急に入用があり困っていた所、コマーシャルを見て消費者金融にお金を借りようと思いつきました。ただ、審査があると聞いて少し不安です。あまり時間がなく審査に落ちると困るので、出来る限り審査に落ちないように事前に準備をしたいと考えていますが、どうしたら審査に落ちない様にできますか？全部は無理でも特に注意をしなくてはいけない事がわかれば助かるのですが・・・。
自分の収入に関する事と過去の借り入れ履歴に注意しましょう
金融機関の審査というのは、借金をする際に誰もが避けて通れない事柄です。それは、銀行も消費者金融でも同じですし、どんなに偉い人でも同じです。避けて通れないのならば、できるだけスムーズに審査に通れるよう前準備をしておくのが一番でしょう。
その前準備としてですが、出来ることと出来ないことはもちろんあります。というのは、審査というのは内容に対してどのような基準で判断されるのかがわからないからです。法律に関わる項目に関しては、その法律に沿っていればいいのですが、銀行もそうですが消費者金融では、その会社での基準が設けられているので対策として出来ることは限られます。しかし、わかっている範囲では対策は立てられます。
そのわかっている範囲にはなりますが対応しておけば、多くの人が審査に通るポイントになると思います。では、審査のどんな部分に対して注意すればいいでしょう。
まず、そもそも消費者金融で借り入れが出来る条件に沿っていなければいけません。年齢も多くの会社が２０歳以上となっています。上限はそれぞれで違いますが大抵は６０代で設定されている会社が多い様です。それと、それぞれの会社で謳っている内容として、「安定した収入があること」を掲げています。借りたお金は返さないといけません。安定した収入がなければ、返済ができなくなるので当然でしょう。
その安定した収入に関して、所謂年収を申告しなくてはいけないのですが、年収をきちんと把握しておくことは大切です。ある程度大まかでもいいでしょうが、あまりにも適当すぎて実際とかなり違う場合は、虚偽申告と取られかねないので、できればしっかり把握しておくべきでしょう。借り入れの申込額によっては、収入証明が必要になりますし・・・。
また、年収は総量規制という貸金業の法律にも関わってきます。消費者金融は、借り入れするお客に対してその人の年収の１／３の金額までしか融資ができないのです。これは「総量」とあるので、複数社借り入れしていたとしても、その複数社分全体での話しになります。ですので、年収の把握は結構大切な事です。
当然、職業も収入に関わるので関係してきます。当然、公務員やある程度名のしれた会社の方が、「安定した収入」に繋がるので有利なのは確かです。ただし、だからと言ってアルバイトやパートだから審査に必ず落ちるというわけではありません。アルバイトやパートでも消費者金融の借り入れ対象になっていれば、当然借り入れはできます。
それ以上に気をつけなければいけないのが、過去の借り入れ履歴です。特に事故履歴（延滞や債務整理など）がある場合は、審査にまず通らないと考えていいでしょう。ただ他社に借り入れがあって返済中の場合は、その金額や借り入れしている他社の数や金額で変わってきます。これは、先ほどの総量規制に関わりますし、返済に対する信頼も薄らぎます。
もちろん、それ以外にも細かい話もいくつかはありますが、大きな注意点はそのあたりでしょうか。もちろん、消費者金融もいろいろあり、当然、審査判断もその数だけ違います。あくまで参考程度だと考えてください。
消費者金融でお金を借りる際の審査の条件について
給料日２日３日前などに急な出費などで、２～３万程度お金を借りたいと思ったときに、消費者金融を利用する人は少なくないかもしれません。家族から借りることができるようであれば、そちらに越したことはありませんが、急な出費などで、どうにも間に合わない場合など、そういった場所から借りるということを選択する人も少なくないからです。
消費者金融で審査の条件とされている項目は複数あります。まず、同じ会社に１年以上勤務しているかどうか、ということです。これは、安定した収入を維持できているかどうか、ということの判断基準となります。転職を繰り返している人であれば、無職になる時間もあるかもしれません。そういった場合でも、毎月の支払はしなければならないからです。なので、同じ会社に１年以上連続して勤務しているということが条件の一つとなります。
次に、年収についてです。お金を借りる以上、利息を付けて返済をすることになります。自分の年収以上のお金を借りたりしてしまえば、当然ですが返却ができるのか、という問題になってきます。正社員でボーナスがあるのであれば、そこである程度返済できる金額をもらっていると判断された場合、その審査を通ることができる場合もあります。ですが、パートやアルバイトのようにボーナスがない場合、審査を通過することが難しくなります。パートやアルバイトでもきちんと安定して収入があれば借りること自体はできますが、少額となってきます。これは、勤務年数ともかかわってきますが、同じ会社でずっと仕事をしており、さらに勤務年数も長けければ大口での融資を受けることも可能となります。
（⇒パートやアルバイトでも十分融資が可能な理由）
ですが、パートやアルバイトのように１年以上同じ会社に勤務していても収入が少ない場合など、返却可能でありそうな小口からの融資が多くなります。そして、その小口の返済をしっかりしていくことにより、次に必要となった場合、さらに少しだけ多く借りることができるようになったりします。
次に大事な条件となるのが過去の返済などの経歴です。お金を借りるだけ借りて、返済できずに自己破産をした場合、などですが当然、貸す方もまた同じ結果になってしまうのではないか、と思うのは当然のことです。なので、そういったことが過去にあるかどうかも大切な条件になります。
また、ここで関係がないと思われることでもかかわってくることがあります。それは、最近の人では普通に利用している携帯電話の分割払いやクレジットカードの支払いなどです。これらも、携帯電話というものをキャリアから購入して分割払いという形で返済をしながら利用していることになります。これらの支払いが滞っている場合、審査が通りにくくなります。携帯電話などの場合、特にそうですが機種代として払っている額は２０００円から３０００円などの少額です。それに自分が使った分の通話料などがかかってきますが、それでも１０万を超えるということは最近ではなかなかありえません。
携帯電話会社も少しでもユーザーを増やしたいという考えから、データ通信量の定額制や電話代の定額制などのシステムを作り、他の携帯会社のユーザーを取り込もうと必死になっています。なので、有料サイトなどに大量に登録をしている人でなければ、平均しても月１万円以内でおつりがくる状態となっているかと思います。これらの料金が支払われず、携帯電話が止まっているなどとなった場合、やはりお金を貸すということを渋る傾向になるかと思います。なので、こういった関係ないように感じる情報ですら、審査の対象とされていることになるのです。
（⇒返済遅れはどんな場合でも危険です）
そして、次に問題になるのが年齢です。借りたい人が２０代や３０代であれば、そうそう病気などになるということは少ないです。ですが、７０歳以上となった場合、また、年金生活の場合など難しくなってくるといえます。７０歳以上でも安定した収入があれば問題ないのではないか、と考える人も居るかもしれません。これが、小口の５万程度の融資であれば問題なく消費者金融からもお金を借りることができるかもしれません。ですが、大口の利用となると、そうはいきません。やはり、大口の利用となるとリボ払いで支払をしていくことになります。
また、自営業で収入があるから、と言っても毎月の収入が安定してないかもしれません。ボーナスなどがある会社員などであれば、それなりに問題はないかもしれませんが、７０歳以上となると、この先何年働くことができるのか、なども融資をする際に考慮されることになるからです。特に年金以外に収入がない場合などは、まず難しいのでほかの法的な手段を使うことが問題ないといえます。
今現在の社会では７０歳でも元気に仕事をしている人は多くいますが、お金を借りてから返済が終わるまで元気に仕事ができるか、というと難しいと判断されることが多くなってしまうため、お金を借りることができない場合もあるので、注意することが必要です。また、消費者金融ですぐにお金を借りることができると広告をしているところがありますが、そういったところでも様々な内容で調査をしています。さらに、必ず調べられるのが過去の経歴と自己破産や個人再生などの民事に持ち込まれたことがあるかどうかです。これが一番借りれない原因ともなるので、注意が必要となってきます。
過去に大口の借金をしてしまい、自己破産や個人再生などの民事になったことがある場合、そこから最低でも５年を経過しなければお金を借りることはできません。最低でも５年間はブラックという状態になっているからです。５年が経過していればそれらのデータは消されることになるので、問題なく利用することができるようになりますが、個人再生などの場合、１度も遅れることなく返済をしていることが最低限の条件となってきます。
個人再生や債権整理などをした場合、自分で返却をしなければならいお金が存在します。それらを１度も遅れることなく、毎月しっかり払い期間内にすべてを完済したうえで、５年経過したところでようやく融資を受けれるようになるので、注意が必要です。少しでも遅れてしまった場合などがあるとお金を借りることができない場合もあります。なので、しっかり返済をしたうえで、クリーンな状態にしてから最低でも５年は利用することができないので、注意が必要です。
消費者金融であれば簡単にお金を借りることができる、と思っている人も居るかもしれませんがこれらの問題をクリアしていなければ借りることができないという会社が多くあります。
また、電話などで面接をすることになるので、相手に対する対応などでも変わってくる可能性もあるかもしれません。電話では相手が信頼できるかどうかを声を聴きながら判断されている場合もあります。なので、真摯に真面目な態度で電話をすることで信頼を得なければなりません。また、大口の融資となると年間の収入報告書なども必要になるので、あらかじめの準備が必要となります。給料日数日前に、数万円あればばなんとかなる、という状況でも、数十万を借りてお金を支払なわなければならないといった状態でも、調べられることは一緒ということです。なので、自分がどういう状態にあり、どの程度の融資を受けることができるかなどをしっかり考慮する必要があります。
また、１社に落ちたからと言ってほかの会社が受けられないわけではありません。なので、必要なのであれば何社か受けてみることも可能となります。ですが、１社目で落ちた場合、２社目３社目と受けても同じ結果になることもあり得るので、注意が必要です。また、なぜ断られたのか、という理由が知りたくても金融会社では教えてくれないので、自分で通帳などを見ながら何が原因かを調べて、その対策をしっかりとしたうえで、新たに申し込みをすることにより、融資が受けられる場合もあります。
