最近、便利になったと言う話で、消費者金融でお試し診断というのができたと聞きました。言葉から察するに、実際の申し込みと同じ様な事がお試しでできるのかな?と思うのですが、どうなんでしょうか。
(⇒融資審査での基準を知るには)
申し込んだらその履歴が残ると聞いたのですが、お試しだと大丈夫なのでしょうか?どういう項目で診断されるのでしょうか?
お試し診断は少しの項目で借り入れができるかどうかを見ます
最近はインターネットの普及で、消費者金融への申し込み方法も昔より多岐にわたるようになりました。同時に、簡単になった事も多いでしょう。上手くいけば誰にも会わずに、家にいても申し込む事ができるのです。便利になったものです。
その便利なものの一つとして、「お試し診断」が今はよく利用されています。これは一体どういうものかというと。言葉の通りと言えばそうなのですが、実際に申し込む前の簡易的な診断になります。会社によって「簡易診断」だったり「お試し診断」だったりしますが、意味合いは同じです。
内容はと言えば、インターネットの画面に出てくる簡単な質問項目が3~4個、入力する形であります。時間にすると入力に悩まなければ、1~2分でできるぐらいの簡単な内容です。画面には3秒で診断等と表示されているぐらいです。その項目内容で融資が可能かどうかを判断します。ただ、簡易なので融資の額までは出ません。融資額は審査で最終判断されますし、細かい審査内容をチェックして決められるものなのでお試しでは金額を出すことはできないでしょう。
実際にある項目といえば、消費者金融によって多少の差はありますが、生年月日、既婚かどうか、年収、他社への借入の件数や金額があります。細かい所までの入力項目がある場合ですと、雇用形態や住居について聞かれる所もあります。ですが、主に年齢や年収、他社の借入について聞かれる事がほとんどです。
これらの項目でわかるように融資ができるかどうかだけの判断ではあるのですが、ポイントとなる部分が項目になっています。年齢はもちろん、未成年はそもそも融資は無理ですし、あまりにも年齢が高いのも融資が難しいというのがあるでしょう。
年収に関しては、「総量規制」が関わってくるでしょう。これは他社の借入も関係しています。「総量規制」は、消費者金融での融資は年収に対して1/3分までと決められた法律の事です。これは、どれだけの数の消費者金融から借りても変わりません。たとえ3社からお金を借りたとしても3社分の額で計算されるのです。ですので、他社で借り入れがすでにある場合、総量規制に引っ掛からないように気をつけなければいけないのです。
例えばお試し診断で、年収に対して他社からの借り入れが多い場合は、この段階で融資ができないと判断される可能性があります。融資の可能性があると判断されれば、この先の申し込みに進む事はできます。お試し診断で融資が無理な場合は早めに切りをつけて、他社でのお試しをまた検討しましょう。
もちろん、お試し診断で融資が可能だと表示されたとしても、必ず審査が通るとは限りません。そこは忘れてはいけない所でしょう。でなければ、お試し診断では融資してくれるとあったのに、とつい憤りたくなってしまうかもしれません。そこで怒ってもトラブルに繋がるだけです。あくまでお試しはお試しでしかないのです。
(⇒後から詳しく見られる基準について)
お試し診断は、融資の申し込みと違って、その履歴が信用情報機関に残るわけではありません。ですので心配せずに、いろいろとそれこそ試してみるといいでしょう。
お試し診断のある消費者金融を利用してみよう
人生で一度や二度はお金に苦労する時期はあるものです。そこを乗り越えてこそ強くなっていくものですが、働いても必要なお金がどうしても集まらない時に頼りになるのがキャッシングの存在です。キャッシングは消費者金融会社などに申込をして審査を受け、それに通ると限度額までなら何度でも融資を受けることができるというものです。昔はお金を借りるとなると悪徳業者や闇の世界に生きる人たちのイメージが強く持たれるものでしたが、現在ではテレビCMで芸能人を起用するなどして身近なものとして知られています。実際に道を歩けば、どこかしらに大手の消費者金融会社の無人自動契約機を見かけることができます。
キャッシング会社は大小の会社をあわせるとかなりの数存在しています。中小の会社ですと老舗の会社もあり、今でも信頼関係を求めるため、店頭で顔をあわせての融資をしていたりします。長年経営しているので経験も豊富ですし、信用できるのがメリットです。一方、大手の会社は申込してから審査、融資されるまでがスピーディーであることが良い点です。現在ではインターネットが広く普及していてキャッシングもインターネットから気軽に申込をできる時代です。インターネットから申込をすると即日融資をしてもらうことも可能になるので便利です。
即日融資は全ての会社が行っているわけではありませんが、当日中に融資をしてくれる会社はとても増えてきています。即日融資の条件はまず大前提として銀行の営業時間内に契約までを終えている必要があります。即日融資は銀行振込で行われることが多いので、銀行の営業時間外の場合は翌日に振込ということになります。即日融資できる時間帯については各会社によって微妙な時間差がありますが、2時30分頃まで受け付けていることが少なくありません。しかし事前に確認をとっておくようにするといいです。審査が順調に進むとは限りませんので、できれば即日融資を望んでいる方は午前中から申込や手続きを始めておくと時間を気にしなくていいので安心です。
即日融資をしてもらう方法でインターネット以外に簡単なのは無人自動契約機を利用することです。申込をしてから融資を受けるまでの時間はインターネットの場合と同じく最短で30分ほどです。ただ本審査が終わるまでの間はずっとそこで待っていなければいけませんので時間を持て余してしまいます。何かヒマ潰しになるものを持っていくか、もしくは審査までをインターネットで完了させておき、あとはキャッシング用のカードを発行するだけという状態にしておくと長時間その場で待たなくてもいいので良いです。無人自動契約機の側にはたいていその会社のキャッシング用ATMが設置されていますので、カード発行後すぐに融資されたお金を引き出すことが可能です。
キャッシングの申込をする時に必ず用意しておかなければいけないものがあります。それは本人確認書類です。本人確認書類は車の運転免許証がベストですが、もし取得していない方であれば健康保険証かパスポートなども代わりになります。外国人であれば外国人登録証を用意しましょう。それぞれコピーをして提出します。そして各社が定める一定金額以上の融資を求める時には収入を証明する書類も用意しておく必要があります。例えば源泉徴収票や給与明細書、確定申告書などです。本人確認書類に記載されている住所と実際に現在住んでいる住所が違う場合は水道光熱費の請求書などを用意しておくといいです。提出を求められることがあります。
申込をして審査に通るか不安だという方には便利なものがあります。それは借入診断というものです。これは数問の簡単な質問に答えるだけで、融資対象となるかどうかということを数秒で調べることができるシミュレーションです。お試し診断のある消費者金融会社のサイトはたくさんありますので、心配な時にはそういうサイトをチェックしてみましょう。また借入診断をする時には同時に返済シミュレーションも試しておくことをオススメします。返済シミュレーションとはその名の通り、融資希望額を入れて数問の質問に答えることで毎月の返済額と利息などを出すことができるものです。完済するまでに何か月かかるかということまで出せるものもあります。返済シミュレーションは毎月の返済額を知ることによって借り過ぎを防止することができます。
また審査に通るためには申込をする時に虚偽の情報を記入しないことが絶対条件です。審査では申込時に書かれた情報のチェックはもちろん、勤務先へ在籍確認の電話をかけてこられることがほとんどです。とはいっても、消費者金融会社の名前でかけてくるのではなく、担当者の個人名でかけてきますのでキャッシングを利用していることが会社にばれてしまうということは心配しなくても大丈夫です。在籍確認以外でも必ずするのが信用情報機関のチェックです。信用情報機関には個人の金融関係の情報が詰まっています。ここを調べれば過去に返済の滞納をしていないか遅延はないかなどが全て丸わかりです。この機関に載せられている情報が一定期間過ぎると削除されるようになっています。しかしいつまでたっても返済がされてないままだったりすると削除されることなく、事故情報が残ってしまいます。
金融事故は何もキャッシングだけではありません。自己破産をした場合なども信用情報機関にそのことが載せられることになります。自己破産などの場合は5年間は事故情報として載せられますので、その間は新たに融資を作ることはできません。また例えその情報が削除された後だとしても任意整理などで過払い金が発生し、その請求をしていた場合はその請求先の消費者金融会社からは融資を受けられる可能性はかなり低いと考えておくのが良いです。これはもちろん要注意人物としてマークされているからです。
返済はもしどうしても事情があって遅れそうな時には黙っておくのではなく、借りている会社に連絡をして事情を話してみるのがベストです。連絡をいれておくことで返すつもりはあるということをわかってもらうことができますし、こちらの事情を理解した上でいつまでに返すかということにも相談にのってくれることが多いです。キャッシング会社との間には信頼関係を築くことが大切なのです。相談専用の電話番号があるのでそこへかけてみましょう。
女性の方で男性スタッフにはなかなか話し辛いという場合はレディースローンを利用するのが良いです。レディースローンはその名の通り、女性専用のローンで相談の電話をかけた時にも女性のスタッフが対応をしてくれるのです。だからといって審査が女性用に甘くなっているということはありません。一般的なものと同じように審査が行われます。ただ通常のキャッシングでは男性に比べて収入の少ない女性が利用しにくいものもありますので、そういう場合にはレディースローンを利用すると良いです。
キャッシングを利用するのは初めてという方は初心者限定のサービスを利用するのも良い方法です。例えば大手の消費者金融会社ではその会社を利用するのが初めての人に限り、無利息期間サービスを作ってあるところがあります。一定期間だけ利息が0円というもので、もしその期間内に完済できれば利息は1円も支払うことなく、元金のみの返済ですむのです。つまり利息がない分だけ返済総額が安くてすむます。
もし完済できなかったとしてもその期間の分の利息はつかないわけですから、やはりお得なのです。初めてキャッシングをする方は無利息期間がある会社を利用してみるのがオススメです。またポイントサービスのある会社を利用するのも良いです。利用する度にポイントが貯まり、そのポイントをいろんなものに交換できるというものです。ポイントがたまっていくだけではなく、マメに利用することで限度額の増額をしてもらえることもあります。