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全て断わられた!自己破産者は消費者金融から借りられないのか

私は40歳になる会社員です。7年まえに自己破産しました。自己破産した時には全てを失ったのですが、その後まじめに生活して今では安定収入を得るまでになりました。私の住んでいるところは自動車が無いと不便な場所なのですが、7年間我慢していました。そろそろローンを組んでも堅実に返済していけると考えて自動車を買いに行ったのですが、自動車ローンは組めませんでした。それは想定内だったので、多少金利は高くなりますが消費者金融で借りらるのではないかと思い申込んでみました。

ところが3件申込んで全て断わられてしました。これはショックだったのですが、自己破産の怖さを実感しました。もう返済能力は有ると考えられるのに、信用が無いばかりに何もできません。そこで教えていただきたいのですが、わたしはもう消費者金融から借入はできないのでしょうか。それとも消費者金融によっては貸してくれるところも有るのでしょうか。このままでは将来の展望も開けません。よろしくお願いいたします。
(⇒ブラックな状態からお金を借りるには

自己破産は10年で記録が消えます借入を諦める必要は有りません

金融機関は信用情報に従って利用者の信用を評価します。要するにあなたの自己破産の情報がまだ残っていて、それを見て金融機関はローンの申し込みを断わったという事です。実は自己破産の情報は信用情報中に10年残ることになっています。したがってこの期間はローンを申込んだとしてもお金を貸してくれるところは無いという事です。あなたの場合既に7年経過しているので、あと3年辛抱すれば今現在のブラックの状態は脱することが出来ます。

あなたの場合現在安定収入を持っている様ですから、あと3年経過すれば、自動車ローンも契約できる可能性が高いでしょうし、消費者金融とも契約することはできるでしょう。確かに今現在はあなたが言うように何もできない状態かもしれませんが、それはあなたがかつて自己破産したことが原因なのですから、もう少し待つことになり、それまでちょっと不自由かもしれませんが、今は我慢しなければならないことを理解しましょう。

もし今どうしても今お金が必要と言う事であれば、消費者金融の中にはブラック対応と言う業者があってあなたのようなブラックの状態の人でも、返済能力さえあれば融資してくれます。最近ではこのブラック対応の業者も増えてきていますので、インターネット上で検索すればすぐに何件か見つけることが出来ます。ただし業者によっては直接店舗に行って話をしなければ貸してくれない場合も有るので、近くに業者が無い場合にはネット上から申込可能なところを探しましょう。
(⇒金融業者には本当に色んな種類があります

注意が必要なのは、こういった小規模業者の場合、非正規業者と言うことが有ることです。要するに闇金と呼ばれる業者で、利用したらお金をむしり取られるだけです。したがって業者は良くチェックしてから利用するようにしましょう。チェックは金融庁のデータベースを利用すればすぐにできます。利用する業者が登録されているか、また業者のホームページや広告に表示されている電話番号などが登録情報と一致しているかなどを確かめたから利用して下さい。

破産者でも借りれる消費者金融は限られてくる

破産者でもキャッシングができる消費者金融となるとほとんどないといってもいいほど限られてきます。まず、破産者とは自己破産をした人のことをいいます。自己破産とは債務整理の手続きのひとつです。

自己破産とは簡単にいえば、今後借金の返済を法的にいっさいしなくてもよくする手続きとなります。借金の返済をする義務がなくなりますので、ちょっと借金の返済が苦しくなったら自己破産すればいいのではとなりますが、誰でもすぐにできる手続きではないのです。

自己破産をするには、まず裁判所に破産申し立てをして支払い不能であることを認めてもらうことです。支払い不能と認めてもらうには、借金の返済時期が到来してもそれが継続して支払うことができない状態が続いており、今後の入ってくる将来の収入や自己保有の財産等を処分したとしてもそれでも借金の返済できない状態が続くことをさし、支払いができない状態であることを裁判所に認めてもらうことが支払い不能といいます。

支払い不能を裁判所に認めてもらうことにより法律上借金の支払いを免れる制度になります。自己破産をすることで借金の支払いを免れることを免責といいます。まとめると自己破産を申請できる人は、裁判所に支払い不能であると認めてもらうことと、過去7年以内に免責を受けたことがないことが条件となります。

自己破産をすると破産という言葉の印象から人生の終わりのようなイメージを持ってしまいがちですが、自己破産をすることのメリットとしては、これからは借金を支払う義務がなくなりますので、毎月得ていた給料のほとんどが借金返済のために消えていましたが、その借金に充てていたお金がすべて自分のものになり自由に使えることができるのです。

また、借金の返済の義務が法律上なくなるわけですから、毎日消費者金融からの電話の督促や自宅への督促状の通知などがこなくなりますので、精神的にも楽になります。これまでは日々借金のことで悩んでいましたがそういった悩みが自己破産をすることによってなくなりますので、仕事にも身が入るようになりますし夜も安心して眠れ、このような悩みがあると家族にあたってしまうことがありけんかにもなる原因となることもありますが、いっさいそういったことから解放されますので、金銭的だけでなく精神的にもだいぶ楽になる手続きなのです。

しかし、自己破産をするということはなにもいいことだけではなく、メリット以外にもデメリットも当然存在します。まず自己破産の手続きのために財産を処分しなければならなくなります。現在価格にして20万円以上の価値のある財産は処分することになります。預貯金がある場合も99万円を超える金額について処分されます。ただし、現在価値にして20万円以上の価値のある財産はすべて処分をされるのではなく、生活に必要な財産、たとえば家具等は処分されずのそのまま維持することができます。

そのほかのデメリットとしては、一定の職業に就くことができないことです。保険の募集人や警備員、そして特定の資格を必要とする職業にはつくことができないのです。保険の募集人や警備員は現金に関係する仕事ですから、自己破産の手続きをしている人にそのような仕事はさせられないのです。このことを資格制限と言います。資格が制限される職業としては、税理士や弁護士といった士業、宅地建物取引主任者、生命保険募集人、旅行業務取扱管理者、警備員等の資格を有する職業になります。

自己破産の手続きをすると一生この仕事に就くことができないというわけではなく、自己破産の手続き期間中のみの資格制限になります。自己破産の手続き期間は、平均して3ヶ月からが長くても6ヶ月程度になります。これらの職業についていた人は資格や職を失うことになります。これら以外の職業の人は、この職業につかないのであれば問題はないです。資格制限されるといっても会社の取締役や公務員、医師、薬剤師、看護師などは自己破産の手続きをしたとしても資格制限されることはないです。

次のデメリットとしては、自己破産の手続きをすると個人信用情報機関に自己破産をした事実が5年間から長くても7年間は登録されてしまうことです。いわゆるブラックリストにのるということです。自己破産した事実が登録されている期間は、この期間内でも何か急にお金が必要になってくることはあります。そうなったときにまたローンで解決しようとなりますが、ローンの審査ではどこの金融業者も必ず個人信用情報機関からローン申込み者の信用情報を取得します。
(⇒お金が借りられない期間

そのときにいくら自己破産したことを申告しなくても信用情報を取得すればすぐに自己破産をしたことがあることは判明しますので、その時点で融資は断りとなり、審査に落ちることになります。ローンだけでなくクレジットカードを申込みしても結果は同じなのです。また、自己破産をすることによって資格制限はされますが、戸籍や住民票に自己破産した事実は記載されませんので戸籍にきずがつくことはないです。選挙権もなくなることはないです。自己破産の手続きが終了した後は資格制限が解除されますので、生命保険募集人や警備員の仕事に就くこともできます。

自己破産の手続き期間中には、手続きを円滑に進めるためにも海外への渡航が制限されることがあります。また、不安なのが自己破産をすると現在勤めている会社に知られるのではないか迷惑がかかるのではないかということです。これは安心していただいて裁判所から勤めている会社に、あなたの会社に勤めている誰々が自己破産をしましたと知らせてくることはないです。

しかし、官報といって国が発行するものがあるのですが、これに自己破産をした人の氏名や住所が記載されてしまいます。しかし、官報は一般の会社がまず見ることはないものですし、一般の人でも普段生活をしていて見るようなものではないです。そのため自己破産をしたことは、会社にほとんど知られることはないのです。

しかし、先述した資格制限される職業についている人が自己破産をした場合は資格制限されたことにより職務を行うことが禁止されますので、破産開始が決定された時点で退職をしなければならないことになります。自己破産をすると借金の支払いが一切免除になるのですが、住宅ローンや未納の税金に関しては免除になりませんのでそこは注意が必要です。

では、自己破産の手続きをしてしまうと今後一切ローンを組むことができなくなるのかというと、そういったことはないです。自己破産をした事実が個人信用情報機関に登録されている期間は最長で7年間です。この期間中はローンを組んだりクレジットカードを作成することは難しいのですが、期間経過すれば信用情報機関の規約で情報は削除されることとなります。期間経過され情報が削除されましたら、またローンを申込みをしたりクレジットカードの申込みをすることができて、審査に通過すれば利用ができます。

情報がきちんと削除されているかどうかですが、確認するには信用情報機関に問い合わせをして自分の信用情報を開示してもらうことです。信用情報の開示方法は来店または郵送にて手数料を支払うことで開示してもらうことができます。これで確認することができます。ただし、いくら信用情報機関から自己破産の情報が消えたとしても消費者金融では独自に顧客データを保有しています。登録されているデータは利用している人のデータだけでなく、審査で落とした人のデータも保有しているのです。

一度審査で落ちた金融業者に再度申し込みをすると、過去に申込みしたことがあるかはすぐにわかり審査で落とした理由も登録されています。自己破産で断ったとなると、いくら信用情報が消えていても断られることもあるのです。また中小の消費者金融では自己破産してまだ信用情報機関に情報が登録されていたとしても、特に他に借金がなければ融資を検討してくれる会社は少ないですがあります。

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