消費者金融に限った事ではないと思いますが、お金を借りる時などに会社や自宅に在席確認をしますよね？本人確認書類や収入証明を提出しているので、住所や会社の情報も提出しているのと同じだと思うのですが、どうしてわざわざ在席確認という形で電話確認までしているのでしょうか？消費者金融の在席確認は必要な事なのでしょうか？
対面しなくて良いメリットを忘れないで！信用の為です！！
消費者金融とかって保証人や担保が必要ない事がほとんどですよね。更に対面してお話する事もなく、ネットから申し込みをする場合って、電話ですらお話する事もなく融資が可能になる事も多いかと思います。もし、あなたがお金を貸す立場だと想像してみてください。ネットの掲示板などでお金に困っている人を見つけて、「困ってるから貸してあげたいな…。」と思ったとします。見た事も、会ったことも、話した事もない人です。これって凄いリスクだと思いませんか？貸してあげたいと思っても、実際には貸さないでしょう。それはどうしてですか？その人を信用していいか分からないから、返して貰えないだろうと思うからではないでしょうか？
消費者金融も誰だか分からない、見た事も、会ったことも、話した事もない人に「お金を貸してください！」と頼まれているんです。保証人や担保という返済を保証してくれるものすらなくし、いくらこれが商売とはいえ、かなりのリスクを背負う事になります。友人に１万円貸す程度ではありません。数十万円や数百万円単位での融資です。
消費者金融は簡単に言えば信用を担保にお金を借りる事ができるんです。信用してもらう事ができなければお金は貸して貰えません。ネットで打ち込みした情報や、本人確認書類や収入証明のコピーや写メだけで、確実に信用ができるでしょうか？みなさん、キチンとされていると思いますが、ネットに打ち込む個人情報なんて誤魔化そうと思えば指１本で誤魔化す事が可能です。
（⇒無担保融資の仕組み）
本人確認書類や収入証明なんて誤魔化しようがないと思うかもしれません。普通の人なら誤魔化せない事ではあります。しかし、実際に偽造をして偽った証明を提出している人も多くいるのです。本人確認書類でよく使われる運転免許証。日本ではあまり聞かないかもしれませんが、海外では免許を取得できなかった人の為に偽造の免許証を作るサービスがあるらしいです。本格的な免許証でバレないそうです。でもこの人は免許試験に落ちた無免許さんなんですね。こんな事もあるんです。ちょっと名前や収入や勤務先を偽るくらい、やろうと思えば簡単な事なのかもしれません。
在席確認はこの偽造を見破る為にも必要な審査の１つです。みなさんを疑って在席確認をしているのではありません。みなさんを信用する為に、信用して融資する為に行っているのです。確かに、ちゃんとした書類を提出しているのに、その上に在席確認までされるとなると面倒ですし、何も悪い事などしていないのになんとなく不安な気持ちになってしまいますよね。
でも、偽造などしていない正しい情報を伝え、正しい書類を提出しているのなら、何も恐れる事もなく、堂々と在席確認してしまえばＯＫな事なのです。それで伝えた情報も書類も信用できる大きな担保になるのです。念の為に書いておきます。偽造したり嘘の情報を伝える行為は詐欺罪に当たる犯罪です。もちろん、消費者金融からの信用は皆無になってしまいます。絶対にしてはいけませんよ！
消費者金融の在職確認を切り抜ける方法とは
お金が急に必要になり、周囲に借りる相手がいない場合には、金融会社から借りる方法を考えなければなりません。最近では大手銀行系でもカードローン事業を積極的に展開していますので、銀行カードローンを利用するという手もあります。口座さえあれば、在職確認もなくスムーズに借り入れすることができます。金利も安く提携ＡＴＭも多いので、選択肢の一つとして覚えておきたいところです。一定額までなら収入証明も要りませんので、借り入れとしてハードルは低いタイプです。（参考ページはこちら→簡単な借入の基準）
その他、最近の主流となりつつあるＷｅｂ完結型も非常に簡単な手続きで借りられます。在職確認がなかったり、即日融資に対応していたりと、利用者側から見ると嬉しいサービスがたくさんあります。借り入れから返済まで全ての手順をインターネットで済ませることができますし、郵送物が送られてくることもありません。融資を受けていることを家族にも知られたくないという場合でも、こっそりと手続きを行うことが可能です。即日審査が行われますので、その日のうちにお金を用意することができます。大手の消費者金融なら比較的借り入れ限度額も高いので、色々な利用の仕方ができます。（参考ページはこちら→使うならやっぱり大手金融業者が良い）
そもそも、消費者金融からお金を借りる際になぜ在職確認が問題になるのかというと、会社名を名乗られることでお金を借りていることがばれてしまうと考えるからです。借金をしていることで周囲に変な目で見られたり、信用が無くなるのではないかと恐れる人が多いようです。しかし、実際には周囲に知られることはありません。それは、会社名でなく個人名で電話をかけてきてくれるためです。電話を取り次いだ人は、営業の電話か個人的な知り合いからの連絡くらいにしか思いませんので、電話から借金がばれることはありません。最近の消費者金融は、その辺りのサービスがとても行き届いていますので、利用者が不快になるようなことがないよう徹底されています。大手になればなるほど、その傾向は強いようです。
在職確認時、何が何でも自分で電話を受けたいという場合には、業者に連絡して電話がかかってくる日を聞いておくのも手です。あらかじめ日時が分かっていれば、普段外出することが多い人でも、その時間だけ会社にいるようにしておくことが可能です。念には念をということで、会社にいる人が少ない時間を狙うのも手です。そうすれば、より自分で電話を取れる確率が高くなります。確認自体はごく短い時間で終了します。特別なことを聞かれるわけではありませんので、身がまえなくても大丈夫です。
常時外にいる仕事で、電話を取り次いでもらうこともできないという人でも問題はありません。在職確認では、本人が電話に出なければならないということはありません。社内の他の人が出て、借り入れをした人が「外出中」、「会議中」である旨を伝えてくれれば、それで在籍していることが確認されます。申し込み時に記載した会社で、実際に働いているかを確認するためのものですので、間接的に確認が取れればＯＫです。融資を受けるためには、業者側も回収できるかどうかを慎重に見極めなければなりませんので、働いているかどうかは大きなポイントになります。万が一嘘の記載をしてばれてしまうと、確実に審査に通らなくなりますので、本当のことを申告しなければなりません。
社会的信用の問題等でどうしても連絡をもらうことを避けなければならない場合には、業者への直談判が必要です。少なからずそういう人はいるのですが、対応は業者によって異なります。相談してみなければ、どのような代替方法が用いられるのか分かりませんので、まずは相談してみることが大切です。その上で、業者が提示してきた書類を速やかに提出するようにします。客観的な勤務状況を提示するための書類ですので、大抵は社名が記載されている保険証や直近の給与明細書（2～3カ月分）が求められます。日頃から給与明細書を廃棄してしまう人も多いのですが、このようなケースでは重要な書類になりますので、とっておく習慣をつけておくと良いかもしれません。
仕事をしていない、つまり無職の人が乗り切るのは少々難しくなります。全くの無職では最初の入り口のところではじかれてしまいますので、何らかの方法で実績を作る必要があります。最近ではネット起業する人も増えていますが、収入があることが大前提ですので成果待ちになります。収入がコンスタントに入ってくれば、学生であっても主婦であっても問題なく借り入れすることができます。手っ取り早いのはアルバイトであり、お給料をもらった後なら比較的スムーズに借りられます。本当は正社員の職を探していたとしても、借り入れのために一時的にアルバイトとして収入を得るという方法をとっている人も多いようです。
借り入れできる年齢には制限がありますので、あまりにも高齢になると借りることができません。しかし、年金受給者であっても借り入れすることは可能です。その場合は会社に在籍しているわけではありませんので、個人とのやりとりだけで完了します。年金は、安定して継続した収入にあたりますので、評価は高くなります。ただし、返済できる期間は短く見積もる必要がありますので、限度額としてはそれほど高くは望めません。
申し込みの際に必ず聞かれることは、住所・氏名・生年月日・居住形態です。持ち家か賃貸かで評価は変わります。また、勤務している会社と勤続年数も重要です。それらを総合的に判断して、貸したお金を問題なく回収することができるかを判断します。サラリーマンは毎月決まった日にお給料が振り込まれますので、安定収入として認められ、融資に通りやすいといえます。逆に自営業の人は短期でなく長期の実績を求められるケースもあります。会社名が重視されるなら、大手の社名を名乗っておけば良いのでは、と考える人もいるようですが、嘘をつくと電話による在籍の確認でばれてしまいます。一度嘘をついて信用を失ってしまうと、その後同じ業者に申し込むことができなくなる可能性が高いので、嘘は厳禁です。
新規の借り入れでない場合は、電話による確認が行われないケースも多いようです。定期的に利用していて、尚且つきちんと返済を続けていれば、優良顧客として連絡が入らないこともあります。しかし、返済が遅れるようなことがあると扱いが違ってきますので、遅れないように返済していくことが重要です。その他、複数の借り入れを1つにまとめるおまとめローンでも、目的や理由をしっかりと明示しておけば連絡が入りません。この場合も、借り入れをしてからずっと返済を続けていることが前提であり、返済を続けることで信用が築かれていきます。
在籍している会社への連絡は、業者側も気を使います。顧客の信頼を裏切るような行為をすれば、会社の経営や信用に影響を及ぼすからです。そのため、かなり注意してばれないようにしてくれますので、過度に心配する必要はありません。このような業界は口コミでの評判も業績に大きく関わってきます。悪い評判につながるような扱いはしませんので、ある程度名の通った業者を利用すれば、周囲に知られることなくスムーズにお金を借りることができます。
万が一うまく在籍の確認がとれなくても、救済措置をとっている業者もあります。社員証や在籍証明書、給料明細書等、複数の書類を提出する方法が一般的ですが、他にも限度額を最初は低めに設定して、数ヶ月間様子を見るという方法を採用しているところもあります。
所属している会社への在籍の確認は最後に行われることですので、それに通過してしまえば審査を通過したも同然です。確認自体は非常に簡単な作業ですし、細かく電話で聞かれるようなこともありません。大きな会社にお勤めで、電話番号が複数ある場合には、確実に自分の所属しているところにつながるように部署の電話を教えておく必要があります。
