私は親の脛をかじって生活しています。バイトをしているわけではないので現在無収入で、仕事はそのうちに考えると言うことにして誤魔化しています。ただし脛をかじらせてくれるのは生活費と僅かな小遣いだけです。そこで困るのが大きな買い物をする場合とかどこかに行きたい場合です。今度も最新のテレビが欲しいので頼んでみたのですが、今ので十分と言う話になってしまい、どんなに説明しても分かってもらえませんでした。仕方がないので他でお金を作らなければなりません。
家電のローンは収入が無ければ貸してもらえそうにないので、頼りになるのが消費者金融です。消費者金融で借りればあとは小遣いから返していけば何とかなるでしょう。返せなくなったら何とか頼み込んでその時だけ小遣いを増やしてもらえばいいだけです。そこでお聞きしておきたいのは消費者金融ならバイトをしていなくても貸してくれると言うのは私の思い込みなのでしょうか。それとも問題なく借りられるものなのでしょうか。（参考ページはこちら→仕事もしていないのに融資は可能？）
借りられたとしても極少額しか利用限度額は設定されません
要するにあなたはバイトをしているわけでもなく、仕事を探すわけでもない無職という事ですね。あなたがお金を持っていると仮定して、あなたのような人にお金を貸しますか。無職で仕事もする気が無い訳ですから、まず考えるのがどうやって返済してくれるのだろうと言う疑問です。消費者金融でも基本的な考え方は同じです。返済出来るかできないかで判断します。したがってまずあなたの場合は審査には通らないので融資は受けられません。（参考ページはこちら→融資審査は早々甘くありません）
ただし消費者金融では５０万円以下の融資の希望では収入を証明する書類を要求しませんので、絶対に貸さないと言う断言はできません。貸してくれると言う奇特な消費者金融も存在するかもしれません。ただし、もし仮に貸してもらえたとしても、審査時に設定される利用限度額は１０万円以内でしょう。このためあなたが希望するような最新のテレビを買うのはちょっと無理かもしれませんね。このさい親御さんが言うようにテレビは諦めた方が良いでしょう。
またもし借入したとしても、返済は本当にお小遣いから出していけるのでしょうか。返せなくなったら頼み込んで増やしてもらうと言っていますが、勝算はあるのでしょうか。もし増額を拒否されてしまったら、返済できなくなり下手をすると自己破産という様な事にもなりかねません。ですから、自分の都合のよい判断で無鉄砲に事を進めていっても、これまでは助けてくれる人がいたかもしれませんが、次にも助けてくれるとは限らず困ったことになる場合も有ると言うように考え方を改めましょう。
また親御さんが何歳になるのか知りませんが、いつまでも脛をかじることは出来ないという事は理解しているのでしょうか、あなたの話はテレビを買うにしても消費者金融から借りるにしても必ず支払いや返済は脛をかじることが前提になっています。このままでは脛がかじれなくなった時点であなたの生活は破綻するという事です。ですからまずは仕事を探して自前で欲しい物が買えるようにしてみましょう。そして徐々に親離れできるようにしましょう。
（⇒仕事さえしていれば融資は受けられる？）
バイトしてない人が消費者金融で申請する際に注意すべきこととは
私たちの暮らしは常に無数の出費の機会に満ちています。こうして過ごしているだけでも自宅の家賃の支払いや積もり積もった税金、各種保険料や自動車ローンや住宅ローンといった借金の支払いも欠かすことできませんし、食費や生活費をはじめ、付き合いの飲み会や食事会の費用、趣味や旅行などへの出費、怪我や病気に伴う治療費、それに服や靴やバッグといったファッションアイテムの購入費、さらには女性ならばエステや美容室での自分磨きに必要な出費も欠かせないものがあります。
こういった出費のひとつひとつに対して過不足なくお金を用立てていくのはとても難しいことと言えるでしょう。しかしながら財布の中身や銀行の預金残高が必要額に充たないからといって、それですっかり諦めてしまっては数多くのチャンスを無駄にしてしまうことになりかねません。このようなお金の不足時に的確にお金を捻出できるかどうかはその人の手腕が問われるところでもあります。
しかしながら、親や友人にお金を借りるとなってはついつい関係性に甘えてしまい、一度や二度ならずダラダラと借金を重ねてしまうことも考えられます。そうなると大切な間柄もだんだんと冷え込んで、いつしか断絶してしまいかねません。そういった事態を回避するためにも、お金の捻出時にはあくまで自己責任にてどうにかすることを心掛けた方がよいでしょう。そして、消費者金融を用いて契約することは数ある方法の中でも極めて有効な手立てと言えるはずです。
これら消費者金融でお金を用立ててもらうにあたっては幾つかの手法が存在します。まずは自分に適した条件を持つ融資会社やサービスを探すところからその過程は始まることでしょう。ネットの口コミや知人のお薦めなどを参考にしながら、あとは利息の高低やキャンペーンの有無などをしっかりと確認した上で選定する必要があります。その上で、キャッシングやカードローンといった借り入れの手法を選択しなければなりません。
（⇒融資の口コミってアテになるの？）
たとえばこのキャッシングというものは、借り入れ申請に対して然るべき手続きを行ってこれが審査を通過すると、一般的に申請者の銀行口座へと融資額が一括振り込みされることとなります。多くのケースでは即日中に振り込みが実施されることからそのスピーディーな対応が大きな支持を受けています。またキャッシングの場合、その申し込み方法としてスマートフォンやパソコンを使ってインターネット申請を選ぶと、自宅に居ながらにしてすべての手続きを完了させることも可能となります。最近ではネットで入金確認できる銀行も増えていることですし、また入金後に何らかの振り込みが必要なケースでもネットを使えば迅速に執り行うことが可能です。日々の仕事に忙殺されていたり、何らかの理由で自宅を空けられないという人にとってはこのキャッシングは最適の手法と言えるでしょう。
（⇒意外と簡単な即日融資を受けてみよう）
一方、カードローンもまた、消費者金融における代表的な借り入れ方法として知られています。この利用に関してはまず一枚の個人カードを発行する必要があります。キャッシングと同じくインターネットを介して申請する方法もあれば、店舗窓口、自動契約機、さらには郵送やファックスを使って申し込む方法もあります。いずれにせよ、これらの申し込みを通じてカード発行が認められると、それを常に手元に持ち歩くことによってお金の必要性が生じるとすぐに近くのATMにまで駆けつけて、そこの現金出し入れ口から手軽に融資金を引き出すことが可能となります。最近では特にコンビニチェーンとカードローンとの提携も進んでいることもあり、朝方から夜中まで、２４時間いつでも店内のATMからお金を引き出すことが出来るのも大きなメリットと言えるでしょう。
このようにキャッシング、カードローン共に、お金の必要な人にとっては実に便利な借り入れ方法であることは間違いありません。ただし、こうした便利な借り入れ方法を利用するには金融会社が定めた審査基準をパスして利用許可を取り付け、正式なる借り入れ契約を取り結ぶ必要があります。
それではこの審査過程ではどのようなことが精査されるのでしょうか。まずは何よりも申請時に記載した必要項目に間違いがないかどうかチェックするところからスタートです。一般的に言って、これらの申請フォームには氏名、年齢、生年月日、住所、職業、勤務先、勤続年数、年収、居住地が賃貸か持ち家か、他社からの借金の有無、家族構成、それぞれの職業といったものを記載する場所があり、それら全てが必須項目ではないにしろ、多くを出来るだけ埋めた方がその分の信用度が上昇することは間違いありません。
また、この中でも特に職業や年収といった項目は重要となります。これらの情報からその人の経済力がおおよそのところ判定できますし、それによって借り入れを希望している金額を返すあてが本当にあるのかどうか、返済能力をきちんと兼ね備えているのかどうかが明らかとなってくるからです。もちろん、年収の高い方が信用度も上昇しますし、審査も順調にクリアできる傾向にあります。公務員や大企業のサラリーマンなどは収入も安定していることですし、多くの場合、簡単に審査クリアすることができます。中小企業に勤務する人になってくると融資は受けられるものの、その限度額がやや減少してくることでしょう。さらに自営業者やベンチャー企業を経営している人などはそれぞれの経営規模や安定性によって条件がことなってきます。
そこで問題となるのがフリーターだったり、無職だったり、専業主婦だったり、学生だったりといった定職に就いていない人が借り入れ申請するケースです。この時に考慮したいのが貸金業法によって定められている総量規制という原則制度について。これは大まかに言って、消費者金融における融資限度額に関して年収の3分の1を上限とすることを定めている決まり事です。つまるところ、仮に１０万円の融資を希望するのであれば年収にして３０万円の稼ぎがなければ金融会社にはその希望を叶えることができないのです。
その意味でも上記のフリーター、無職、専業主婦、学生などの条件の人たちには、それぞれの融資希望額に合った何らかの稼ぎが必要不可欠となります。バイトやパートなどでも構いませんので、そうした稼ぎ口からきちんと収入を得ているという証明書を提出することが求められますので、融資申請の差異には事前に源泉徴収票や確定申告書、納税通知書などの必要書類をきちんと用意しておくようにしましょう。
それではバイトしてない、パートで働いてもいない人はどうなるのでしょうか。もしも長期的、中期的にはバイトしてなくとも、短期や日雇いなどで何らかの稼ぎがあるのであればそのことを申告することで年収額を認めてもらえる可能性は十分にあります。その意味でも日雇い労働などで得た源泉徴収票や支払い明細書などは失くさないように保管しておくことが望ましいでしょう。
もしもこれらの条件に一切あてはまらず、年間を通じて全くの稼ぎがないのであれば、その際には総量規制の原則によって一切の融資の実施が困難となります。もちろん、世の中には消費者金融の他にも様々な借り入れ方法を展開しているものがありますが、仮に闇金などを利用するとその後の法外な利息に苦しめられたり、あるいは返済が困難になると強制的な取り立てが行われて生命の危険にさらされることもありますので、闇金だけはお勧めできません。
こうしたケースを打破してなんとか融資を取り付けるためにも、まずは何らかの労働に従事することで収入を得る必要があるでしょう。そうして融資申請の際にきちんと認めてもらえるような額を得ることによって、それがある種の保証となって融資が許可されることとなります。
借り入れ審査では他にも信用機関への紹介や、勤務先や自宅への電話確認が行われます。こうした過程を経て、何も問題が無い場合に限って正式な融資が許可されることになるのです。順調に行けばその審査時間は４０分から６０分程度で完了します。その後、迅速に融資が受けられますので、今日や明日にお金が必要なケースにおいても十分余裕を持って対処することが可能となるはずです。
