先日保険証を無くしてしまいました。会社や自宅などを探したのですがみつからずに再発行してもらったんですがふともし誰かが私の保険証を拾って消費者金融で借入することはできるのかなと頭をよぎりました。消費者金融ではおそらく身分証明証を提出しなければならないと思うんですが保険証って写真がないですね。それでも大丈夫なんですか。他人に悪用されることを考えたら心配になりました。とりあえず紛失届を警察に出しましたが気になります。
(⇒融資で必要となる書類を思い返す)
保険証で借入はできるみたいですね
保険証の紛失ですか。犯罪に悪用されないか心配ですね。消費者金融の借入には保険証でも大丈夫ですが、総合的に見るとかなり難しいと思われます。保険証を悪用しようとしてもまず性別や年齢などが同じであることが必要になります。もし年齢が違えば別の誰かに頼まなければなりませんが、通常ですとそんなこと引き受ける人はいないでしょう。
(⇒融資において年齢は欠かせない要素)
また申込時には住所や電話番号の基本情報や勤務先の情報、借入歴などを申告しなければなりません。勤務先には在籍確認が必ずあります。在籍確認は申込者が本当に在籍しているかどうか電話をして調べる審査ですが本人が電話に出て申込などしていませんと言えば一発でばれてしまいます。勤務先は社会保険証を拾った場合には知られてしまいますが、過去の借入歴などはどうでしょうか。他社からの借入や過去の借入に関しても事実と異なれば消費者金融の審査ではすぐにばれてしまいます。審査を行うのは何万人ものを審査してきた審査のプロです。少しでも不審な点があればすぐにみやぶってしまいます。
もし万が一保険証を利用して借入できた場合でもすでに紛失届を提出していれば基本的に返済義務はありません。店頭やATMで申し込みを行った場合、必ず監視カメラが設置してあります。その画像が本人と違ったり、契約書の筆跡が違えば本人でないことを証明できます。また最初の返済日は1か月後なのでそのときに返済がなされず連絡が来れば保険証が悪用されたことを早めに気付くことができ被害が大きくなりません。また最近では保険証などを紛失した場合にはそれが悪用されないように個人の金融情報に紛失の事実を記載することができるようです。これによって紛失した身分証明証の悪用を未然に防ぐことができます。
消費者金融もばかではありません。不正な貸付を行えば結局回収不可能となり自分たちが不利益を被ることになります。そんなことにならないように審査は厳しく行われますので安心していいと思います。
消費者金融を利用するときには保険証が一番信用される
キャッシングとは、銀行や消費者金融などの金融機関から、少額の金銭を個人が借りる行為のことをいいます。即日キャッシングというものもあり、現金が急に急ぎで必要になった人に対してとても便利で人気のあるものだということです。即日できるキャッシングというのは、その言葉通り、お金を借りるまでにしなければいけない申込から融資までの時間を短くして、早くキャッシングできるようになっているサービスです。ATMなどで行えるものなので、急いでいる人にはとても助かります。
消費者金融などに融資を申し込む場合には、身分証明書が必要になるというところがほとんどだといいます。ほかにもカードを作るときや、携帯電話を契約するときにも身分証明書を提出することが当たり前になっているので、おかしなことではないです。(参考ページはこちら→融資申し込みに必要となる事)
身分証明書を出さなければいけないときには、運転免許証やパスポートなどを持っていった方がいいのではないか、という考えの人はとても多いです。確かに身分証明書だとそれらの方が利用できることが多いといえます。ですが、キャッシングやローンの審査を行うことになったときには、運転免許証やパスポートよりも健康保険証のほうがいいという場合があるのです。
審査に通りやすいということとは、安定した職業と収入であるということが大原則になっています。そのことを健康保険証が証明してくれる場合があるということなのです。簡単にいえば、勤務先で入っている保険がしっかりとした健康保険証であることがわかれば審査を有利にすることができるようになる、ということです。
健康保険証にあって、運転免許証にないものに、職業と勤め先の記載があります。健康保険は、その人の雇用方法によって入るものが違ってきます。公務員は共済年金に入り、正社員である場合は厚生年金に入るのです。派遣社員は協会に入っていて、それ以外の人たちは国民健康保険に加入していることがほとんどです。
勤務先や収入の安定性をしっかりと伝えるために、共済年金や厚生年金に入っている人は健康保険証を持っていくといいといいます。それ以外の健康保険に入っているというときは、運転免許証やパスポートなど、他のものでもあまり変わらないです。それが原因で融資を断られることはないということです。
簡単にキャッシングをしてしまうと、金利などの問題でとても大変な思いをしてしまうこともあります。最近は簡単にその場で借りることができるようになってしまったことから、安易にキャッシングしてしまう人も増えているといいます。借りるのは簡単でも、返済するときにとても困ることや驚くようなこともあるのです。
消費者金融の利息というのは、銀行の普通預金の利息と比べると、とても高い金利に設定されていることが多いのです。一般的にいわれる消費者金融の最も高い金利というのは、大体が25パーセントから29.パーセントほどだといいます。たとえばですが、50万円を1年間借金して年利が25パーセントのものの場合は、一年間の利息は12万円以上になってしまうことになるのです。
銀行は審査が通りにくいですし、金利も低い設定になっています。逆に金融業者のところでは審査が通りやすいけれど、金利がとても高いのです。
金融業者でお金を借りるときには必ず表示される注意事項があるものです。その注意事項をしっかりと理解できるまで読むことがとても大切なのです。借りたあとに知らなかった、ということは言い訳にしかならないということも理解しておくことです。金利がいくらかかるのかということや、返済する期日はいつまでなのかということ、そして返済が遅れてしまった場合のペナルティなどのことを隅々までしっかりと読んで確認しておくことを絶対に怠ってはいけないのです。
どこで借りても金利は同じという人がいますが、それは間違いです。100万円未満の利用の時、18パーセントの金利を適用することができるということです。業者によって金利は違ってくるので、つまり簡単にいうと、金利の低い業者も存在しています、というだけのことなのです。上限が18パーセントということなだけであって、すべての業者がその金利を適用しているということではない、ということなのです。
金利が低ければ総返済額が少なくて済むというのも違います。最低返済額という、月々に決められた最低でも返さなくてはならない金額というものがあります。毎月、最低返済額を支払い続けたとしても、毎月の返済額が低い場合には、返済期間が長くなります。つまり、返済総額が高くなるということなのです。金利が低いものでも、支払っている期間が長ければ金利が高いものよりも多く支払いをしていることになるということなのです。
多額のお金を借りた方が金利が安くなるというのも間違いです。上限金額が高額になっていたとしても、そのようも高額なお金がいきなり借りられるわけではないということなのです。高額の貸し付けをすることになる場合は、審査も厳しくなり、他社での貸し付けなどがないなどのきちんとした審査をすることになるからです。借りられる人というのは、利率の低い金融機関で返済の実績がきちんとあり、貸金業者でも返済実績がある信用がきちんとおける人だということがわかってからになるのです。
法律には貸金業法というものがあります。それに基づいて、消費者金融やクレジット会社では、年収の三分の一までしか貸し出しをしてはいけないということが決まっています。銀行などでも保証会社が貸金業者になるということなので、貸し倒れという危険があるような人には、高額な融資をすることはまずないということなのです。
貸金業を仕事にする場合は、都道府県内に営業所を有する業者はその都道府県知事に、そしていくつかの都道府県に営業所をつくるという場合でも管轄の財務局長への登録が必要になるのです。そして必ず登録標識や貸付条件を店舗の見えるところに掲示しておくことが義務付けられているのです。
金融業者の中には無登録業者や出資法に違反しているとても高い金利を設定しているヤミ金と呼ばれるものもいるといいます。融資をするといって登録料や保証料などということでお金を取ったあとに融資をせずにそのまま逃げてしまう悪質な業者もいるのです。そのような業者には絶対に関わらないようにしておくことが大切です。見極めるためにもしっかりと注意するところを覚えておくことが大切です。
契約書を書くときには、必ず契約内容をしっかりと確認しておきます。金融業者は法律で契約内容を記入した書面を発行することが義務付けられているということです。書面を出さないような業者との契約は絶対にしてはいけないです。不明な点や疑問に感じたところは説明をしっかりと求めることです。納得できない場合は断るようにしておきます。
白紙の書類などに署名したり押印することは絶対にしてはいけないです。あとで文章を書かれてしまったり、覚えのないお金を借りたことにされてしまうような場合を考えておくことです。年金受給者証や運転免許証など身分が証明されるようなものを業者には絶対に預けたりしないようにしておくことが大切です。
よくいわれるのが毎月の返済額を月収の2割を超えてしまっていると返済は難しくなっていくということです。借金を返済するための借入などは絶対にしないようにしておくことです。計画をたてて、月にどれだけ返済するのか、どれだけの期間をかけるのか、金利を入れて計算するとどれだけの合計になるのかなどをしっかりと理解しておくことが大切です。
気軽に借りることができるキャッシングですが、返済することをきちんと考えておくことです。金利が安い、その場ですぐに借りることができるということで安易に利用しすぎないことが大事なのです。自分のお給料のなかから月にどれだけ返済できて、生活に影響がないのかということを考えて、どうしても必要な場合にだけ利用することです。