先日車を運転していた時に、狭い路地でバンパーが電信柱と軽く接触したらしく、凹みができてしまいました。たいした事はないと放っておいたのですが、彼女とデートでドライブしたときに、こんな車みっともないから次会う時までに修理しておくように、ときつく注意されました。それで近所の自動車修理工場で見てもらい見積もりを出してもらったのですが、20万円かかる事が分かりました。念のため友人の修理工にも確認してもらったのですが、やっぱり20万円と言われました。
わたしは、牛乳の配達員の仕事をしているのですが、月収が17万円で貯金ゼロの状態ですから、修理代20万円なんて論外です。彼女にそのことを説明すると、消費者金融だったら貧乏人の味方だよなんて言うので、ネットで調べてみることにしました。すると三菱UFJフィナンシャルグループの文字が。そこで思ったのですが、銀行と同じグループに入っている消費者金融って敷居が高いんじゃないでしょうか。(参考ページはこちら→銀行系となると審査もシビア?)
銀行に就職した友人がいますが、銀行員ほどクールに客と接する人間はいないと言っていましたし、貧乏人にはお金を貸したがらないという話も聞きました。じっさいわたしのような低額所得者にお金を貸してくれる消費者金融はあるのでしょうか。また大手消費者金融が銀行のグループ傘下に入る事で我々にメリットはあるのでしょうか。(参考ページはこちら→借りやすい金融業者を探すべき?)
(⇒金融業者の形態について)
中小の消費者金融に比べると金利が低くサービスも充実しています
まず成人していて定期的な収入があれば、誰でも借り入れする事ができますし、総量規制(年収の3分の1を超えた額の借り入れができない法律)なども住宅ローンや自動車ローンは対象外となり、金利も平成22年に29.2%から20%まで下げられ、最近では過払い金返還訴訟によって、払いすぎた利息を取り戻す人が急増しています。
大手消費者金融が銀行のグループ傘下に入るケースはめずらしくないことです。ただ業務自体は別枠ですから、銀行の企業体質は浸透していますが、それによってコールセンターはほとんど女性が担当していますし、100%貸金業法に則った正当な経営体質の上において、貸金業を営むと言うスタイルが生まれました。ですから消費者金融と一言で言っても、金利が高いなどの難点はありますが、親切丁寧をモットーに業務に励む姿勢は銀行員以上に礼儀正しい部分もあります。
消費者金融の顧客拡大という一つの思惑からすると、銀行の膨大な顧客ネットワークと言うものは、非常に魅力的なものですので、無保証・無担保融資を実施してこなかった銀行側としても、消費者金融の融資スタイルを取り入れて、新たなビジネス戦略を練る必要があったことから、ここ10年の間に消費者金融が銀行と業務提携する傾向が強まってきました。また貸金業法改正の煽りを受けて、次々消費者金融の勢力は砕かれてきており、平成22年に3000社あった貸金業者は、平成26年の時点で2000社まで落ち込んでいると言う社会的背景も見逃せません。
三菱ufj銀行は融資が消費者金融並みにスピーディー
食費や光熱費などの日常の生活費や、家具やパソコンなどの購入資金、旅行やレジャー、子どもの教育費用など、様々な理由でお金が必要になり、消費者金融や銀行などの金融機関で融資を受けている人は多いです。では、こういった人々は数ある金融機関の中から借入先を選ぶ際に、どのようなポイントで選んでいるのでしょうか。(参考ページはこちら→低金利は比較的良くある理由です)
一般的には、借入を行う際の金利や利用手数料が低いところや利用限度額が大きいところ、借入までの手続きが簡単なところ、またよく利用する駅の周辺や商店街などの近くに借入先の店舗や自動契約機があるところ、そして審査のスピードが速い、などの理由があげられます。
金利に関しては、基本的に消費者金融よりも銀行の方が低く設定されています。その分銀行は消費者金融よりも審査が厳しく、手続きも消費者金融がスピーディーに行なうことができるのに対し、時間がかかるというデメリットがあります。
このように、銀行のローンと消費者金融のローンにはそれぞれメリットとデメリットが存在します。そんな中、三菱UFJでは双方のよい部分を組み合わせた特徴をもつカードローンを取り扱っています。つまり、手続きも簡単で審査も早く、金利も低いという、利用者にとって非常にメリットの大きいローンなのです。
このカードローンの利用条件は、安定した収入のある20歳以上65歳未満の人物と定められています。アルバイトやパートなど、正規雇用でない場合でも、ある程度勤続年数が長く、安定した収入を継続的に得ることができていれば申し込みが可能です。さらに働いていない専業主婦でも、配偶者に安定した収入があれば申し込むことができます。ただし、この場合の利用限度額は最大30万円までとなります。
そしてアルバイトなどをしておらず、自分の収入がないという学生も、親権者の同意を得ることができれば申し込みは可能です。この場合の限度額は最大で10万円です。
また、銀行の中にはカードローンを利用するにあたり、その銀行の口座を持っていない人は新たに口座を開設しなければならないところが多く、手間がかかります。しかし、三菱ufjのカードローンは銀行の口座を新たに開設する必要がないため、面倒な手続きがありません。これも大きなメリットだと言えるでしょう。
金利は4.6パーセントから14.6パーセントです。金利は借入額ではなく利用限度額に対して設定されます。例えば、限度額が10万円以上50万円以下という人の場合、金利は14.6パーセントになりますが、限度額が150万円超200万円以下という人の場合、金利は9.6パーセントとなります。最低金利である4.6パーセントでお金が借りられるのは、限度額が500万円という人でなければなりません。では、金利に関わってくる重要なポイントとなる利用限度額はどのように設定されるのでしょうか。
カードローンの限度額は会社ごとに決まっており、三菱ufjの場合は10万円から500万円となっています。この金額は、審査によって決められるため、金融機関の許可なしに利用者が自分で決めることはできません。
それぞれの限度額を決定する基準となるのは、利用者の信用度です。信用度を決める判断材料となるのは、その人の年収や勤務先、その会社での勤続年数や現在の居住状況、そして他社からの借り入れの有無、借り入れがある場合はその返済状況などです。
当然ながら年収は少ないより多い方が返済能力が高いとみなされるので、信用度はアップします。また収入が個人の裁量によって変化する個人事業主や自営業よりも、勤務先が官公庁や上場企業で、収入が安定している人物の方が信用度は高くなります。ただしいくら年収が多くても、短い間に何社もの会社を転々としており、勤続年数が短い場合、年収は平均並みでも1つの会社で腰を据えて長く働いている人物の方が信用度は高くなり、利用限度額がプラスされる要因となります。
また、総量規制もカードローンの限度額を決定する際に重要なポイントとなります。総量規制とは、原則として自分の年収の3分1を超える借入ができないという決まりです。この金額は1社だけでなく他社からの借入も合わせたものになるため、他社からの借入が多い人の場合、必然的に新たに契約する金融機関での利用限度額は限られた値になってしまいます。ただし銀行のカードローンはこの総量規制の影響を受けません。したがって三菱ufjのカードローンも総量規制の対象外です。これも利用者には嬉しい魅力の1つです。
では、一度審査によって決定されてしまった限度額を増額することはできないのでしょうか。初回の融資では、金融機関側は申込者のこれまでの返済実績が分からないため、約束通りお金を返済してくれる人物がどうかを判断することができません。よって、最初のキャッシングの際はたいていの場合、最高限度額よりもかなり低い利用限度額が設定されます。つまり最初から最高限度額が設定されることはまずありえないのです。
しかし、その後の取引で期日通りに確実に返済を続け、一度も返済が滞ることなく完済することができれば、金融機関側から「信用できる人物だ」と評価される、良い返済実績を残すことができます。その状態で増額審査を受ければ、信用度があがっているので利用限度額の申請が通りやすくなります。ただし、逆に完済するまでの間に何度か返済の遅延があった場合、利用限度額が下げられてしまうケースもあるので注意が必要です。
また、三菱ufjのカードローンで即日融資を希望する場合は、次の2つの条件を満たしていることが条件となります。まず1つ目は、テレビ窓口まで足を運び、そこで契約を完了し、カードを受け取ることです。
テレビ窓口は、各支店のATMコーナーに設置してあります。個室ブース型になっているため、外から中の様子が見られてしまう心配はありません。手続きは、ブースの中に備え付けられているテレビ電話を使用し、オペレーターと会話をしながら順に進めていきます。
このテレビ窓口は、カードローンの手続き以外にも口座の開設や海外へ送金する場合などにも使用されるため、誰かに入るところを見られてもお金に困っている人なのだ、と思われることもありません。
テレビ窓口の営業時間は平日の9時から20時、土曜日と祝日は10時から18時、そして日曜日は10時から17時となっています。申し込みからカードが発行されるまでにかかる時間は最短40分です。無事にカードが発行された後は、早速ATMからお金を借りることが可能です。他社では1回の取引につきATMの利用手数料が105円から210円ほど発生するところも多いですが、このカードローンの場合は手数料は発生しません。さらに提携しているATMの数も豊富なので、非常に利用しやすいといえるでしょう。
申し込みは電話やインターネットからでも可能ですが、この方法だとカードは郵送で受け取ることになります。そのため手元にカードが届くまでには少なくとも数日かかってしまいます。よって即日融資を希望する場合は窓口で契約をし、カードを受け取る必要があるのです。
続いて2つ目は、窓口へ向かう際、本人確認書類となる運転免許証を持参するということです。運転免許証は有効期限内で、現住所の記載があるものでなければなりません。また、希望する利用限度額が100万円以上の場合は収入証明書を持参する必要があります。
これらの条件を満たすことで、原則として即日融資が可能となります。ただし、申し込みの受付時間や、申込者の審査の状況によって、審査の結果が出るのが翌日以降になってしまうケースもあるため注意が必要です。早急にお金が必要な人は、時間に余裕をもって申し込みをするようにしましょう。
また、返済期日は「35日ごと」もしくは「毎月指定期日」のどちらかを選択することができます。返済する日を忘れてしまうかも、という不安がある人は、返済期日の3営業日前とその翌日になるとメールでお知らせをしてくれるという便利なサービスに登録しておくと安心です。