消費者金融からお金を借りる時に就職証明が絶対必須ということはありません。就職しているということは毎月安定した給料があるので、お金を借りやすいです。就職証明は内定を使う、又は金融会社が審査の中で行う在籍確認などがそれにあたりますが、基本的に就職証明は融資の可否にあまり関係がなく、重要なことは年収がどのくらいあるのかです。簡単に分かりやすく言うと、正社員で働いていることが絶対必須な条件ではなく、アルバイトやパート、又は自営業の人など、正社員以外の人でも年収があるならお金を借りれるということです。

消費者金融へ申込をする時に必須となるものは身分証明と収入証明です。この2つは絶対必須となるので覚えておきましょう。身分証明は運転免許証など、自分の身元を確認することができる書類を用意して申し込みをすると良いです。収入証明は会社で働いている人なら給与明細や源泉徴収、自営業など自分で稼いでいる人は確定申告を用意して申し込みます。在籍確認については、アルバイトでも正社員でも会社で働いている人はその職場へ在籍確認の電話がやってくるので、電話に応答して自分がしっかりと申告通りに職場で働いていることを証明すると良いです。自営業の場合は人によって様々な稼ぎ方があり、仕事をする場所が自宅なら自宅に在籍確認の電話があります。

このように身分証明と収入証明を用意して申し込みをして、後は在籍確認をクリア出来れば就職していなくてもお金を借りれます。審査については年収の金額から返済能力をチェックされ、信用がある人かどうかを判断され、他社でお金を借りているかどうかを見られます。これらの内容で問題がなければ審査に通ることが出来ます。信用というのは過去の借り入れ履歴のようなものであり、お金を借りて無事に返済出来ている人なら問題がありません。

お金を借りても返済でトラブルをしたことがあると、信用が落ちているので審査で落とされることがあります。年収は多い方が有利になりますが、総量規制から考えると年収の3分の1までしかお金を借りることが出来ないので、自分が借りたい金額の3倍の年収があることが必要です。そして、他社で借金を持っている場合は返済能力が低いと判断されるので、自分の年収による返済能力と他社の借入はセットで考慮しておきましょう。

消費者金融からお金を借りる時に就職していることは絶対条件ではなく、アルバイトやパートなど、様々な雇用形態でも借りることが出来ます。しかし、無職の人だけはお金を借りることが出来ません。まず、無職の人は収入証明として確定申告を提出することになりますが、確定申告を提出して年間の所得がいくらあるのかを見られます。この確定申告で年収をチェックされて返済能力が無いと判断されるとアウトです。確定申告はタイミングによっては前年度の確定申告を利用することになりますが、その場合でも現在無職で収入が無いことが考慮されるので、よほど前年度の稼ぎが多いか、貯金などを考慮されて返済能力が高いと判断されない限りはお金を借りることが難しいです。

就職していない人がお金を借りる場合は中々審査に合格出来ないこともあります。それは収入の安定性が低いと判断されたり、年収が低いことから返済能力が低いと判断されるので、色々なケースがあります。中々合格できる会社を見つけることが出来ない場合は中小会社へ申し込むと合格しやすいです。消費者金融は色々な会社があるわけですが、有名な大手の会社よりも中小会社の方が審査が甘い傾向があるので覚えておきましょう。信用に問題があることで審査に合格出来ない場合でも、中小会社なら大目に審査をしてくれてお金を借りれることがあります。いろんな意味において割と柔軟に審査をしてくれるので、どこでも借りることが出来ない人は中小会社から申し込みを探してみると良いです。

中小会社から申込先を探す場合はかなり審査が甘いと言われているところを色々と見つけることが出来ますが、闇金に行き当たることもあるので、これは注意をしておきましょう。一般的に闇金からお金を借りる人は闇金だと気が付かないものです。お金を借りてから何かおかしいと感じることが多く、最初は闇金だと判断出来ないものです。審査が甘いという罠につられて闇金に手を出してしまうケースが多いので、闇金が中小会社に潜んでいる事実を知っておくと良いです。

闇金はインターネットから申込先の会社の評判を調べて悪評がないかどうかをチェックすると良いです。評判が悪い会社であれば、色々と悪評が目立ちます。また、金融会社は貸金業務をするために登録をしているので、その登録番号を調べることも闇金を見抜く良い手段です。こうして自分が申し込む会社がまともな会社かどうかをしっかりとリサーチしてからお金を借りることが大事です。

このように就職証明とは絶対に必要なものでもなく、お金を借りれるかどうかは年収があることが前提です。正社員だけがお金を借りれるわけではなく、自営業の人などでも、年収をしっかりと証明することができるとお金を借りれるので、好ましい会社を選んで申し込みをしてみると良いです。

上記は消費者金融において説明しましたが、銀行からでも同じように様々な人がお金を借りることが出来るので紹介しておきます。銀行は審査が厳しいということはなく、むしろ審査が甘い融資があります。銀行のカードローンなどの広告を見ると、収入証明書不要という内容の融資を見かけることが多いですが、まさにこれが審査の甘い融資なので覚えておきましょう。

どういう点において審査が甘いのかと言うと、収入証明不要は収入証明書を提出しなくても融資の申し込みをすることができ、こうして申し込みをして審査を受ける時、自分の年収は重要ではなく返済能力が問われません。つまり、就職しているかどうかは論外な話であり、年収がいくらだろうと簡単に審査に合格できるため、審査の甘い中小会社へ申し込みをするよりも信用情報などに問題が無いなら簡単にお金を借りれます。

収入証明不要の融資は正社員の人でも、それ以外の人でも、どのような人でも申し込むことが出来ます。無職の人ですら簡単にお金を借りれる銀行もあるため、現在存在する甘い融資としてはこれ以上簡単に借りれる融資は無いと言えます。しかも、銀行なので安全性は抜群ですし、金利が低いことも魅力です。

収入証明不要で申し込みをすると、お金を借りれる場合でも限度額は低くなります。50万までなら収入証明不要など、各銀行がいくらの限度額までなら収入証明不要にしているのかは様々ですが、100万を超えるような大きな金額を借りる場合は収入証明が必要となってきます。小口の金額でお金を借りる場合でも、銀行だと上限金利が低いので利息を安く出来ます。貸金業者だと上限金利が18％になっていることは当たり前のようであり、ほとんどの会社は上限金利が高いですが、銀行は15％くらいでも小さなお金を借りれます。この利率の差は結構大きな利息の差になってきます。

収入証明不要でお金を借りて限度額が少ないと感じるなら、後から増額で限度額を増やすことは可能なので覚えておくと良いです。上記のように色々な会社について説明しましたが、就職しているかどうかはあまり融資に関係がありません。要はしっかりと返済できるだけの年収が有れば良く、年収がしっかりとあるなら好きな会社を選んでお金を借りることが出来ます。

金融会社は各社によって申込対象者は異なるので、しっかりと申込条件を確認すること、そして各社において審査基準が異なるので、自分でも審査に通ることができる会社を選ぶことが大事です。インターネットをうまく活用して、色々な金融会社の情報を調べて比較すると良いです。そうすれば自分に合っている金融会社を見つけることが出来ます。