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どうすればいいの?消費記者金融ですでに4社落ちたのですが…

田舎の帰省の足しにしようと消費者金融でお金を借りるのに審査が心配で慌てて4社申し込んだら、全て落ちてしまいました。後で調べて気付いたのですが、どうやら一気に4社申し込んだのが原因じゃないかと思います。なるべく早めにお金を借りたいのですが、受けた所全部審査に落ちたので困っています。どうしたらいいですか?
(⇒融資審査に全く通らない人へ

しばらく期間をおいてから再度の申し込みが望ましいです

1度にあちこち4社同時申し込みをしたという事でしたら、審査に落ちる可能性は大きく、この場合はそれが原因だと思われます。時々、審査が心配だからと1度に大量に申し込む人はいますが、これはかえって審査を不利にしています。(参考ページはこちら→融資審査の中身とは?

どういうことかといいますと。申し込みがあった段階で、消費者金融は、その申込者が現在または過去、他社で借金をしていないか、もししていたらどのような内容だったかを信用情報機関にて照会するのです。信用情報機関というのは、消費者金融をはじめ、銀行や保証会社など各社の顧客の契約内容や借り入れ金額、返済状況などを信用情報として管理する機関です。その情報を各社から提出してもらったり、照会のあった場合に提供するのが仕事です。もちろん本人からの情報照会もできます。
(⇒金融業者同士は情報も繋がっている?

実際に申込をして、審査に落ちて契約まで辿りつかなかったとしても、申し込みの事実は信用情報機関に記録されます。融資の申し込みがあった事が、信用情報機関を通して他社でもわかるのです。これは、一見個人情報が漏れているようにも見えますがそうではなく、きちんと管理されていて加盟している会員会社でのやりとりになりますので個人情報の漏えいなどの心配はありません。

そこで1度にあちこちと沢山申込をしている事実がわかった場合、消費者金融の方では、あまりに多くの会社に申し込みをしているのはお金に困っているのではないか、返済はできないのではないか、と疑ってしまうのです。信用情報機関の方では、申し込み者が審査に落ちるのを用心してあちこちに申し込んでいると言う理由までは伝わりません。ですので、可能性として返済ができない要素が見えた場合、審査に通さないのです。

では、実際にどうしたらいいのか。それは再度申し込みをすればいいのですが、これもまた注意点があります。この申し込みをした記録は、暫く信用情報機関に残るのです。信用情報機関は大きい所で3機関あるのですが、どちらにしても少なくとも6ヶ月はその記録が残されます。

もちろん1社でも契約をした場合は、その契約内容も情報機関に記録されるので、融資を受けた受けなかったかもわかります。融資を受けていなければ、審査に落ちたと言う判断もできるため、融資の情報がなければ再度の申し込みでの審査に通る可能性は出てきます。ただし、先に申し込んだ会社と同じ会社に申し込むかどうか、先に審査に落ちた時からどのタイミングで再度申し込むのか、消費者金融の会社それぞれで判断は違います。

1番可能性が高いのは、記録が残る半年後以降に、前回と違う消費者金融に申し込む事でしょう。もちろん、そこまでしなくても審査に通る事もありますが、それぞれの会社の判断がわからないため、急がなければリスクが一番少ない状態で申し込むことが望ましいと思います。また、実は過去に借り入れがあってその情報に事故記録があった場合は話が変わります。その場合は対応が変わるので注意が必要です。

消費者金融で4社落ちた。その原因って何なの?

消費者金融は現在、日本の各地で事業を行うようになっています。

それぞれの業者によって経営の方針は異なってきますが、消費者金融と言う事業の基本である「消費者に対してお金を貸し付けて、期日に利息を付けて返済してもらうことで利益を上げる」という部分が変わることはありません。

最近ではさまざまな業者が業界に参入するようになったことから市場の競争が激化するようになっており、業者は特別なサービスなどを拡充することによって新しい消費者を招き入れようとしています。しかしだからといって「誰に対してでも融資をする」というような業者がいるわけではありません。

融資を受ける前には「審査」を受ける必要がありますから、この審査に通過できなかったのであれば融資をしてもらうということは不可能となってしまいます。この審査における基準と言うものはそれぞれの業者が独自に設定するものであり、消費者がその審査基準をチェックするというようなことは基本的に不可能です。

そのため「なるべく条件を整えてから審査を受ける」というのがお金を借りるコツとなるのですが、いくらそうした努力をしたとしても審査に通過できないことはあり得ることです。それでは「安定した収入があるにもかかわらず4社落ちた」というような状況になってしまった場合、その原因としてはどういったものが考えられるのでしょうか。

まず最初に考えておかなくてはならないことなるのが「消費者金融はなるべく消費者に対して融資をしたいものである」ということです。消費者に対してお金を貸し付けて、利息を付けて返済してもらうことによって利益が生まれるわけですから、たとえ少額の借入であったとしても、なるべく多くの消費者に対して融資をしたいというのが基本的な考え方になるのです。それであるにもかかわらず、4社から融資を断られるというようなことになってしまっているのであれば、そこには明らかな原因があると考えて良いでしょう。

まず最初に考えなくてはならないこととなるのが「金融事故を起こしたことがないか」ということです。金融事故とは消費者金融や銀行などからお金を借り入れたのち、事前の条件とは異なる形で契約を履行した、もしくは契約を履行しなかったというような情報のことです。

例えば債務整理をしたというような場合になれば、それは「事前に合意した契約を破棄し、債務を減免してもらった」というような金融事故になってしまいますし、「末日に返済をする予定なのに、翌月になってから返済をした」というようなことも金融事故です。それぞれは債務整理情報、延滞情報として呼ばれていますが、これらを行ってしまったことがあるというような場合には、それがいつ行ってしまったものなのかということを再確認しましょう。

こうした金融事故の情報は「信用情報」というものに記録されることとなるのですが、信用情報は金融機関が確認するだけではなく、自身の情報なのであれば開示請求をすることで情報を確認することが出きます。信用情報の開示請求についてはインターネットなどでも行うことができますが、そこにもしも「滞納」や「債務整理」といったような記録が残ってしまっているのであれば、その人は残念ながらお金を借りることが非常に困難になってしまいます。

こうした金融事故の情報は、それぞれの消費者の信用を大きく失墜させるものであるからです。個人間のお金の貸し借りにおいても、貸したお金を返してくれなかった相手に対してお金を貸したいと思う人がいないように、金融機関も契約を変更したり、破棄したというような人に対しては融資をしなくなってしまうのです。

しかしこうした金融事故の情報については「5年」が保存期間の目安になっています。もし5年以上前に記録された情報がそのまま残ってしまっているというのであれば、その情報を管理している信用情報機関に対して「なぜ記録されたままなのか」ということを確認する必要があります。

ごく稀に、事務手続きの手違いによって情報が残ったままになってしまっていることもありますから、もしそうした本来消えているべき情報が残ったままになっているというようなケースなのであれば、情報を消してもらうことで審査に通過できる可能性が出てくるのです。

次に確認をしなくてはならないのが「申込の状況」についてです。「お金を借りたいのに審査に落ちてしまった」というような人は、傾向として別の業者に対してすぐに審査の申込をしてしまいがちです。しかし実際には、こうした「短期間に多くの業者に対して利用の申込をする」ということは非常にリスキーな行為なのです。

金融機関に対して融資を申し込むという情報は、信用情報の「申込情報」という項目に全て記録されることとなります。この申込情報には、信用情報が金融機関によって照会された日、契約する予定だった金額、支払いの予定などが全て記録されています。

金融機関が消費者に対して融資を検討するというような場合には、この信用情報はまず間違いなく確認されるものとなっていますから、いままでどこに申し込みをしたのかということは、金融機関にすぐに知られることとなってしまうのです。そして短期間に集中して申し込みをしているというような消費者になってしまうと、金融機関からすれば「お金に困窮している消費者ではないか」という疑念を抱かせることとなってしまいます。

お金を貸した後、万が一返済されないというようなことになってしまうと、お金を貸した業者は利息を支払ってもらえなくなる恐れがあるばかりか、元本すらも回収できなくなるというリスクが生まれることとなるのです。そうしたリスクは一人や二人なら、別の消費者からの返済によってカバーすることができますが、もしそうした「リスクのある顧客」に対してどんどん融資をするようになってしまうと、その業者が抱える消費者はリスクの高い消費者ばかりになってしまいます。

もしそうしたリスクを持つ消費者が債務整理などによって元本の返済をしてくれなくなったのであれば、その業者の経営はたちまちのうちに傾くこととなるでしょう。そうしたリスクが存在しているため、短期間に複数の業者に対して審査を申し込み、断られているというような場合になると、審査を通過することは難しくなってしまうのです。

この申込情報については「6ヶ月」が記録される期間とされていますから、もし「どこを受けても審査を通過できない」というようなことになってしまっているのであれば、一度落ち着いて、6ヶ月たってから申し込みをするようにしてみると良いでしょう。

そして最後に考えなくてはならないこととなるのが「既に契約している金融機関はないかどうか」ということです。消費者金融は借入の総額にこそ総量規制と言う制限がありますが、契約する業者の数についてはこれといった制限がありません。

ですがこれはあくまでも法的な話であって、業者からすれば「様々な業者と契約をしている」というようなことはそれだけでリスクとして判断されてしまうのです。もしこうした消費者が返済に困窮するような事態になってしまうと、ある業者への返済を別の業者から借り入れて行い、次の返済も同様に別の業者から借り入れて返済するというような状況に陥る恐れがあるからです。そうなってしまうと借金は減ることなく雪だるま式に増え続けてしまい、結果として返済困難に陥り、債務整理などを行うようになってしまうのです。

そのため通常の金融機関は「3社」を目安として契約数の上限を定めています。これから契約する業者が4社目となるならば審査は非常に厳しいものとなりますし、3社目であっても、業者によってはかなり厳しい審査が行われることとなります。基本的に消費者に対してお金を貸すという事業を行っている業者は「お金を貸したい」と思うものなのですから、4社落ちたという状態は明らかに何かの原因があります。

無暗に審査を申し込むとさらに審査を通過しづらくなるという悪循環に陥ってしまいかねませんから、まずは冷静になってセルフチェックを行いましょう。

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