専業主婦は自分の収入が無いので消費者金融からお金を借りることは非常に難しいです。お金を借りる為に重要なポイントは返済能力です。返済能力というのは収入から判断されるものであり、どのくらいの年収を持っているのかによって、人それぞれの返済能力は変わってくるものです。年収が全くない人は返済能力がゼロであり、やはりお金を借りるのは非常に厳しいものがあります。しかし、専業主婦でもお金を借りることは出来るので、その方法を覚えておきましょう。

まず最初に消費者金融は貸金業者であり、貸金業者には総量規制が適用されることを覚えておく必要があります。総量規制というのは申込者がお金を借り過ぎることを防ぐ、貸金業者がお金を貸し過ぎることを防ぐための規制です。総量規制では年収の3分の1までしかお金を借りることが出来ないことになっているので、年収が全くない人は事実上お金を借りれないことになります。この総量規制によって主婦はお金を借りることが難しいと言われます。

家庭に専念している収入のない主婦が消費者金融からお金を借りる方法は夫の名義を利用する方法です。自分の名義では返済能力が無いことから審査で不合格となりますが、夫の収入をあてにして申し込みをすれば、夫の収入次第で簡単にお金を借りれます。この方法から申し込みを行う場合は夫の収入証明を用意することになるので、夫婦でしっかりとお金を借りることについて相談することが大事です。夫の収入証明については、夫の給与明細や源泉徴収を用意しておけば良いです。夫にこれらの書類を準備してもらい、書類を揃えて申し込むと良いです。

このように夫の名義から申し込みをするなら、夫の収入次第で簡単に審査に合格することが出来るので、どうしてもお金を借りれない人は参考にして申し込みをしてみましょう。また、これとは別の方法もあるので、そちらも紹介しておきます。

主婦の中には出来れば自分の名義で夫に内緒でお金を借りたいと思う人もいるものです。その場合、上記の方法だと必ず夫に相談をすることが必須になりますし、お金を借りることが出来ても自分名義ではありません。専業主婦が自分名義でお金を借りるなら銀行にある収入証明不要の融資を活用するのがおすすめです。これなら簡単に自分名義で融資を受けることが出来ますし、夫に内緒でお金を借りることも可能になってくるので便利です。

銀行は貸金業者ではないので収入証明が無くても申し込むことが出来ます。どんな銀行でも必ず収入証明が不要でお金を借りれるわけではなく、銀行によってこれを実施しているかどうかは異なります。また、いくらの金額まで収入証明が必要ないのかも様々です。大体100万くらいまでなら収入証明不要で申し込める銀行は簡単に見つけることが出来ます。

収入証明不要とは一体何かを説明しますと、基本的に金融会社に融資の申し込みをする時は申込者の年収をチェックするために収入証明書を提出しなければなりません。しかし、総量規制が適用されない銀行の場合は各社の判断から収入証明がなくても申し込むことが出来ます。いくらの金額を借りる場合でも収入証明が不要なのではなく、一定のリスクがあることからどの銀行でも収入証明不要で申し込むことができる限度額が決まっています。50万や100万と、その会社が決めている金額までなら身分証明だけで申し込むことが出来ます。

収入証明が不要だと審査に簡単に合格出来ます。収入証明が無いのですから、金融会社は審査で申込者の年収を正しくチェックすることが出来ません。申込用紙に記載した申込者の自己申告だけが返済能力判断の頼りとなってきます。つまり、簡単に言うと金融会社は収入証明がなくても、申込者の返済能力がどの程度であっても、一般的には問題なく返せるであろう金額までなら別に年収は問わないというスタンスなわけです。この収入証明不要から融資を受ける場合は他の融資とは異なり、審査で自分の年収が不問になることで簡単にお金を借りれるようになります。

主婦の場合は普通に申し込みをしても年収が無いことから審査で不合格になってしまうわけですが、この収入証明書不要の内容であれば、年収が問われないので主婦でも簡単に自分名義でお金を借りることが出来ます。知っておくとかなり便利な融資サービスです。

このように収入証明不要という融資の場合は誰でも簡単にお金を借りれるわけですが、主婦がこれを利用する場合に気を付けることは主婦でも申し込み可能になっている金融会社を見つけることです。基本的に銀行で収入証明不要の融資を見つけることができ、銀行系の消費者金融でも見つけられます。どの会社でも絶対に主婦が自分名義で申し込めるわけではなく、会社によっては主婦は申し込み対象外になっていることがあるので覚えておきましょう。

主婦が申込対象外になっている場合はやはり夫の名義から申し込みをするか、アルバイトやパートなどどんな仕事でも良いので、自分の収入を持つ必要があります。主婦でも申し込むことができる会社ならば年収が全くない主婦でも簡単にお金を借りれます。

一般的に銀行とはかなり審査が厳しいと思われている会社ですが、このように収入証明不要で申し込む場合は非常に簡単にお金を借りることが出来るので活用してみましょう。収入証明不要だと上記で説明したように借りることができる金額が小口になってしまうわけですが、それでも50万や100万、銀行によっては200万まで収入証明不要で申し込むことができるので、収入が無い人や収入が低い人にとっては十分すぎるほどの金額を簡単に借りれます。まずは、申込条件を確認しながら自分でも申し込むことができる会社を探してみると良いです。

主婦が上記のように収入証明不要で借り入れをする場合、基本的に主婦が申込対象者となっている会社なら簡単に借りれます。そうした会社を銀行から選ぶ場合は金利も低金利になっているというメリットまで付いてくるので覚えておきましょう。たくさんある金融会社の中でも銀行は一番金利が低く、銀行の低金利の特徴は小さな金額を借りる場合に適用される上限金利が低いことにあります。普通だと、大きな金額を借りるほど下限金利が適用され、下限金利はどんな会社でも低金利になっていますが、上限金利とは各社共に高い利率になっていることが多いです。その点、ちょっとした金額を低金利から借りれる銀行は非常にメリットが高いです。

このように主婦は年収が無くても自分名義でお金を簡単に借りれます。夫に内緒でお金を借りたい人は覚えておきましょう。申し込みから返済まで、一切夫にばれずに融資を受けることは可能です。申込や審査においては身元確認などの作業がありますが、これは自宅に電話がかかってくるなら夫のいない時間を指定しましょう。こうして融資の契約をした後は自宅へサービス案内などの連絡が届かないように金融会社へ連絡をしておきます。そうすると、遅延行為などから発送される督促状などの連絡以外は特に自宅へ連絡がやってくることはありません。返済が遅れることだけは注意をしましょう。返済日に返済が出来なかった場合、そのまま放置しますと自宅に督促状などのはがきが届きますし、電話でも連絡がやってくるので、必ず夫に借金がばれます。

お金を借りた場合、利用明細というのがありますが、これによっても夫にばれることがあります。そこで、融資の契約をした後に利用明細はWEB明細にしておきましょう。今の金融会社のほとんどはインターネットに対応している会社であり、利用明細はWEBで受け取ることが可能になっています。WEB明細なら自宅へ明細を持ち帰ることがなく、WEB上で自分だけしか明細を確認しないので、明細によって夫に借金がばれることがありません。これは非常に便利なので、WEB明細を活用しましょう。