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消費者金融審査が通らない理由があると分かってて申し込むのは?

ブラックなどではないのですが、「きっと審査に通る事はないだろうな…。」という自覚があります。消費者金融に申し込みをする時、消費者金融審査が通らない理由があると分かっていて申し込みをするのはダメでしょうか?もしかしたら通るかもしれないという微かな希望を持って申し込みをするのは、自分にとってマイナスになってしまう事もあるのでしょうか?

確実に無理だろうと思う事があれば控えて!解消してから!

審査に通るか落ちるかなんて、どんなに自信のある人であっても、実際に審査を受けてみないと分からない事でもありますよね。例えば審査シュミレーションでは融資してもらえる可能性が100%となったとします。実際には100%なんて結果はないと思うのですが、仮に100%であったとしても、これはシュミレーションでの話なのです。申し込みをする消費者金融によって審査内容に多少なりの誤差はありますし、この人なら100%審査に通るという保証はどこにもないんです。実際に消費者金融などに審査の申し込みをして、結果を聞くまで、確実に通る、またはブラックを除いてですが確実に落ちるというのはないんです。

ブラックではないけれども、審査に落ちるであろう何かがあるようですが、その何かといういうのが何なのかによって判断は変わってきます。例えば他社からの借入が結構あるのが気になるならば、もう少し返済をして他社借り入れ残高を無くしてから、または少なくしてから申し込みをするようにしたり、他社に借り入れている件数が多いのならば、他社を1件・2件くらいまで減らしてから申し込みをするようにしたり、その何かを解消してから申し込みをした方が良いとは思います。

収入が少ないというような事であれば、収入を劇的に上げるなどはそう簡単な話ではありませんし、努力だけでは報われない事もあるでしょう。融資可能な場合、あなたの収入や他の情報を元に、あなたに合った金額を融資してくれますし、返せない程に無理に貸し付けてくる事もありません。また、収入が少ないのならば、返済が困難にならないように、あなた自身がしっかりと借り入れと返済の計画を立てれば良い事です。返せない程の融資を希望しているなら別ですが、数万円借りたい、なんらかの事情で数十万借りたいなどであれば、微かな希望でも申し込みしてみても良いでしょう。

消費者金融審査が通らない理由の自覚を持っている何かというのが解消できるものならば解消してから、解消する余地もないような事ならば微かな希望を持って申し込みをしても良いかもしれません。ただ、あまり必死に申し込みを繰り返さないようにだけは注意してください。消費者金融によって、どこまで情報を残すかは様々で分かりませんが、あなたが自社に申し込みをしてきたという情報を残している場合もあります。再度、解消した後や、収入が上がった後、何か必要になった時などに申し込みをしても、過去にむやみに申し込みがあったという事で避けられてしまう可能性もあります。

また、一定期間内に何社もの消費者金融などに申し込みをしてしまうと、申し込みブラックと言って「この人はどこでもいいから、とにかくお金を借りようと必死になっている!」と全消費者金融にあなたの申し込みをした情報を見れるようにされてしまう可能性があります。あなたからすれば誤解のような事になるかもしれませんが、申し込みのし過ぎは「余程にお金に困っている。」という印象を与えてしまいます。微かな希望しかないならば2件程度で様子を見るようにしてみてください。

消費者金融審査が通らない理由には、どんなものがある?

審査が柔軟であると言われる、消費者金融の審査に落ちてショックを受けたことがある方は、少なくないようです。実は、収入などに自信がある方であっても、審査に通らないことがあります。金融会社によって、審査基準は違うため一概には答えがあると言えません。しかし、共通の原因がありました。一般的な消費者金融審査が通らない理由には、どんなものがあるでしょうか。

まず、安定して入る収入があるかどうかが重要です。個人事業主より、公務員のほうが高評価であるといったように、収入額が少なくとも、将来にわたって返済できる能力が審査されます。審査が柔軟と言われる金融会社では、個人事業主やアルバイトやパートであっても問題になることは少ないです。

ただし、ある程度の勤続年数や、過去の数ヶ月の収入証明などがない場合は、大きな減点になるでしょう。少なくとも半年以上の勤続年数があれば、前向きに考慮してくれる可能性が高くなります。自宅については、賃貸よりも、持ち家の方が良いでしょう。自宅があり、さらに家庭がある場合は、何か問題を起こした場合でも簡単には連絡がとれなくなるような状況にならないために、審査の上では良しとされます。

次に、現在の借り入れ状況などが審査されます。信用情報機関から過去のクレジットカードの利用歴や、他社からの借り入れ状況などが参照されます。すでに他社にも借り入れが複数ある場合は、審査に通ることは難しいでしょう。1、2社からの借り入れであれば、額によっては審査に通り、「おまとめローン」をすすめられることがあるかもしれません。他社に借り入れがあり、返済を延滞した記録がある場合も減点されます。特に、1ヶ月以上の滞納歴がある場合は、大きなマイナスになるでしょう。
(⇒マイナスが多いと所謂ブラックリストに?

現在、借り入れがある場合、「年収の3分の1以上」になっていないか、確認しておきましょう。総量規制によって、年収の3分の1以上の借り入れはできない決まりになっています。複数社から借り入れがある場合は、合計した債務額が、年収の3分の1以上になっていれば、残念ながら審査には通りません。

また、過去に債務整理をした経験がある場合、信用情報機関に情報が載っている状態で審査に通ることも難しいと言えます。債務整理、民事再生などは5年、自己破産は10年間は情報が残っているはずです。信用情報機関に情報があるかどうは調べることができ、いくつかある信用情報機関すべて確認する必要があるでしょう。

収入などに問題がなくても審査に落ちたケースでは、インターネットで手軽に申し込みができるからといって、一度に沢山の金融会社に登録を試みた場合であることがあります。こういった場合は、多重債務のリスクが考えられ、審査に通っても、あやしまれている可能性があり、融資額を落とされることもあるので、申し込みの際には注意しましょう。この申し込み状況も信用情報機関に6ヶ月ほど登録されることになります。

審査結果が出るまでの時間は、金融会社によってまちまちです。その日のうちに結果が出て、融資までされる会社がある反面、結果がでるまでに2週間ほどかかる会社もあります。必ず可否の連絡があるはずですから、きちんと待ちましょう。審査に通らなかったと自己判断して、次の金融会社に申し込みをするような場合も、上記の一括申し込みにあたることがあります。

根本的なミスとして、書類の不備や、申し込み書の記入間違いがある場合も、意外と多いものです。特に電話番号などはきちんと確認すると良いでしょう。もうひとつ多いものが、勤務先の在籍確認で、行き違いがあることです。社員数の多い会社で起こりがちな事ですが、契約者が確かに在籍しているものの、会社側の応答者の「名前の聞き違い」といった単純な勘違いなどで、「在籍しておりません」と対応されてしまうことがあります。

そういった場合は、たいてい、契約者にもう一度確認をとり、勤務先のほうにも再確認という流れになります。ここで、タイミング悪く契約者と連絡がつかない場合は、金融会社によっては、在籍確認がとれなかったとして、そのまま審査を終了してしまうこともあります。

どう考えても、ネガティブなマイナスポイントがひとつもないのに審査が通らない、というような方。非常に稀なケースですが、信用情報機関に、身に覚えのない間違った金融事故情報が載っていることがあります。金融業者など信用情報機関に関わる機関で、システムエラーや人為的なミスによって、他人の延滞情報や金融事故が登録されてしまうことがあるのです。

信用情報機関に載る情報について、個人には一切知らせが来ません。本人にはまったく身に覚えがないうちに、信用情報が落とされている可能性はゼロではありません。実際に起こっていることです。審査に通らない理由は教えてもらえないことが多いので、ある時期から突然、クレジットカードやローンの審査に落ちるようになっていたら、念のために信用情報機関を開示してみましょう。

審査が通らない理由を、大きなものからまとめると以下のようになります。

1、過去に債務整理や自己破産などの事故を起こしたことがある。
2、無職、安定した収入がないなど。
3、一度に多数の金融会社に申し込みをしている。
4、他社に複数の借り入れがある。(債務額が大きいほど減点)
5、借り入れの返済が滞ったことがある。

審査が有利になる条件をまとめると、以下のようになります。これを反対にすると、不利になる条件になります。

1、安定した収入が見込める。
2、持ち家に住んでいる。(ローンがなければなお良い)
3、家庭を持っている。
4、信用情報機関にある、クレジットカードの使用歴が綺麗である。
5、固定電話がある。

消費者金融の審査がなかなか通らずに困っている方の、根本的な理由を考えてみましょう。そして、消費者金融に申し込みをするのは、ひとまず我慢して、審査に有利になりえるポイントがあれば、改善しておきましょう。勤続年数が足りない場合には、きちんと勤務を続けて信頼を作ることができますし、一括申し込みで審査が落ちた場合は、その情報が消えるのを待ってから、再度申し込みをしてみましょう。慌てて、また減点されるようなポイントを作らないように心がけましょう。

審査に不安がある方は、自分の条件でも審査が通るかどうか、消費者金融からの条件をよく読むことが大切です。また、審査が通りやすいと言われる時期を見計らうのも良いでしょう。多くの消費者金融が、たびたびキャンペーンを行っています。キャンペーン中は、顧客を増やすため、ノルマが高く設定されることから、審査が一定ラインになります。審査が甘くなるとか、緩くなるということではありませんが、通常であれば多少は気にされる不利な条件でも、前向きにとらえてもらえる可能性が高くなるということです。

どうしても融資が必要だからといって、短期間に金融業者を巡るのも危険です。一括申し込みの問題もありますが、インターネットで手軽に契約申し込みができることから、知らずに悪質業者と契約してしまうケースがあります。そういった場合、金利が異常に高いなどというように、わかりやすいものではありません。表向きは、ほとんど一般の消費者金融とかわらないのです。金融業者巡りをして行き着いたような所は、特に注意しましょう。何か気になる点があれば、申し込みをする前に、貸金業登録が行われているか確認することです。

見極めに自信のない方は、大手の金融業者を選ぶようにしましょう。一度審査に落ちている過去があったとしても、現状を改善しながら、一定の時間をあけてから、再申し込みしましょう。その際、以前はマイナスポイントとなるものがあったが、現在はプラスになっているというように、改善点を告げると良いでしょう。大手の消費者金融だからといって、審査ラインが高く設定してあるわけではありません。改善後も審査に通らない場合は、何か見過ごしている、根本的な問題があるということでしょう。

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