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テレビコマーシャルでよく見る、ほのぼのレイクって消費者金融?

テレビコマーシャルでよく見かける、ほのぼのレイクって消費者金融業者だったはずですよね。ではレイクのカードローンは消費者金融系カードローンということになるのですか?(参考ページはこちら→銀行と消費者金融の違いをチェック

レイクは、銀行の消費者金融部門のブランドとして活動しています

ほのぼのレイクのカードローンは融資額1万円?500万円であり、貸付利率(実質年率)4.5%?18.0%というスペックになっています。利用申込みができる条件は、年齢制限のみで満20歳?70歳という表記になっています。銀行カードローンに迫るほどのスペックを備えておりながら、申込み資格の敷居はしっかりと消費者金融業者になっている感じがします。

レイクは、もとよりよく知られた消費者金融業者でした。1964年に大阪で創業したレイクの前身はその後地域会社を一社に集約し本社を大阪市に置くことになったのです。不良債権処理の手続きなどにより、銀行の管理下に置かれるなどの経歴を持ちます。一旦は経営難の波に呑み込まれる形で経営破綻してしまうのですが、様々な偏歴を経て現在のカードローンブランドを確立することになったのです。

現在は新生フィナンシャル銀行の消費者金融事業部門のブランド名として存続していることになる。レイクの辿った経緯は日本における消費者金融業の最先端が切り開いたものということができ、時代時代毎の荒波をくぐり抜けることで独自のノウハウを蓄積してきているのです。これを銀行のブランドとして販売することで、ほのぼのレイクは全く消費者金融テイストの銀行系カードローンだということになります。

とくにレイクの場合は、銀行系カードローンに見られがちな保守的な要素が薄く、もっぱら先鋭化した利用者サービスが売り物になっているという特徴があります。「はじめてのご契約日の翌日から30日間無利息」というサービスも従来の銀行では考えられない試みの一つとして挙げることができるでしょう。このようなサービスを展開できるということにレイク伝統の顧客サービス精神が色濃く残っているようです。

このような消費者金融と銀行とのコラボレーションによる効果はレイクだけに留まらないのです。銀行はカードローンの保証業務を消費者金融業者に委託することでカードローンの審査に関わる難度を引き下げ、またキャッシングの利用率を上げることに成功しました。これは銀行が消費者金融市場での地位を確立することに大きな貢献をもたらした変革だということができるでしょう。

また、銀行の資本グループへの傘下をよしとせず経営の独立性を打出している消費者金融業者にとっても、業界再編成は他人事とはならなかったと言えます。軒並みカードローンの販売成績を伸ばすという状況はこのような独立系消費者金融業者に対してさらに積極的な販売を促進する効果を与えることになったとのです。従って業界の変化は一部に影響を止めることなく、全体に大きな力を発揮しているということになります。

もはや消費者金融業者レイクは存在しないということになります。しかし、かつてのレイクは新生銀行の部門ブランドとして先進的な営業を展開し続けているのであり、業界全体に対してその影響力を行使し続けているという見方も可能になります。社会情勢の変化に対して敏である消費者金融業の精神を銀行が獲得したとも言えますが、レイクによるさらなる発展的営業に大きな期待が集まる理由の一つになっているのです。

レイクって消費者金融?いいえ銀行カードローンです

簡単に言えばレイクは消費者金融ではありません。まず消費者金融とは何かと言う事が大事ですが、消費者金融と言う言葉は法律用語でもなく、厳密な定義のある言葉ではないのではっきりしませんがここは一般的に使われる意味で、ノンバンクの一般消費者向け融資で無担保、無保証人のものとしておきましょう。そう考えると確かにレイクは消費者金融ではありません。レイクは都市銀行である新生銀行のカードローンのブランドです。「新生銀行カードローンレイク」と言う一ブランドで、レイクという会社はありません。
(⇒銀行系融資の定義について

ではどうして「レイクって消費者金融?」と言う疑問が生まれるのでしょうか。それは現在は新生銀行のカードローンのブランドあるレイクですが、以前は独立した会社で、ノンバンクの貸金業レイク、あるいはGEコンシューマーファイナンスだった事があるからです。以前は確かに消費者金融でした。そのレイクを新生銀行が吸収して自行の一ブランドとしたために今は銀行系消費者金融でもなく銀行そのものの一部になっているわけです。

まずレイクは銀行のカードローンですので、貸金業法の総量規制の対象外になります。つまり年収の1/3までといった制限がありません。またこの為に収入証明書の扱いも違います。消費者金融では50万円以上の借り入れで必ず収入証明書の提出が必要ですが、銀行カードローンであるレイクでは銀行の任意になります。提出は通常は求められません。一般的にもっと大きな金額の借り入れになってからです。

しかしレイクは銀行カードローンと言うにはやはり少し変わっています。それは消費者金融だったレイクをそっくりそのまま吸収したためです。今では銀行の一部になっていますが、自動契約機に無人店舗をそのまま新生銀行出張所としているなど他にはない扱いとなっています。また新生銀行カードローンレイクは少々金利が高めなのが気になります。銀行のカードローンなら上限金利でも15%以下であって欲しいところですが、レイクは4.5%から18%と利息制限法の上限に近く、ほぼ消費者金融と同じです。金利が消費者金融と同じなら、消費者金融と言ってもいいかも知れません。

またレイクは専業主婦または専業主夫の融資には対応しないようです。他の銀行カードローンでは消費者金融が総量規制から自分名義の収入のない専業主婦に融資できないのに対して、独自に融資しており、専業主婦専用のカードローンを用意しているところもあるのに対して、レイクはおこなっていません。そういうところも週飛車金融ぽさが残っていると言えるかもしれません。この他に高めの金利なども大きな特徴です。レイクは金利が高いことと引き換えに審査が通りやすくなっています。
(⇒融資に通る職業は大体決まっている?

一般的に銀行カードローンは審査が厳しく、パートやバイトでは難しいのですが、レイクは大丈夫なようです。つまり法律的には銀行カードローンですが、ほぼ消費者金融そのもので審査が甘く通りやすい特徴があります。つまり銀行ローンでありながらパートやバイトなどの非正規雇用の人にも利用しやすいカードローンとなっています。ただしそれなりの勤続は必要になるようです。今月勤め始めたばかりと言うような状態での審査は難しいようです。しかしバイトでもパートでもある程度の勤続があればまったく問題なく利用できるのが他の銀行カードローンとは違う魅力です。

つまりレイクは銀行カードローンで、法律的な規制、例えば総量規制などは銀行そのものですが、実質的な使い勝手では消費者金融に近い感覚で使えるカードローンであると言えます。そのことからレイクを消費者金融と呼んでもいいでしょう。

このことからレイクを使うメリットはまず審査が比較的通りやすいことです。もっと審査が厳しくても大丈夫だと考える人は、より金利の低い銀行カードローンを検討した方がいいでしょう。また金利が消費者金融と同じですから、ノンバンクの消費者金融でも構わない人はレイクでなくても構わないことになります。しかしレイクなら総量規制を超えての借り入れも可能です。この様に年収の1/3を超えるような借入を考えている場合には大きなメリットがあると言えるでしょう。

またレイクの大きな特徴に180日間あるいは30日間の金利無料サービスがあります。はじめて利用するときだけの特別なサービスですが、レイクの高めの金利をカバーしてくれる魅力的なサービスと言えます。特に30日間無料のサービスは借入額全部に適用されるので、30日以内に完済すれば金利なしで借り入れが出来ることになりレイクは金利が高めだと言う点をまったく関係ないものとしてくれます。しかし5万円分の金利が180日間無料になると言うのも、魅力的です。多くの人は一気に完済してしまう人はあまりいなくて、ほとんどの人は少しずつ返済したいでしょうから、1年間くらいで返済するのならとても魅力的な提案と言えます。実質的な金利が大きく低くなるので、これを利用するのならとても魅力的となります。

またレイクは審査が速く、即日融資も可能です。これも消費者金融同様で、困ったときに頼りになる大きなメリットと言えます。銀行系消費者金融でも即日融資が可能なところはありますが、銀行カードローンでは中々難しいです。

またレイクには新生銀行ならではの大きなメリットもあります。それは新生銀行の口座を利用できることです。新生銀行は都市銀行ですが、支店数が少なく大都市にしか支店がありませんが、それを補って誰にでも利用できるように、提携ATMで通帳なしで利用できるパーワーダイレクトと言う口座があり、ほぼネット銀行と同じです。多くのネット銀行と比べてもむしろ利便性が勝っていると言えるとても便利な口座です。

インナーネットを利用して振込みや定期預金の申込ができ、様々な手数料も通常より安くなっています。、現金の入出金は銀行やコンビニの提携ATMを利用すれば問題なく、しかもほとんどのATMが入出金とも無料で出来ます。このコンビニも含めてATMが無料で使えると言うのは、消費者金融にはないメリットです。振込みによる繰上げ返済も振り込み料無料で利用できます。金利の高めのカードローンを使うコツに必要なだけ借りて、手元には現金を残さないようにすると金利が少なくなると言うのがありますが、そうしようと思うとATMの出し入れが多くなり、手数料が馬鹿にならなくなります。そういうときにはレイクのコンビニでもATM手数料が無料であることのメリットが大きく感じられます。

この様にレイクは今までの消費者金融の手軽さや誰でも借りやすい敷居の低さを保ったまま、貸金業法の改正による総量規制の制約を受けない銀行カードローンになっている珍しいケースで、手軽で、以前の消費者金融の持っていた良さをほとんどそのまま持っているカードローンといえます。しかも新生銀行のサービスと一体化することで以前よりもずっと使いやすくなっています。審査が通るかどうか自信のない人でも、おすすめできる銀行カードローンと言えます。

またレイクは利用できる人の年齢が比較的高齢で70歳までとなっています。多くは65歳までですがレイクは年金を貰っているそれ以上の年齢までカバーしています。年金があるので返済は安定して出来るけれど、年齢的な制限で借入できなくて困っている人もレイクなら使えると言うことです。

この様にレイクは使い勝手から言えば消費者金融化もしれません。しかし法律的には銀行カードローンです。一番の違いである貸金業法の総量規制の対象でもありません。しかし銀行系の最大のメリットの金利の低さはレイクの場合少々物足りないと言えるかもしれません。レイクは安心して借りられるカードローンですがお得を最大限するのは中々難しいかもしれません。

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