私は現在専門学校生でそろそろ就職を考えなければなりません。私は親の意向で現在の専門学校に通っていますが、実は腕っぷしが強いので警備会社に入って警備員になりたいと言う希望を持っています。このため就職活動は親には内緒でそちらの方で活動しようと考えています。話は変わりますが、こういう訳で就職活動に入るので、その前に友人たちとどこかに行こうと言う計画が進行中で、お金がかかりそうな雰囲気になっています。
仕送りが少ない私としてはあまりお金が掛らないものが良いのですが、どうもそうはいかなくなりそうで、場合によっては消費者金融のお世話にならなければならないかと思うのですが、そもそも学生が借りられるのかという問題が有りますし、かつてどこかで聞いたように消費者金融からの借金があると警備員になれないという噂も気になっています。そこで質問なのですが、警備員を目指す場合、消費者金融を利用しても大丈夫なのでしょうか。
消費者金融を利用している人は警備員には採用されません
警備員を目指すのであれば消費者金融の利用は止めておきましょう。消費者金融からお金を借りている場合、返済に行き詰ってその債権が売られてどこかの悪徳企業や裏組織に流れた場合、それをネタに強要されて警備している会社に手引きでもさせられて損害を与えるようなことになると警備会社の信用は失墜してしまいます。そんなことはそう起こりそうもないですが、可能性は摘んでおかなければなりません。このため警備会社では消費者金融の利用はご法度です。
したがってあなたの場合もここで消費者金融を利用してしまうといくら就活を行っても警備会社には採用されないことになってしまいます。ですからどうしても警備会社に勤務したいのであれば、旅行は諦めるか別の方法で旅行費用を調達しなければなりません。ご友人たちはどの様に費用をねん出するのかは知りませんが、警備会社が希望と言う事ではないと思いますので構いませんが、あなたは事情を説明しておいた方が良いかもしれませんね。
そこでお金の調達ですが、学生という事で普通は学生ローンなどが返済し易くて良さそうなのですが、消費者金融が使えないという事になると、残るは銀行です。銀行のローンの審査はちょっと厳しいのであなたにどの程度の収入が有るのかどうか分かりませんが、学生では通してくれないと思います。そうなってくると金融機関から融資を引き出すのは難しいでしょう。小額であれば学生用のクレジットカードを作ってそのキャッシング枠を利用すると言う方法は有ります。
ただしキャッシング枠は必ず付くと言う訳ではありませんので、せっかくクレジットカードを作ってもキャッシング出来ると言う保証はありません。このためあなたがお金を借りるのはかなり難しいと言って良いでしょう。あとは見聞を広めるためなどと言って親御さんを説得して貸して貰うというような方法しか残っていません。ただし警備会社へ行くと言う裏切りを控えているのでちょっとやり難いですね。
【参考ページ】
学生が融資を使うなら
警備員は消費者金融でキャッシングできないってホント？
突然まとまったお金が必要になって困った経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。そんな時、お金を貸してくれる親切な友人、知人がいればいいですが、必ずしもそうとは限りません。それにお金が絡んで大事な友情にひびが入ったら台無しです。そうならないように知人から借りるのではなく、金融機関に借金を申し込むのが得策です。借金というとイメージが良くないと思われる方が多いようですが、期日までに利息を添えて返すのであれば、全く問題はありません。ただしく使えば生活を楽にできる便利なツールでもあるのです。
借金というと担保や保証人が必要というイメージがあるかもしれません。確かに高額な融資を受けるにはそういったものが必要になることがほとんどですが、少額の融資であれば無担保、保証人不要でも可能なケースもあるのです。それがカードローンです。このカードローン、実は非常に便利なのです。急な入用や給料日前に予定外の出費が続いてピンチになっても、カードさえあればコンビニのATMなどから簡単に借り入れができるのです。カードを作るだけなら無料なので、万が一に備えて一枚くらいは持っている人が多いでしょう。
また、まだ持っていないなら、これから作ろうと考えている方も多いでしょう。実は一言でカードローンといっても色々な種類があるのです。大きく分けると銀行系と消費者金融系の2つに分かれます。両者の違いは借入可能金額です。実は利用者の借り過ぎを防ぐために賃金業法で総量規制が定められています。総量規制というと何だか仰々しい感じがしますが、簡単に言うと年収の3分の1を超える借り入れができないという決まりなのです。つまり賃金業法で営業している消費者金融や信販会社などはこの総量規制の対象になるので、それ以上の借り入れができません。一方、銀行は銀行法で営業しているので総量規制の対象外、つまりより多くの借り入れが可能なのです。また一般的に銀行のほうが年利も低い傾向にあります。
それなら金利が低い、つまり返済総額が安く、しかもより多額の借り入れが可能な銀行でローンカードを作りたいと皆思いますよね。しかしカードローン、申し込めばすぐに利用できるわけではありません。銀行もお金を貸して利益を得て営業しているのです。貸したお金は利息を添えて返してもらわないといけません。そのためには返済能力のある人に融資をすることになりますが、新規のお客さまにその能力があるかわかりませんよね。
そこで用いられるのが審査なのです。氏名、年齢、住所、住居形態、仕事、勤続年数、他社からの借入れなど様々な項目に対する答えから、その人の返済能力を測るわけです。最近ではこの審査の前に、コンピューター上での仮審査があり、そちらは即座に審査結果がわかりますが、本審査の方は人の手によるのでそれなりの時間がかかります。この本審査が、銀行の方が時間がかかるケースが多いのです。つまり、今すぐにお金が必要というなら、銀行ではなく賃金業者のカードローンに申し込むべきなのです。
このように審査が厳しく時間がかかるイメージの銀行ですが、最近では銀行でも即日融資が可能なケースもあるので、利用を検討してみる価値はあるでしょう。そんなカードローンですが、審査の項目に仕事があります。世の中には色々な仕事がありますが、その中でも警備員という仕事に就いているとカードローンができないとか、キャッシングの経験があると警備員になれないという噂がありますが、これは本当なのでしょうか。
答えはNoです。それではなぜこのような噂がまことしやかにまかり通っているのかというと、それは警備員という仕事の内容が原因でしょう。というのは大金を扱うケースがあるからです。日常的に大金を扱う仕事なので、過去にお金に困って借金をした経験がある人や、今お金に困って借金を考えている人は、守るべきお金を持ち去ってしまう可能性が否定できないからなのです。ただ、この考えは職業差別とも言えるでしょう。つまりそんなことはお金を扱う仕事では何でも言えることです。スーパーのレジだって盗む気になればできますし、コンビニだってそうです。警備員だからキャッシングできないとか、カードローンの利用経験があるからこの仕事に就けないいうことはないのです。
（⇒職業関係なく使えるカードローン）
よく考えてみてください。消費者金融ではないのですが、住宅ローンや車のローン、はたまた教育ローンを組んでいる方は多いでしょう。通常、消費者金融でのキャッシングよりもそういったローンの方が借入金額は非常に高額です。上記の噂が本当だとすると、そういったローンを組んでいる人は皆、お金を扱う仕事には就けなくなってしまいます。そんなことはありえませんよね。だから仕事の内容と審査に通るか通らないかはほぼ関係ないのです。
審査で大事なのは継続安定した収入と言われています。仕事の内容よりも、その会社にどれくらい在籍して働いているか、そして安定した収入があるかが重要なのです。つまり、申し込み条件にパート、アルバイトでも可とあるなら、継続安定した収入があって1年以上の勤続年数があれば審査に通って、キャッシングできるのです。逆に言うといくら正社員であっても転職してまだ3ヵ月というなら継続安定した収入があるとはみなされません。つまり審査に通らない可能性がたかいのです。このようにキャッシングするには返済能力が何よりも重要になってくるのです。
返済能力がなぜ重要かというのは自分が貸す側に立って考えてみればすぐにわかるはずです。命を懸けて守ってもいいという大事な人でない限り、貸したお金は少なくとも元本は返してもらわないと困りますよね。したがってお金に適当なちゃらちゃらした人には貸さないでしょう。返してくれそうな誠実な人に貸しますよね。友人であればその人の性格を知っているので返済能力の判断ができますが、企業としてみれば初対面の新規の顧客にその能力があるかわかりませんよね。外見は律儀そうでも実は能力が低いかもしれませんし、見た目がちゃらちゃらしていてもお金に関してはきっちりしている人もいるでしょう。
つまり見た目だけではわからないので、審査という形で色々な項目を答えてもらって、返済能力があるかどうかを調べるのです。この審査でその人の全てがわかるわけではありませんが、返済能力があるかどうかを調べることはできるようになっています。ただ、この審査項目や重視するポイントは各保証会社によって異なります。そのためA社では審査に通ったのに、B社では落ちたという事態が発生するわけです。
また、残念ながら審査に落ちた場合、その理由を教えてもらうことができません。なぜ落ちたのかわからないというのは腑に落ちない点がありますが、そういう決まりなので仕方ないと諦めるしかないのです。それに審査で落ちてもそれはあなたの性格を全否定されたわけではないので、それほど落ち込むことはないのです。前述のように落ちるところもあれば、通過するところもあるのですから、思い当たる節がないのであれば、運がなかったのだと思うのがいいでしょう。
ただ、消費者金融で借金をして、それが何らかの理由で返せなくなりブラック入りすると話が変わってきます。何らかの形で返済をすればいいのですが、逃げ回っていると返済がさらに困難になります。そうなると仕事にも支障が出てくるかもしれません。特にカードローンというのはカードさえあれば限度額まで簡単に借り入れができてしまうので危険なのです。コンビニATMなどから自分の預貯金を引き出すように借り入れができてしまうので、調子に乗って借り過ぎる人がいるのです。限度額いっぱいまで借りてそれでも足りないから他の企業からも借りる。そんなことを繰り返して借金が雪だるま式に増えてしまうと大変です。そうならないように利用は計画性を持って行うことです。
