キャッシングビギナーのものですが、そもそも銀行カードローンと消費者金融カードローンの違いがよくわかりません。いったい何がどう違うのでしょうか？今後利用する際の参考として教えてください。
銀行と消費者金融カードローンの違いを説明します
銀行カードローンと消費者金融カードローン、同じカードローンなのですが、金利や貸付額など色々な違いがあります。それでは今からその違いをご説明して行きます。
まず銀行カードローンとはどんなものか、というところから始めますと、銀行カードローンは銀行がお客様にお金の貸し付けするためのカードローン商品のことをいいます。カードの契約が完了したのち、各銀行の窓口やATMだけではなく、その銀行が提携している銀行やコンビニのATM、ＣＤ機などでお金を借り入れることが出来るのです。
また銀行カードローンは個人が利用できるローンだけでなく、個人事業者や法人向けのカードローンもあり、様々なお客様の持つニーズに合わせたローン商品を展開しています。
尚、大口の借り入れについては担保ないし保証人が必要となるローンもありますが、基本的にカードローンは無担保、かつ保証人不要でお金を借り入れる事が可能となります。ちなみに多くの方が利用される銀行カードローンは、低額（数万円）から大口（1,000万円以下）までの借り入れを低金利にて利用出来ます。さらにフリーローンの場合では、事業資金での利用には使えないものの、基本的には借り入れたお金の使い道は自由となっています。もちろん事業資金用にはビジネスローンもあり、様々なシーンで利用できる商品が揃っています。
続いて消費者金融カードローンとはどんなものか、ということですが、消費者金融カードローンは、基本的に利用される方へ小口の貸し付けを行う担保不要融資のことになります。銀行カードローンと比べると、金利の設定は少し高めになっており、総量規制という取り決めがあるため年収の1/3以上の借入しか出来なくなっています。
ちなみに代表的な消費者金融といえば、よくテレビや雑誌で広告宣伝を出しているアコムやアイフル、プロミスなどになります。余談になりますが、ほのぼのレイクで親しまれた株式会社レイクはもともと消費者金融でしたが、新生銀行の傘下に入り、いまでは銀行カードローンである新生銀行レイクとして営業しています。
本筋に戻りますが、消費者金融カードローンの大きな特徴を申し上げますと、審査対してかかる時間が非常に短く、即日融資が可能ということです。各消費者金融会社では無人契約機を設置しており、最短で30分程度にて申し込みから借り入れまで行うことが出来ます。また併せて銀行のカードローンと比べると審査に柔軟性があり、あまめになっているため、銀行カードローンや信販会社のカードローン審査をパスできなかった方が消費や金融で申し込みをするという図式になってきているのが現状です。
最後にそれぞれの金利ですが、銀行カードローンは年率3％～15％程度の商品が一般的で、対する消費者金融カードローンの金利は平均4％?18％となり、消費者金融カードローンの方が銀行カードローンより設定が高くなっています。
利用しやすいおすすめの銀行と消費者金融のカードローン
お金が必要な人に対しての融資事業を行っている金融業者は多数あって、それぞれのサービスによって特徴が異なっていると言えますので、利用者のニーズによって選択したい金融業者は変わってくるでしょう。
カードローン利用者としては金融業者の融資サービスを利用したいと考えたときには、申し込みをする人が多いと言えますが、金融業者のカードローンなどのサービスに申し込みをしたときには必ず審査を受けることになります。
金融業者が行う審査は、融資を希望している人の返済能力について調べることで、融資を実行するかどうかを決定する作業になります。借り入れを希望している利用者としては、より審査の甘い金融業者のほうが申し込みをしたいと思うでしょう。
審査が甘くて通りやすい金融業者であれば、必要なときに確実に借り入れができますし、突発的な事態の場合でもすぐに申し込みをして借り入れることが可能になると便利です。
審査が通りやすい消費者金融業者として、高い支持率を得ている会社はアコムになります。アコムは利便性の高い金融業者ですので、店頭窓口や自動契約機で借り入れの申し込みや契約を締結することも可能ですし、店舗や自動契約機に直接来店することが難しい人の場合には、パソコンやスマートフォンからホームページを訪問することで、インターネット上で借り入れの手続きを済ませることもできます。
インターネット上で借り入れに必要な手続きの全てを完了させることができますので、店舗やATMなどが近くにない人であってもアコムを利用できます。
アコムの特徴としては審査スピードの速さがあり、電話や店頭窓口、自動契約機、インターネットからの申し込みなど、どの申し込み方法を使った場合でも即日融資が受けられます。
インターネット上で借り入れ契約を完結させて融資を受けるときには、振り込み先の金融機関の口座を指定しておくことで、ホームページで振り込み手続きをすることができます。インターネット上で借り入れの手続きを行った場合でも、後でカードが届けられますのでATMなどを利用することも可能です。
振り込み融資の方法で申し込みを行った日のうちに借り入れをするためには、平日の14時までに借り入れに必要な手続きの全てを完了させておく必要があります。アコムからの借り入れを初めて利用する人の場合には、振り込み先の金融機関の口座として三菱ＵＦＪ銀行や三井住友銀行を指定することによって、平日の18時まで振り込み手続きを受け付けてくれます。
借り入れ契約には健康保険証やパスポート、運転免許証などの身分証明書の提出が必要ですが、スキャンすることでアップロードをしたり、スマートフォンのアプリを使って提出をすることができますので、来店することなく必要書類の提出作業を行えます。
審査にかかる時間はどの申し込み方法を使っても、最短で30分ほどで完了しますので、すぐに融資を受けたい人にとって嬉しいサービス内容となっています。
振り込み以外でもATMからの借り入れ方法を選択することもできて、アコムのATMや提携先の金融機関のATMを利用することでも借り入れや返済の手続きができますので便利です。
アコムのATMを使って借り入れや返済をするときには手数料は無料で利用できますが、提携先の金融機関のATMを使うときには手数料が発生する点に注意しておくようにしましょう。
アコムの申し込みは年齢が満20歳から69歳までの人が可能で、審査では職業の内容に関係なく融資を行っていますので、アルバイトやパート、非正規労働者、自営業者など様々な人が借り入れ可能なカードローンサービスとなっています。
アコムの融資サービスは総量規制の適用対象となりますので、他の金融業者からの借り入れ金額と合わせて、年収の3分の1を超える融資額を利用できない点を注意しておかなければなりません。
アコムでは利用限度額が50万円を超えない場合や、他の金融業者からの融資金額との合計が100万円を超えなければ、源泉徴収票や給与証明書などの収入を証明するための書類の提出をしなくても、借り入れ契約を完了できますので融資を受けやすいサービスと言えるでしょう。
審査ではアルバイトや派遣社員など雇用の形態に関係なく、勤務先に対する在籍確認が行われるものと考えておいたほうが良いでしょう。消費者金融業者だけでなく審査が甘くて通りやすいサービスには、銀行のカードローンもあります。
借り入れしやすいことで人気が高くなっているカードローンとして、三菱ＵＦＪ銀行のバンクイックがおすすめです。バンクイックは銀行が行っているサービスですので、総量規制の適用対象外となるために、借り入れ金額の合計が年収の3分の1の金額を超えても借り入れができます。
バンクイックは金利が年率で4.6%から14.6%という低金利で融資が行われていますので、返済計画を立てて利用しやすいサービスと言えます。申し込み可能な条件は、年齢が満20歳から65歳までの安定性のある収入を得ている人となっていて、職業による制限はありませんので、派遣社員などの非正規労働者の人や学生や主婦でも借り入れ可能な金融サービスとなっています。
審査のスピードは非常に速いですので、店舗に併設されているテレビ窓口から申し込みをすることで、その場で借り入れの契約を締結できてカードを受け取ることができます。テレビ窓口から申し込みをして借り入れ契約を完了させることで、即日融資を行ってもらえます。
テレビ窓口の営業時間は平日が午前9時から午後8時まで、土曜日と祝日が午前10時から午後6時まで、日曜日が午前10時から午後5時までとなっていますので、営業時間について十分に注意をして申し込みをするようにしましょう。借り入れ契約の際には運転免許証を提示する必要がありますので、忘れずに持参することをおすすめします。
バンクイックの特徴として配偶者が収入を得ている状態であれば、本人が収入を得ていない場合の専業主婦の人も借り入れ可能となっている点を挙げることができます。自分自身の収入がないときの専業主婦が借り入れをするときには、利用限度額については最大で30万円までというルールになっています。
配偶者貸し付けには該当しませんので、婚姻関係の証明書や配偶者の収入証明書については提出する必要はありません。主婦が借り入れを行うときには少額を希望している人も多いと言えますので、手軽に融資が受けられる便利な融資サービスと言えるでしょう。学生が借り入れを行うときには親権者の同意が必要となり、利用限度額は最大で10万円までとなっています。
一般の方の利用限度額は10万円から500万円までとなっており、継続的に支払い期日を守るなど利用実績を重ねることで限度額の増額を申請することもできます。
申し込み方法はテレビ窓口からの申し込みの他には、電話や郵送による申し込みや、パソコンや携帯電話、スマートフォンを使ってインターネットから申し込みをすることも可能です。
郵送を希望した人のときは、カードが届けられるまで1日か2日ほどはかかるものと考えられますので、急いでいる人の場合には別の申し込み方法を利用することをおすすめします。
ホームページ上にはお試し審査のサービスも行われており、性別や独身か既婚か、保険の種類、生年月日、他の金融業者からの借り入れの状況などの情報を入力することで、融資が受けられるかどうかの目安を知ることができて便利です。
借り入れの方法としてはATMを使う方法のみとなっていて、使用可能な提携先のATMも多数ありますので全国どこででも困ることはないと言えますし、手数料が無料で利用できる点もお得なサービスとしておすすめです。
返済方法としては口座引き落としによって自動的に支払う方法や、ATMからの支払い方法を利用できます。繰り上げ返済をすることもできますので、繰り上げ返済で元本を減らすことで利息分の支払いを少なくすることもできます。
