した収入がある」というような形では認められないことが多いのです。

とはいえ、これはあくまでも自営業者の人が「収入を証明することができない場合」に限ります。もしその自営業者が数年分の収入証明などを提出し、長期間にわたって一定以上の収入を得ることができているというようなことを証明できたのであれば、その人に対する融資は可能となるでしょう。

さて、ここまでに述べたことは消費者金融における「収入」の問題点でしたが、これよりもさらに大きな問題となってくるのが「信用」の問題です。信用とは辞書的な意味だと「間違いないとして受け入れられる、人や物事の持つ価値や評判」として定義されていますが、こうした消費者金融の業界においては「それぞれの消費者が融資を受けた際に返済してくれるかどうか」という形で解釈してもよいでしょう。

例えばある人はお金を借りても期日までにしっかり返してくれて、別の人は期日になっても一向に返してくれないというような状況にあるとします。この場合、前者のお金を返してくれる人は「信用が高い」、後者のお金を返してくれない人に関しては「信用が低い」というように言われるのです。通常の個人と個人の貸し借りにおいてもこうした信用の考え方は存在しています。お金を返してくれない人に対しては、その人がどれだけ困っていたとしてもお金を貸したいと言う人はいなくなってしまいますし、お金を必ず返してくれる人なら、時としてどれだけ多くのお金であっても貸して良いと考えるようになってきます。

これらのことは、消費者金融の業界においても全く同様です。これまでに自社のみならず別の業者に対してもお金を返さなかったことがあるというような人は信用が低いわけですから、融資を受けることができないのです。

こうした情報は一見すると消費者が伝えさえしなければ、業者が知ることはない情報のようにも見えます。しかし実際には、そうした情報は必ず消費者金融の業者が知るところとなってしまうのです。その情報を伝える存在としてあるのが「個人信用情報」と呼ばれるものです。

これは日本国内に存在する信用情報機関と呼ばれる機関によって管理・作成されているものであり、信用情報機関に加盟する事業者は全て、必要に応じて情報を請求し、照会することができるようになっているのです。さて、ではこうした信用情報にはどういった情報が記載されているのかと言うと、消費者金融などが融資判断をする際に必要となる情報なのであれば、それは全て記載されていると考えて良いでしょう。

例えばそれまでにどういった業者からお金を借りたことがあるのか、またそのお金に関してはどういった形で返済をしてきたのかということはもちろん記載されていますし、細かい情報としては「その消費者がいつ、どの業者に対して申し込みをしたのか」ということも記載されています。

では次に、こうした信用情報が審査においてどう活用されてくるのかということですが、消費者が審査を受ける際に必ず考えなくてはならない情報となるのが「金融事故情報」と呼ばれるものです。金融事故とは「お金を借りる契約において、違反をした」という情報になります。例えば返済が遅れたというような場合であればそれは「滞納」や「延滞」といったような金融事故情報になりますし、自己破産や任意整理といったような履歴は「債務整理」として金融事故情報が記録されます。

こうした金融事故の情報は、消費者金融業界にとって最も重大な情報の一つとして考えられます。金融事故情報が記録されているのであれば、その消費者に対して融資をしてしまった場合、貸し倒れの状況が発生するかもしれないとして、消費者金融は考えるようになっているのです。

この金融事故の情報については「5年」を目安として記録されるようになっていますから、もし返済の滞納や債務整理などを行ったことがあるというのであれば、それから5年はどのような業者からも融資を受けられないと考えて良いでしょう。また、「消費者がいつ、どの業者に対して申し込みをしたのか」ということも重要な情報です。特に問題となってくるのが、数ヶ月以内に複数の業者に申し込みをして、全てに断られているというような場合です。

こうした消費者は、本来の審査基準であれば問題はなかったというような場合であっても、他社に断られたという事実があるために審査を断られる可能性が出てくるのです。これは「他社が融資を断ったのであれば、それには何かの理由があるのかもしれない」という考え方が根底にあります。この審査申し込みの情報については、その申し込みがあった日から起算して6ヶ月間が記録の目安となっており、消費者金融としては3~4社以上の業者から断られている消費者を特に警戒するようになります。

ですからもししっかりした収入があり、金融事故なども起こしたことがないにもかかわらず融資を受けられないというような状態になってしまっているのであれば、半年以内に複数の業者から融資を断られていないかどうかということを考える必要が出てくるのです。

現在、消費者金融は貸金業法などの改正によって非常に苦しい状況にあります。そうした状況の中では多くの消費者に対して融資をするというような経営方針が一般的となっていますが、もし審査に落ちてしまったというような場合になったのであれば、自身がここまでに述べた消費者金融でも借りられない人としての条件に当てはまっていないかどうかということを、落ちついて考えるようにしましょう。

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