学生ローンの業者を見て「ここはどこだ?」と思わない人はいないでしょう。普通学生ローンの会社名をたくさん知っているという人はいないし、学生ローンについて詳しい人なんてネットで探してもおそらくいないと思います。ですから学生ローン専門でやっているような会社を見て「ここはいいよ」と薦められる人はほぼいません。(参考ページはこちら→学生向きの融資ってどうなの?)
だからでしょうか、ほとんどの学生は学生ローンで借り入れをしようと思ったら消費者金融を使おうとしている人が多いように思います。たしかに消費者金融を使うこと自体はできますし、それは悪いことではありません。その代わり学生ローンとしてもともと作られていないので、デメリットもあることは抑えておきましょう。
デメリットは親への通知をする業者もいるということです。親への通知、つまり借金をしてもいいかどうかを親の同意を得る必要があるところも多いということです。親にばれないように借り入れをしたいという人が多い中、あえて親にバレるようなことがあるともったいないでしょう。しかしこれは収入源がない学生にとってはある意味で仕方ないことでもあります。
(⇒金融業者の連絡はどこまで届く?)
もちろん中には貸出をする時に親の同意を必要としないところもありますから、バレたくないならそういった業者を利用するといいでしょう。親の同意が必要ないのであれば、借り入れをするときに重要になってくるのはその人の借金返済可能性です。返済可能性が低い方開花によって審査に通るかどうかが決まります。
学生の収入を得る手段は主に2つです。一つが親からの仕送りでもう一つがアルバイトです。この内、アルバイトの方に力を入れる必要が出てくるでしょう。アルバイトに力を入れて収入を増やすことによって借り入れできる金額は増えるし、借り入れできる可能性もどんどん増えていきます。もちろん学生ですからちゃんと勉強もしないといけないんで、そのあたりのバランスはしっかり取りましょう。
アルバイトでフリーター並みに稼ぎがあるのであれば、消費者金融もフリーターと同じように取り扱ってくれます。ですので、うまく行けば数十万円くらいまでなら簡単に借りることができるようになるでしょう。そうなれば結構大きな買い物もすることができるようになるはずです。学生ローンとして消費者金融を使うというのはアルバイトをしている学生ほど有利でしょう。
また安定しているとか大手だから安心だというのも確かにあるかもしれません。無名な学生ローンが嫌な場合には消費者金融を使うというのもひとつの選択肢でしょうね。