ネットなどを見ていると、よく「審査の通りやすい消費者金融ランキング」とかありますが、審査の通りやすい消費者金融と、審査の通りにくい消費者金融って何が違うのでしょうか？本当に審査に通りやすいものなのでしょうか？申し込みをするなら、審査に通りやすい消費者金融を選んだ方が良いのでしょうか？それとも通りにくい消費者金融に申し込みをした方が信用が大きくなりますか？
どこに申し込みしても同じだと思っておいた方がいいかも！？
結局は闇金でもない限り、消費者金融に申し込みをしたら審査があるんですよね。その審査基準や審査内容は消費者金融によって様々と言われていますが、大まかには年収と他社借り入れ件数や金額、勤めている会社の情報や勤続年数がメインです。後は家族構成や持家かどうかなどですが、要は安定した収入があるかどうかですよね。ここを見ないで審査結果を出す消費者金融はないでしょうから、審査の通りやすいも通りにくいもないと思います。
他社に借り入れがなく、それなりの収入を得ていて、勤続年数もそこそこあれば、返済能力があれば、どこに申し込みをしてもそんなに大差はないという事です。審査の通りやすい消費者金融を探している人というのは、何らかのデメリットを持っている人なのではないでしょうか？収入が少なかったり、他社での借り入れが多くなってしまっていたり、ブラックになった経験があったり…。そんなものが何もないのならば、別に気にする必要もないかと思います。
例えば銀行のキャッシングの審査は厳しいと言われています。でも、他社に借り入れがなく、それなりの収入を得ていて、勤続年数もそこそこあり、返済能力があるような方なら、そんな銀行であっても何も問題なく軽々と審査をクリアしています。世間的に考えると、消費者金融を利用しているというより、銀行を利用しているという方が、同じお金を借りる行為であっても、なんとなく良い印象を受けますよね。
消費者金融も大手の誰でも知っているような会社程、審査が厳しいとか言われています。名前を聞いた事がないような小さな会社程、審査が優しいと言われています。ほんの少しだけですよ。審査基準が大手の方が多少厳しい程度で変わらないと思いますが、大手で借りているという方が良い印象でしょうね。まぁ、消費者金融で借りているなんて話を人にする事もないと思いますが…。
そう考えると、審査に通りにくいと言われている消費者金融で審査に通るならば、そちらを利用している方が良いかと思います。特に大差はないので、知名度などが気にならないならば、そのランキングに書かれているような、審査の通りやすい消費者金融にしても良いかと思います。というより、そういうランキングも意外に大手が多いですよね。
あまり名の知れない消費者金融を利用する時は、消費者金融としてキチンと登録されているのかどうかを、登録番号でチェックしてから利用するようにだけ気を付けてください。闇金が混ざっている事もあるので、登録番号をキチンと調べてから利用する事で闇金は回避できます。これだけは絶対に注意して慎重に消費者金融を選ぶようにしましょう。
審査の通りやすい消費者金融は5つの特徴がある
審査の通りやすい消費者金融というものは、少ないイメージがありますが、沢山あります。そうした審査の通りやすい消費者金融というものは、以下の5つのような特徴を持っています。
・消費者金融系のカードローンである。
・保証人を必要としない。
・1日審査など審査が早い。
・「フリーターでもＯＫ」「主婦でもＯＫ」の宣伝文句がある。
・金利が高い。
審査の通りやすい消費者金融というのは、まずはカードローンであるということを理解しておかなくてはいけません。カードローンはカードの申し込みさえできれば、そのまま好きな時に借りて好きな時に返済すればいいというメリットもありますし、分割払いで計画的な返済プランを立てやすい分野でもあります。何より、審査の通りやすいという特徴を持っています。その中でも最も審査が緩いのは消費者金融系のカードローンです。カードローンには消費者金融系と銀行系の二つに、大きくわけることができます。銀行系のカードローンは審査が厳しいという側面も持つのですが、消費者金融系のカードローンは審査が緩いということで評判です。その分、金利が高いのですが、サービスが充実しており、高い金利の分だけ使いやすいものとなっています。
保証人を必要としない。これも大切な要素です。例えばカードローンなどでは保証人を必要としません。保証会社という制度が整っており、万が一、返済を怠った場合には、そうした保証会社が債権を買い取ってくれるシステムになっているからです。それは逆に言うと、どんな会社の手に債務が渡るかわからない状況で、闇金などにも渡ってしまう可能性もあるのですが、しっかりとした返済プランを立てていれば大丈夫です。
やはり、お金を借りる上で必要な要素は、他人や友人や家族に迷惑をかけないということです。保証人を必要とするならばそれなりの交渉も必要ですし、中には詐欺まがいに保証人に仕立て上げられてしまって、身を滅ぼしてしまうというのはドラマでよく見る話です。それほどまでに保証人を用意するというのは難しいことなのです。中でも連帯保証人というものは一番たちが悪いです。何故ならば、連帯保証人というものは、保証人になった人が一緒になってお金を借りるということであり、一人が逃げればもう一人が債権を支払わなければいけません。そんな危ない橋を渡る人はそうそういません。そのため、保証人を用意するというのも大変なことになっているのです。
1日審査など審査が早いというのは、それだけ審査に時間をかけていないということで、審査の通りやすい消費者金融であると言えます。簡単にブラックリストに載っていないか、過去に滞納歴がないかということを調べただけで審査を通すやり方となっています。そのため、急ぎの用がある人はもちろんですが、審査に関して不安がある人にも優しい会社となっています。これは消費者金融が競争争いをして、その結果、スピーディーな審査を行うことになったわけであって、裏があるという話ではありません。安心して借りることができます。
逆に銀行などはじっくりと調べ上げます。例えば会社についても業績が悪化していないか、嘘の報告書を出していないか、倒産のリスクはあるのかないのか、そうしたことまで調べ上げます。そうしてクリアできたところだけが審査を潜り抜けることができるのです。それを考えれば、1日審査をしてくれるところは、全然審査をしていないということです。そのため、直ぐに審査が通るだけでなく、審査に優しい会社であるとも言えます。ただし、ブラックリストに載ってしまったり、過去破産をしているなどの事情がある場合は、それは簡単に調べ上げることができる情報ですので、審査に受からない可能性があります。（参考ページはこちら→緩くともみるべきところは見ている金融業者）
「フリーターでもＯＫ」「主婦でもＯＫ」の宣伝文句がある、というのは、それだけで審査が緩いということになっています。何故ならば、一番お金を必要としていて、一番お金を持っていないのがこの二つだからです。そして、一番お金を必要としている二つだからです。フリーターは時給の安い値段で日々働いています。そして、夢があったり、怠惰に生活していたりして、お金をもっと手に入れたいという想いを強く持っています。主婦にしても同じです。家計のやりくりをしながら計画的に夫の収入を使っている主婦もいますが、夫の収入を自分のために使ってしまって、もっと贅沢がしたいと感じる人も少なくありません。
（⇒フリーターでも使える最近の融資）
また、金銭を全て任されているタイプの主婦は、そうしたお金を使いこんでしまうケースもあります。更に、お小遣い制でお金が微量にしか渡されなかったり、お金の管理を任されない主婦というものは、お金を借りてでもお金を手に入れたいと感じているはずです。そうした人はやはり、お金を貸す側もリスクがあります。安定した収入がないために、お金を返してもらえるか不安になってしまうのです。そうし田中で「フリーターでもＯＫ」「主婦でもＯＫ」の宣伝文句がある、というのは、凄いことであり、かなり審査に関しては甘くしてもらえることは間違いありません。お金というものは潤滑に流れています。全てのお金が意味のある方向へ流れているのです。
金利が高い、というのも借りやすい目安の一つです。金利が高いということはそれだけリスクが高くなっているのですが、『借りやすい』という側面から見れば、非常に便利なものです。多くのカードローン会社が年利18パーセントの法定金利ぎりぎりの値段でやっています。10万円以上100万円未満の最高金利額は18パーセントです。多くの人はこの金利から始めることになります。しかし、それとは別に銀行系のカードローンを使い、低金利で借りる人も大勢いるのは現実です。そうした金利の上下は、『借りやすい』という一点に限っては高金利の会社を選んだ方がお得なのです。
何故ならば、審査に直ぐ通してくれるからです。高金利はそれだけ多くのお金を手に入れており、少しの不安要素のある人でも受け入れてくれる器量があります。何故ならば高金利で儲けているからです。そうした儲けは不安要素のある人がもし高飛びや自己破産をしてしまった場合などに生じる損害をカバーすることができます。それに考え方が多くの人に貸して、多くの人から高金利で金利を集めて、という理念があります。少しくらいの不安要素は目を瞑ってくれるはずです。
審査の通りやすい消費者金融というのは以上のような5つの特徴を持っています。そうした特徴はホームページで気軽に見られるようになりました。簡単に情報を集めることができるようになったわけです。顧客が簡単に情報を集められるようになったというのはとてもいいことです。それだけ多く情報を手に入れて、自分に見合った情報を手に入れることができます。しかし、そうした中でもまずはどういうものが自分に合うのかということを知っておかなくてはいけません。審査の通りやすいという側面を考えれば、以上の5つが最も重要なものとなっています。審査に通りにくい人というのがいるのは仕方ないことです。それをどうクリアするかが問題となります。
お金を貸してくれるというのは大変なことです。返してくれるかどうか不安になって仕方ないという気持ちがあります。それでもしっかりとした法律を使って債権の回収を行っているのですから、そうした人たちに頼って、しっかりとした計画プランを立ててお金を借りるのは悪いことではありません。借りやすい消費者金融というのはそれだけ穴があると思いがちですが、今はホームページなどをしっかり読んで、約款などをしっかり読んでいけば、自分の納得するお金を借り方をすることができます。そうしたお金の借り方をできるように、色んな消費者金融のホームページを見ていってください。そうすれば、いずれは自分にベストマッチした消費者金融を見つけることができるはずです。
