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消費者金融の審査に通過しない場合は何が原因?

初めまして、C(仮名)です。消費者金融を使う事、そしてこうして質問させてもらう事が初めですので、至らない部分がありましたら何卒ご容赦下さい。

私はルート営業と呼ばれる仕事をしております。通常の営業に比べて新規開拓をせっつかれる事があまり無いためきついと言われている営業職であっても、それなりに気楽に働けています。しかし新規開拓が無い分給料も低く、ルート営業は既存顧客の維持をしないといけないので、付き合いが多くてポケットマネーからも結構お金が出ていきます。こうしたお金を経費にしようにも、結構ケチな会社なので結局は自分のお金から多く出て行くんですよね…。

で、ある時そうした付き合いが重なった結果、自分の少ない給料からではお金が足りなくなりそうなので、消費者金融でお金を借りたいと思います。消費者金融は私みたいな薄給でも借りやすいと聞いておりますが、それでも審査に落ちる事はあると聞いておりまして、今からちょっと…いや、正直に言うと結構心配です。
(⇒収入が少ないのは融資審査に関わる?

それで先に聞いておきたいのですが、消費者金融の審査に通過しない場合があるとして、それは何が原因となるのでしょうか?私の現状をもう少しお話するとしたら、年収が大体200万前後、正社員で年齢は26歳です。よろしくお願いいたします。
(⇒融資審査に落ちてしまう原因を探る

原因はたくさんありますが現状不利すぎるわけでも無さそうです

どーも、Cさん。質問ありがとうございます。ルート営業っていうと、そんな感じの営業だったんですね。実はルート営業という名前は聞いたことがあるけれど、単なる営業と何が違うか分からなかったので、非常に勉強になりました。自分は単なる作業員なのですが、営業担当の人の大変さがまたちょっと分かるかもしれません。

で、消費者金融の審査に通過しない原因ですね。ぶっちゃけ、これは非常にたくさんあります。それを総合して言えば『どんな人でも審査に落ちる可能性は残されている』って感じであり、そう言ってしまうと対策のしようも無さそうに思えるかもしれません。ただ、質問者さんの条件を見る限り、不利になるって事も無いかな?と思います。

年収が200万っていうと少ないって指摘する人もいますが、消費者金融の審査で大事なのはまずは雇用形態です。無論収入が多い方が有利に働くのは間違い無いですが、確実に得られる200万と100万か300万か分からない仕事とすると、200万を確実に得られるサラリーマンの方が有利です。というのも、消費者金融は毎月安定的に収入があって、一定額を返せる事がほぼ確約している人が有利だからなんですね。

なので審査落ちする理由をそこから導き出すと、収入が低いというよりも仕事が安定していない…例えばアルバイトやパート、派遣社員ですね。これらの形態だと、どうしても不況下ではあっさりと退職させられ、その後のケアも万全ではありません。対して正社員は首が切られにくく、そうなったとしても後のサポート(雇用保険や退職金など)が充実している場合が多く、すぐに無一文となりにくいのが強みです。

もちろん極端に収入が低いと審査に落ちますし、過去に融資を使ってブラックリストになってしまった人もダメです。でも、初めて融資を使うならブラックって事は無いでしょうし、収入も総量規制で言えば66万までは最大で借りる事ができます。従って、現状は普通に消費者金融を使う場合で考えれば不自由しない程度の状態…つまり審査落ちはしにくと言えるでしょう。あ、欲張って大金を希望するのはNGですよ。

消費者金融審査通過しない場合はその理由を考えよう

資金が不足しているときでも、どうしてもお金をすぐに用意しなくてはいけない場合もあります。そういった場合は借入で対応することもできますが、借入の方法も様々な種類があります。特によく利用されている方法では、キャッシング、いわゆる消費者金融の利用があげられるのではないでしょうか。

消費者金融は即日融資が受けられる、担保が必要ないなど数ある借入方法の中でも特に便利で手軽と言えます。かつてはあまり良いイメージを持たれないこともありましたが、今はより低金利で利用できるようになり、厳しい取立てなども禁じられています。(参考ページはこちら→大抵の金融業者は安全になっています

申し込み方法も様々な種類が用意されており、来店以外の方法では自動契約機なら仕事帰りなど遅い時間からも手続きができカードもすぐに発行できます。さらに電話やインターネットなら来店の手間もなく24時間いつでも手続きが可能で、振込みで融資に対応してもらうこともできます。(参考ページはこちら→融資の申し込みはとても簡単になりました

とても便利なサービスと言えますが、融資を受けるためにはまずは審査にクリアしなくてはいけません。まずはコンピュータで自動審査が行われ、その後はより詳しい本審査を行うこととなります。大手から中小の業者まで実に多くの消費者金融がありますが、どの業者であっても審査なしにお金を貸してくれるところはありません。

貸したお金は必ず返済してもらわないといけませんので、それゆえにまずは審査を行い、信頼できるか、返済能力があるかが判断されることとなります。そして無事審査をクリアできればその日からも融資を受けられますが、中には消費者金融審査通過しないという場合もあります。

消費者金融の場合は、業者により審査の基準は違いますので、ある業者の審査にクリアできなかった場合も、また別の業者であれば利用できることも少なくありません。とはいえ、やはりなぜ審査に通らなかったか、別の業者に申し込む前にはもう一度よく確認しておくことが大切です。

なぜ審査に落ちたのか直接業者に聞きたいという場合もあるかもしれませんが、その理由は教えてもらえないことが一般的です。それゆえに思い当たる部分があれば、それを改善していく努力も必要となってきます。

まず、返済能力があることが大切ですので、まったく無職という場合は融資を受けるのは難しいと言えます。すでに就職が内定している場合であっても、内定は取り消される場合もありますので、まだ入社していないという場合はクリアするのは難しいと言えます。この場合、アルバイトなどを行っている方なら、まずはそのアルバイトとして審査を受けるほうが審査はクリアしやすくなります。

パートやアルバイトの方も消費者金融を利用することはできますが、この場合も必ず融資が受けられるわけではありません。アルバイトなどで収入が合った場合も極端に収入が少ない場合は見送られることがありますし、勤務してまだ間もないという場合もクリアできない場合もあります。収入が少ない方であっても、それぞれの収入に合った融資を受けることはできますが、まだ勤務して一週間もならないなどではやはり信頼性は薄いと言えます。アルバイトの方も少なくとも半年程度の勤務実績は必要と言えるでしょう。

それから年齢が条件に合っていない場合も融資を受けることはできません。未成年の方の場合は仕事を持っている場合であっても対応されないことがほとんどです。さらに年齢の高い方の場合も、年齢には上限がありますので、70歳以上となると借りられる業者はかなり限られてきます。やはり高齢になるとすでに仕事を持っていないことも多く、健康上の不安なども出てきますので年齢が高くなれば、それだけ審査も厳しくなると言えるでしょう。未成年の方が利用できないことはよく知られていますが、年齢の上限についても確認しておきましょう。

それから、入力内容に間違いがある場合も審査に通ることはできませんので、提出前にはもう一度確認しておくことが大切です。そして、審査に有利になりたいからと職業や収入のことで虚偽の記載はしないようにしましょう。審査では在籍確認もありますので、虚偽の情報を書いた場合もすぐに知られることとなります。そして、信用を落としてしまう原因となりますので、正しい情報を入力しておきましょう。

それから消費者金融の場合は総量規制がありますので、それ以上の金額を申し込んだ場合は融資を受けることはできません。消費者金融での借入は年収の3分の1までの金額ですので、それ以上の申し込みとなっていないかよく確認しておきましょう。そしてすでに他の業者から借入をしている場合も、その合計が年収の3分の1までとなっていますので、総量規制を超えていないかこちらも良く確かめておきましょう。

そして、総量規制内であれば借りることができますが、いきなり多くの金額を申し込んだ場合も審査が厳しくなる傾向がありますので、まずは本当に必要な金額、できるだけ小額から申し込むことも考えておきたいところです。

さらに、すでに借入がある方の場合でも対応していますが、あまりに多くの業者に借りている場合は融資が受けられない場合もあります。2社、3社ぐらいまでで、遅延などがなければ融資を受けられることも多いですが、それ以上となると多重債務者と見なされ、審査はより厳しく行われる傾向にあります。そして、他社借入が一件だけという場合であっても、遅延を繰り返しているという場合はやはり返済能力に問題があると判断されることがあります。

このほかでは、在籍確認が取れないこともあげられます。これはその人が本当にその職場で働いているかを確かめる審査で電話で行われることがほとんどです。この場合に在籍確認が取れない場合は、他に問題がなくても審査が通らない場合があります。アルバイトでまだ働いて間もないという場合などは他の人が電話に出ても、その人のことを知らないということも少なくありません。派遣の方の場合も、派遣会社と勤務先のどちらに電話が入るのかもよく確認しておきましょう。

それから短期間に多数の業者に申し込んだ場合は申し込みブラックとなり、その情報が半年程度残ることとなってしまいますので、一度に多くの業者に申し込むことは避けたほうが良いでしょう。初めて融資を受ける方などは陥りがちなミスですので、気をつけたいところです。

そして、現在の借入に問題がない場合でも過去に金融トラブルがあった場合はやはり厳しく判断されることとなります。借金で困った場合は債務整理で借金を減額してもらう手続きを行うことが多いですが、そういった情報は信用情報に掲載されること隣、何年も情報が残ることとなります。そして、その期間内は審査を申し込んでも融資を受けられないことは珍しいことではありません。債務整理後、まだそれほど年月が経っていないという場合はまだ情報が残っている可能性も高いので、融資は難しいと言えるでしょう。

借金にも時効はありますがその情報は長く残ることとなりますので、過去に踏み倒しなどがある場合も融資を受けることは難しいと言えるでしょう。

消費者金融などでトラブルを起こしていない場合でも携帯電話の未払いなどがある場合もそうした情報は残ることとなりますので、こちらも融資が受けられない原因となることがあります。それゆえにこうした支払いも滞ることのないようきちんと行っていく必要があります。

審査の基準は業者により違いがあり一般的には大手の業者が厳しく、中小の業者はそれよりも審査が柔軟とされています。ただあまり知られていない業者を利用する場合は闇金融のような業者を選んでしまわずに、知名度は低くても信頼性の高い業者を選んでおくことが大切です。

審査に何度も落ちている場合は、やはり信用情報に問題があると判断されていると言えますので、返済をきちんと行う、勤務を安定させるなどで信用を回復できるようにしていきましょう。

【参考ページ】
融資審査に通らない理由は単純?

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